マルタ８日間旅行記④マルタ本島の名所の観光１

2018/01/29 - 2018/02/05

４日目(２/１・木)今日はマルタ本島の観光。まずブルーグロット(青の洞門)、波が荒く洞門には遊覧しない。
代替としてハジャー・イム神殿。そしてマルサシュロック観光。その後ヴィットリオーザのレストラン(? Ｃｅｎｔｒｅ・ヴィクトリア広場の横)、午後はディングリクリフ、イムディーナ、ラヴァト。
ホテルに戻り希望者だけでスリーマーの猫ポイントへ。途中カルメル会教会。帰りにセントジュリアンのル・メリディアンの中の紅茶ブティック(ＳＨＡＮＴＥＯ)で買物。そして、スーパーマーケット(アルカデディア)に寄る。

エリア その他の観光地(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

４日目。７:００に、５連泊のホテルＢｅＨＯＴＥＬの２回目の朝食。
今朝も一番乗りで、いつものようにゆっくり食べる。

マルタ本島の観光に備え予め作成した地図と名所。
地図の部分は・・・の歩き方から失敬。

８：５０ホテルを出発。パオラ、ルアの街を通り、マルタ空港の地下を抜け、ズーリアの街を通り、９：４０ブルーグロット(青の洞門)の見晴台に到着。

何か分からないタイル作りの説明書き？あるが・・・。

ブルーグロットの上が見え始める。

ブルーグロットの上らしい。

ブルーグロットが見え始める・・・。

まだまだ。

まだまだ。

やっと・・・。

全景。
海岸の岬の突端の岸壁が長い年月をかけて波や風でえぐられ、自然の大きなアーチを造っている。そして、ブルーグロット(青の洞窟)とよばれる。
昨日、行ったゴゾ島にもアズールウィンドウ(青い窓)とよばれるゴゾ島の最高の観光スポットがあった。
しかし、２０１７年３月に嵐によって跡形もなくなった。過っての写真をよく見るとアーチの中心部に縦にヒビらしきものが認められる。
ブルーグロットもアズールウィンドウの二の舞になる前に・・・。

全景。
今日は波が高く、洞門巡りの小舟が出ないらしい。
洞門の近くには７つのＣＡＶＥ(洞窟)があるらしいが・・・。
そのＣＡＶＥの中には、カプリ島の青の洞窟より綺麗なところもあるらしい。
残念至極。
カプリ島の青の洞窟には２０１２年４月に行ったが運よく中に入れた。
チップのコインの手持ちがが少なく直ぐに出てしまった。
チップは気前よくはずもう！・・・。

洞門の対面の岸壁。波は穏やかなようにも見えるが、小舟が耐え切れないのか・・・。
組合がうるさいのか・・・。

遠くに島(Ｆｉｌｆｌａ)が。

参考に青の洞門。ネットから拝借。

７つあるＣＡＶＥの一つ。ネットから拝借。

ＣＡＶＥの中はエメラルドグリーン。ネットから拝借。

遊覧の小舟の乗り場。乗り場から洞門までは距離があるので行かないらしいと推測。この小舟では無理。公園の池の手漕ぎボートだ。写真はネットから拝借。

カプリ島の青の洞窟は、洞窟の入口までは中型船だった。

バスに下り乗りした場所のイメージ。ネットから拝借。
右に行くとハジャー・イム神殿に・・・。

この写真の中央の下に小舟の港がある・・・。

１０：１０ハジャー・イム神殿に到着。
ブルーグロットから歩けるぐらいの近さ。

神殿の周りは巨石がゴロゴロしているが・・・。

神殿のインフォメーションで先ずレクチャー。
神殿の一つの模型。

春分、秋分、夏至、冬至の日に太陽の陽射しを示す。

もう一つの神殿の模型。イムナイドラ神殿？・・・。５００ｍほで離れて建設。
紀元前３０００～２４００年に建設され、マルタではより古く小さいとのこと。

マルタには川がない。水道水は塩水から化学的に真水に変換するらしい。
ホテルの水もかすかに塩の味。飲み水はミネラルウォーター。
その設備のある場所の地図を示している。

ハジャー・イム神殿は風雨による風化を防ぐためにテントで覆われている。
ハジャー・イム神殿は紀元前２８００年から２４００年に建てられた神殿。
入る。

先ず、聖なるテーブルと呼ばれる石が。
ハジャー・イムとは、聖なる石とか崇拝の石との意味らしい。

巨石に四角い孔があいた「神託の間」。
ヒッタイト(紀元前２４００～２２００年)による鉄器の発明前は、何で加工したのだろうか・・・。

方向を変えて見る。孔は２段飾りになっている。

生贄を洗った石か・・・。
斜めの石に渦巻きの模様が刻まれている。古代人も芸術家・・・。

それでも風化による崩壊が進んでいる。補強材の壁？・・・。

巨石が正確に積み重ねてある。

何トンあるだろう。

太陽の陽射しが直線に入るように配置されていることがわかる。

一番重そうな巨石？・・・。

一寸だけ雑にならんでいるが・・・。

ランダム・・・。エーイ面倒くせー、適当に並べりゃいいんだとかは云わない古代人？・・・。５０００年後の文明人？には分かるめー・・・と爺の独り言。

ツア仲間が写真を撮り合っている。

さっき、ブルーグロットからも見えたＦｉｌｆｌａ島。

５００ｍぐらいの近くにイムナイドラ神殿があるが行かないのだ。

１１：００にマルサシュロックに到着。

マルサシュロックのルッツ。舳先には魔よけの目玉。
描いただけかと思いしや浮彫りに、凝っている。
フェニキア人から伝わった漁師を守る魔よけとか・・・。

実にカラフルのルッツが並ぶ。

突堤の先にマルサシュロックの街並み。

マルサシュロックの「ポンペイのロサリー」の聖母教会。
教会で貰ったパンフレットの説明写真では建設当時にはドームは無かったらしい。
パンフレットには教会内部の平面図と説明がある。
行ったら先ず貰って、喜捨をしなさい。

教会の対になった鐘楼。
鐘楼の１９５７－２０１７と赤い字であるが何だろう・・・。

中央祭壇。

祭壇画。

Ｏｕｒ Ｌａｄｙ ｏｆ Ｐｏｍｐｅｉ

中央祭壇の上のドーム。

入口側のパイプオルガン。

パイプオルガンと天井画。

パイプオルガンをアップ。

教会はT字型をしていて、右側の礼拝堂。

左側の礼拝堂。

教会前の通り。ここも建設ラッシュ。クレーンが見えている。
マルサシュロックは、オスマン帝国、ナポレオンも最初に上陸したと云われるが・・・。
この後に海岸の露店マーケットでキーホルダーや小物を記念に買う。
短い滞在時間。

マルサシュロックは深い入り江になっていて、大型船も入れる。
昔むかしにはアメリカのブッシュ大統領とソ連のゴルバチョフ大統領が海上で冷戦終結を宣言した。

こうゆう景色も見たかったが・・・。なんかのカタログから拝借。

マルサシュロックで昼食を摂るかと思いきやヴィットリオーザ(昼食)に行く。
途中パオラ辺りで、車窓から撮った教会らしき建物。

この図はスリーシティズに行くために予め作っておいた。

ヴィットリオーザが見え始める。

ヴィットリオーザの新しい城門。この下に古い城門があるが、観光を便利にするために、また近くのバスターミナルのために造ったと推測。

城門は二重になっている。黙々とツアー一行様は歩く。

歩道部分は狭い。ただし、車の通行は殆んどない。
やがて、左手にドミニカン教会の鐘楼が見える。

路地。

車道の排水口。爺はこうゆう景色が好きなのだ。

形が違うので、もう１枚。

路地。

ドミニカン教会の方向を振返る。
車道の片側には住民達の車が縦列駐車。日本では見られない・・・。

手前の赤い所が目指すレストラン(d・Ｃｅｎｔｒｅ)。
その先がヴィクトリア広場だった。

１２：３０昼食。店内の写真も撮っているが個人情報云々があるので・・・。
先ずはアクアーパッツア。濃厚でうまい。

メインは大形魚の輪切り身のソティ。美味いが半分残す。
時間をかければ完食できるが時間が無い。
ここでもデザートはパス。
レジでレストラン・カードを貰ってヴィクトリア広場に。

外国ではお馴染みの観光ミニトレインがやってくる。

ヴィクトリア広場。

ヴィクトリア広場の中心部に誰かの彫像が・・・。

こちらにも。

ヴィクトリア広場の下の海辺に聖ローレンス教会がある。その鐘楼？が見えている。

聖ローレンス教会の壁。
マルタ十字にお目にかかる。

勝利の聖母とこの聖ローレンス教会を建てた時に有力な寄進をした人々の名前が列挙してある。

聖ローレンス教会。全景が撮れない。
この前が集合場所。
ディングリクリフに向けてバスに乗る。

ツアー仲間が集まる前に１ショット。門をくぐると右手に海事博物館。

対面に入江を隔ててセングリアの教会が見えている。

スリーシティズに行くときに何度か見た教会

パオラ辺りか？・・・。

同じような写真。

次はまるた８日間旅行記⑤に続く。