2019/12/13 - 2019/12/15
2450位(同エリア17048件中)
ミランダさん
新型コロナの禍の前に、ゼネストの災難に見舞われたフランス。そうと知りながら、バレエ・オペラの鑑賞を目的に訪れた昨年末のパリ小旅行。結果的に当初の目的は何も達成できませんでしたが、急きょ矛先を変え、博物館やグルメで意外と充実した数日が過ごせませした。
その二日目の話です。
(よろしかったら他にもいろいろ:https://mirandalovestravelling.com/ja/)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パリでの二日目、ホテルには朝食は付いていなかったので、クロワッサンとカフェオレを求めて、リヨン駅方向へ散歩しました。ちなみに、パリでは、カプチーノを頼むと、とんでもない代物が出てきます。カフェオレなら大丈夫。
歩いていたら、小粒の蚤の市風の市場に続き、食品市場が。
けっこう、たくさんの人々が買い物していて、スーパーに頼らない古き良き風習が残っているらしいことがわかりました。売っているものの質も高いようです。 -
食べ物は良いですが、生活の利便性は・・・。
この日もゼネストが続き、公共の交通機関は使えないので、ホテルでタクシーを呼んでもらって、一度行ってみたいと思ったカタコンブ・ド・パリへ。
すでに人がずらっと並んでいて、それに加わりました。
1回200人という入場制限があるため、列はほとんど動きません。すると、係の人がやってきて「12時でいったん閉まるので、列のこの辺りの人は入れません。出直してください!」と言って回っています。
私達の前に並んでいたドイツ人家族のお父さんが携帯でウェブサイトを見せて、「丸一日開いていると書いてある」と主張。
係の人は「ストで人員不足なので、12時~2時半まで閉めます」と説明しました。
何と不運なんでしょう。せっかくタクシーを飛ばしてきたのに。
予報によると降らないはずの雨もぱらつき始めました。
列から人々が離れて行きましたが、例のドイツ人一家は立っています。私達も倣いました。
すると、人が減ったせいで、何と、11時57分に入場できたのです!カタコンブ 建造物
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入場料€14を払い、音声案内(英語)をもらいます。
そして、132段のらせん階段を下り、地下20メートルの地点に続く細長い廊下を進みます。もともとは石切り場だったらしいです。
少し開けたところに説明などが展示されていて、そこを過ぎて暗い空間に入ると、そこは骨の壁。ここには600万人分もの骨があるそうです。
実は、こういった骨の壁は欧州のあちらこちらで見ているのですが(例えばポルトガル:https://mirandalovestravelling.com/ja/%e8%a1%9d%e6%92%83%e7%9a%84%e3%81%a0%e3%81%a3%e3%81%9f%e9%aa%a8%e3%81%ae%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%9a%e3%83%ab/)、ここのは他と違って宗教的な意味はなく、単にそれまでの墓場がいっぱいになったために、石切り場だったところを18世紀後半に墓場にしたのだとか。
1789年のフランス革命のときに死亡した人の骨もここにあるそうです。 -
19世紀前半には一般公開され、1897年には真夜中にコンサートが開かれたそうです。曲目はショパンの「葬送行進曲」や、サンサーンスの「死の舞踏」などと、墓場にふさわしいものが選ばれたという話でした。100人余りが肝試しに訪れたそうです。
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出口前には、お土産屋さんが。
骸骨グッズが充実していました。私は骸骨柄のメガネ拭き(€4.95)を記念に買いました。 -
骸骨見学の後はランチです。ネット検索をしたのですが、この辺りは土曜日の昼間に開いている店が少ないことが判明。
それでも見つけたRestaurant L’Empreinte がとても良かったです。
内装はシンプルで、台所がガラス張り。料理人がテキパキ働く様子が見えます。 -
これは、私が食べた仔牛のレバー。ぷりぷりしていて、カナダのモントリオールで食べたのに劣りません(その話は:https://mirandalovestravelling.com/ja/%e3%83%a2%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%88%e3%83%ab%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%81%a7%e3%80%81%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%b3/)。ちょっとバルサミコの味が効き過ぎな気もしましたが。
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こちらは、夫が選んだダック。
デザートも食べて、ワインは小瓶にして、全部で€94.前日よりは高かったけど、満足度は高かったです。 -
午後には、地下鉄が一部開通。1番線と14番線が動いているという話です。
それで地下鉄駅を求めて歩きました。途中、4番線の駅が開いていたので、降りてみたら、これも動いている様子。しかも、ストの最中なので、無料だとのことでした。
写真は、シャトレ駅の長い乗り換え用の廊下です。シャトレ駅 駅
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コンコルド駅から、かなり歩いて行った先はオルセー美術館です。
ここでも長い行列に加わって、やっと中に入りました。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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オルセー美術館には過去にも何回か来たことがありましたが、今回はたまたまやっていた、ドガの特別展が目的です。
つまり、ストのせいでバレエの公演は見られませんでしたが、バレリーナの絵は見られたというわけ。 -
なかなか充実した展覧会でした。
19世紀のバレリーナは太目だったようです。夫が「バレリーナというより、キャバレーのダンサーに見える」と感想を漏らしていました。
最後の方にあった色鮮やかな数枚が特に気に入りました。
ここでも記念に何か買いたかったのですが、4時半に早くも「閉館の時間になりました」と仏語・英語・日本語でアナウンスが。これもストの影響です。 -
帰りに通ったチュイルリー庭園のクリスマス市場です。大勢の人で賑わっていました。
ここを突っ切って、1番の地下鉄でホテルのあるバスティーユ駅まで戻りました。チュイルリー公園 広場・公園
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2020/09/14 09:47:54
- カプチーノvs.カフェオーレ?
- ☆ずっと疑問に思ってたこの違い!
イタリア語でカプチーノ、フランスではcaffe auleじゃないの?味も違う?
☆初めての海外旅行(36年前)がフランスでしたが、いきなり現地解散でデファンスだのクリニャンクールだのと下町に放り出されて難儀した想い出~
☆オペラ座やチュイルリー公園の周囲ばかり検索して行ったので焦りましたが、裏の顔を見られた気分で面白かった。(今は結構危険地帯?)~
- ミランダさん からの返信 2020/09/14 16:33:34
- Re: カプチーノvs.カフェオーレ?
- salsalady さん、コメントありがとうございます。
カプチーノは牛乳が泡立ててありますが、カフェオレは泡が立ってないように思います。パリで数回、メニューにあったカプチーノを頼んだことがあるのですが、なんともまずい代物が出てきました。フランス人は、言葉もそうですが、自国の文化に人一倍誇りを持っているようなので、郷に入っては郷に従えで、フランスではフランスの物を飲食した方がいいかなと思います。
私も最初の海外旅行がヨーロッパを巡るツアーで、パリもその時が最初でした。たぶん、38年前だったと思います^^
今はコロナ感染者の急増と、「黄色いベスト」デモの再燃で、フランスへはちょっと行きにくいですねー。
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