2019/10/01 - 2019/10/04
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funasanさん
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天気のいい朝、白馬八方の深い森の散歩は最高にいい。今はもう秋、少し寒くなってきたが新鮮な空気を胸いっぱいに吸いながら散歩に出かける。
別荘地帯は山に向かって緩やかな傾斜があり、上りは散歩、平坦な道は速歩、下りはスロージョギングにして森の中を「動物の如く動きまわる」。
何も考えず頭を真っ白にして別荘地帯を歩いていると力が沸き上がってくる。動物の野生が蘇(よみがえ)ってくるのか?心身共に若くなる。
注:以下、エコーランドの飲食店の紹介をしているが、私は実際に入店していないので、詳しくは各自調べて下さい
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秋の白馬の天気は移り気だ。雨が降っていても突然晴れてくることもある。そんな時がチャンス!ホテルから飛び出して、別荘地帯の徘徊に出かける。まずはホテル前(写真)の道を山に向かって上がっていく。
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みそら野別荘地はかなり広く、山に向かって碁盤の目のように道路が整備されている。森は深く、その中に別荘(写真)が点在している。
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驚いたことに、コートヤード白馬周辺の森の中で、新築別荘や現在「別荘建築」の現場にも出会った。それも4~5棟あった。今どき誰が新築別荘など建てるのか?と疑問に思いながら別荘地帯を散歩・ジョギングする。
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白馬八方のエコーランド・みそら野別荘地はJR白馬駅から近く標高も低い。山奥の別荘地帯ではないので、ここに暮らしている地元の人?別荘定住者?も多い。
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勿論、多くは普通の別荘(写真)でオフの今は誰もいない。深い森に囲まれた綺麗な別荘(写真)を見ると、「欲しいな~」とつい思ってしまう。しかし、今さら別荘を買う資産も夢も私にはない。せめて「管理人」として雇ってもらえれば…、と夢想する。
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晴れ渡った日の午前中はコートヤード白馬(写真)を飛び出して、みそら野別荘地のメインストリートを下ってみるといい。
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コートヤード白馬のすぐ前にマルク・シャガール専門の「白馬美術館」(写真)がある。これは森トラスト(株)の運営。さすが森ビル、お金のかけ方が違う。ただし、現在はイベント開催(注)の多目的スペースのみ営業で、その他の日は休館中(2019年4月1日~2020年3月31日)
注:写真展開催中(2019年8月1日~10月27日)宿泊者無料 -
ホテルのすぐ横に大型テント4張りがある。綺麗に整備されたキャンプサイトなので、調べてみると「ラフォーレグランピングフィールド白馬」(写真)だった。コートヤード白馬が全面的にサポートする4室のみのスイートルーム(テントヴィラ)期間営業:2019年7月20日~10月13日
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みそら野別荘地のロータリー前に「白馬教会」(写真)がある。この教会は「森トラスト・ホテル&リゾーツ」(株)が1998年婚礼施設としてオープンしたものである。よって、この教会もコートヤード白馬の運営になっているのであろう。
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みそら野別荘地のロータリーの角にある「手打ち蕎麦チェシア」(写真右)、その隣は「SNOWBEDS」という宿泊施設らしい。ロータリーからメインストリートを下っていくと、多数の飲食店・ホテルが並んでいて、オフシーズンでも多少の賑わいがある。はじめての人のために少し紹介する。
注:私も30数年ぶりなので、詳しくは各自調べて下さい -
まず、目につくのが、玄関先で出迎えてくれる白馬と見事な建物(写真)である。ペンションでもレストランでもないようで、誰かの別荘?
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喫茶お食事「森花(モリカ)」(写真)は朝から営業していてモーニングセットがある。トーストセット(600円)、ピザトースト(700円)、ベーコンエッグ付き(120円アップ)いずれも、サラダ・トースト(ピザトースト)・ドリンクのセット。
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ラーメン・ギョーザの店「高橋家」の営業時間は11:30~20:30(定休日:水曜日)。オフシーズンの夜でも灯りがついているお店はありがたい。
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ラーメン「高橋家」の反対側付近に「おやきの山愛」(写真)がある。信州素材の手作りおやき。営業中。
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「ペンション・カルナージュ&ザ・アルパイングリル」(写真)どうやらオフはクローズのようだ。
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ホテル周辺にはコンビニがない。車があれば何とでもなるが、自分の足でオリンピック道路沿いのコンビニやスーパーまで買い出しにいくのは辛い。ここに救世主が現れた。おみやげの「ジャジャ」(写真)さんである。
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おみやげの「ジャジャ」(写真)の中に入ってみると、普通のお土産が並んでいる。何か食べる物はないかと物色していると、品数は少ないがパン類が置いてあった。カップラーメン類もある。コンビニの代用がここでできる。
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白馬エコーホテル(写真)の隣に「Sounds Like Cafe」という店があり、テラス席はいつもお客が入っていた。よって、写真を撮っていないが、この店は白馬村でも有名なハンバーガー(注)のうまい店で、オーナーは山好きの若い人らしい。季節営業でオフになると夫婦で世界旅行に出かけるという。(注:コートヤード白馬のスタッフからの情報です。真偽は不明)
注:チキンバーガー(1050円)、ビーフバーガー(1250円)、べジバーガー(1150円)等。 -
ひときわ存在感のある建物は「シェークスピア・ホテル」(写真)である。本館はシェークスピアの生家、バーは妻アンの生家、レストランやショップはシェイクスピアの学校をイメージしたという。
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メインストリート入口に近い左側に白壁の綺麗な建物(写真)が連続している。この建物の裏側にも施設があり、2軒の飲食店が集まっている。
ダイニング・バー&グリル「トマティート」
ジンギスカン「深山成吉思汗」(営業時間:17:00~23:00、木曜日定休)
この2件は隣のシェイクスピアホテルの直営レストランでもある。 -
最後に、メインストリート入口に目立つ連棟の建物の1階に各種の飲食店が入っている。カジュアルっぽいので気楽に入れそうだ。ただし、いずれの店も狭い。
「ヒゲ・カフェ」‥‥昼:カレー、夜:串カツ
「Taco Taco」‥‥鶏・魚介・野菜とチーズのメキシカン食堂
「猿楽」‥‥信州食材の居酒屋 -
メインストリートをここまで下ってくると後立山連峰の山々が見えるようになってくる。正面に見えるゴツゴツした岩山が「五竜岳」(2814m)。五竜岳から唐松岳・白馬岳への稜線が素晴らしい。
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「唐松岳」(2696m)はスキーヤーがいつも楽しむ白馬八方尾根(写真)を登りつめた先にある。この唐松岳から白馬岳方面の稜線上に「不帰(かえらず)のキレット」という難所がある。そこを越えてさらに進むと…
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白馬三山(注)への稜線コースになる。これらが後立山連峰のメインルートとなる。夏山縦走の醍醐味が味わえ、私は若い時、何度もこの縦走路を重いリュックを背負って歩いた。
注:写真左から「白馬鑓ケ岳2903m、杓子岳2812m、白馬岳2932m」 -
あれから30数年!月日の流れは誠に早い。今では3000m級の山々に登る気力も体力も(恐らく)なくなってしまった。快適なホテルに泊まって周辺散歩がいい。
写真:白馬ベースキャンプ(駐車場:契約者用) -
私が毎日通っている地元のスポーツクラブで、「大学・山岳部」出身の人に出会った。彼は今でも見事な体をしていて胸の筋肉が隆起し、お腹もしっかり割れている。学生時代に夏山縦走のみならず、ロッククライミング・冬山もやり、完璧な山男だった。今でも海外遠征登山に参加している。何と彼は私と同じ年である。「ワオ~、凄い!」
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一方で、最近の私はマリオットやヒルトンの上級会員としてラウンジ入りびたり、スイーツ食べ放題で、気が付くと、お腹ぷくぷく???「何だこの腹は?」彼の引き締まった体を見た瞬間、自分のお腹の醜さに気がついた。
写真:白馬ベースキャンプ前の道路添いの綺麗な建物 -
「これではダメだ‥‥‥!」その時以来、私のお腹引き締め作戦が始まった。参考までに、来年の1月で68才になる私の今の健康管理のためのトレーニングは‥‥
写真:白馬三枝美術館 -
朝食前、朝の光を浴びながら自宅周辺の散歩(30分)、昼食後は血糖値(注)を下げるために10分間のステップ運動、午後2時頃、30分間の昼寝、そして午後4時頃にスポーツクラブに行く。
注:私は糖尿病ではないが食後血糖値を軽い運動で下げている。糖尿病予防。
写真:オーベルジュ「トロイメライ」(レストラン&ホテル) -
スポーツクラブでは、簡単なストレッチの後、20分間の速歩・ジョギング、40分間の筋トレ、20分間の自転車、これで汗がしっかり出てくる。
写真:ペンション「Syo」 -
体調や気分次第でプールにも行って500mくらい、クールダウンで泳ぐ時もある。その後、お風呂に入る。大きな湯船につかって「いい湯だな~」最後は、冷水に一気に入って身をギュッと引き締める。これで本日のトレーニング終了。
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山男の彼からお腹の引き締め方を習い、彼と同じメニューで腹筋・背筋等を集中して鍛えている。そして、トレーニング時間や中身を一段とアップし、甘いおやつを極力制限している。おかげで効果がでてきた。
写真:ブラウニーヴィラの入口 -
ぷよぷよしたお腹が引き締まり、体が軽くなってきた。白馬八方の森を1時間、2時間と動き回っても、以前ほど疲れなくなったきた。これは実に嬉しい。野生が蘇ってきた。老化ストップ!若返り作成、ひとまず成功!
写真:ブラウニーヴィラのコテージ -
コートヤード白馬に3泊4日滞在して、最初の2日間だけ天気に恵まれた。青空を見ると心が騒ぎ、外に飛び出したくなる。ホテル前の道(写真)を散歩に出かける。
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ある日の午後、みそら野別荘地を目的もなくぶらぶら散歩・ジョギングしていたら、別荘地の一番外れ(西側)にある外周道路(写真)まで来てしまった。この左側に大きな谷があり「平川」が流れている。
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天気が良かったので少し登山するつもりでどんどん外周道路を上がっていった。すると、綺麗な水が流れる水路(写真)を見つけた。これは灌漑用水路で、写真右手に管理事務所らしき建物が見える。この先をどんどん進んでいくと…
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目の前に五竜岳(写真)の雄姿が見えてくる。この先に登山道があれば少し登ってみるか?と思いつつ、さらに先に進む。ちょっとワクワクしてきた。そして見たものは‥
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素晴らしいダムサイト(写真)だった。4段になった砂防ダムに勢いよく水が流れ落ちてくる。ワオー、凄い!私は山道から河原に下りる狭い小道をかき分け、ダムサイトまで下りてみた。
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ダムの水は勢いよく白馬村方面(写真)に流れ下っていく。水はこのまま飲めるくらいに透明だ。
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「一級河川姫川水系平川」の砂防ダム(写真)、背後に五竜岳が迫る。今日は素晴らしい風景に出会った。白馬八方の森を徘徊し、五竜岳の山岳風景を見ていると、私の心にムクムクと化学変化が起こってくる。そして、あらためて「老人の星」三浦雄一郎氏を思い出した。
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7大陸最高峰滑降の成功後、目標を失った彼は不摂生な生活からぶよぶよの体になり完璧な生活習慣病になてしまった。その彼の復活劇が素晴らしい!
65才の時に「70才でエベレスト登頂を果たす」という目標を立て、トレーニング三昧、身を引き締め遂に2003年70才でエベレスト登頂、さらに、2008年、75才でエベレスト再登頂、そして、2013年、80才でエベレスト3度目の登頂を果たした。今年(2019年1月)は南米アコンカグアからのスキー滑降に挑戦。87才の超老人だ。
私は今67才、まだ彼より20才も若い!私の未来はバラ色だ。エベレストは無理としても、取り合えず、目指せ五竜岳(写真)。
私のホームページに新著紹介・旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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