2020/07/18 - 2020/07/18
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ケロケロマニアさん
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2020年夏、令和になってから初めて購入した北海道東日本パスを利用しての旅の三日目の様子です。
ここまで二日間は宗谷本線オンリーの旅程で、内容的にも本来の私らしい(?)硬派な内容でしたが、ここでそのテイストは一服して、ガラッとチャラチャラモードの一日となります。
この日のメイン舞台は富良野線。言わずと知れた富良野や美瑛など、北海道内でも屈指の観光地を走る路線として、観光客の方にもお馴染みの路線だと思いますが、2020年は全線開通120周年の節目の年ともなりました。
コロナ禍により、運行が心配されていたJR北海道が誇る観光列車の一つ、「富良野美瑛ノロッコ号」ですが、何とか土日祝日のみの運行というスタイルで、7月18日から運行が始まりましたので、その初日の様子を見物する、というのが本日のメイン目的となります。
特に昨今の普段の夏とは全く異なる、ほぼ日本人オンリーの車内は、何だか一昔前の日本の観光地の風景、といったノスタルジックな雰囲気で、別に排外的な思想を持っている訳ではないのです(実際、自分が海外でそのように思われるのも嫌なので…)が、こうした一風変わった夏も、結果的にはまあ良かったのかも、なんて思いつつ、結局この列車に、この日だけで3回乗車することになりました。
富良野美瑛ノロッコ号といえば、この列車のみが臨時停車する夏季の臨時駅「ラベンダー畑」駅のことも気になりますね。鉄道マニア的な視点からは、ラベンダー畑、よりもラベンダー畑駅により興味がありますので、まずは駅の調査を進めてから、最後はチャラ男モードで、おっさん一人でラベンダー畑を彷徨う、という、暑い夏へ涼を提供するのに相応しい、寒々としたテイストの旅行記を、怖いもの見たさで味わって頂けましたら幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
で、この日もケロアスちゃんは和寒駅でお留守番。
和寒駅 駅
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この二日間は下りに乗車していましたが、本日は上り旭川方面を目指します。
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塩狩駅を通過。
塩狩駅 駅
-
そして旭川に到着。
本日のメインは富良野線乗車にあります。
全線開通120周年、おめでとうございます!旭川駅 駅
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2020年7月18日。
この日はコロナ禍の中で何とか運行が開始される2020富良野美瑛ノロッコ号の運行初日でもあります。
という訳で、朝一の旭川→富良野のノロッコは混雑が予想されたので、敢えてそれは外して、次の美瑛折り返しノロッコに乗車するため、まずはこの子で美瑛を目指しましょう。 -
ラベンダー最盛期の富良野線。
普段の夏だと激混みが予想されますが、やはりコロナ禍で混雑はそれ程でもありません。
ただ、ボックスシートは対角に埋まる程度のそれなりの乗客数、ということで、良い席は遠方からした方にお譲りして、準地元民の観光地に似つかわしくない小汚いおっさんは、ロングシートの片隅でラーメンサラダ飯です。
これも前日と同様、7月20日まで開催していたキリンコンビニにおける”総菜二つで100キリンポイント”のためなんですね。
まあ、ちょっと割高だけど純粋な惣菜と違って、お昼ごはん扱いは出来そうなので、これで良しとしましょう。 -
で、美瑛に到着。
美瑛駅ホームにもこのような横断幕が飾られ、120周年を祝っておられました。美瑛駅 駅
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ここでの乗車予定は13:09発のノロッコ3号(富良野行き)です。
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記念スタンプもあったので押していきましょうね。
スタンプ台の手書きの外国語案内が味わい深いな…(^^;)。 -
そういえば、2020年夏の18きっぷポスターには、富良野線の美馬牛駅が採用となりましたね。美瑛駅でも誇らしげにその宣伝がされていました。
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ノロッコの紙製模型も可愛いっ!
(カエルさんには負けるけど…。) -
美瑛駅は何といっても、この石造りの美しい駅舎ですよね。
これを眺めるだけでも、美瑛に来る価値はあるかなと思います。
普段はこのシーズンの美瑛駅舎は、人混みに阻まれて、なかなか写すタイミングが難しいのですが、この年は楽々撮影できました。 -
美瑛では、待ち時間が1時間ほどありますので、ちょっと近場の観光を。
まあ、駅から徒歩2分位の距離にある道の駅を彷徨うだけ、やけどね。道の駅 びえい 丘のくら 道の駅
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ここの2Fではよく写真展を開催していますが、この時点ではこんな記念展示も行われていました。
南極もシルクロードも、平時でも貧民には手が届かないデスティネーションですが、今は富裕層の方でも行くのが難しいですね。
写真を見て、妄想海外旅行を楽しみましょう。 -
いや、美しい写真ですね。
癒しの時間を有難う! -
美瑛程の観光地ともなると、こんな写真マナーに関するパンフまで作成されているんですね。
そういや、丘巡りの途中でも、私有地に勝手に立ち入って撮影している観光客も多いですからね。”丘の町”ならではのご苦労が感じられます。 -
で、驚いたのは何故か青函フェリーのパンフが置かれていたこと。
富良野美瑛に来られる観光客は、どちらかといえば富裕層の方がメインでしょうから、青函フェリーという、貧民嗜好の乗り物には相応しくないと思うけどな…、と屈折した感情を抱いてしまいつつ…(^^;)。 -
今度はノロッコ車食(?)用に、こちらのお店でパンも買っていきましょう。
麦菓堂 専門店
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で、駅傍の観光案内所で、一応、中富良野・上富良野の観光マップなども頂いて…。(結局、中富良野しか行ってないけど…。)
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そういえば、先程押した記念スタンプ。
全線開通120周年記念バージョンでした。 -
こういう普段から掲示されている発車時刻表にノロッコ号が載っているのも、知名度の高さが窺われますね。例年のこの時期はデイリー運行だったと思いますが、2020年はコロナの影響で土日祝のみの運行となっています。
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2019年10月から、JR北海道は従来のご当地入場券からこちらの販売に切り替えましたね。名称の変更にも胡散臭さを感じるな…(;´Д`)。
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で、朝に旭川を出発し、富良野から折り返してきたノロッコ号が入線してきましたよ。この子が再び折り返しの富良野行きノロッコ3号となります。
美瑛駅 駅
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なんだかんだで、現在の北海道に残る貴重な観光列車の一つでもありますね。
機関車部分にも美しい塗装が施されています。 -
では乗車しましょう。
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指定席券をカエルほどの富裕層ではありませんので、ここではひっそりと右側の自由席に向かいましょう。
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車内の様子。
折り返しの車内にはすぐに入ることが出来ました。
出発までまだ時間があるので、車内は自由席でもこんな状態です。 -
勿論、このご時世ですから、距離はきちんと保ちましょうね。
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十勝岳連峰が望める側に座ってもいいんだけどね…。
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天井でも120周年の告知がズラリ。
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指定席エリアの様子。
こちらは結局出発直前でも結構空いていたようです。 -
ノスタルジックな写真も色々と飾られていました。
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これからも頑張って欲しいですね。
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コロナ年なので、営業はしていないようですね…(;´Д`)。
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こういうのも見られました。
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観光客の方にはこちらも気になる情報でしょうね。
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まあ、この辺りは何度も足を運んでいるエリアなので、まあ、そんなにどこに行って何を見ようか、等とドキドキすることもなく、復習(?)がてら、先程貰ったパンフを確認しながら過ごします。
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で、前日同様、キリンポイント(→NHマイル)目的で購入した同じ冷奴と、より割安な卵焼きを、先程のラーメンサラダに続く”ランチ第二弾”として頂きましょう。
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流石に出発する直前になると、それなりに車内は混雑してこんな状態。
でも、いつもの年と比較するとやっぱり少ないよね…。 -
で、2020年夏の18きっぷポスターの駅、美馬牛に到着。
ここで交換のため数分間の停車がありました。美馬牛駅 駅
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その後は、やる気なく、ボックスシート側から反対側の車窓を眺めて過ごします。
まあ、電線が多いのが難点ではあるわな…(;´Д`)。 -
雲はありましたが、お天気は良くて、十勝岳連峰の景観も楽しむことが出来ました。
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トロッコだと、反対側の席からもそれなりに景色が楽しめるのは良いよね。
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十勝岳界隈もかれこれ20年以上は登っていないな、等と眺めつつ…。
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上富良野駅に到着。
ホームにもラベンダーが植わさっているようですね。
(因みに、この受け身的表現の~さる、という言い方は、北海道民の多くが郷土愛を感じる表現でもありますね。他にも、書かさる、とか、押ささる、とか、この”~さる”表現がうまく使いこなせるようになると、”道民偽装”が楽しめますので、道外在住の方も是非、北海道旅行時に使ってみて下さいね。)上富良野駅 駅
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基本的に富良野線の景観といえば、やはり十勝岳連峰なのですが、季節を違えて、手前の風景の色合いもカエルながら撮影してみると、また違った発見もあるかと思いますので、是非リピートしてこの北海道らしい雄大な景観を楽しんでみて下さいね。
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という訳で、ここでは、鉄道マニア的視点から、まずはラベンダー畑駅の接近標識をゲットしてから…。
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いよいよラベンダー畑駅に到着です。
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基本的にはトロッコしか停まらない臨時駅、ということで、ここに立ち寄れるのはある意味貴重です。
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駅名標もステキなデザインですね。
ラベンダー畑駅 駅
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ここから富良野まで乗車される方が結構多かったですね。
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で、お見送り。
さいなら~。
また後程~。 -
人気(ひとけ)がなくなったラベンダー畑駅を撮影するために、暫くホームで待ちますが、後ろに関係者の視線を感じますね…。
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どうやら、列車の発着時以外は、こうしてロープで入場制限しているようです。
そういや観光のための駅の割には、ホーム上にベンチとかも一切ないし、何だか違和感を感じていたんですが…。 -
待合室は、このホームを降りた裏側にこのように細々と設置されています。
でも、天気が良い日にこんな閉塞感のある場所で待ちたくないよな…。 -
こういう時刻表の看板も立てられていましたが、何故かその上にパンフが…。
そこに居たスタッフの方に、なぜこんなことをしているのか尋ねたら…。
パンフの時刻表が見やすい方が良いかなと思って、と仰います。
いや、逆に見辛いような気が…。
接続列車のこととかは、きっと皆事前に確認していると思うし、逆にこれから乗ろうとしている列車のことが大きく書かれている部分を隠してしまったら、余計に不便じゃね?みたいなことを申し上げると、確かにそうですね、と仰り、この貼られていたパンフが外されることになりました…(・_・;)。 -
という訳で、すっきりとした状態になった立て看板の時刻表(兼運賃表)を今一度パチリ。
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ラベンダー畑駅ホームに通じる歩道脇に設置された、富良野美瑛ノロッコ号の横断幕の様子。
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ラベンダー畑駅付近の景観。
駅からそのままラベンダー畑が直近に望める訳ではありません( ´∀` )。 -
裏から眺めると、こんな看板も設置されていました。
でも、この周辺地図とか、ホーム側から見られるようにしておいた方が良い気がするんですけど…(-_-;)。 -
そんなこんなでラベンダー畑駅の調査を終えて…。
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歩き始めましょう。
まず見えてきたのはビニルハウス群ですが…。 -
この辺りも例年ですと、異国の方が多く歩かれるでしょうからね。
物珍し気に中を見ようと入ってくる方もおられるのかもしれませんね。 -
中で育てられているのは、高級なメロンさんザマス。
ですから、育てている方にとってはヒヤヒヤものなんでしょうね。 -
そんなビニルハウス群越しに眺める十勝岳連峰の様子。
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では、こちらに従って、この駅に降り立った方なら誰もが訪れるであろう、ファーム富田に向かいましょう。
地味にラベンダーの最盛期に来るとなれば、いつ以来のことなのか、はっきりとは思い出せない…。 -
ここは例年、この時期の週末には多くのお車族の方々の渋滞風景が見られます。
こういう時は、徒歩アクセスの優越感に浸れるよね( ´∀` )。 -
ずらっと並ぶお車族の方々の様子。
やっぱり自分のような貧民が足を運ぶには場違い(&時違い)だな…。 -
ぼったくり食材が色々と並ぶエリアには、”三密を避けなければならない”という言い訳の下で一切立ち寄ることなく…。
勿論、貧民にとっては、三密云々言われなくとも、立ち寄ることはないけど…。 -
因みに、ラベンダーが有名なファーム富田ではありますが、それ以外のお花もそれなりに見られますことを敢えて補足させて頂きつつ…。
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いよいよ”本丸”に突入です。
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ラベンダー1。
ファーム富田 公園・植物園
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ラベンダー2。
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因みに、一言にラベンダーと言っても、勿論色々な品種があります。
シソ科であることは覚えていて損はないかなと思いますね。 -
ファーム富田は、富良野エリアのラベンダーの先駆けとして知られるところでもありますので、こちらには是非足を運んでおきましょうね。
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途中の裏道は、同じファーム富田内でも歩く人は殆ど見られない、静かに過ごせる箇所です。
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ラベンダー3。
さて、本日は、ここからちょっとした目的がありまして…。 -
ラベンダー4。
そう、ラベンダー畑越しのノロッコ号を撮りたかったんですね。
丁度、眼下にラベンダー畑駅が望める箇所にて待機しつつ、先程下車し、富良野から再び折り返してきたノロッコさんの姿を撮ります。 -
案外、ラベンダー畑の傾斜が緩くて、角度を取るのが難しいな…。
ラベンダー畑駅での停車時間を利用して、色々なアングルを探ります。 -
ラベンダー5。
ラベンダー主体でノロッコさんを撮るとこんな感じかな? -
ラベンダー6。
眼下の駐車場も入れてみるとこんな感じか? -
ラベンダー7。
背後の山並みもラベンダーもノロッコも、と欲張ると、何だかどっちつかずのアングルになってしまいますね。 -
ラベンダー7。
ノロッコ号がラベンダー畑駅を出発しました。
そろそろ撮れるチャンスのタイミングも少なくなってきた…。 -
ラベンダー8。
まあ、この位が私の安物カメラでは限界ですね。 -
ラベンダー9。
という訳で、そろそろおしまい。 -
ラベンダー10。
ノロッコさん、さいなら~。
また後程お世話になります。 -
ラベンダー11。
ファーム富田の顔、ともいうべく、トラディショナル・ラベンダー畑の様子。 -
ラベンダー12。
この日は暑かったということもあり、上まで登ってきている人は車の数の割には少なかったですね。
てか、もっと歩けよ、車族! -
ラベンダー13。
やっぱりラベンダー畑には横文字の方がお似合いかな? -
勿論、ラベンダーという植物には、観賞用としての目的以外にも、香料としての実用的価値もありますね。
そんな製造工程を学べる区画もあります。 -
ファーム富田の”ラベンダー博物館”としての側面にも、もっと多くの方に注目して頂きたいですね。
-
ラベンダー14。
トラディショナル・ラベンダー畑の直下に設置された、ファーム富田のラベンダーに対する思いが綴られたこちらの解説にも是非ご注目下さいね。 -
ラベンダー15。
平らなところに咲いているラベンダー畑の脇には人混みが多く見られます。
特に上まで行かなくてもいいんじゃね?みたいな気軽さも、ファーム富田の人気の一つといえるのかもしれませんね。
ということで、逆に少し体力的に頑張れば、より知られざるファーム富田の魅力も再発見できると思いますので、健脚な方は是非、頑張って上まで歩いてみて下さいね。 -
ラベンダー16。
という訳で、ファーム富田を出発して、次なる目的地へと向かいますが、その途中の川沿いエリアにも、ひっそりとこちらのラベンダーが見られました。 -
で、次に向かうのが、中富良野の町営ラベンダー畑です。
-
ラベンダー17。
こちらのラベンダー畑は北星山という、冬場はスキー場にもなる山の斜面にあって、よりスケールの大きなアングルで、ラベンダーの景観を楽しむことが出来ます。 -
ラベンダー18。
例年ですとリフトも運行されていて、富裕層の方はお金の力で上部からの景観を楽しむことが出来ますが、コロナ禍の2020年夏は、リフトが運行停止中。という訳で、こうして脇の歩道を通じて自力で登らなくてはなりません。
まあ、私のような貧民にとっては、例年とやることは変わらないのでござるが…。 -
ラベンダー19。
やっぱり上に登れば登るほど、人は少なくなりますので、ラベンダー畑独り占め感が増してきますね( ´∀` )。 -
ラベンダー20。
眼下にはラベンダー畑越しに中富良野の街並みが望めるようになってきました。 -
ラベンダー21。
こうして最上部まで登り、あとは上辺沿いに本来のリフト終着点方面を目指しましょう。 -
ラベンダー22。
この辺りまで来ると、流石に中富良野の街並みが一望できるようになります。北星山ラベンダー園 公園・植物園
-
丁度、HBCの取材班が、裏道経由でやって来ていました。
最盛期のラベンダー畑の様子を全道に中継するようです。 -
ラベンダー23。
さて、このラベンダー園には、こちらの名所もあります。
白い(厳密にいえば、極めて薄い紫色)ラベンダー畑、なんですねぇ~。 -
こちらは秋田のラベンダー名所として知られる美郷町との交流を通じて株分けされたそうですね。逆に、中富良野のラベンダーも美郷町で見られるそうですよ。
ラベンダーを通じた町同士の交流というのもステキな話ですね。 -
ラベンダー24。
普通の濃紫のラベンダーさん達とのコントラストを楽しみつつ、今度はリフト側の通路を下っていきましょう。 -
ラベンダー25。
この北星山の斜面には、下から見ると、大きな”なかふらの”の文字が確認できますが、その”の”の部分の様子はこんな感じ。(これは勿論ラベンダーじゃないけど。)
お花を植えて色を出しているんですね。
という訳で、本日のラベンダー観賞はおしまいっ。 -
カエルりは、中富良野駅まで歩きましょう。
結構、ギリギリになってしまって焦った…(^^;)。中富良野駅 駅
-
で、ここではまず富良野行きのノロッコさんに乗車。
ラベンダー畑駅でお客さんを拾った後だから、きっと混んでるだろうな…。 -
と思ったら、予想通りの凄い人混み。
これは三密か、と言いたいところですが、密集・密接は該当しますが、トロッコ車両なので、窓は開放的、ということで、密閉にはならないですね。
だから大丈夫、と言い訳しつつ、乗り込みます。 -
混雑した立ち席の中で、あいカワ(ら)ズ美しい眺めを楽しみつつ…。
-
ここでは数分で富良野に到着。
この短い乗車でも乗車証明書が貰えますからね。
つまり、これが欲しいがためだけに、折り返し乗車した数分間でした。
という訳で、この日の富良野滞在は僅か9分間、ということになりました。富良野駅 駅
-
そういえば、カエルりのこの子が富良野では待機していたんですね。
これに乗り継ぐお客さんが多くて、混んでいたということでしょうね。
(因みにこの子には二週間ほど後に乗車することになります。) -
その折り返しのノロッコに更に乗車します。
ここでは、旭川方面に向かうお客さんをラベンダー畑駅で拾うことになりますので、自由席であっても、それまでの車内は空いていて快適に過ごせます。 -
贅沢にももう見飽きてしまった十勝岳さん。
まあ、本日はもうお腹一杯、ごめんね。 -
で、本日三枚目の乗車証明書、ゲットだぜ( ´∀` )。
同じノロッコでも、釧路の方は往復で乗車証明書のデザインが違うんですけどね。
こちらは一緒なので、面白味はないな…(-_-;)。 -
ここでは、”一本買ってもう一本”のサイダーと、先程美瑛で購入したみそパンを頂きましょう。
-
もう麦畑は色づいていますね。収穫は間もなくです。
-
で、再び中富良野に戻ってきました。
少し停車時間があったので外に出てみました。 -
改めて120周年バージョンのヘッドを激写。
-
で、先程とは違う方が控えていらっしゃる…。
-
ラベンダー畑駅に戻ってきました。
おおっ、やはり行列が出来ていますね。ラベンダー畑駅 駅
-
ではさらばじゃ、ラベンダー畑駅。
-
十勝岳連峰の中でも、文字通りの十勝岳の箇所はよく見ると噴煙も確認できますね。
この山は時々大噴火しますので、今後も心配が絶えない山でもあります。
三浦綾子の「泥流地帯」などの作品を思い出しますね。 -
丁度ポプラの先っちょに噴煙、みたいなアングルで撮れた( ´∀` )。
-
十勝岳連峰は非常に横長なので、案外普通のカメラで車窓から全貌を入れるのはアングル的に難しかったりしますが、美瑛と上富良野の間位で、きれいに撮れる箇所がありますね。
-
ここで、改めて本日の旅程のここまでのおさらい。
和寒(10:43)-旭川(11:28)(11:33)-美瑛(12:06)(13:09)-<富良野美瑛ノロッコ3号>-ラベンダー畑(13:42)…ファーム富田…中富良野ラベンダー園…中富良野(15:54)-<富良野美瑛ノロッコ5号>-富良野(16:02)(16:11)-(富良野美瑛ノロッコ6号)-。
ということになりますね。因みに、ファーム富田から眺めたノロッコさんが、この画像上の14:05富良野発(ラベンダー畑14:22着14:24発)のノロッコ4号ということになります。 -
で、あっという間に旭川市街地に戻ってまいりました。
-
この日のノロッコ号旅はこれにておしまい。
ご近所の観光列車ですので、今後も幾度となく乗ることになるでしょう。
また逢う日まで~。 -
そういえば、旭川=富良野の全線運行のノロッコは1日一往復だけなんだよね~。
-
という訳で、本日の富良野線の旅も終了、ということになります。
観光で人気の富良野線ではありますが、このご時世においては劇的にお客さんも減ってしまっていることでしょうから、行く末が心配でもありますね。
今後とも準地元民として、定期的に応援していきたいと思います。旭川駅 駅
-
で、この日は土曜日ですので、最後に旭川駅前イオンで2円もらってから…。
-
八時過ぎに旭川発の快速なよろ7号でカエルりましょう。
-
この列車は二両編成です。
一両目は四桁の子でした。 -
もう一両は三桁の子。
-
という訳で、和寒に到着。
和寒駅 駅
-
この子は和寒駅にて優等列車様との交換がありますので、待ちぼうけ時間があります。
-
という訳で、下り列車の二両編成の時の停車時にしか撮れないアングルでの和寒駅を撮ってからさいなら~。
これにて令和最初の北海道東日本パスの旅・三日目の様子に関する本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- かずちゃんママさん 2020/08/25 12:05:44
- 祝~富良野線全線開通120年!(*^_^*)
- ケロさん こんにちは~
コメント欄では、ご無沙汰してますが、毎回、旅行記は楽しみに見ています。
コロナ禍で、北海道はどうなんだろう?と心配でしたが、ケロさんの旅行記を見ると、なんか安心します。
富良野線での旅、いいですよね。
私も、8年前?だったか、この時期1人で乗りました。
旭川からのノロッコ号、たくさんのアジア系の外国人ですごく賑やかで、隅の方にたってる私がいました。
ラベンダー駅で降りると、すごい人の行列がラベンダー畑目指して、歩き始めていたのこと思い出しました。
駅周辺の緑は、麦ですか? とすると、また刈り取りの季節になると、黄金色の麦畑になるのですよね。いいなぁ。
うちの近所でも、5月頃そういう麦秋の景色が見られます。
ファーム富田での高いところ、私も歩いてラベンダー号とのコラボ写真撮りました!
十勝岳連峰の景観は、やっぱり素晴らしいものですよね。
そこから歩いて、町営ラベンダー畑に向かいました。
リフトに乗って、楽々楽しめましたが、今年は動いてなかったのですか。
白いラベンダーもあるのですね。
我が家にも3種類のラベンダーがありますが、富良野とは違った種類のものです。
最初鉢植えにしていたのですが、大きくなったので畑に植えたら・・
めちゃめちゃ大きくなって大変、意外に強くて丈夫です。しっかり刈り込まなくては・・。
中富良野駅まで、歩きましたが、駅までの道がわからず、遠くの誰かが歩いているのについて行って、やっと駅にたどり着きほっとしたのでした。。
その後、富良野に行って、また旭川に戻り、ホテルに泊まりました。
なんか、いろいろ思い出してきた。(旅行記にもしたはず?・・)
翌日、歩いて三浦綾子記念館に行って、その後ろの公園を散歩したり、美瑛川を見たり、エゾリスにも遭遇したっけ・・(また行きたい)
今年も、冬の北海道行きもう予約したんですが・・(行けるといいなぁ。)
ケロさんの次の旅行記も楽しみにしています。
では、また~
熱帯夜、猛暑日続きの讃岐のかずママより
- ケロケロマニアさん からの返信 2020/08/25 22:13:28
- RE: 祝?富良野線全線開通120年!(*^_^*)
- かずママさん、こんばんは。
メッセージを有難うございます。
こちらこそ、どうもご無沙汰しておりました。
暑い日が続いておりますが、お元気そうで何よりです。
北海道は意外とコロナの第二派の影響は少ないようで、何だか牧歌的な雰囲気が漂っています。まあ、勿論、油断は禁物のご時世ではありますが…。
富良野線、今年は節目の120周年を迎えましたが、何だかいつもの夏とは異なる雰囲気が漂っていますね。ラベンダー畑駅での行列も、今年は殆ど見られませんでしたね…。
勿論、瀕死のJR北海道ですので、観光需要が高まるこの時期への富良野線への期待は大きいのですが、今夏はやっぱりお客さんは全般に少ないですね…。
かずママさんも富良野線沿線の旅を楽しまれたことがおありなんですね。
ファーム富田からの鉄道風景は、やはり花の最盛期に撮りたいものですよね。
そうなんですよ。今年は北星山のリフトは運行停止していて、上までは必然的に徒歩で行かなければならないシーズンとなりました。
香川では5月が麦秋なんですね。俳句の季語としても恐らく5・6月頃の言葉だと思いますので、北海道で暮らしていると、この言葉にはどうしても違和感を感じてしまいますね。まあ、やっぱり雪で遅い時期まで阻まれる北海道ですから、秋播き小麦の春化処理で春播きして、7月下旬に何とか収穫、という、いわば”蝦夷麦秋”的な風景がこの時期に楽しめる、という訳ですね。
お家でもラベンダーを栽培されているんですね。
暑い香川の夏にも対応できる品種なのかもしれませんね。
確かに、ラベンダーは可憐な見かけとは違って、意外と生命力は強いように感じますね。
強かな女性のイメージ、と言ってしまうと怒られるでしょうか…(^^;)。
旭川も含めて、富良野線沿線を楽しまれたご様子、また是非、富良野線沿線にも、更には宗谷本線沿線までにも足を延ばして、旅を楽しんで下さいね。
昨今の北海道はすっかりと秋めいてまいりましたが、今日はちょっと北海道らしくない蒸し暑い一日でした。そちらはまだまだ暑い日が続くかと思いますが、ご自愛の上、楽しく健やかな日々をお過ごし下さいませ…。
byケロケロマニア
> ケロさん こんにちは?
>
> コメント欄では、ご無沙汰してますが、毎回、旅行記は楽しみに見ています。
> コロナ禍で、北海道はどうなんだろう?と心配でしたが、ケロさんの旅行記を見ると、なんか安心します。
> 富良野線での旅、いいですよね。
> 私も、8年前?だったか、この時期1人で乗りました。
> 旭川からのノロッコ号、たくさんのアジア系の外国人ですごく賑やかで、隅の方にたってる私がいました。
> ラベンダー駅で降りると、すごい人の行列がラベンダー畑目指して、歩き始めていたのこと思い出しました。
> 駅周辺の緑は、麦ですか? とすると、また刈り取りの季節になると、黄金色の麦畑になるのですよね。いいなぁ。
> うちの近所でも、5月頃そういう麦秋の景色が見られます。
>
> ファーム富田での高いところ、私も歩いてラベンダー号とのコラボ写真撮りました!
> 十勝岳連峰の景観は、やっぱり素晴らしいものですよね。
> そこから歩いて、町営ラベンダー畑に向かいました。
> リフトに乗って、楽々楽しめましたが、今年は動いてなかったのですか。
> 白いラベンダーもあるのですね。
> 我が家にも3種類のラベンダーがありますが、富良野とは違った種類のものです。
> 最初鉢植えにしていたのですが、大きくなったので畑に植えたら・・
> めちゃめちゃ大きくなって大変、意外に強くて丈夫です。しっかり刈り込まなくては・・。
>
> 中富良野駅まで、歩きましたが、駅までの道がわからず、遠くの誰かが歩いているのについて行って、やっと駅にたどり着きほっとしたのでした。。
> その後、富良野に行って、また旭川に戻り、ホテルに泊まりました。
> なんか、いろいろ思い出してきた。(旅行記にもしたはず?・・)
> 翌日、歩いて三浦綾子記念館に行って、その後ろの公園を散歩したり、美瑛川を見たり、エゾリスにも遭遇したっけ・・(また行きたい)
>
> 今年も、冬の北海道行きもう予約したんですが・・(行けるといいなぁ。)
> ケロさんの次の旅行記も楽しみにしています。
> では、また?
> 熱帯夜、猛暑日続きの讃岐のかずママより
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