
2020/07/06 - 2020/07/17
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funasanさん
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今流行りのテレワークとは「tele=離れた所」と「work=働く」を合わせた造語で、在宅勤務、モバイルワーク、リモートワーク、とも呼ばれます。ネット環境さえあれば働く場の選択は広がり、自宅でなくリゾート地にすれば「リゾートワーク」(注)になります。
注:会社員が自宅以外でテレワークする場合、労災の問題が発生!
私は長野県白馬にある「コートヤードバイマリオット白馬」に長期滞在(11連泊)してリゾートワークの試みをしてきました。白馬の森のホテルで晴耕雨読するつもりで、愛車のワゴン車に「運動靴、マウンティンバイク、登山靴」を積み込んでの出発です。
晴れた日には森の中を自転車で駆け巡ったり、白馬岳、五竜岳に登ったり、と計画していたのですが、生憎の雨、雨、雨でした。しかし雨の中の森の散歩、雨上がりのサイクリングは最高に気持ち良かったですね。雨のおかげでホテルでの知的生産(執筆)が大いに進みリゾートワーク成功でした。
注:新著の執筆をはじめました。
写真:温泉付きプレミアムルーム
以下に昨年の詳しい旅行記があります。
◎「コートヤード・バイ・マリオット白馬」
秋の平日3連泊1人旅(ホテル編)
https://4travel.jp/travelogue/11551747
◎「コートヤード・バイ・マリオット白馬」
秋の平日3連泊1人旅(周辺散歩・ジョギング編)
https://4travel.jp/travelogue/11553874
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
新著紹介あり。
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昨年の秋に、白馬の別荘地に建つ「コートヤードバイマリオット白馬」に泊まり非常に気に入ったので、再び来てみました。今回はロングステイ、11連泊です。その秘密価格は後ほどバラします。
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ホテル玄関を入ると直ぐに消毒用のマシン(写真)がお出迎です。これは非常に優れもので、手をかざすと消毒液が噴出してくるので接触なしです。レストランの入り口にも設置されています。
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フロント正面(写真)は透明のアクリル版でおおわれホテルスタッフとお客との濃厚接触・飛沫感染防止に努めています。館内では全員がマスク着用、チェックインの時には体温チェックと健康観察の確認書の記入があります。
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実は、先月(6月)の中頃、そろそろ旅に出たいな~と思ってマリオットの予約サイトを色々調べていて驚きました。このホテルの「Hakuba Special Offer」に目が点になりました。宿泊代金は平日1室1人利用(2人になると多少アップ)6800円です。これに税・サービス料が加算されます。それでも総額8300円程度なので私はこの値段に飛びついき、長期滞在を決めました。長期滞在の決め手は値段です。
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マリオットの上級会員は朝食が無料で、レストラン利用でも会員割引(プラチナ30%割引)が適用されます。ただし、コロナ以前にあった上級会員に対するラウンジサービスはすべて中止です。ちょっと残念ですが、ホテル業界が最悪の現在、しかも、ここはマリオットではなくコートヤードなので止む負えませんね。
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部屋は「温泉付きプレミアルーム」(写真)にアップしてくれました。それ程広くはないですが、1人で滞在するので丁度いいです。この部屋には仕事用の「机と椅子」がないので、事前に連絡して入れておいてもらいました。
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何といっても素晴らしいのは「24時間かけ流し温泉」(写真)です。白馬の森の散歩、自転車等で汗をかいた後、この温泉に入ると最高に幸せです。1日に3回くらい入浴しました。一方で、大浴場は既に営業中になっていますが、私はコロナ感染防止のため大浴場は一度も入りませんでした。
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さて、夕食は事前予約制で18:00~、19:00~の2部制です。営業時間は18:00~21:00、ラストオーダーは20:00。レストラン内の座席間隔が広くとられ感染防止のソーシャルディスタンスは確保されています。
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夕食1日目。長野県の新鮮な生野菜を食べたかったのでメニューから「信州野菜のミックスサラダ:信州りんごドレッシング」(写真)を注文。サラダで1300円と結構なお値段ですが、量が半端でないです。大皿に山盛りになっており、見た瞬間「ワオー、凄い」です。3分の1くらい食べて残りは綺麗にパックしてもらって部屋に持ち帰りました。
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メインの単品料理から「信州産鶏もも肉」(写真)を注文。メインにはグリル野菜が付いてきます。Goodです。単価1800円。
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メイン料理にはパン(写真)かご飯も付いてきます。ちょっと残念だったのはパンをお代わりした時、有料(300円)でした。
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2日目の夕食のメインは「信州サーモン筒切り180g」(写真:2800円)を注文。これもGood!
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このホテルのフロント横にあるロビーの雰囲気が好きで、私は窓側の席(写真)に座って読書したり、中央の長テーブルにパソコンを開いて執筆したり、ここが私のオフィスのように使えて非常に気に入っていました。
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マリオットの上級会員はここで無料のドリンク等、サービスを受けていましたが現在は全て中止です。また、館内はマスク着用。コロナのためとは言え、ラウンジの魅力は大幅減少しています。
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さて、朝食です。朝食ビュッフェは中止になり洋食又は和食のセットメニューに変わりました。また、座席間隔を2m以上開けて配置するため一度に収容できる座席数が相当縮小されています。よって朝食も事前予約制になりました。
営業時間
平日:7:30~10:00
土日祝:7:00~10:00 -
レストラン入口のバーカウンターに「ジュースコーナー」(写真)があり4種類のジュース、3種類の牛乳が用意されています。
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これらの飲み物はあらかじめコップに入れて並べてあるので自由にとっていけばいいです。お代わり自由です。
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その他、カウンターには「野菜サラダ」「フルーツ」「ヨーグルト」も置いてあります。野菜サラダの上には生ハムとスモークサーモンが日替わりで乗っています。
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コーヒーはマシンから、紅茶はシンガポールで有名な高級紅茶「TWG」です。
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有難いことにマリオットのプラチナ会員は朝食を無料で頂けます。11連泊もするので洋食、和食、と日替わりで頂くことにしました。初日は「洋食」(写真)です。
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セットメニューの「和食」(写真)。スタッフに聞くとこれらの洋食・和食セットメニューはお代わりもできる、という嬉しい答えが返ってきました。両方とも召し上がる人もみえます、ということです。
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カウンターからも自由にサラダ、フルーツ、飲み物が頂けるので十分な朝食になります。特にプチ野菜サラダが好きなだけ頂けるのは有難いです。
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テレワークは都心でも可能ですね。お気に入りのホテルがあれば、そこに長期滞在してテレワークすればいいです。各ホテルは新型コロナ感染防止に全力で取り組んでおり、(お客が少ないこともあり)ホテルでの感染リスクは少ないと感じました。ホテルをマリオット系にすれば簡単にプラチナ(年間50泊)達成ですね。
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ホテルの支配人に「ラウンジサービスの中止は非常に残念、せめてコーヒーだけでも自由に飲めるようにしてくれると有難い」と話をしていたら、数日後、ロビーに無料のコーヒー・紅茶サービス(写真)が登場しました。拍手!
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実は私と同じようにリゾートワークしている人が数名いて、ここで少し問題が発生しました。あるゲストがパソコンでリモート会話(会議?)しているのです。その声がロビーに響いて他の客に迷惑がかかります。
写真:ロビーの紅茶はシンガポールの「TWG」 -
私の温泉付きプレミアルームはベッド+和室(写真)で、窓側に円卓・座布団しかありません。ここに長期滞在して仕事をしようにも仕事用の机と椅子がありません。これでは苦しいです。私は事前にホテルに電話して写真左にある洋テーブル・椅子を準備してもらいました。
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よって、ロビー(写真)で仕事をするお客の気持ちはよくわかります。写真の長テーブルの下にはコンセントがありここでコーヒーを飲みながらパソコンを開けます。スタバと同じ環境で仕事ができます。Very Good!
しかし、ロビーでのリモート会話・会議はご遠慮願いたい。このことを支配人に要望しておきました。 -
レストランの外にテラス席(写真)があり、ここでも食事ができます。特に爽やかな夏の朝、ここで涼しい風を受けながら朝食を頂くのは最高です。滞在中、何組ものゲストがここで朝食を楽しんでいました。その中に愛犬を連れたカップルもいました。実は、このホテルにはリニューアルされた温泉付き客室に「ペットと泊まれる部屋」があるそうです。これはペット愛好家にとっては嬉しいことですね。
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そして、このテラス席はレストランのWifiがつながり、ここでパソコンを開けば仕事ができます。緑の森に囲まれた、まさに白馬リゾートワークの森のオフィス(写真)になります。ここはアウトドアで隣に人がいなければマスクをする必要がありません。私の一押し「テラスオフィス」です。
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さて、再び夕食です。コロナ対策としレストランの座席数を減らしていますので「テイクアウトメニュー」が登場しました。事前予約制ですが、お弁当として部屋で頂けます。また、このメニューはレストランでは定食として新登場しました。私にとっては非常に便利なセット夕食なので3日目からは定食にしました。写真は信州牛ハンバーグ定食(2100円)です。ご飯と味噌汁付きです。
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4日目の夕食は「牛ステーキ定食」(写真:2800円)にしました。今回は遠路はるばる自家用車で白馬まで来ましたので、夕食は適当に外食にしよう、と最初は思っていました。しかし、ここに大きな誤算がありました。白馬に人がいません。観光客は皆無でホテル・ペンションはほとんどクローズ、よって、普段は営業してる飲食店もかなりの高率でクローズです。
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5日目の夕食は「信州名物山賊焼き」(写真:2100円)信州産の福味鶏をにんにくベースの衣で揚げた料理で、「鶏の唐揚げ」です。全ての料理が30%オフ(プラチナ会員)なので助かります。
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6日目の夕食は「信州コンボ(チキン・ポーク・サーモン)」です。グランドメニューではこの3種類がフルサイズで値段も3900円です。しかし、今回はLAVAROCKお気軽料金メニューとして(量を少なくした)ハーフサイズ価格(写真:2340円)がありました。これにパンかご飯が付きます。30%オフにすれば1638円とお安くなりまり、私の一押しメニューとなりました。これに税・サービス料金加算。
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ある日の夕食は「マリオットバーガー」(フレンチフライ付き:2200円)にしました。お酒を含めてレストランの全ての飲食物が会員割引(シルバー10%、ゴールド20%、プラチナ以上30%)適用です。これに税・サービス料がかかります。
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私はリタイア組なので気が付きませんでしたが、会社員が自宅以外でテレワークする場合、労災の問題が発生するようですね。白馬のようなリゾート地に長期滞在するのは休暇なのか仕事なのか判別できません。ワーケーションになり、会社側としては位置づけが難しいでしょう。
では、テレワークの場所を自宅近くのお気に入りのホテルにしたらどうでしょう。これでも労災の問題が発生するのでしょうか?テレワークというコロナ時代のニュースタイルを「自宅しかダメ」などという縛りをつけると(私としては)幻滅してしまいます。
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