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2020年6月ポストコロナ第1波の旅の後半は、NSW/QLD州境から内陸部を経由し南へドライブしてシドニーまで戻ります。旅の後半の目的は山でトレッキング、オーストラリア和牛探し、星空観測などです。NSW州内陸部は観光では殆ど知られていない地域ですが、新たな発見を求めてドライブします。<br /><br />コロナウィルスのパンデミックですっかり忘れられていますが、オーストラリアでは2019年末に近年で最悪の大規模ブッシュファイア(山火事)が発生していました。全国で影響を受けた総面積は186,000km2で日本の国土の半分に相当します。その当時NSW州シドニーは何ヶ月間も煙に覆われ視界は数百メートル、PM2.5濃度は500を超える日もあり世界最悪(北京の5倍)、これが夏の「新たな日常」と呼ばれました。そして2020年にはコロナウィルスが来て、コロナと共生も「新たな日常」となりました。この1年で大きく日常が変わりました。ブッシュファイア後、現地は再び旅行ができる状態なのか、何かできることはないかを探してきました。

ポストブッシュファイア オーストラリアNSW州内陸部 ローカルのドライブ旅2 (Roadtrip to NSW inland)

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2020/06/23 - 2020/06/27

3位(同エリア8件中)

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ノーーウォリーズ

ノーーウォリーズさん

2020年6月ポストコロナ第1波の旅の後半は、NSW/QLD州境から内陸部を経由し南へドライブしてシドニーまで戻ります。旅の後半の目的は山でトレッキング、オーストラリア和牛探し、星空観測などです。NSW州内陸部は観光では殆ど知られていない地域ですが、新たな発見を求めてドライブします。

コロナウィルスのパンデミックですっかり忘れられていますが、オーストラリアでは2019年末に近年で最悪の大規模ブッシュファイア(山火事)が発生していました。全国で影響を受けた総面積は186,000km2で日本の国土の半分に相当します。その当時NSW州シドニーは何ヶ月間も煙に覆われ視界は数百メートル、PM2.5濃度は500を超える日もあり世界最悪(北京の5倍)、これが夏の「新たな日常」と呼ばれました。そして2020年にはコロナウィルスが来て、コロナと共生も「新たな日常」となりました。この1年で大きく日常が変わりました。ブッシュファイア後、現地は再び旅行ができる状態なのか、何かできることはないかを探してきました。

旅行の満足度
4.0

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  • これが帰りのNSW州内陸部を南下するルートです。直進せず色々な見所に寄り道しながら4日かけて出発地のシドニーへ戻ります。その距離は1300Km以上、NSW州内だけと言っても巨大です(総面積は800,000km2で日本の2倍以上)。主な訪問先は、マウントウォーニング、ボーダーレンジズ国立公園、ニンビン、リスモア、ナインボイーダ、ドリゴ国立公園、アーミデール、タムワース、ワールンバングル国立公園、マッジー、ブルーマウンテンです。ブルーマウンテン以外に有名観光地はなく、あまり知られていない穴場のローカルスポットを周ります。

    これが帰りのNSW州内陸部を南下するルートです。直進せず色々な見所に寄り道しながら4日かけて出発地のシドニーへ戻ります。その距離は1300Km以上、NSW州内だけと言っても巨大です(総面積は800,000km2で日本の2倍以上)。主な訪問先は、マウントウォーニング、ボーダーレンジズ国立公園、ニンビン、リスモア、ナインボイーダ、ドリゴ国立公園、アーミデール、タムワース、ワールンバングル国立公園、マッジー、ブルーマウンテンです。ブルーマウンテン以外に有名観光地はなく、あまり知られていない穴場のローカルスポットを周ります。

  • 5日目、旅の後半の出発地点はバイロンベイ Byron Bay。これから内陸に入るので海を見るのもこれで最後です。最初の目的地は遠くに見える尖った山、マウントウォーニング Mount Warningでトレッキングします。標高1156mと高くはありませんが、この辺りで一番目立つ有名な山です。

    5日目、旅の後半の出発地点はバイロンベイ Byron Bay。これから内陸に入るので海を見るのもこれで最後です。最初の目的地は遠くに見える尖った山、マウントウォーニング Mount Warningでトレッキングします。標高1156mと高くはありませんが、この辺りで一番目立つ有名な山です。

    バイロン ベイ ビーチ・海

  • 近づくにつれ、堂々とした険しい山が見えてきます。マウントウォーニングは30億年前は活火山で、周囲に巨大なカルデラを形成していました。世界遺産のゴンドワナ多雨林群の一部に指定されています。また地元ではクラウドキャッチャーと呼ばれていている通り、この日も海からの湿った空気が山の上空に重い雲として覆っています。Cloud Catcherという名前の地元ビールもあります。かつてキャプテンクックが近くを航海した際、この山の周辺は注意する様にウォーニングと名付けられたとか。アボリジニの聖地でもあります。

    近づくにつれ、堂々とした険しい山が見えてきます。マウントウォーニングは30億年前は活火山で、周囲に巨大なカルデラを形成していました。世界遺産のゴンドワナ多雨林群の一部に指定されています。また地元ではクラウドキャッチャーと呼ばれていている通り、この日も海からの湿った空気が山の上空に重い雲として覆っています。Cloud Catcherという名前の地元ビールもあります。かつてキャプテンクックが近くを航海した際、この山の周辺は注意する様にウォーニングと名付けられたとか。アボリジニの聖地でもあります。

    Mavis's Cabins @ Mt Warning ホテル

  • しかしコロナウィルスでの混雑対策で、マウントウォーニング山頂トレッキングの登山口はクローズされています。残念です。参考までに山頂までハードな急坂を登り往復5時間と言われています。

    しかしコロナウィルスでの混雑対策で、マウントウォーニング山頂トレッキングの登山口はクローズされています。残念です。参考までに山頂までハードな急坂を登り往復5時間と言われています。

  • 急遽プランBで向かったのは、マウントウォーニングを囲んでいるカルデラ外側のボーダーレンジズ山脈。

    急遽プランBで向かったのは、マウントウォーニングを囲んでいるカルデラ外側のボーダーレンジズ山脈。

  • ボーダーレンジズ国立公園 Border Ranges National Parkに入ります。

    ボーダーレンジズ国立公園 Border Ranges National Parkに入ります。

  • ボーダーレンジズ国立公園内の道は未舗装で急坂です。まるで車で山登りしている感じです。しかし路面状態は良く、雨の直後でなければ普通車でも登れるでしょう。未舗装の道を25Kmほど登り標高1000Mを超えます。

    ボーダーレンジズ国立公園内の道は未舗装で急坂です。まるで車で山登りしている感じです。しかし路面状態は良く、雨の直後でなければ普通車でも登れるでしょう。未舗装の道を25Kmほど登り標高1000Mを超えます。

  • これが、ザ・ピナクルと呼ばれる展望台からの眺め。右側のマウントワーニングを中心に左側のボーダーレンジズの山々が囲み、巨大なカルデラを形成しているのが良く分かります。

    これが、ザ・ピナクルと呼ばれる展望台からの眺め。右側のマウントワーニングを中心に左側のボーダーレンジズの山々が囲み、巨大なカルデラを形成しているのが良く分かります。

  • 山から降りると近くのニンビン Nimbinという小さな町へ向かいます。ここは今でもヒッピーカルチャーが生きている場所です。

    山から降りると近くのニンビン Nimbinという小さな町へ向かいます。ここは今でもヒッピーカルチャーが生きている場所です。

    ニンビン・クラフト・ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

  • カフェの中もこんな感じで独特の雰囲気を出しています。かつてのヒッピーカルチャーを良く残している場所です。住民もかつて70年代のヒッピーがそのまま老人になった感じの人たちです。

    カフェの中もこんな感じで独特の雰囲気を出しています。かつてのヒッピーカルチャーを良く残している場所です。住民もかつて70年代のヒッピーがそのまま老人になった感じの人たちです。

  • ニンビンでは毎年5月にニンビンマルディグラというイベントがあります。これは2014年の様子。ご覧の物の合法化へのプロテストが開かれます。欧米では解禁になった場所も多いですが、2020年現在オーストラリアではACT州のみで一部合法化されています。

    ニンビンでは毎年5月にニンビンマルディグラというイベントがあります。これは2014年の様子。ご覧の物の合法化へのプロテストが開かれます。欧米では解禁になった場所も多いですが、2020年現在オーストラリアではACT州のみで一部合法化されています。

  • ニンビンマルディグラではこんな感じで沢山の人がプロテストしています。警察監視の元で合法的にプロテストは開催されています。私はタバコも吸いませんし、特にサポートする立場でもありません、念のため。

    ニンビンマルディグラではこんな感じで沢山の人がプロテストしています。警察監視の元で合法的にプロテストは開催されています。私はタバコも吸いませんし、特にサポートする立場でもありません、念のため。

  • 6日目、リスモア Lismoreでは4度目のコアラ探しです。ここもコロナウィルス対策でクローズされているので、自力でコアラを探すしかありません。

    6日目、リスモア Lismoreでは4度目のコアラ探しです。ここもコロナウィルス対策でクローズされているので、自力でコアラを探すしかありません。

    コアラケア&リサーチセンター テーマパーク・動物園・水族館・植物園

  • 4度目の挑戦でようやく野生のコアラを発見。コアラは高い木の上なのでお尻しか見えませんが。

    4度目の挑戦でようやく野生のコアラを発見。コアラは高い木の上なのでお尻しか見えませんが。

  • 他に見かけた野生動物も紹介します。看板の上にいるのはクッカバラ、下にはブッシュターキーが歩いています。よく見かける動物たちです。

    他に見かけた野生動物も紹介します。看板の上にいるのはクッカバラ、下にはブッシュターキーが歩いています。よく見かける動物たちです。

  • 突然登場すいません、オーストラリアでは蛇も多いです。巨大なパイソンですが、攻撃的ではなく無毒です。派手な模様の蛇は無毒の事が多く、無地やストライプの蛇は猛毒の蛇で要注意です(もちろん例外もあります)。

    突然登場すいません、オーストラリアでは蛇も多いです。巨大なパイソンですが、攻撃的ではなく無毒です。派手な模様の蛇は無毒の事が多く、無地やストライプの蛇は猛毒の蛇で要注意です(もちろん例外もあります)。

  • 更に内陸部を南下してコフスハーハーの近くまで来ます。コフスハーハー周辺では毎年11月にWRCラリーレースが開催されていました。2019年11月はWRCオーストラリア開催の最後の年だったので、私も観戦する予定でした。しかしその頃に発生したブッシュファイア拡大で直前に中止となりました。コロナウィルス拡大で直前に中止になった2020年3月のF1と同じパターンで、本当にモータースポーツは運がありません。

    更に内陸部を南下してコフスハーハーの近くまで来ます。コフスハーハー周辺では毎年11月にWRCラリーレースが開催されていました。2019年11月はWRCオーストラリア開催の最後の年だったので、私も観戦する予定でした。しかしその頃に発生したブッシュファイア拡大で直前に中止となりました。コロナウィルス拡大で直前に中止になった2020年3月のF1と同じパターンで、本当にモータースポーツは運がありません。

  • これが2019年11月のコフスハーハー周辺のブッシュファイア警戒地域。当時は幹線道路のパシフィックハイウェイも危険すぎてクローズされていました。その8ヶ月後にブッシュファイア警戒地域だった地域を通過します。警戒地域のど真ん中のナインボイーダ Nymboidaという小さな町は、当時テレビで毎日の様に報道されていました。

    これが2019年11月のコフスハーハー周辺のブッシュファイア警戒地域。当時は幹線道路のパシフィックハイウェイも危険すぎてクローズされていました。その8ヶ月後にブッシュファイア警戒地域だった地域を通過します。警戒地域のど真ん中のナインボイーダ Nymboidaという小さな町は、当時テレビで毎日の様に報道されていました。

  • ナインボイーダの周辺にやってきます。ご覧の様にブッシュファイア(山火事)で真っ黒に焼けた森が残っています。何故か今でも残りが燃えています。酷い状態です。

    ナインボイーダの周辺にやってきます。ご覧の様にブッシュファイア(山火事)で真っ黒に焼けた森が残っています。何故か今でも残りが燃えています。酷い状態です。

  • しかし警戒地域全体が焼けた訳ではなく、焼けた森はいくつか部分的なだけで、道から見る限りナインボイーダの町で焼けた家は一軒もありません(写真右側の車は元からこの様な色です)。あれから8ヶ月、一瞥する限り町の人々は日常生活を取り戻している様です。しかし町の外はその限りではなく、焼けてしまった約80軒の家は山の中にあった様です。俳優のラッセル・クロウ Russell Croweの家もこの近くにあり、ブッシュファイア前後の彼の家の様子を公開しています。ナインボイーダの町でお金を使って少しでも復興に貢献しようと思いましたが、町で開いている店やホテルはありませんでした。

    しかし警戒地域全体が焼けた訳ではなく、焼けた森はいくつか部分的なだけで、道から見る限りナインボイーダの町で焼けた家は一軒もありません(写真右側の車は元からこの様な色です)。あれから8ヶ月、一瞥する限り町の人々は日常生活を取り戻している様です。しかし町の外はその限りではなく、焼けてしまった約80軒の家は山の中にあった様です。俳優のラッセル・クロウ Russell Croweの家もこの近くにあり、ブッシュファイア前後の彼の家の様子を公開しています。ナインボイーダの町でお金を使って少しでも復興に貢献しようと思いましたが、町で開いている店やホテルはありませんでした。

  • 7日目、最初に訪れたのがドリゴ国立公園 Dorrigo National Parkです。ここも34の自然保護地域から構成される世界遺産のゴンドワナ多雨林群の一部です。標高800Mのスカイウォークから、森を上から観察します。

    7日目、最初に訪れたのがドリゴ国立公園 Dorrigo National Parkです。ここも34の自然保護地域から構成される世界遺産のゴンドワナ多雨林群の一部です。標高800Mのスカイウォークから、森を上から観察します。

  • ゴンドワナ多雨林群の中を往復1時間ほど歩けるウォーキングコースがあります。途中にはご覧の様なオーストラリアでは珍しい樹木が見られます。映画の中の森の様です。ドリゴ国立公園には東側の海から吹き込む湿った空気が山に雨を降らせます。この様な場所は地形的に限られて更に75%は開発で伐採されたため、現存するゴンドワナ多雨林群は貴重なのです。

    ゴンドワナ多雨林群の中を往復1時間ほど歩けるウォーキングコースがあります。途中にはご覧の様なオーストラリアでは珍しい樹木が見られます。映画の中の森の様です。ドリゴ国立公園には東側の海から吹き込む湿った空気が山に雨を降らせます。この様な場所は地形的に限られて更に75%は開発で伐採されたため、現存するゴンドワナ多雨林群は貴重なのです。

  • ウォーキングでの目的地はご覧のクリスタルシャワー滝 Crystal Shower Falls。滝の裏に行くとまるで天然のシャワーの中にいる気分です。

    ウォーキングでの目的地はご覧のクリスタルシャワー滝 Crystal Shower Falls。滝の裏に行くとまるで天然のシャワーの中にいる気分です。

  • ここから内陸部の西へと方向を変えます。この道の名前ウォーターフォールウェイ Waterfall Wayが示す通り他にもいくつか滝が見られます。これはドリゴの町の外れにあるダンガー滝 Dangar Falls。

    ここから内陸部の西へと方向を変えます。この道の名前ウォーターフォールウェイ Waterfall Wayが示す通り他にもいくつか滝が見られます。これはドリゴの町の外れにあるダンガー滝 Dangar Falls。

  • 更に100kmほど離れたオックスレイ国立公園にも見事なウォロモンビ滝 Wollomombi Fallsが。落差230mはオーストラリアで第3位。オーストラリアでは珍しい険しい地形で、ブルーマウンテンにも似ています。

    更に100kmほど離れたオックスレイ国立公園にも見事なウォロモンビ滝 Wollomombi Fallsが。落差230mはオーストラリアで第3位。オーストラリアでは珍しい険しい地形で、ブルーマウンテンにも似ています。

  • ニューイングランド地方のアーミデール Armidaleに到着。教会が立ち並ぶ英国の雰囲気が残る町です。

    ニューイングランド地方のアーミデール Armidaleに到着。教会が立ち並ぶ英国の雰囲気が残る町です。

    アーミデール空港 (ARM) 空港

  • アーミデールでの目的はオーストラリア和牛ツーリズムを視察すること。ニューイングランド地方はオーストラリアの和牛の主要生産地で、アーミデールにあるこの建物が豪州和牛協会の本部です。英語でも和牛はWagyuです(Waを強く発音します)。ここで和牛オージービーフの情報を仕入れようとしましたが、残念ながらビジターを迎える施設ではなくドアは閉まっています。

    アーミデールでの目的はオーストラリア和牛ツーリズムを視察すること。ニューイングランド地方はオーストラリアの和牛の主要生産地で、アーミデールにあるこの建物が豪州和牛協会の本部です。英語でも和牛はWagyuです(Waを強く発音します)。ここで和牛オージービーフの情報を仕入れようとしましたが、残念ながらビジターを迎える施設ではなくドアは閉まっています。

  • アーミデール郊外の和牛牧場。和牛はオーストラリアでも高級品であり、ビジネスチャンスです。巨大鉱山を所有して国内一の富豪と呼ばれるジーナ・ラインハート Gina Rinehartも和牛ビジネスを拡大しています。

    アーミデール郊外の和牛牧場。和牛はオーストラリアでも高級品であり、ビジネスチャンスです。巨大鉱山を所有して国内一の富豪と呼ばれるジーナ・ラインハート Gina Rinehartも和牛ビジネスを拡大しています。

  • 遠くに和牛が見えます。和牛が海外で生産されている事を快く思っていない日本人もいると思いますが、種を盗んで勝手に育てている訳ではありません。下のリンクの和牛の歴史にある通り、日本の商社の丸紅等もオーストラリアの和牛ビジネスに関わっています。オーストラリア生まれの食文化は少ないですが、海外の食を取り入れるのはこの国は得意なのです(パクリとも言いますが)。代表的なのはワインでこれはヨーロッパ原産でしょうが、今ではオーストラリアワインも世界で有名になって、ヨーロッパに輸出しています。ワインツーリズムも盛んです。<br />https://blackmorewagyu.com/the-wagyu-story-in-australia

    遠くに和牛が見えます。和牛が海外で生産されている事を快く思っていない日本人もいると思いますが、種を盗んで勝手に育てている訳ではありません。下のリンクの和牛の歴史にある通り、日本の商社の丸紅等もオーストラリアの和牛ビジネスに関わっています。オーストラリア生まれの食文化は少ないですが、海外の食を取り入れるのはこの国は得意なのです(パクリとも言いますが)。代表的なのはワインでこれはヨーロッパ原産でしょうが、今ではオーストラリアワインも世界で有名になって、ヨーロッパに輸出しています。ワインツーリズムも盛んです。
    https://blackmorewagyu.com/the-wagyu-story-in-australia

  • 牛のオークション会場。この日はオークションはやっていませんが、オークションはとても活気があってオーストラリアの田舎らしい風景になります。

    牛のオークション会場。この日はオークションはやっていませんが、オークションはとても活気があってオーストラリアの田舎らしい風景になります。

  • 数年前に日本の高山に行った時どこでも飛騨牛が食べられた経験から、アーミデールでも地元産和牛を探してみます。しかし残念ながらアーミデールで和牛を出すレストランは見つからず、結局この日も普通のビーフです。ニューイングランド地方で和牛生産地を巡る和牛ツーリズムはまだ発展途上の様です。

    数年前に日本の高山に行った時どこでも飛騨牛が食べられた経験から、アーミデールでも地元産和牛を探してみます。しかし残念ながらアーミデールで和牛を出すレストランは見つからず、結局この日も普通のビーフです。ニューイングランド地方で和牛生産地を巡る和牛ツーリズムはまだ発展途上の様です。

  • 西に進んでタムワース Tamworthに到着。この町は毎年1月に開催されるカントリーミュージックフェスティバルで有名です。ご覧の様にそれを象徴する巨大ギター像が。

    西に進んでタムワース Tamworthに到着。この町は毎年1月に開催されるカントリーミュージックフェスティバルで有名です。ご覧の様にそれを象徴する巨大ギター像が。

    タムワース空港 (TMW) 空港

  • 2013年にタムワースカントリーミュージックフェスティバルに参加した時の様子。国内のミュージックフェスティバルで最大のイベントのひとつです。

    2013年にタムワースカントリーミュージックフェスティバルに参加した時の様子。国内のミュージックフェスティバルで最大のイベントのひとつです。

  • 深夜まで盛り上がります。残念ながら2020年現在、大勢が集まるミュージックフェスティバルを再び開催できるかは不透明です。

    深夜まで盛り上がります。残念ながら2020年現在、大勢が集まるミュージックフェスティバルを再び開催できるかは不透明です。

  • ロデオ国内選手権の決勝もタムワースで同時開催されてます。タムワースはオーストラリアの田舎の雰囲気を味わうには丁度良い町です。

    ロデオ国内選手権の決勝もタムワースで同時開催されてます。タムワースはオーストラリアの田舎の雰囲気を味わうには丁度良い町です。

  • この日宿泊したのは、更に西へ80kmほど進んだすごく小さな町カールーイス Curlewis。ご覧の様に夜になると真っ暗でホテルだけが暗闇に浮かんでいます。ここを選んだ理由は暗くて星空観測に最適だと思ったからです。NSW州中央内陸部は星空観測には最適の地域で、暗い所ならどこからでも綺麗な星空が見られます。しかしこの日は夕方から雲が発生して、残念ながら全く星は見られません。

    この日宿泊したのは、更に西へ80kmほど進んだすごく小さな町カールーイス Curlewis。ご覧の様に夜になると真っ暗でホテルだけが暗闇に浮かんでいます。ここを選んだ理由は暗くて星空観測に最適だと思ったからです。NSW州中央内陸部は星空観測には最適の地域で、暗い所ならどこからでも綺麗な星空が見られます。しかしこの日は夕方から雲が発生して、残念ながら全く星は見られません。

  • 他にも予期せぬサプライズが。このホテルには、幽霊が出るそうです。写真の彼ウィリー Irish Willieがその正体で、ウィリーはアイルランドからこの地まで放浪してこのホテルで一生を終えたそうです。ホテルの人が言うには、幽霊のウィリーはフレンドリーでもし見かけたら笑顔で挨拶してとの事。一見笑顔のウィリーの位牌ですが、よく目や歯を見ると、、こんな辺境で真っ暗のホテルで幽霊を見たらどこに逃げればよいか最初は恐怖でしたが、せっかくなので幽霊との出会いを楽しむよう覚悟を決めます。

    他にも予期せぬサプライズが。このホテルには、幽霊が出るそうです。写真の彼ウィリー Irish Willieがその正体で、ウィリーはアイルランドからこの地まで放浪してこのホテルで一生を終えたそうです。ホテルの人が言うには、幽霊のウィリーはフレンドリーでもし見かけたら笑顔で挨拶してとの事。一見笑顔のウィリーの位牌ですが、よく目や歯を見ると、、こんな辺境で真っ暗のホテルで幽霊を見たらどこに逃げればよいか最初は恐怖でしたが、せっかくなので幽霊との出会いを楽しむよう覚悟を決めます。

  • 8日目の朝、幸か不幸か幽霊のウィリーは現れませんでした。今日も西へ進みワールンバングル国立公園 Warrumbungle National Parkへ。ここは標高1000mを超える山々があり、平野が延々と続くNSW州中央部では高地と言える場所です。ワールンバングル国立公園で有名なのは、世界有数の星空観測に向いた地域です。山頂には大きな天体望遠鏡をもつ天体観測施設がいくつも並んでいます。

    8日目の朝、幸か不幸か幽霊のウィリーは現れませんでした。今日も西へ進みワールンバングル国立公園 Warrumbungle National Parkへ。ここは標高1000mを超える山々があり、平野が延々と続くNSW州中央部では高地と言える場所です。ワールンバングル国立公園で有名なのは、世界有数の星空観測に向いた地域です。山頂には大きな天体望遠鏡をもつ天体観測施設がいくつも並んでいます。

    ワランバングルズ マウンテン モーテル ホテル

  • 山頂にはいくつもの天体観測施設があるのですが、どこも機密扱いで建物の近くに行くことは許されません。唯一入れるビジターセンターもコロナ対策のためかクローズ。天体望遠鏡や山頂から360度の展望が広がるはずですが、何も見る事ができずに期待外れに終わります。

    山頂にはいくつもの天体観測施設があるのですが、どこも機密扱いで建物の近くに行くことは許されません。唯一入れるビジターセンターもコロナ対策のためかクローズ。天体望遠鏡や山頂から360度の展望が広がるはずですが、何も見る事ができずに期待外れに終わります。

  • ワールンバングル国立公園のもう一つの見所がトレッキングコース。ブレッドナイフ Breadknifeという垂直に立った岩が有名(とは言っても地元の山登りやロッククライマーの間では)です。事前情報は少なくどういう岩かよく知りませんが、ブレッドナイフ岩まで往復5時間との事でトレッキングして確かめてみます。

    ワールンバングル国立公園のもう一つの見所がトレッキングコース。ブレッドナイフ Breadknifeという垂直に立った岩が有名(とは言っても地元の山登りやロッククライマーの間では)です。事前情報は少なくどういう岩かよく知りませんが、ブレッドナイフ岩まで往復5時間との事でトレッキングして確かめてみます。

  • 30分ほど歩き最初のビューポイントでその全容が明らかに。左の岩が大きくて遠くからも目立ったので、最初はこれがブレッドナイフ岩だと思っていたのですが、実は右の岩が主役のブレッドナイフという事がここで分かります。確かにパンにバターを塗るナイフの様に薄いですが、思ったよりずっと小さいです。

    30分ほど歩き最初のビューポイントでその全容が明らかに。左の岩が大きくて遠くからも目立ったので、最初はこれがブレッドナイフ岩だと思っていたのですが、実は右の岩が主役のブレッドナイフという事がここで分かります。確かにパンにバターを塗るナイフの様に薄いですが、思ったよりずっと小さいです。

  • 更に1時間ほど急坂ですが良く整備された道を歩くと、ブレッドナイフ岩の真下に到着、垂直に聳えるその壁の高さは50mほどでしょうか。遠くからは小さく見えましたが真下から見上げると大きく感じます。

    更に1時間ほど急坂ですが良く整備された道を歩くと、ブレッドナイフ岩の真下に到着、垂直に聳えるその壁の高さは50mほどでしょうか。遠くからは小さく見えましたが真下から見上げると大きく感じます。

  • そしてこの壁は厚さが最大でも僅か3mほどしかありません。更に壁沿いに登り稜線にでるとブレッドナイフ岩の薄さが実感できます。

    そしてこの壁は厚さが最大でも僅か3mほどしかありません。更に壁沿いに登り稜線にでるとブレッドナイフ岩の薄さが実感できます。

  • 登れるだけ登りましたが、ここまでが限界です。反対側は断崖絶壁です。この先はロッククライマーだけが行ける世界でしょう。ロッククライマーの間では有名なのは納得です。かなり急いだのでブレッドナイフ岩の真下まで標準時間の半分の往復2.5時間で戻ります。

    登れるだけ登りましたが、ここまでが限界です。反対側は断崖絶壁です。この先はロッククライマーだけが行ける世界でしょう。ロッククライマーの間では有名なのは納得です。かなり急いだのでブレッドナイフ岩の真下まで標準時間の半分の往復2.5時間で戻ります。

  • すぐ東南の方向へ3時間ほどドライブしてマッジー Mudgeeという町へ向かいます。なぜ急いでいるかというと、この夜もMudgee Observatoryで星空観測を予約しているためで、夜6時までに着かなくてはいけません。途中綺麗なファームが広がります。しかし、、この夕方もご覧の様に雲が発生し始めて、夜6時にはタイミング悪くマッジー周辺は雲に覆われて星空観測の中止の電話が、、マッジーと叫びます(すいません。。)。

    すぐ東南の方向へ3時間ほどドライブしてマッジー Mudgeeという町へ向かいます。なぜ急いでいるかというと、この夜もMudgee Observatoryで星空観測を予約しているためで、夜6時までに着かなくてはいけません。途中綺麗なファームが広がります。しかし、、この夕方もご覧の様に雲が発生し始めて、夜6時にはタイミング悪くマッジー周辺は雲に覆われて星空観測の中止の電話が、、マッジーと叫びます(すいません。。)。

  • 雲に覆われていたのは数時間だけで、夜9時位には星空が見えてきます。マッジーの郊外まで行き、ようやく星空観測です。星空では世界級と言われているので、少なくとも天の川は見えると期待していましたが、そこまでではありません。確かに沢山の星で綺麗ですが、期待値が高すぎましたか。

    雲に覆われていたのは数時間だけで、夜9時位には星空が見えてきます。マッジーの郊外まで行き、ようやく星空観測です。星空では世界級と言われているので、少なくとも天の川は見えると期待していましたが、そこまでではありません。確かに沢山の星で綺麗ですが、期待値が高すぎましたか。

  • 9日目、最終日の朝です。マッジーもヨーロッパの雰囲気が残る町でワイナリーが有名です。シドニーから300kmほどの距離なので、週末のワインツーリズムで人気です。

    9日目、最終日の朝です。マッジーもヨーロッパの雰囲気が残る町でワイナリーが有名です。シドニーから300kmほどの距離なので、週末のワインツーリズムで人気です。

    マッジー空港 (DGE) 空港

  • ローカルのワイナリー。マッジーにあるワイナリーはどこも小規模で、海外に輸出する様な有名ワイナリーはありません。旅の最初に寄ったハンターバレーより、寒暖差が大きくより乾燥している地域のため、生産されるワインの種類もかなり違う様です。

    ローカルのワイナリー。マッジーにあるワイナリーはどこも小規模で、海外に輸出する様な有名ワイナリーはありません。旅の最初に寄ったハンターバレーより、寒暖差が大きくより乾燥している地域のため、生産されるワインの種類もかなり違う様です。

  • 共通するのは霧の多さ、ここの葡萄畑でも早朝は霧に覆われています。

    共通するのは霧の多さ、ここの葡萄畑でも早朝は霧に覆われています。

  • ドライブしていると、見かけるのが郵便ポスト。主要道路沿いでない山奥の家のポストは主要道路沿いに並んでいます。オーストラリアの田舎では、このポストのデザインを競っていて、ユニークなポストも沢山見かけます。ポストだけを撮影した写真集もあります。

    ドライブしていると、見かけるのが郵便ポスト。主要道路沿いでない山奥の家のポストは主要道路沿いに並んでいます。オーストラリアの田舎では、このポストのデザインを競っていて、ユニークなポストも沢山見かけます。ポストだけを撮影した写真集もあります。

  • 向かった先はヒルズエンド HillsEndという小さな町。19世紀後半にゴールドラッシュで沸いた町です。巨大な金塊を見つけ一夜で大金持ちになった人も。

    向かった先はヒルズエンド HillsEndという小さな町。19世紀後半にゴールドラッシュで沸いた町です。巨大な金塊を見つけ一夜で大金持ちになった人も。

  • ゴールドラッシュのブームも数年で終わり、今のヒルズエンドはゴーストタウンの様子。かつてこの道沿いには隙間なく家が並んでいました。ヒルズエンドの歴史を保存する活動で、僅かに当時のままの建物も残されています。

    ゴールドラッシュのブームも数年で終わり、今のヒルズエンドはゴーストタウンの様子。かつてこの道沿いには隙間なく家が並んでいました。ヒルズエンドの歴史を保存する活動で、僅かに当時のままの建物も残されています。

  • ヒルズエンドは名前の通り丘の上にあり、ルックアウトの周りは雲海で囲まれています。

    ヒルズエンドは名前の通り丘の上にあり、ルックアウトの周りは雲海で囲まれています。

  • ここから東へ向かい、いよいよ旅のゴールのシドニーに近づきます。シドニーから約100Kmのブルーマウンテンに到着です。もう何度も来ているので、今回あえて観光はしませんが。

    ここから東へ向かい、いよいよ旅のゴールのシドニーに近づきます。シドニーから約100Kmのブルーマウンテンに到着です。もう何度も来ているので、今回あえて観光はしませんが。

  • ブルーマウンテン北部のゴベッツリープルックアウト Govetts Leap Lookoutから見られる雄大な眺め。ブルーマウンテン周辺も2019年末のブッシュファイア(山火事)で大きく焼けた地域です。シドニーからブルーマウンテン観光地へ向かうブルーマウンテン南部の道路や鉄道からは焼け跡は見られず、南側だけ通れば無傷に見えます。しかしブルーマウンテン北部は焼け跡が目立ち、写真左下には焼けて真っ黒になった木が見えます。

    ブルーマウンテン北部のゴベッツリープルックアウト Govetts Leap Lookoutから見られる雄大な眺め。ブルーマウンテン周辺も2019年末のブッシュファイア(山火事)で大きく焼けた地域です。シドニーからブルーマウンテン観光地へ向かうブルーマウンテン南部の道路や鉄道からは焼け跡は見られず、南側だけ通れば無傷に見えます。しかしブルーマウンテン北部は焼け跡が目立ち、写真左下には焼けて真っ黒になった木が見えます。

    ガヴェッツ リープ ルックアウト 山・渓谷

  • マウントビクトリアより北側は衝撃的な光景が広がっています。見渡す限り一面の黒い森。ブルーマウンテンがブラックマウンテンになっています。2019年末、毎日シドニーが煙に覆われ北京の5倍の大気汚染が発生したブッシュファイアの原因がよく分かります。

    マウントビクトリアより北側は衝撃的な光景が広がっています。見渡す限り一面の黒い森。ブルーマウンテンがブラックマウンテンになっています。2019年末、毎日シドニーが煙に覆われ北京の5倍の大気汚染が発生したブッシュファイアの原因がよく分かります。

  • Google Mapでの2015年の焼ける前。同じ場所ですが緑が広がっていました。今回NSW州北部を一周して、確かにブッシュファイアで焼失した森をちらほら見かけましたが、せいぜい1kmほどの狭い地域でした。しかしブルーマウンテン北部の焼け方は半端ないです。まるで戦争で焼かれた様に永遠と黒い森が続きます。世界遺産の森は失われ、元に戻るのにどれだけの期間がいるのでしょう。ただ衝撃的で残念です。民家には最小限の被害だったのが不幸中の幸いでしょうか。

    Google Mapでの2015年の焼ける前。同じ場所ですが緑が広がっていました。今回NSW州北部を一周して、確かにブッシュファイアで焼失した森をちらほら見かけましたが、せいぜい1kmほどの狭い地域でした。しかしブルーマウンテン北部の焼け方は半端ないです。まるで戦争で焼かれた様に永遠と黒い森が続きます。世界遺産の森は失われ、元に戻るのにどれだけの期間がいるのでしょう。ただ衝撃的で残念です。民家には最小限の被害だったのが不幸中の幸いでしょうか。

  • シドニーのビッグスモーク(大都会)に帰って、9日間3500kmのドライブ旅が終わりました。6月からNSW州内の旅行が解禁され、行ける場所が限られる中で選んだNSW州中央内陸部でした。観光では殆ど知られていない地域ですが、新たな発見があった旅でした。<br /><br />統計上はNSW州の20%相当がブッシュファイアで影響を受けた事になりますが、実際焼けた地域は思ったよりずっと少なかったです。特に人が住んでいる地域は守られた様です。観光で訪れる場所も無事です。しかし焼け落ちた地域の無残さは衝撃で、この国に住む私には他人事ではないことを感じました。コロナウィルスの脅威が大きい2020年ですが、ブッシュファイアの脅威も忘れてはいけません。温暖化の影響でまた夏にブッシュファイアが再発する可能性は高く、これからどう対策すべきか考えさせられた旅となりました。

    シドニーのビッグスモーク(大都会)に帰って、9日間3500kmのドライブ旅が終わりました。6月からNSW州内の旅行が解禁され、行ける場所が限られる中で選んだNSW州中央内陸部でした。観光では殆ど知られていない地域ですが、新たな発見があった旅でした。

    統計上はNSW州の20%相当がブッシュファイアで影響を受けた事になりますが、実際焼けた地域は思ったよりずっと少なかったです。特に人が住んでいる地域は守られた様です。観光で訪れる場所も無事です。しかし焼け落ちた地域の無残さは衝撃で、この国に住む私には他人事ではないことを感じました。コロナウィルスの脅威が大きい2020年ですが、ブッシュファイアの脅威も忘れてはいけません。温暖化の影響でまた夏にブッシュファイアが再発する可能性は高く、これからどう対策すべきか考えさせられた旅となりました。

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