2020/07/26 - 2020/07/30
9位(同エリア34件中)
que sera seraさん
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山も海も楽しめるのは、フランス南西部の魅力。
旅の前半では、タイトなスケジュールをこなしてピレネーの山を満喫したので、後半は海でゆっくり羽を休めるのが目的。
ピレネー山脈に臨む、ピレネー・アトランティック県の県庁所在地ポーから、ローカル列車に乗って、海辺の保養地ビアリッツへ。
『ビアリッツほど魅力的で素晴らしい土地を、私はおよそ知らない』と文豪ヴィクトル・ユーゴーを言わしめたほどの風光明媚な街で、ひたすらのんびり過ごします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ビアリッツ駅到着。町の中心までは5番線のバスに乗って10分ほど。
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まずは腹ごしらえ。1872年創業の老舗ミールモンで昼食。レトロな雰囲気のサロン・ド・テでした。
ミルモントベルビュー フレンチ
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オーシャンビューの特等席。ペリエとサラダ・ベルビュー(19.80EUR)を注文。盛りだくさんの野菜が美味しかったこと。
ミルモントベルビュー フレンチ
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隣の息子はクロックムッシュ(13.50EUR)を。
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食後の散歩。その昔、この辺りは捕鯨で有名だったそうです。
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ビアリッツのランドマーク的存在、ル・ロシェ・ドゥ・ラ・ヴィエルジュLe Rocher de la Vierge=聖母の岩へ。ゴツゴツとした岩の上に純白の聖母像が立っています。
ラ ロシェ ドゥ ラ ヴィエルジュ 海岸・海
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聖母の岩までの鉄橋は、あの塔の建設で有名なエッフェルの工房でデザインされたものだそうです。
ラ ロシェ ドゥ ラ ヴィエルジュ 海岸・海
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岩を上って聖母像の横まで登ると、素晴らしい眺めが見られるとのことでしたが、ざらざらとした岩で膝を打ってテンションが落ちた息子と腰痛持ちの母親は、不安定な足場に挑むのを早々に断念。
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『丸い地球の水平線に、何かがきっと待っている~(ひょっこりひょうたん島)』と鼻歌を口ずさみながら散歩。
左側にうっすら見える大地はスペイン。 -
いよいよビーチへ。ビアリッツにある3つあるビーチのうちの、まずはグランド・プラージュへ。
市街地の目の前に砂浜が広がっています。グランド プラージュ ビーチ・海
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果敢に波に挑む6歳児。ダイナミックな波ですが、子供を遊ばせるのに危なくない程度のちょうど良い加減でした。
グランド プラージュ ビーチ・海
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夕食はル・タンデムLe Tandemで。ビーチとホテルの間に位置していて便利だったので入りましたが、料理が思いのほか美味しくて満足。
「立地条件に恵まれているレストランの料理はたいしたことない」という先入観は、いいかげん捨てなくては。
息子はチキンナゲットとフレンチポテトのお子様セット(アイスクリームがついて12EUR)、母親はマグロのたたきワサビソースの和風仕立て(24EUR)。ワサビと生クリームをミックスしたソースが斬新で気に入りました。付け合わせの野菜も味が濃くて美味。ル タンデム フレンチ
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カフェ・グルマンを注文。
エスプレッソ+ミニサイズのデザートの盛り合わせ。
ティラミス、クレームブリュレ、アーモンドクッキー、ガトーショコラ、フィナンシエはいずれも美味。複数をちょっとずつ味わえるので、小食のくせに欲張りな食いしん坊にピッタリ。ル タンデム フレンチ
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宿泊は、ホテル・フロリダ。
サントウジェニー教会の3軒隣という良好な立地条件。ビーチへは歩いて4分。ホテル フロリダ ビアリッツ ホテル
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コロナ感染防止対策として、館内ではマスク着用が義務付けられていました。
部屋は簡素でしたが、居心地が良かったです。ホテル フロリダ ビアリッツ ホテル
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翌朝は、ビアリッツの3つのビーチの中で、最も南に位置しているプラージュ・ドゥ・ラ・コート・バスクへ。
崖の上から遊歩道を通って砂浜へ。コート バスク 海岸・海
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朝一だったので貸し切り状態。早起きは三文の徳!
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波が比較的高いビーチとあって、サーフィンをする人も多数。
海水浴客とサーファーとが混在しないよう、浜は色違いの旗で仕切られていました。緑の旗ゾーンは海水浴用、青い旗ゾーンはサーフィン用と知らせる放送があり、はみ出ると拡声器を持った監視のお兄さんから警告を受けていました。 -
ビアリッツにはビーチが3つあり、唯一行かなかったのは、プラージュ・デュ・ヴュー・ポール。
小ぢんまりとしていて浅めなので、幼いお子さん連れにはいいかもしれません。 -
3日間は海水浴三昧で、昼はビーチでサンドウィッチ、くたくたに遊び疲れた夜はホテルの部屋に中華をテイクアウトといった食事情。
最終日こそ地元の食材を味わいたいと、ホテルの隣のル・ビアロLe Biarrotで夕食。
息子はパリ風ハム(全然地元っぽくないけれど)とポテトのピューレのお子様セット(アイスクリームがついて9EUR)、母親はお隣のランド県産のマグレ鴨(22.50EUR)。マグレにしては脂が少なめで弾力がある柔らかな肉で、旨味が噛みしめるほどに口の中に広がりました。 -
バス[36番線]で空港に向かいます。町の中心から約15分でアクセスでき、便利。
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ビアリッツ空港。
往路は鉄道でしたが、復路は飛行機で。パリのドゴール空港までの所要時間は、約1時間半。
バイバイ、ビアリッツ!
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この旅行記へのコメント (2)
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- ももであさん 2020/08/15 08:26:00
- 知らぬが仏
- VH:『ビアリッツほど魅力的で素晴らしい土地を、私はおよそ知らない』
M:「そりゃあんた知らなすぎだよ。」
ヴィクトル・ユーゴーさんにそうツッコミたくもなりましたが、
フランス側のバスク。独特の文化で面白そうですね。
行って見たくなりました。
- que sera seraさん からの返信 2020/08/15 16:35:46
- Re: 知らぬが仏
- こんにちは。メッセージありがとうございます。
大自然があって食材が豊富で、バスク地方は素敵でした。パリからビアリッツまでは飛行機で1時間半、列車(TGV)でも4時間半とアクセスしやすいですよ。
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