2020/08/23 - 2020/08/23
358位(同エリア788件中)
べスピンさん
旧本多忠次邸で2020年8月1日~31日で開催の企画展
「はじまりのマイセン 18世紀 マイセン磁器の魅力」に行きました
ヨーロッパで陶磁器文化が花開く原点となった作品群はどれも素晴らしく、昨年の夏に開催された企画展「英国陶磁の世界」に続き、今年も大満足のラインナップでした
昨年の「英国陶磁の世界」旅行記も参考にしてください
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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今回は18世紀 マイセン初期の作品に特化した企画展でした
企画展の時だけ入館料が必要で通常は無料です
先回と同じく¥300でした旧本多忠次邸 名所・史跡
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17世紀後半から18世紀の初め、中国や日本の陶磁器に魅せられたザクセン(現在のドイツ)選帝侯アウグスト強王は買い漁るだけで飽き足らず、自分達で造る事を部下に命令し、1709年に成功の報告を受けます
そして翌1710年、「マイセン磁器製作所」を設立します -
扮装した小天使像 21体セット(1750-63年)
エントランスでかわいい人形たちがお出迎えです -
入って直ぐの「団らん室」、相変わらず素敵です
※展示されている陶磁器は企画展のもの、通常時は何もありません -
マイセン磁器製作所 設立初期は中国の染付(青花)や日本の柿右衛門の写しが大量に造られました
先ずは徹底的な模倣で腕を上げていったんですね -
染付ガーランド文 ワイングラスクーラー(1774-1814年)
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染付岩に鳥図キャディー(1750-60年)
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染付ロータス文 スピトーン(1750-60年)
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染付シノワズリー中国人図蓋付バターバレル(1760-75年)
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染付金彩岩に鳥の絵ティーポット(1735年頃)
染付岩と枝に鳥図プレイト(1740年頃) -
染付金彩フェンスに花と鳥絵 狛犬の摘み付蓋物(1725-35年)
染付金彩岩に鳥図 ティーボウル&ソーサー(1730ー45年)
染付雉のいる草花文 プレイト(1725ー30年) -
金彩バスケット地ピュスカラー戦闘図パネルディッシュ(1740-50年)
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ピュスカラーレーベンフィンク霊獣図大皿(1740-50年)
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金彩ドットとバラ絵ボーダー ドイチェブルメンディナーサービス(1763-74年)
いつ見ても このダイニングルーム、すごく素敵で大好きです -
ビスクギリシャ神話図男女像 3体セット(1814-30年)
今回の展示で一番 感嘆し気に入った作品
イタリアやギリシャでよく見る彫像を磁器で造ってしまうとは・・・ -
そしてこの磁器の彫像は豪華絢爛な祝宴の演出に使われることが流行したとのこと
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素晴らしい造形美
体のラインと肉や肌の質感、羽織物の柔らかい繊細さが見事に表現され、有名な石像群にひけをとらない逸品
初期にして既に中国・日本の磁器とは一線を画すものに変わっています -
このゴージャスなダイニングルームと完璧にマッチしています
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クイーンシャルロットパターンフルーテッドコーヒーポット(1764-74年)
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今回もカップボードが活用されています
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やっぱりカップボードは中身があると とても映えます
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これら赤紫は”ピュスカラー”といい、血を吸った蚕の腹の色といわれる赤褐色の色名だそうです
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グッドマザー群像(1754-60年)
そして彫像系とは違うかわいくて小さな人形系にも発展 -
金彩木版画の花絵とワトー風恋人図パネル八角プレイト(1745年頃)
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羊飼いの恋人像(1750年頃)
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「奥様の部屋」も相変わらず素敵です
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ニセ医者(1750年頃)
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天使と男女の結婚の寓意群像(1750-60年)
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ライオンと女性像「大いなる鼓舞」(1740年頃)
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土を耕す男性像(1750年頃)
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金彩花絵花付両手足付ボートシェイプソースボード(1750-63年)
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この書斎も好きです
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書斎のカップボードも重厚感があっていいです
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金彩シノワズリー人物図花瓶(1730年頃)
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金彩シノワズリー人物図ティーボウル&ソーサー(1723-24年)
金彩港湾図パネルボーダーシノワズリー人物図プレイト(1730-35年) -
セルドングリーン地港湾図風景図カップ&ソーサー(1735-40年)
金彩港湾風景図八角プレイト(1740年)
金彩港湾風景図ティーカップ&ソーサー(1735-45年)
金彩港湾風景図ティーボウル&ソーサー(1740年頃) -
金彩シノワズリー人物図パートコーヒーサーヴィス(1740年頃)
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金彩シノワズリー人物図ティーボウル&ソーサー(1725-27年)
金彩シノワズリー人物図ティーポット(1725-27年)
金彩シノワズリーお茶をする中国人図蓋付シュガーボックス(1726-29年) -
鳥絵花と果実と天使付ポプリポット(1760年頃)
花付虫絵鶴首花瓶 対(1750-60年) -
そしてかわいい人形系と食器が融合
色使いも綺麗です -
磔刑のキリスト群像(1740-47年)
(左)聖母マリア
(右)ヨハネ
(台座)マグダラのマリア -
キリスト群像を持ち運ぶ入れ物がありました
持ち運ぶってすごいです -
キリスト教徒には本当に大切なものなんですね
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スノーボールワトー風人物図4人用ディナーサーヴィス(1740-60年)
これらがまた、とんでもない職人技 -
ミルクジャグ
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カップ&ソーサー
口元が飲みやすい様にフラットになっている等、細かい所まで気が利いてます -
スノーボール蓋付飾壺(1745頃)
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花びら一枚一枚を造形していっただけでなく、その中のおしべ・めしべの部分を金色に色付けするという驚愕の職人技です
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伊万里写鉢の植物図プレイト(1740-50年)
ヘロルドラスター地金彩菊と草花文ティーボウル&ソーサー(1730-35年)
赤と赤紫ボーダーティッシェンムッターティーボウル&ソーサー(1730-35年) -
メインの和室には「柿右衛門」、ですね
スノーボールとは真逆の純和風テイスト、個人的にはこちの方が好きです -
柿右衛門写二羽のキジ図プレイト(1740年頃)
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柿右衛門写竹虎と鶴文キャンドルスタンド 対(1745-60年)
和洋折衷の極み、ですね
素晴らしい名品だと思います -
柿右衛門写花鳥図六角沈香壺型蓋付飾壺(1730年頃)
”THE 柿右衛門”という感じの逸品、これも素晴らしいです -
柿右衛門デザインは和室によく映えます
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一対のキャンドルスタンドは今回の展示の中でギリシャ神話像に次いで気に入った逸品です
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そして改めて、
俳優の藤岡 弘、 さんも2017年に訪問しています -
岡崎市の春の大イベント「岡崎桜祭り・家康行列」のゲストで本多忠勝 役として招かれたついでの訪問でした
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そして藤岡さんとこの旧本多忠次邸は まだこの邸が東京にあった頃の昔々に「仮面ライダー」の撮影をした事で縁があるんですね
今回の企画展も素晴らしい作品群で大満足でした
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