初の利尻。雲丹と利尻ブルーと温泉、楽しみ満載ののんびり旅

2020/08/07 - 2020/08/09

ずっと行ってみたかった利尻島に行ってきました。利尻は旅行代金がかかるので、新千歳まで特典航空券を取り、丘珠空港発の楽天ツアーを申し込みました。
　まず夏の北海道の涼しさに驚き！関東が熱中症警戒アラートが出ている一方、北海道の夜はかなり涼しく半袖半ズボンだと寒いくらいでした。札幌で一泊して、翌日の朝、丘珠空港から利尻に飛びました。
　ちなみに出発の前日は悪天候でフェリーも飛行機も全便欠航、土砂崩れで路が通行止めになり、姫沼には行けませんでした。でも行った二日間だけは天気もまあまあ良くラッキーでした。
　利尻は1日あれば見て回れてしまうので、のんびり観光しました。一通りの観光地に行きましたが、利尻ふれあい温泉のパンチが効いた温泉にはびっくり。２時間近くいました。天気は良かったので、利尻ブルーと木々の緑が映えて、綺麗でした。
　宿泊は雲丹御殿。どうやら利尻島で一番高級なホテルのようです。とにかく食事が美味しく、大満足。、雲丹づくしの夕食は、日本酒がすすみました。
利尻山は雲がかかり、全景をなかなか見ることができませんでした。帰りの飛行機に乗る前に、空港で少し頂上のとんがりの部分が見られました。　
間近に礼文島、遠くに北海道本土が望め、旅情に浸ることができました。

エリア 利尻島(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

仕事を終わらせ14：40の便で札幌へ。翌日丘珠空港に行きやすいよう、豊水すすきの駅近くのスマイルホテルプレミアム札幌に宿泊

落ち着いた客室。さすがプレミアム・・・

コロナもまだ心配される状況なので、ホテルで食事。根室はなまるの持ち帰り寿司。かなりの厚切りネタで大満足！ネットで注文できて便利です。

札幌駅のエスタでザンキも購入

一度行ってみたかった一幻本店。感染対策もしっかり行われています。

丘珠空港へは地下鉄東豊線終点栄町から歩きました。

陸上自衛隊丘珠駐屯地の横を歩いていくと・・・

栄町駅から徒歩15分くらいで丘珠空港に到着しました。

ATRも駐機していました。函館行き。

釧路行きと利尻行きの飛行機が待機しています。

利尻便はずっと北海道の海岸線に沿って北上して行きます。

離陸から55分で到着。思ったより近代的な利尻空港

利尻山をバックに到着したサーブ機

ホーマックがありました。東京は連日35度越えでしたが、あまりに涼しくて長ズボンを買おうと思いました。観光で歩くと暑くなるので買わなくて正解でしたが^_^

まずはフェリーターミナルで情報収集。

稚内や礼文へのフェリーターミナルは海の駅おしどまりになっています。近代的な建物です。

フェリーターミナルから見えるペシ岬。まずはここに行ってみるか・・・

稜線に沿って道があります。緑が綺麗でした。

途中から石が敷かれた急な坂道になります。迂回路もあります。

鴛泊の港を見下ろします。

頂上の展望台に到着

鴛泊の街並みと礼文島が見渡せます。

昼食は、最北のミシュラン店味楽本店。店内はテーブル席と座敷があります。

人気の焼き醤油ラーメン。スープは出汁のバランスが絶妙だと思いました。

ポンモシリ島。

利尻山はなかなか全景を見せてくれません。

沓掛の漁港。

昼食後は最北の温泉へ。町営ホテル利尻の利尻ふれあい温泉へ。

かなり成分の濃い温泉で、表面に膜が張っているように見えました。初めてみたときにはインパクトでした。

海の見える露天風呂です。内湯には、源泉掛け流しの不感温泉があり、いつまでも入っていられます。

至るところで昆布干しの様子が見られます。

朽ち果てた番屋？が至る所にありました。

宿泊は雲丹御殿。立派な建物でそびえ立っている感じでした。鴛泊から近いのですが、前日の大荒れ天気で土砂崩れが発生！島をぐるっと一周して到着しました。

オーシャンビューの客室。岩に打ち寄せる波の音が絶え間なく聞こえます。

部屋からの眺望。ペシ岬が見えます。

海に面したテラスがあり、お客は思い思いにリラックスされていました。

浴槽には巨大な利尻昆布が泳いでいました！

フロントには看板犬がお出迎え・・・。ほとんど寝てました（＾＾）

いつ見ても気持ちよさそうに寝てました。

手足を投げ出してzzz••• ありゃありゃ～(^^)

夕食は一人なのでカウンター席でいただきました。絶景を眺めながらの夕食は大満足でした。

利尻の味が満載の夕食。雲丹がこれでもかというくらい出されます。

ミズタコやボタンエビなど刺身も美味しかった～。焼きうにも初めて食べました。

生うにも！！

茶碗蒸しもウニ・・・ウニ・・・

ホタテ焼き。雲丹がのってます。

エビとイカ、昆布の天ぷら

ウニ丼。たっぷりのった雲丹が贅沢！

ウニの吸い物と共に出されます。

最後はお茶漬けにします。

昆布塩をかけたプリン

夜のテラス

朝早起きをしてドライブ。なかなか頂上を見せてくれません・・・

水平線からのご来光

朝食も海の幸がたっぷり

わかめのしゃぶしゃぶ

社長のおすすめはウニの塩漬けのほうじ茶茶漬け

朝食後は無料のコーヒーサービスをテラスでいただきました。

二日目の観光開始。まずはオタトマリ沼。朝早かったので観光客は少なく、静かに見られました。帰る頃には観光バスが続々到着しました。

雲がなければなあ～

仙法師にある仙法志御崎公園。100円の餌を買ってあざらしに餌付けができます。

ゴマフアザラシとウミネコが餌の争奪戦を繰り広げました。勝ったのはウミネコ・・・

野生のあざらしだそうです。

仙法師を少し沓掛に向かうと、北のいつくしま弁天宮と人面の岩と寝熊の岩が並んでいます。伝説の残る岩なんだそうです。

人面の岩。鼻があるので人かなと思います。モアイ像っぽいかな・・・

寝熊の岩。確かに熊の後ろ姿に見えるような・・・耳があるので熊かなと思います。

見返台に行く途中の道に黒猫が・・・帰る時も同じ場所にいました。なんでこんな所にいるのか気になりました・・・

駐車場から階段を上っていくと展望台があります。

沓掛の町や礼文島が見渡せます。

夕日ヶ丘展望台に登る途中の眺め。緑と利尻ブルーのコントラストが素晴らしい！

夕日ヶ丘展望台頂上からの眺め。遠くに礼文島が見えます。

利尻ブルーに浮かぶポンモシリ島。

海の色が見たことないようなきれいな色でした。

昼食は、沓掛の勿忘草へ。ホタテラーメンを食べようと入ったらホタテの仕入れを忘れてしまったとのこと・・・

頼んだのはAセット（餃子定食）。羽付き餃子がインパクト大！

利尻二箇所目の利尻富士温泉へ。露天風呂からは利尻山はギリギリ見えるかなという感じでした。

フェリーターミナルで14；35発稚内行きをお見送り。

あっという間に出航していきます。

やはりフェリー旅は旅情があっていいなあ。今度はフェリーで来てみたいな。

稚内まで良い航行を！

帰りはATRでした。さすが最新鋭の機材。プロペラ音もブーンという感じで力強く飛んでいきます。

旅の最後の最後、出発40分前に利尻山のてっぺんが少し顔を見せてくれました！利尻山ありがとう！

丘珠空港にもうすぐ着陸。