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新型コロナ禍の中、今年 予定していたロシアへの旅行も断念せざるを得ませんでした。 もう3年前になりますが、私は長年の憧れだったイギリスへ旅行してきました。困難なことが多々ある旅行でしたが、改めて、自身の反省とともに「しくじり旅行」の体験を書かせてもらいます。(第1のしくじり)別居している孫娘が、初日の待ち合わせ時間に1時間も遅刻したので、関空への到着が随分と遅れてしまい、出国の列に並んでいる途中で、名指しで呼出アナウンスされ大恥をかいたこと。出発時刻を15分くらい過ぎたので、航空会社、同じ機のお客さんにも迷惑をかけてしまったこと(第2のしくじり)乗り継ぎ空港のインチョンで、怪しまれたのか私だけ、カバンの中身を隅から隅まで調べられ、セキュリティチェックに随分と時間をかけられ、おまけにおろしたての腰ベルトをなくしてしまい、後から気づいたが、帰路に「ロスト&ファウンド」はどこかと尋ねたが、空港内の建物にはその場所はなく、いったん空港を出なければならないので、帰路の飛行機にはのれないと知り、がっかりしたこと(第3のしくじり)ヒースローに着いたのは、すでに午後8時を回っており、迎えに頼んでいたトランスファーのタクシーの姿はとっくになく、その時、観光地でのタクシーの迎えは、現地依頼するべしだと思ったこと。第2日目の朝から、ホテル近くのGoodge street駅で、オイスターカードを購入し、「ハリーポッタースタジオツアー」のバスに乗るため、チャリングクロス駅に向かった。ツアーバスは色んな所に停車しながら、集客し、結局、満員の状態で、スタジオにお昼ごろ到着した。ハリーポッターのスタジオには何もアトラクションはありません、ハリーポッターの部屋や、魔法学校の部屋、魔法学校の建物のモニュメント等がしつらえてあるだけ。それでも孫たちは楽しそうだった。 第3日目は湖水地方とシェイクスピアーの生まれた町等を見学するため、トラベル案内人の方は私たちの泊まったリッジマウントホテルまで迎えに来てくれた。ここも私が楽しみにしていた旅程で、「演劇の神様」シェイクスピアーの生まれた環境などを見学できて楽しかった。また湖水地方は 本当に美しく、水車小屋などの原風景はなんだか都会の喧騒を離れてほっこりした。なおこの場所で ガイドさんが、イギリスの伝統料理「chips&#39;&amp;fish」のおいしい店を紹介してくれた。ガイドさんとは和気あいあいと車で、5人で笑い転げながら、ホテルまで送ってくれた。楽しかった。第4日目(最大のしくじり)この日は、ウインザー城やストーンヘンジに行くため、朝早くにホテルを出発。ツアーバスの集合場所に向かった。バスは色んな国からやってきた人たちでいっぱいで邦人は私たちだけだった。後から知ったことでこの日は「復活祭」の祝日で本当にたくさんの人たちが集まってきていた。ところが、ストーンヘンジの立柱岩の見学には入場券を購入する必要があったのです。私は、そんなことは全く知らなかったので、目前まで最大の楽しみにしていたストーンヘンジを見ることができなかったのです。ガイドの方が「ふつうは入場券は並んで購入すればよいが、今日は人がいっぱいで、並んで買う時間がありません」というので、本当にがっかりしました、また自分がもっと下調べをして、入場券も一緒に日本から購入予約しておけば、こんなことにならなかったのにと心の底から後悔しました。もう一度イギリスに行くことができたら、今度は絶対に入場券を日本国内から予約すると心に誓った、そのリベンジはいつできるだろうか・・・これが私の最大のしくじりです。おまけにその帰り、ビクトリア駅からホテルに帰ろうとしたが、月曜日はビクトリアラインが休業しており公共交通機関の平日の休業は予想だにしなかった。仕方なく、タクシーでホテルまで戻ったが、同じ道をくるくる回っているような気がして、代金も高くついてしまった。(第5日目最終日)午後5時の飛行機で帰国するため、午前中は荷物をホテルに預け、大英博物館を見学しに行った。その規模とスケールの大きさ、展示品の品数の多さに圧倒された。「古代エジプト展」が開催されており見学にはやはり3時間たっぷりかかった。午後1時半にはホテルに戻り 午後から国会や、ロンドンアイ、テムズ川のリバーボートに乗って、ビッグベン等を見学した。リバーボートの代金を支払うため、5人分の料金をオイスターカードの払い戻しの小銭で支払ったが、窓口のお姉さんは、嫌な顔一つせず、小銭を必死で数えて、チケットを発行してくれた。迷惑だったかな・・・ガイドさんは「よく受け取ってくれましたね」と感心していた。ドラマの舞台となった自然史博物館は時間がなく見学できなかったが、時間通りヒースローに到着したので良かった。私のしくじり旅行記ではあるが、最後にイギリスは、とても良いところです。私が泊まったリッジマウントホテルは、朝食がとても美味しく、本当に ここに泊まれてよかったなと思いました。よくイギリスの料理はまずいなどと聞きますが絶対にそんなことないですよ。旅行の成功も失敗も、十分な下調べがないと、また「しくじり旅行」を繰り返すと思うので、皆さんも折角、時間も費用も労力も使って計画する旅行なので、ともに心がけようではありませんか。早くコロナが終息して外国に行きたいなと思いつつ・・・<br /><br />

一生の不覚!嗚呼ストーンヘンジ!!

46いいね!

2017/04/14 - 2017/04/19

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かれん

かれんさん

新型コロナ禍の中、今年 予定していたロシアへの旅行も断念せざるを得ませんでした。 もう3年前になりますが、私は長年の憧れだったイギリスへ旅行してきました。困難なことが多々ある旅行でしたが、改めて、自身の反省とともに「しくじり旅行」の体験を書かせてもらいます。(第1のしくじり)別居している孫娘が、初日の待ち合わせ時間に1時間も遅刻したので、関空への到着が随分と遅れてしまい、出国の列に並んでいる途中で、名指しで呼出アナウンスされ大恥をかいたこと。出発時刻を15分くらい過ぎたので、航空会社、同じ機のお客さんにも迷惑をかけてしまったこと(第2のしくじり)乗り継ぎ空港のインチョンで、怪しまれたのか私だけ、カバンの中身を隅から隅まで調べられ、セキュリティチェックに随分と時間をかけられ、おまけにおろしたての腰ベルトをなくしてしまい、後から気づいたが、帰路に「ロスト&ファウンド」はどこかと尋ねたが、空港内の建物にはその場所はなく、いったん空港を出なければならないので、帰路の飛行機にはのれないと知り、がっかりしたこと(第3のしくじり)ヒースローに着いたのは、すでに午後8時を回っており、迎えに頼んでいたトランスファーのタクシーの姿はとっくになく、その時、観光地でのタクシーの迎えは、現地依頼するべしだと思ったこと。第2日目の朝から、ホテル近くのGoodge street駅で、オイスターカードを購入し、「ハリーポッタースタジオツアー」のバスに乗るため、チャリングクロス駅に向かった。ツアーバスは色んな所に停車しながら、集客し、結局、満員の状態で、スタジオにお昼ごろ到着した。ハリーポッターのスタジオには何もアトラクションはありません、ハリーポッターの部屋や、魔法学校の部屋、魔法学校の建物のモニュメント等がしつらえてあるだけ。それでも孫たちは楽しそうだった。 第3日目は湖水地方とシェイクスピアーの生まれた町等を見学するため、トラベル案内人の方は私たちの泊まったリッジマウントホテルまで迎えに来てくれた。ここも私が楽しみにしていた旅程で、「演劇の神様」シェイクスピアーの生まれた環境などを見学できて楽しかった。また湖水地方は 本当に美しく、水車小屋などの原風景はなんだか都会の喧騒を離れてほっこりした。なおこの場所で ガイドさんが、イギリスの伝統料理「chips'&fish」のおいしい店を紹介してくれた。ガイドさんとは和気あいあいと車で、5人で笑い転げながら、ホテルまで送ってくれた。楽しかった。第4日目(最大のしくじり)この日は、ウインザー城やストーンヘンジに行くため、朝早くにホテルを出発。ツアーバスの集合場所に向かった。バスは色んな国からやってきた人たちでいっぱいで邦人は私たちだけだった。後から知ったことでこの日は「復活祭」の祝日で本当にたくさんの人たちが集まってきていた。ところが、ストーンヘンジの立柱岩の見学には入場券を購入する必要があったのです。私は、そんなことは全く知らなかったので、目前まで最大の楽しみにしていたストーンヘンジを見ることができなかったのです。ガイドの方が「ふつうは入場券は並んで購入すればよいが、今日は人がいっぱいで、並んで買う時間がありません」というので、本当にがっかりしました、また自分がもっと下調べをして、入場券も一緒に日本から購入予約しておけば、こんなことにならなかったのにと心の底から後悔しました。もう一度イギリスに行くことができたら、今度は絶対に入場券を日本国内から予約すると心に誓った、そのリベンジはいつできるだろうか・・・これが私の最大のしくじりです。おまけにその帰り、ビクトリア駅からホテルに帰ろうとしたが、月曜日はビクトリアラインが休業しており公共交通機関の平日の休業は予想だにしなかった。仕方なく、タクシーでホテルまで戻ったが、同じ道をくるくる回っているような気がして、代金も高くついてしまった。(第5日目最終日)午後5時の飛行機で帰国するため、午前中は荷物をホテルに預け、大英博物館を見学しに行った。その規模とスケールの大きさ、展示品の品数の多さに圧倒された。「古代エジプト展」が開催されており見学にはやはり3時間たっぷりかかった。午後1時半にはホテルに戻り 午後から国会や、ロンドンアイ、テムズ川のリバーボートに乗って、ビッグベン等を見学した。リバーボートの代金を支払うため、5人分の料金をオイスターカードの払い戻しの小銭で支払ったが、窓口のお姉さんは、嫌な顔一つせず、小銭を必死で数えて、チケットを発行してくれた。迷惑だったかな・・・ガイドさんは「よく受け取ってくれましたね」と感心していた。ドラマの舞台となった自然史博物館は時間がなく見学できなかったが、時間通りヒースローに到着したので良かった。私のしくじり旅行記ではあるが、最後にイギリスは、とても良いところです。私が泊まったリッジマウントホテルは、朝食がとても美味しく、本当に ここに泊まれてよかったなと思いました。よくイギリスの料理はまずいなどと聞きますが絶対にそんなことないですよ。旅行の成功も失敗も、十分な下調べがないと、また「しくじり旅行」を繰り返すと思うので、皆さんも折角、時間も費用も労力も使って計画する旅行なので、ともに心がけようではありませんか。早くコロナが終息して外国に行きたいなと思いつつ・・・

旅行の満足度
5.0
観光
4.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
ショッピング
3.5
交通
3.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩
航空会社
アシアナ航空
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
エクスペディア

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  • ハリーポッターの魔法学校の講堂

    ハリーポッターの魔法学校の講堂

  • 魔法学校の食事の部屋

    魔法学校の食事の部屋

  • ハリーポッターの暮らしていた魔法学校の宿舎

    ハリーポッターの暮らしていた魔法学校の宿舎

  • 魔法学校の先生たちの肖像画などの展示

    魔法学校の先生たちの肖像画などの展示

  • ハリーポッターの人間界でのお家

    ハリーポッターの人間界でのお家

  • 魔法通り

    魔法通り

  • 魔法学校の建物の模型

    魔法学校の建物の模型

  • 魔法学校の模型

    魔法学校の模型

  • 湖水地方の水車小屋、

    湖水地方の水車小屋、

  • 湖水地方の小さなお店、ソフトクリームを食べました

    湖水地方の小さなお店、ソフトクリームを食べました

  • 湖水地方の水車小屋付近で人々は散歩してました

    湖水地方の水車小屋付近で人々は散歩してました

  • ウインザー城での閲兵隊の交代式 遠くてよく撮影できませんでした。

    ウインザー城での閲兵隊の交代式 遠くてよく撮影できませんでした。

  • この日はエリザベス女王がウインザー城に滞在しており、銃を持った護衛兵がたくさんいて物々しい雰囲気でした

    この日はエリザベス女王がウインザー城に滞在しており、銃を持った護衛兵がたくさんいて物々しい雰囲気でした

  • ストーンヘンジの遺跡を目の前にして 立柱岩は見れませんでした

    ストーンヘンジの遺跡を目の前にして 立柱岩は見れませんでした

  • 大英博物館。入る前 ちゃんとセキュウリティーチェックがあります

    大英博物館。入る前 ちゃんとセキュウリティーチェックがあります

  • 墓から発掘されたカバのお守り

    墓から発掘されたカバのお守り

  • エジプト展での出品物

    エジプト展での出品物

  • エジプト展でのヒト型の出品物

    エジプト展でのヒト型の出品物

  • テムズ川

    テムズ川

  • リバーボートから見たロンドン橋

    リバーボートから見たロンドン橋

  • ロンドンアイ 時間がなく乗れなかった

    ロンドンアイ 時間がなく乗れなかった

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この旅行記へのコメント (3)

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  • nomo1215さん 2020/09/06 22:01:19
    素敵☆☆
    かれんさん・・こんばんは・・

    イギリスへの旅・・素敵☆☆
    「しくじり旅行」の体験・・って、それも旅の醍醐味??・・とはならないか・・
    お孫さんと一緒の旅、そんな大きなお孫さんがいらっしゃるんですね~
    しくじりの全てはこの1時間の遅刻から始まっているんですね~
    それでも、旅立てて良かった(^.^)
    空港で名指しでのアナウンスって、私もと~~い昔仁川で東京からお越しの○○様・・って、アナウンスされた事があります・・遅刻じゃなくて、早く着き過ぎて寝てしまった???(笑)思い返すと旅の思い出って、いろんな事がありますよね~

    ヨーロッパには行った事がありません。イギリスのハリーポッターの魔法学校の講堂
    や、湖水地方の水車小屋・・一度行って見てみたい!!現地ではガイドさんと和気あいあいでさぞ・・楽しい旅だったと想像します・・。

    行った気分に浸れる画像ありがとうございましたm(__)m

    nomo1215





  • cacahさん 2020/08/29 21:40:23
    終わり良ければ~
    かれんさん~
    先日はコメントありがとうございました^o^
    イギリスへの旅最初は色々あったけど、ホテルのお食事も美味しく人も親切で終わり良ければで素敵な旅になられたのですね~
    お孫さんとイギリスって素敵です!
    私も以前鏡リュウジさんのスピリチュアルな旅というのがあり申し込みまでしてたのですが、途中から行けなくなりキャンセルしてしまいました~今女性にイギリスの旅人気ですよねーコロナが終息したら是非行ってみたいです(´∀`)
    またお邪魔させていただきます☆

    かれん

    かれんさん からの返信 2020/08/29 23:28:27
    Re: 終わり良ければ~
    cacahさん コメントありがとうございます。イギリスはオーストラリア・ニュージーランドとともに 本当に良かったですよ。そういわれてみれば、霊感的な研究が進んでいる国はイギリスですよね。今 思い出しました。そういう側面からイギリスを旅するのも素敵ですね。今後ともよろしくお願いします。

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