リューデスハイムから始まるライン川紀行【２】　アスマンスハウゼン～ニーダーヴァルト　ハイキング

2020/07/17 - 2020/07/26

リューデスハイムからライン川クルーズ船で
アスマンスハウゼンまで2駅下ります。
ここからチェアリフトでニーダーヴァルトまで登り
森の遊歩道をハイキング。
ニーダーヴァルト記念碑を通り、ゴンドラでリューデスハイムに戻ります。

　　　　　１日目：リューデスハイム着　街散策
★ココ→　２日目：アスマンスハウゼン　～　ニーダーヴァルト　ハイキング
　　　　　３日目：ビンゲン　ハイキング
　　　　　４日目：ヴィースバーデン　～　マインツ　街散策
　　　　　５日目：エーレンフェルス城　　サイクリング
　　　　　６日目：ローレライ　～　ラインフェルス城
　　　　　　　　　～　ボッパルト・ライン川の大蛇行
　　　　　７日目：エーレンブライトシュタイン城塞
　　　　　　　　　～　コブレンツ・ドイチェスエック
　　　　　８日目：ドラッヘンフェルス城
　　　　　９日目：ケルン　チョコレート博物館　～　オリンピック博物館
　　　　　１０日目：帰路

エリア リューデスハイム(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ライン川クルーズ船の出発まで少し時間があったので
少し散歩してみました。
右奥にリューデスハイムの街。

リューデスハイム11時ちょうど始発の船で。

こういった時期なので、船に乗ったらまず手をしっかり
アルコール消毒して、グループごとに全員の住所氏名などを記入します。
船内のテーブルも間隔を開けて配置されていました。
昨日の夕方街を歩いた時にはあまり人がいない印象でしたが
どこからともなくたくさん人が集まって来ていてびっくり。
出発する時点で8割がた席が埋まっていました。

リューデスハイム(KDライン）船着き場 船系

リューデスハイム対岸のビンゲンからもさらに人がたくさん乗って来て
この時点ですでに満席でした。

ビンゲンを過ぎると左手にねずみの塔が見えました。

ねずみの塔 モニュメント・記念碑

それから右手にはエーレンフェルス城が見えてきました。

エーレンフェルス城 城・宮殿

2駅目のアスマンスハウゼンで下船。
ここまで電車で来ることもできます。

アスマンスハウゼンの静かな町の中を
チェアリフト乗り場目指して歩きます。
レストランの外壁に描かれた絵に見とれてみたり・・

ステキな外観のホテルにうっとりしてみたり・・

ちなみにアスマンスハウゼンは赤ワインが有名だそうです。

AKZENT Hotel Berg's Alte Bauernschänke- Wellness und Wein ホテル

道案内に沿って歩いていきます。

チェアリフト乗り場に到着しました。

チェアリフト、本当に椅子だけの2人乗りリフトです。
足の下にはぶどう畑が広がっています。

私達は上りのリフトに乗ったので
ずっと山の斜面を見ながらの移動でしたが・・

後ろを向くと、ぶどう畑が広がる山に
アスマンスハウゼンの町とライン川の絶景が広がっていました。

チェアリフト頂上駅に到着。

麦畑が広がっていました。
反対側には鹿か何か、動物が放し飼いにされていました。

ここで早くも休憩。
外のテラス席はかなり広いのにまさかの満席で
ホテル建物内の席に座りました。
かえってゆったりできて良かったかも。

これからハイキングだというのに白ワインをグラス一杯。
アスマンスハウゼン赤ワインもあったけれど
さすがに昼から赤ワインは厳しかったので、白。

Weingut MohrのBioワイン
Rheingauer Weißburgunder trocken　年不明

トップ ホテル ヤークトシュロス ニーダーヴァルト ホテル

森の中の遊歩道を歩きます。
ライン川モチーフのこの印をたどって歩けばOK

Zauberhöhle Niederwald
直訳するところの「魔法の洞窟」

ここから入ると奥に真っ暗な短い洞窟が続いています。
暗闇から抜けると目の前に輝くライン川の風景が広がる！
というからくりのために作られたらしい？です。

Ruine Rosselからの眺め。
右端に小さくねずみの塔が、対岸にはビンゲンの街が見えます。

ニーダーヴァルト記念碑に到着しました。
ここまで普通の速さで歩けば小一時間もあれば行けます。

ニーダーヴァルト記念碑 モニュメント・記念碑

記念碑からの眺め。
ワイン畑が広がり、その奥にリューデスハイムの街が見えます。

Niederwald Tempel
天気の良さも手伝って、人が多かったです。

ここからゴンドラリフトでリューデスハイムの街まで下ります。

どこまで行ってもワイン畑・・

だいぶ下の方まで下りてきました。
記念碑が小さく見えます。

反対側はこんな感じ。

街中にある聖ヤコブ教会。
見学はしないで（できるのかどうか分かりません）
外からだけ写真に収めました。

聖ヤコブ教会 寺院・教会

天気が良く、だいぶ暑かったのでアイスカフェに入りました。
こちら一見普通のパフェに見えますが・・
アスバッハブランデー入りの「アスバッハパフェ」です！
バニラとモカアイス入り。

この旅行記へのコメント （4）

• エンリケさん 2020/08/12 19:20:13

  ドイツの今・・・。

  makischanさん
  
  こんばんは。
  makischanさんはドイツに住んでらっしゃるのですね。
  
  コロナ禍で今夏はヨーロッパに行けないので、makischanさんの旅行記を通じて、久しぶりにドイツの街並みを拝見させていただきました。
  
  日本では５月までの緊急事態が明けてから、経済活動や若者の活動が活発になり、感染者が増えてきている状況です。
  
  もうコロナと共存していくしかないのかなと思っているところですが、ドイツも経済活動や観光を禁止したりせず、コロナ禍を乗り切ろうとしているのでしょうか？
  
  お写真を拝見したところ、マスクをしていない方もいらっしゃるようですが、マスク着用にはそれほど厳しくないのかな？
  
  たいへん興味深いですね。
  
  そうそう、フォローありがとうございます。
  しかもよく見たら、４トラベルの大先輩でもいらっしゃって・・・。
  
  ご時世柄、海外旅行記がほとんどなくなっている分、現地の今を伝える旅行記があると、ものすごく助かります。
  
  また、続きの旅行記も楽しみにしています。

  makischanさん からの返信 2020/08/31 17:24:30

  メッセージありがとうございます！

  エンリケさん
  
  こんにちは
  メッセージありがとうございます！
  しばらくバタバタしていて4トラベルを開くことができず
  お返事とても遅くなってしまってごめんなさい。
  
  エンリケさんの旅行記は、読んでいるだけで
  まるで自分がそこを旅しているかのような錯覚に陥ってしまい
  ぐんぐん引き込まれていきます。
  それでもっと読みたい！と思いフォローさせていただきました。
  
  
  私は確かに4トラベル登録日はかなり古いのですが
  途中何故か自分のページにログインできなくなってしまい
  長いこと放置状態になってしまっていました。
  何年か穴が開いた後、ふと4トラベルを思い出し
  試行錯誤の末再開したものの以前ほどの熱はなく・・
  でもここに来てコロナで今年予定していた旅行がことごとくキャンセルになり
  この残念な気持ちを4トラベルで癒すようになりました。
  なので実際には超初心者なんですよ。。
  
  エンリケさんは今夏ヨーロッパに旅行予定だったのですね。
  こちらも夏休みに合わせて欧州内の往来がほぼ自由になったのと同時に
  コロナの感染者数がまた増えてきています。
  
  どの国もコロナ対策は暗闇の中を手探りでしている状態ですね。
  ドイツの場合は常に検査結果等の数値をにらみつつ、明確な基準を設けて
  経済活動をコントロールしている感じです。
  コロナはそう簡単には収束しないと、首相自ら言い切っちゃってますし
  エンリケさんのおっしゃる通り、経済のためにもこれからはコロナと共存していく道を
  模索していかないといけないのだと私も思います。
  
  マスクの件、よくお気づきになりましたね！
  そうなんです、ドイツは現在、建物内や公共の乗り物などではマスク着用義務があり
  違反すると罰金なので、みんなかなり忠実に守っているんですが
  外では人との距離を取ればマスクをはずしていいので誰も付けていません。
  
  
  いつかまたコロナ前のように自由に旅行できるようになる日を夢見て。
  エンリケさんのページにもまたお邪魔しますね！

  エンリケさん からの返信 2020/09/07 06:15:35

  マスク

  makischanさん
  
  こんにちは。
  
  ご返信ありがとうございます。
  
  > こちらも夏休みに合わせて欧州内の往来がほぼ自由になったのと同時に
  > コロナの感染者数がまた増えてきています。
  
  やはり人が動けば感染者数は増えてきますよね。
  
  > マスクの件、よくお気づきになりましたね！
  > そうなんです、ドイツは現在、建物内や公共の乗り物などではマスク着用義務があり
  > 違反すると罰金なので、みんなかなり忠実に守っているんですが
  > 外では人との距離を取ればマスクをはずしていいので誰も付けていません。
  
  ドイツでは屋外では誰もマスクを付けていないのですか。
  
  日本では罰則はないのですが、酷暑だというのに多くの人が屋外でもマスクを付けていますね・・・。
  
  専門家は“人の目を気にする日本人ならでは”という解説をしていますが・・・。
  
  ドイツではマスク着用反対のデモも起こっているようで・・・日本では人々にそこまでの気概はないですが、新型コロナは熱中症やその他の病気等に比べ、特別な規制をしてまで対処する必要があるのかというのが分かってきているようで、世界的に広がったこの騒ぎをどう収束していくんだろうなというのが、これからの課題ですね。
  
  “人の目を気にする日本人”ですから、自分が一番にならず、各国の様子を見て、規制（といっても自主規制ですが）を解除していくのでしょうけど・・・。
  
  また、ドイツの様子も旅行記で拝見させてください。

  makischanさん からの返信 2020/09/09 19:33:15

  RE: マスク

  エンリケさん
  
  返信ありがとうございます。
  
  日本で欧米や欧州のような爆発的な感染増加が起こらないのは
  やはりこの"人の目を気にする"文化の恩恵ではないかと私は思っています。
  日本人が罰金がなくてもしっかりマスクを付けているのは、
  "自分が他人に感染を広げるのを防ぎたいから"という能動的な理由ではなく
  "マスクしないで歩いていたら他人からどう思われるか"
  が大きいのではないでしょうか。
  同調圧力で人の目を気にしてみんなマスクをする。
  今回のコロナの件ではそれが良い方に作用しているのかなと。
  
  > ドイツでは屋外では誰もマスクを付けていないのですか。
  
  こちらでは私の狭い行動範囲内ではありますが
  外でマスクして歩いている人を1度も見たことがありません。
  ライン川沿い旅行中でも見ませんでした。
  そういう自分もしてないですけど…この辺日本人的に周りがしていないからです。
  やはり、まだマスクが重要視されていなかった頃の
  街中でマスクをしたアジア人が攻撃された事件のトラウマがあります。
  トラブルの種を少なくする目的で周囲の状況に合わせています。
  
  > ドイツではマスク着用反対のデモも起こっているようで・・・
  
  もともと欧州では冬にインフルエンザが流行ろうが何だろうが
  マスクをする習慣なんてなかったですし、
  コロナを機に突然、これまで見たことも触ったこともなかったマスクを強要されて
  抵抗を感じる人がいるのも分かります。
  でもワクチンもまだ開発されてなく
  飛沫を防ぐのにマスクが有効だという研究結果が注目されている今、
  コロナ感染を広げない手段の１つとしてちょっとだけ我慢して
  マスクを付けることの何が難しいんだろう、というのが私の考えです。
  （少なくとも私の周りにいる人達は全員同じ考えのようです…ホッ）
  正直、何でもかんでも"自由を尊重する"風潮には疑問です。
  
  > 新型コロナは熱中症やその他の病気等に比べ、特別な規制をしてまで対処する必要があるのかというのが分かってきているようで、世界的に広がったこの騒ぎをどう収束していくんだろうなというのが、これからの課題ですね。
  
  病院がコロナ患者でいっぱいで他の病気の治療ができないという状況は
  避けなければならないとは思いますが、
  そこまでではないのなら過度な規制は必要ないのかもしれませんね。
  ただ他の病気と違うのは、やはりワクチンの有無と未知な部分が多い事でしょうか。
  その辺が人々の不安を仰いでいるのではないかと思います。