2020/06/07 - 2020/06/07
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まりも母さん
新型コロナウィルス感染症拡大防止の為 2か月半近く近所への「買い物」「散歩」位しか出かけられず
旅行記のネタが全く無い日々が続いております。
緊急事態宣言は解除され 県内新規感染者ももう1ヶ月は出ていなくて
三密を避ければ ちょっとは出かけても良いかな?な感じになって来た6月です。
出来るだけ空いた屋外の場所に車で行くのなら大丈夫だろう。
と 日光植物園に行ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
栃木県日光市にある「東京大学大学院理学系研究科附属植物園 日光分園」
昨年秋にも訪問しております。
栃木県の緊急事態宣言解除を受け 5月23日から通常開園されています。
ここは、普通の観光植物園ではないので、かなり空いている場所です。
樹木の多い屋外のみの場所ですから 目的地にしてみました。
入園したのも開園直後の午前9時。ほとんど来園者も居ませんが、
それより 日光市内がガラガラだったのにびっくり!
外国人観光客はゼロ。神橋や東照宮あたりを歩いている人もほとんど居ませんでした・・・。
こんなスキスキの日光は初めて見ましたねぇ。 -
通常通りの開園 ではありますが、園内のトイレは駐車場近くのフィールドステーション棟ののみが使用可能。ハンドアルコールスプレー等も用意されていました。
今日は、初夏の山野草を探しつつ園内を散策します。
駐車場そばに咲いていたこの花は「フタマタイチゲ」
ニリンソウかと思った!ニリンソウにしては咲いている季節が変だな?と思ったら
違う花でした。
アヅマイチゲとは花の形も違い、ニリンソウにかなり似ています。
ダンナと「初めて見たよね?紛らわしい花だねぇ」と観察します。 -
やはり 駐車場の近くにたくさん咲いていた「ガクウツギ」
ガクアジサイかと思った。一応アジサイの仲間です。
真っ白なガクがとてもきれいです。 -
で、この小さなポヤポヤしたのが集まっている花は「コアジサイ」
薄っすらとしたブルーのとても小さな花ですが、沢山咲いていてなかなかきれいです。 -
前回は中に入って見学できた「庁舎」もこの日は閉鎖。
脇のロックガーデンにはアヤメが咲いていました。 -
ロックガーデンに来るまでも 色々な花が見られました。
シライトソウ、ウワバミソウ、ヤワタソウ、ミヤマヨメナ、ヤマハタザオなどなど
どれも目立つような花ではなく 地味とも言える山野草。
この花も かなり地味なお花と言っていいかもしれない「フタリシズカ」
4月ころ 低山に行くと見られる「ヒトリシズカ」と似ています。
ヒトリシズカは 葉っぱの真ん中から1本だけ ブラシみたいな花を咲かせます。
フタリシズカは2本以上が出ます。花もブラシ状じゃなくて玉が並んだ感じ。 -
初夏なので、秋に来た時よりもっと花の種類が多いのかと思ったらそうでもなかった。
春先だったら もっと種類が多いのかな?
まぁ野草がほとんどなので 目立つ色や大きさの花が 園芸種とは違うって事なのかも。
そんな中 薄いピンクの美しい花を沢山咲かせていたのは「ショウキウツギ」
漢字で書くと「鐘馗空木」
鐘馗とは中国の 髭もじゃの神様ですね。
悪疫除けの意味もあるので、この花はなんだか今のご時世 ありがたく感じられる。
名前の由来はこの花の実に剛毛が生えるのを 鐘馗の髭に見立てたらしい。
ピンクのかわいい花からは、髭もじゃのおっさんは想像できないけどなぁ~。 -
ダンナは今日も図鑑作成?今日見たお花をいちいち全部写真に撮ります。
私も、「ここにお花あるよ~」と教えます。
花の名前はなかなか覚えられないので、写真に撮って帰宅後 確認したりして お勉強(?)するのです。
私は 全部は撮りませんけどね。
そんな感じでほとんど誰とも会わずに園内を奥へと進むと 池がありました。
おーここが「ミズバショウ池」だな
冬期は閉園しているこの植物園。でもミズバショウの期間だけは毎年 特別開園するほどなのです。
もう可憐な「花」状態のミズバショウはとっくに終わり 葉っぱがぐんぐん育っている所でした。
手前の方のワサワサの葉っぱがそれ。
尾瀬で 何度か見ているミズバショウは 出始めの頃はとってもかわいいけど
どんどん葉っぱが大きくなって、バケモノみたいな大きさにまでなると なんじゃこりゃ状態。 -
そんなミズバショウと一緒に青い小さな花が沢山見えます。
とっても小さな花っぽい。 -
今日は、忘れずに虫メガネも持参してきた。
レンズで観察すると、これまた楽しい世界が見られちゃってNICEです!
アップで撮ってみると~。
かなりかわいい「ワスレナグサ」でした。
池の中から これまたワサワサと。つぼみはピンクっぽい。花はサックスブルー。
へぇ~これがワスレナグサか~。
あれ~?水の中に生える植物だっけ??
と、思ったら こちらはシンワスレナグサと言う基本種で、
園芸種ではエゾムラサキ系などが「ワスレナグサ」とされてるらしい。 -
このあたり 池がいくつかまとまっています。
ミズバショウの生えていない池には違う葉っぱがびっしり。
ワスレナグサも少し混ざっていますが。 -
「コウホネ」でした。
しかし、植物園の解説によると これ、花の真ん中あたりが赤いです。
「コオホネ」は黄色いのが特徴なので、厳密に言うと 違うのだそう。
「オゼコウホネ」との雑種か別の物だと考えられる、と 書いてありました。
さすが、研究機関の植物園。なるほど~って感じです。 -
池のほとりから、更に奥 田母沢川の通御橋を渡った先に進みます。
たまーに1人か2人連れと接近する事がありますが、こっちまで歩いてくる人は誰もいませんねぇ。
橋の先はかつて、田母沢御用邸の敷地だった場所です。
木が多くて花の咲く植物は少なそうでしたが、前回はスルーしたので、ぐるっと歩いてみます。
苔生した倒木などもありました。
そして、この斜面にある入り口は???
防空壕跡
>昭和25年(1650)当園に所管換されるまで田母沢御用邸の敷地でした。
戦時中は、天皇陛下の疎開先にもなっていたため 多数の防空壕が掘られていたようです。
との説明書きがありました。
ここにはふたつ 入口が並んでいました。 -
一周して橋を戻り、今度は大谷川沿いに歩きます。
憾満ヶ淵が見える展望所に下りてみます。
今日も勢いある流れは青く見えます。
淵の上に並ぶ 化け地蔵のあたりには観光の人 淵の大きな岩の上には数人の釣り人の姿も見えました。 -
秋に来た時 「ギンリョウソウモドキ」を見た所をチェックします。
同じような場所に 夏前には「ギンリョウソウ」が出てくる、と看板で見ていたからです。
落ち葉の中を探すと・・・見つかりました。
モドキとどう違うのか??素人にはよく判らないのですが、決定的に番うのは季節です。
ギンリョウソウは初夏 ギンリョウソウモドキは秋。
近くには少ないながら、キンランも咲いていました。
マーカーが付けられていたので、貴重な花なのですね。 -
もう半分以上は歩いて あまり新しい花には出会わなくなってきました。
大谷川沿いの道から再び中心の方へ入ります。
赤い屋根の「実験室」が見える広場辺りには観察用の植物らしいものが植えられています。
色のきれいな「ムラサキセンダイハギ」
秋に咲くハギより草っぽい植物でした。 -
芝生広場の縁に大きな木の「サンショウバラ」
一重の大きめの花です。
葉っぱがサンショウの葉に似た小さ目のものでした。
これは バラ園とかで見た記憶はないなぁ。
富士箱根地区に特有の植物だそうで、なるほど見る機会が少ない花なのですね。 -
大体 園内歩いて 今咲いているお花はおおよそ見終えたと思います。
「実験室」脇の「ハリモミ」の木
高い所にたくさんの松ぼっくりが付いていました。 -
これは同じ「ハリモミ」の赤ちゃん松ぼっくり だと思う。
未熟実でまだ丸い形。
しっかりトゲトゲのある若い緑色で なんとも美しい 実の過程が見られたのはうれしかった。
この後、植物園前の受付あたりで、チェックし忘れた花がないか確認
駐車場端にあるハンカチの木は大体花が終わった所で、
本当に白いハンカチのような大きな花びらが落ちていました。
これで、園内散策終了。 -
日光植物園を見終え 時間はまだ午前中。
せっかく日光まで来たので 戦場ヶ原あたりへ 夏鳥を探しに行ってみる事にします。
次の目的地は いつも戦場ヶ原歩きの際利用する「赤沼駐車場」
そこへ向かう途中 「龍頭の滝」の直前に 毎年今頃 クリンソウが咲く場所があるので寄ってみると・・・。
今年は 今までに無いほどたくさんのクリンソウが咲いているではありませんか! -
すぐ隣の県営「龍頭の滝下駐車場」は 龍頭の滝見物と このクリンソウ見物の車でいっぱいでした。
花が増えて、道路からも見えるので、寄った人も多いのでしょう。
中禅寺湖畔では 千手ヶ浜の「仙人庵」がクリンソウの美しい景色で知られています。
前にも一度行きましたが、今年は今が見頃に差し掛かった時期で、
本当は、今日 仙人庵に行きたかったのです。
しかし、コロナ感染防止策の為 低公害バスは運休。菖蒲ヶ浜からの遊覧船も運休。
自家用車は乗り入れ禁止の場所ですから、自転車か徒歩でアクセスするしかないのです。
湖岸の道はまぁ楽ですが、そちらは昨年の台風で通行不可能。
行くには 小田代ヶ原経由などの徒歩のみ。
往復15キロ以上。高低差は片道450mのアップダウン・・・。
根性出ませんでした・・・。たぶんほとんど人も居なくて独り占め状態だったろうけど・・・。 -
だから、ここの超お手軽に見られちゃうクリンソウは実にありがたいのでございました。
日光植物園内にもクリンソウ あるにはあったけど、ほんの少しでしたね。
ここ、道路脇ながら、小さな小川の流れもあったりして、プチ絶景な場所なのでありました。 -
白やピンクの濃淡 赤など花色が多いクリンソウ。
ここにも数種類の花色のものがあり、美しいのです。 -
道路から一段下がった場所で、見上げれば 脇を車が通過する場所なのです。
年々見物客も増えちゃいそうですね。 -
そう、沢山って程ではないものの 入れ替わり立ち代わりに 見物の家族連れやグループが来て 写真を撮っていましたね。
本当の見たかったクリンソウ景色ではなくても 思ったより花が増えていて 楽しめました。 -
赤沼バス停のある「赤沼駐車場」に着きました。
車・・・かなりいっぱいです。
時間はお昼。今日は持参の昼食を駐車場に停めた車で食べてから、歩く事にします。
昨秋 台風被害の後に来て以来です。
台風で破損してしまった木道は まだ復旧していなくて、赤沼から湯滝方面への木道の通り抜けはは まだ出来ない、と言うのは調べてありました。
赤沼入り口から戦場ヶ原の木道に入るまでの間にも 結構鳥が見られるので そこだけでもいいか、と来てみた次第です。 -
右手 木立の向こうに戦場ヶ原の見えるあたり。ズミの花がいっぱい咲いているのが見えます。
駐車場脇のズミも沢山の花を咲かせていました。
その白いズミの花の中に 期待の夏鳥 キビタキがとまっているのを見つけました。
良い声でさえずっています。
黄色の美しい夏鳥。早速出会えてうれしいです。 -
最初の分岐 まっすぐ進めば小田代ヶ原方面 右に進めば戦場ヶ原。
前回、ここで、戦場ヶ原へのルートは閉ざされていました。
今日は、まだ先まで進めます。
木道から戦場ヶ原の見える開けた場所まで行かれると良いのですが。
行かれる所まで進みます。
歩き進むと、戦場ヶ原が広く望める展望台の所までは行くことができました。
白い花の咲いた ズミの木が見えました! -
イチオシ
低い雲の向こう 男体山は隠れています。
が、ズミはまさに見頃!真っ白な花を満開に咲かせていました! -
展望台から近くのズミの花を眺めます。
白い 桜にそっくりなズミの花。 -
つぼみも見えました。このピンクがかったつぼみも大好きです。
-
そして、戦場ヶ原を白く染めるもう一つの植物。
湿原の中にはワタスゲの白い穂も沢山出ていました。 -
遠くに並ぶズミの白い花。その手前の草原の中にはワタスゲの白い穂。
思いがけず、戦場ヶ原のきれいな景色を見る事ができました。
以前 仙人庵にクリンソウを見に行った時は ズミは終わりかけでした。
今年はクリンソウ、ズミ、ワタスゲの見頃が一緒って年なのかも。
本当なら、沢山の人がその景色を楽しむはずだったのにね・・・。 -
湿原の向こう側 縁取るようにズミの白い花。
-
木道の脇にもたくさんのズミがあり、花のトンネルもできています。
本来ならこのズミのトンネルを歩き、戦場ヶ原を眺めつつ、湯滝方面に楽しいハイキングができる道なのです。 -
木道は展望台の先で行き止まりでした。
浮いて倒れちゃった木道は、年内には直す予定ではあるそうです。 -
駐車場に戻りつつ、夏鳥を探しました。
キビタキにはまた会えました。でも、ノビタキやコサメビタキは居ませんでした。
最後に、三本松駐車場へ寄って、鳥探し。
ここではハクセキレイのつがいが居た位。
沢山咲いていたタンポポは うちの近くで見かけるものより綿毛がずっと大きかった。
アップで見るとかなりかわいいタンポポの綿毛。
今日の後半は「素敵な白い景色」が沢山見つかりました。
当分は、こんな風に色々気をつけながらの外出になるのだろうから
その中で自分なりに行動を考えていくしかありませんね。
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