2020/07/17 - 2020/07/18
95位(同エリア104件中)
タブラオさん
梅雨時ではありますが、コロナで行けなくなる前に行けるだけ行っておこうと思い、金土で信州に行ってきました。金土ということで、今回もまた一人。朝から出発できたため、今度は自分の車で行きました。本当は乗鞍高原温泉の「みたけ荘」に泊まる予定で予約もしていたんですが、豪雨で国道が不通となってしまい、結局1週間前に旅館側から宿泊不可の通知を受けました。金曜日に有給休暇を取っていたため、どこに行こうか迷いましたが、前から興味があった「五色温泉 五色の湯旅館」に泊まることにしました。
「五色の湯旅館」はその名の通り、お湯の色が時間帯によって5色に変化するらしく興味を引かれたのと、日帰り入浴をやってなく宿泊でしか入れないため、ちょうどいい思いました。それともう一つ。これが重要なんですが、ある温泉マニアの集まりで「日本百ひな泉」という本を書くことになり、私が「万座温泉 湯の花旅館」のページを担当することに。「湯の花旅館」は6月に行きましたので、写真もあるにはあるんですが、雨のため写りもイマイチ。そのためもう一度写真を撮りたかったのと、旅館側に書籍への掲載許可を貰う必要があり、いずれかのタイミングでまた行こうと思っていましたが、五色温泉は万座温泉からだと一山越えてすぐですので、その意味でもちょうど良いと思いここに決めました。
で、どうだったかというと、目的の一つである「湯の花旅館」の撮影&書籍掲載許可は無事クリア。五色温泉、万座温泉の他に、硯川温泉、七味温泉にも日帰り入浴しましたが、いずれも好みの硫黄泉で大満足。途中で小布施町にも立ち寄り、少しですが観光もできました。
2日間の総走行距離は690キロ。ほとんど下道を走りましたが、雨もそれほど降ることなく気持ちよくドライブでき、大満足&充実の信州一泊ドライブ&温泉の旅となりました。
1日目:万座温泉湯の花旅館、硯川温泉硯川ホテルで日帰り入浴。五色温泉五色の湯旅館に宿泊。
2日目:万座温泉湯の花旅館で写真撮影。燕温泉に向かうも途中で断念。小布施町散策の後、小安温泉共同浴場、七味温泉山王荘で日帰り入浴。帰京
②は2日目の旅行記です。この日は、特に予定を立てていませんでしたが、朝方晴れ間も見えていたため、ふと思い立ち、一山越えて万座温泉に戻り、湯の花旅館の写真を撮ることにしました。その足でついで燕温泉に行こうと思っていましたが、途中で雨が降ってきたため、燕温泉は断念。結局、小布施町を観光して、午後は七味温泉に行きました。
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前日の夜はずっと雨でしたが、なぜか朝方は晴れ間も覗いていました。この日は特に予定もなく、漠然と高山村周辺の温泉を回ろうかと考えていましたが、晴れていたため、万座温泉湯の花旅館にまた撮影に行こうとふと思い付いてしまいました。それとついでにその足で前から気になっていた燕温泉に行くことにもしました。
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ということで、五色温泉五色の湯旅館を8時半過ぎに出て、県道112号線から県道466号線を通る山越えルートで万座温泉に向かいました。
写真は途中の道です。程よくクネクネしていて、道幅も狭くなく走りやすい道でした。 -
峠越え前の景色ですが、この辺りまでは視界がくっきりでした。
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ところが、峠を越えて群馬県に入った辺りから、霧が出始め、万座温泉に着く頃には、辺り一面霧でした。万座温泉湯の花旅館に着いたのは9時43分。湯の花旅館周辺もこの通り霧が掛かっていました。
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わざわざ写真撮影のためだけに来たのに何てこった!
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ところが、そうこうするうちに霧が晴れてきて、気が付いたら湯の花旅館の建物はクリアに見えていました。
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10時06分の写真です。霧が晴れたかと思ったら今度は青空まで見えてきました! 流石に晴れ上がることはありませんでしたが、短い間に天気は目まぐるしい変わりました。山の天気は本当にわからないものです。お陰さまで、諦めていた写真撮影も無事に終えることができました。
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湯の花旅館の名物、「サルノコケシ風呂」が入っている小屋。雪の重さのためか、建物全体が潰れ掛かっているように見えます。それを3本の棒で支えていますが、窓は完全に歪んでいます。内側から窓を開けようとしても上手く開けられませんでしたが、その理由がよくわかりました。
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湯の花旅館を10時過ぎに出て、次の目的地の燕温泉に向かいました。写真は長野県との県境を越えてすぐ辺りの景色です。
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前日に日帰り入浴した硯川温泉の横をまた通り過ぎました。
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国道292号線を更に下り、中野市に向かう途中の道ですが、この通り、反対車線の車のライトすら見えないくらいの濃霧でした。
その後、正午には中野市に着きましたが、少し前から雲行きが怪しくなり、中野市に着いた頃には雨が降っていました。そのため燕温泉まで頑張って行く気力も急に萎えてしまい、結局、方向転換し小布施町でお昼を食べることにしました。 -
「そば○ せきざわ」(「そば」の次の文字が読めません)
食べログで調べてみたところ、小布施町には意外と高評価なレストランが多く、どこにしようか迷いましたが、思い切って最高評価のお蕎麦屋に行ってみることにしました。 -
12時20分に着きましたので、混んでいるかと思いましたが、意外にもサクッと入れて、中も空きがありました。お値段が全般的に高めでしたので、最もベーシックな三種盛りにしました。パッと見、一緒に見えますが、3つとも違う種類の蕎麦のようです。さすがに食べログ評価ナンバーワンのお店だけあってそれなりに美味でした。
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次に小布施町の町に行ってみました。駐車スペースが少なく、ちょっと離れた町営の駐車場に停めましたが、1日で500円でした。ちょっと立ち寄っただけでしたので、損した感いっぱいでした。
写真は小布施町のメインの交差点近くにあった、和菓子店「小布施 味麗庵」。ここも食べログの評価がとても高いお店です。名物の「福栗焼き」を4つお買い上げしました。 -
その「福栗焼き」を作っているところです。40分掛けて焼き上げるそうです。ガラス越しに写真を撮っていましたが、どうやっても反射して上手く撮れないため、お店のお姉さんが気を使ってくれ、一瞬窓を開けてくれました。
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メインの通りから一本入った道です。左は酒造所で右はお土産屋です。
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今回は小布施の町を駆け足で通り過ぎた程度でしたが、お洒落なお店もたくさんありましたので、次に来る時はもう少し時間を掛けて観てみたいと思います。
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小布施堂。立派な建物ですが、本店ではないようです。あちこちに小布施堂の支店がありました。
小布施堂というと「小布施堂 朱雀」が有名のようでして、毎年シーズンになると長蛇の列が出来るそうですが、今年はコロナの影響で予約制とのこと。並ばなくても良さそうな感じでしたので、一瞬応募してみようかと迷いましたが、これだけのためにまた小布施町に行く元気もなかったため、結局諦めました。 -
小布施町観光の後は、高山村に戻り、興味のあった子安温泉に向かいました。
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子安温泉に着いたのは14時20分。写真はホームページから拝借したものです。風情はありましたが、このスペースに7、8人いましたので、さっと浸かってすぐに出ました。硫黄泉でもないし、行った事実さえできればそれで充分でした。
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子安温泉のロッカー。木で出来ていて、とても斬新でした。
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次に向かったのが七味温泉です。前日宿泊した五色温泉の前の道を更に上って行くと、七味温泉への分かれ道がありました。
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「七味温泉 山王荘」
七味温泉には3時過ぎに着きました。七味温泉は2度目で、前回は「紅葉館」と「渓山亭」で日帰り入浴しましたので、今回は「山王荘」にしました。日帰り専用の施設ですが、口コミの評判がとても高いところです。 -
内風呂です。露天風呂の評判が良かったため、内風呂はパスして露天風呂に向かいました。
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ちょっと見づらいですが、トンボが必死にお風呂に産卵していました。さすがにここでは育たないんでしょうが…
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露天風呂は2つありましたが、岩風呂の方の露天風呂です。とても熱かったため、片足を突っ込んですぐに断念しました。
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もう一つの露天風呂。こちらは少し熱めくらいで問題なく入れました。色といい香りといい五色温泉のお湯とそっくりでした。まあ近くですからね。
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木のお風呂というところも好印象でした。この内容で500円はとても良心的です。わざわざ五色温泉に泊まらなくても、ここで日帰り入浴が出来れば充分かなと思えるくらい良いお湯でした。
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外の景色をゆっくり眺められるよう椅子が置いてありました。
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ちょっと見づらいですが、近くに川が流れていて、癒される景色でした。ずっと曇りでしたが、途中から晴れ間も覗いていました。
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七味温泉を出たのは16時30分。そのまま清里経由で280kmをずっと下道で帰りました。写真は佐久付近だと思いますが、夕陽がとても綺麗でした。
夕食も食べずに走り続けましたが、結局家に着いたのは23時00分でした。2日間の総走行距離は690km。大満足&充実の信州一泊ドライブ&温泉の旅となりました。
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