くじらには会えました　アイスランドの旅　５日目（エイイルススタジル→レイキャフリーズ→フーサビーク→ソイズアールクロークル）

2018/09/12 - 2018/09/13

本日は見所が多いです。
ミーヴァントの周辺で地熱地帯を堪能し、そこからホエールウォッチング。
パフィンには嫌われましたが、くじらには嫌われなかったようです。

エリア ミーバトン(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

早朝に宿を出て、今度は一路東を目指します。

すぐに東へ向かうのではなく、湾なのか川なのかを少し遡って、景色を見つつドライブしてみました。

Kraflaへむかう途中にRjukandi(４瀑目)で休憩です。
牧場のようなところを少しあがると滝に到着。
眼下には道と川が見えます。

さらに車で走ると、急にひらけた場所に。Parking de la chaise blancheという場所らしく、椅子がポツンと置いてあるのです。
不思議な景色です。

この辺りから、地熱、温泉どころです。
急に暑くなってきました。まずはLeirhnjukurへ。
位置としてはKraflaのトイメンになります。
Kraflaよりも少し歩くこともあるせいか、こちらの方は人が少ない印象です。

登り切ったところに、温泉があります。
（もちろん見るだけです）
遊歩道が整備されていて、とても歩きやすいですが、風向きによって、温泉からの煙があたります。煙を浴びると流石に硫黄臭い。

Leirhnjukurからは車ですぐ。
こちらは、駐車場からすぐということもあるせいか、人がたくさんです。

クラプラ 山・渓谷

火山湖のようになっており、尾根を周回できそうな感じもありましたが、奥は崩れそうだったので、半周ほど行ったところで戻ってきました。

クラプラ 山・渓谷

外側を見ると、地熱発電所があります。
ここへ来る途中、でかいパイプの間の道を通ります。
きちんと資源を利用してますね。

クラプラ 山・渓谷

Kraflaへの分岐まで戻るとすぐの場所に、Hverirはあります。
ここは駐車場の前の平原のあちこちに蒸気が噴き上がっており、硫黄臭がまたすごい。

Hverarondor Hverir 自然･景勝地

洞窟というか、岩風呂みたいな感じです。
狭い入り口から中を覗くと、暗闇の中に、水をたたえた、泉のような場所が。
周りに川がある様子もないので、どこからきた水なのかはわかりませんが、綺麗な水が。

グリョタジャ洞窟 洞穴・鍾乳洞

Húsavíkでホエールウォッチングをと思い、移動を開始です。
ガソリンを入れて、ついでに併設のVerslun Supermarket(https://www.visitmyvatn.is/en/eat-and-drink/reykjahlid-supermarket)でサンドイッチを買って、外のテラスで昼食です。

とりあえず、ホエールウォッチング(https://www.northsailing.is/)のチケットが入手できました。

North Sailing 体験・アクティビティ

１時間弱時間があるため、少しブラブラします。
街はこじんまりとしていてすぐに廻り終わってしまいます。

そこで、Vínbúðin(https://www.vinbudin.is/Heim.aspx)に初めて行ってみることに。
アイスランドではアルコール類はVínbúðinでしか買えないとのことで、一度は覗いてみようと思っていたのでちょうど良かったです。
中に入ると、値段は張りますがなかなか興味深いラインナップです。
特にアイスランドのビールが思った以上に種類があったので、いくつか土産用に購入です。

15:00発のツアーに参加です。
船に乗り込み、渡された防寒服に身を包み、いよいよ出航します。

いくつかのツアーの船が出ていて、お互い連絡を取り合い、鯨の目撃ポイントめがけて船が進んでいきます。
鯨というのは息継ぎのために海面に姿を表すわけですが、塩を吹いてからのリズムがあるようで、それに合わせて、姿を表します。
今回はそこまで大きな個体ではなかったようですが、何回も姿を表してくれたので、堪能できました。

一通り鯨を見終わると、街の対岸まで来ました。
遠くに街を眺めつつ、軽食と温かい飲み物が配られて、一息つきます。

ホエールウォッチングが終わったら、もう16:30。出発は17:00になってしまいました。あとはひたすら走り、Sauðárkrókurについたのはすでに20:00を回ってしまい真っ暗です。
宿はArctic Hotels - Mikligarður Guesthouse(http://www.arctichotels.is/)。
少し離れたホテルでゲストハウスの鍵を借りるというシステムらしく、それを理解するのに少し時間がかかってしまいました。

チェックインに手間取って、すっかり遅くなってしまいました。
21:00を回っており、空いている店に入るしかない、ということでHard Wok Cafe(https://www.facebook.com/Hard.Wok.Cafe.Island/)という店に。
タイ料理の店ですが、Fish&Chipsでなんとか腹を満たしました。
夕食がとれただけよしとしましょう。

この旅行記へのコメント （2）

• Pメテオラさん 2020/08/11 22:41:46

  秋のクジラ

  ９月上旬とはいえ、こんな緯度の高い海で、それなりの大きさのクジラを見られたなんて幸運ですね。前半の、いかにも地球の吹き出物が出てきたような光景も躍動感があっていいですね。はるばる遠くまで旅してきた甲斐があったな、という雰囲気が伝わってきた物語でした。これからも良い旅を。

  はまぐりさん からの返信 2020/08/13 17:37:17

  RE: 秋のクジラ

  コメントいただきありがとうございます。
  ヨーロッパへは何回か行っているのですが、アイスランド となるとなかなか足を伸ばせず、ようやく行けたというところです。
  高緯度ですが、海流の関係もあって、そこまで寒くはないのですが、旅の間はほとんど曇天でした。（普段の行いの結果ではないと信じたいですが）
  ただ、それとは関係なく、くじらをはじめとして自然の雄大さを感じられ、温泉にも入れて、満足のいく旅ができました。
  
  > ９月上旬とはいえ、こんな緯度の高い海で、それなりの大きさのクジラを見られたなんて幸運ですね。前半の、いかにも地球の吹き出物が出てきたような光景も躍動感があっていいですね。はるばる遠くまで旅してきた甲斐があったな、という雰囲気が伝わってきた物語でした。これからも良い旅を。