2020/07/19 - 2020/07/19
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kawakoさん
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ストローミュージアム/Strohmuseum in Park があるのはアールガウ州のヴォーレン/Wohlen という所。
ここヴォーレンで作られたストローハットはかつて、ヨーロッパはおろかアメリカ大陸まで輸出されており地域の一大産業でした。
18~19世紀にかけて、藁の加工製品(主に帽子)は家内作業から国際的なファッション産業へと成長し、この地域の重要な産業基盤となりましたが、20世紀後半には衰退してしまいます。
いつ頃からか、日常的に帽子をかぶる文化が無くなってしまったのも原因の一つでしょうか。
営業時間は水曜~土曜が14時から17時まで、日曜が12時から17時までとなっていますが、特に今はコロナの影響でしまっていることも多いので要注意です。
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ストローミュージアムの最寄り駅は Wohlen AG
駅からは徒歩5分です -
ここがストローミュージアムです
ぱっと見、リッチメンのお屋敷のようですがその通り、元はかつて藁製品の工場経営で財を成したイズラー氏の邸宅、ヴィラ・イズラーです -
正面のドア
うーん、ほんとにどこかよその家に入るような気分だ -
(´∀`)飾られているリースも藁製品が使われててカワイイですね
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中に入ると左手に受付とミュージアムショップがあります
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コロナ対策で消毒液が置かれていました
展示物も一部、使用禁止のものがありました -
入場料を払うと、まずは突き当たりの部屋に案内されます
この部屋では藁産業や当館の歴史などの映像が紹介されました -
こちらが御当主のフリードリヒ・アウグスト・イズラー氏です
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次に入り口から見て右手の部屋へ
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この時の企画展が「時間旅行へようこそ」
有名ファッションブランド、バリーの二代目、イヴァン・バリー氏が友人のイズラー氏を訪問したというストーリーになっていました -
この頃のバリーって靴専門だったんだろうな
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片やイズラー氏は藁編み帽子のプロデューサーでした
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応接室ではパイプにチェスなんか楽しんだんでしょうか
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では2階へ
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壁にはバリーのレトロポスターがいっぱい
(´∀`)オシャレだわ~ -
二階の廊下がなんか眩しいw
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小さいスペースですが、ここもバリーの靴でいっぱいでした
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この階では、藁編み帽子産業のあれこれが展示されています
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染料も色々ですが、素材が藁から化学繊維に変化してるんですよ
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ここで作られた帽子が世界中に輸出されていたんですねぇ
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昔のファッション雑誌にBB が!
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ここ!バスルームなんですが、帽子の試着ができるんです
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消毒液で清潔にした手で御利用くださいませ
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更に上の階へ
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階段脇のスペースでも藁製品を展示してるんですが、上下に動くようになってるもんでモーター音がちとうるさい…
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この階では伝統的な藁細工を紹介しているようです
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この辺の帽子もトラディッショナルな感じですね
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藁編みの祭服!綺麗だな~ すごい細かいんですよ
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さて、ここからが凄かった!
キャビネットがいっぱい並んでるんですが、引き出しを開けると全部コレなんです! -
小さな藁細工の動物たち
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植物のモチーフ色々
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レースみたい!これも藁製です
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伝統的な藁細工の道具
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作るモチーフによって、いろいろな違う形の道具を使うようです
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はーーこうやって作るのか~
参加型のイベントや藁細工の教室なんかもあるようです -
これ、けっこうな大きさなんですけど、どのくらい時間がかかったんでしょうか
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はー細かい( °_° )
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窓辺にかけられていたモダンなオブジェ
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これらはミュージアムショップで買ったものです
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最後に我が家の藁製オーナメントを
実は私、藁のオーナメントが好きで、クリスマスマーケットで少しづつですが買い集めてるんですよ
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