2019/12/26 - 2020/01/03
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この旅行記のスケジュール
2019/12/29
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おおしま
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2019年も年末は国内旅。人生で初めて青春18きっぷを使って、これまで行ったことのない県に行こうということで鳥取・島根・山口を廻ることにしました。これで本州は秋田県以外全て行くことになります(ただし、子供の頃にしか行ってないため4トラ的には埋まっていない所もあります)。
初詣を出雲大社にしたかったので、それを軸に日程を組んでいました。当初は年末のみ運行している「ムーンライトながら」に日付の変わる最初の駅である小田原から乗って移動時間を短縮し、昼までに鳥取に着くところからルートを組み立てていましたが、ながらの指定席券が取れなかったので計画は全て崩れました。
と同時に、当初は28日からだった冬休みが2日前倒しで26日からになっちゃいました。だったら海外行けたんじゃないかなーと思いつつ、もう切符は買っちゃったので計画続行。せっかく時間が出来たので5枚組の切符で移動日と観光日を分けて、ゆっくり廻ることにしました。結果、鳥取からではなく、時間をかけたい山口から入るルートに変更しました。
新橋駅始発から電車旅をスタートさせましたが、初日の目標の新山口までたどり着けませんでした。図らずも宿泊することになった岩国には世界遺産を目指す「錦帯橋」があるので、それを見てから新山口へ行き、秋芳洞を見てから一泊。
この日は山口県をぐるりと移動。山陰編に入ります。
山口で特に行きたかったのは角島と元乃隅神社ですが、どちらも車がないとアクセスがしづらいところ。都合よくこの2箇所を回ってくれる観光バスがあることを知りましたが、年内の運行は27日まで。公共交通機関でこの2つを同じ日に行くのは不可能だ、うーんうーんと悩んでいた矢先に旅程を2日伸ばせることになったのでラッキーでした。
ということで、この日は新山口から県をぐるりと回って角島へ行き、そのまま元乃隅神社のある長門市を通り過ぎて萩に宿を取ります。長門湯本温泉とかも考えたけど、その方が元乃隅神社に向かう電車の接続が悪かったので。
車を持たない私の角島観光の大まかな計画は、まず電車で特牛駅まで行ってバスで角島大橋の手前まで行く。ここで降りてしまうと次のバスが1時間来ないので、歩いて橋を渡る。そのまま島内を歩いて散策し、灯台を目指す。島内のどこかで昼食を取り、帰りはバスで一気に特牛駅に戻る、でした。角島行きバスの時刻表を見て、行きを特牛駅11:03、帰りを尾山憩の家15:17発に設定。そして特牛16:16発で萩へ向かう。
が、色々調べているとバスは誰もいないと時間まで待たずに通過してしまうことがあるという。また、橋の手前から島の灯台までは地図によると徒歩約1時間半。また橋は徒歩で渡るのは禁止ではないが、歩道もないしかなり危ない、徒歩で渡る人はほとんどいないという記述を頻繁に見かけます。大荷物背負って耐えられるかという不安が残る。電車との接続については、手前の滝部駅で電車を降りることにしました。ここがバスの起点となります。運賃は高くなるけどその方が安全だし、行きと帰りで違う駅の方が楽しいですしね。
今回の旅程
12月26日 自宅→銀座→錦糸町(コンサート)→銀座
12月27日 新橋→品川→小田原→熱海→浜松→新居町→大垣→米原→姫路→相生→岡山→糸崎→岩国
12月28日 岩国→新山口→秋芳洞→新山口
12月29日 新山口→滝部→角島→特牛→長門市→萩 ★いまここ
12月30日 玉江→長門古市→長門市→玉江
12月31日 東萩→浜田→出雲市
1月1日 出雲市→出雲大社→松江→鳥取
1月2日 鳥取→浦富海岸→鳥取
1月3日 鳥取→城ケ崎温泉→福知山→園部→京都→米原→大垣→浜松→熱海→小田原→大船→新宿→自宅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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青春18きっぷの2枚目を使って、7:55新山口発で移動します。
新山口駅 駅
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下関までは行かず、1つ手前の幡生で乗り換えです。
幡生駅 駅
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続いて小串で乗りかえ。
小串駅 駅
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日本海側へ出ました。
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10:26に滝部駅着。
滝部駅 駅
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角島大橋の紹介が出ています。車内には同じく角島を目指しているであろう旅行者の出で立ちをした乗客も数人いましたが、滝部駅で降りたのは私だけでした。
滝部駅 駅
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ここで約30分バスを待ちますが、無人駅で周りに特に見どころもない。ちょっと遠出すれば何かの映画のロケ地があるというのを見ましたが、そこまで行く時間はないしなあ。
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暫く待ってバスに乗り込み、特牛駅まで行くとやはり先ほど電車に乗っていた人たちがバス停で待っていました。結果特牛からでもバスに乗れたということですが、まあいいや。
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そして角島大橋のビューポイントであるホテル西長門リゾートのバス停で降ります。
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海にかかる橋が見えます。
角島大橋 名所・史跡
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橋を一目見て「これは歩いて渡るところではない」と悟りました。本当に歩道がないし、車の通りも多いです。周囲は車で来た観光客で溢れていて、誰も徒歩で渡ろうという気配がありませんでした。
角島大橋 名所・史跡
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ていうか、次のバスが1時間後なら写真撮ってれば余裕で時間潰せるわ。参戦変更。次のバスで島の最奥を目指します。
角島大橋 名所・史跡
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時間がたっぷりあるのでいろんなところから写真撮ります。
角島大橋 名所・史跡
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この日は天気がイマイチだったのでそこまで青くないけど、ちょっと加工するとよく見る写真に近づきます。これはノー加工です。
角島大橋 名所・史跡
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橋のたもとにある記念碑です。
角島大橋 名所・史跡
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また別角度から。
角島大橋 名所・史跡
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展望台から海辺を見下ろします。この反対側に橋があります。
角島大橋 名所・史跡
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展望台から見た橋。
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そして次のバスで橋を渡って、島の最奥まで行きます。
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島の最奥にある灯台方面へ。
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最寄りのバス停から展望台も15分くらい歩きます。これも橋から徒歩だったら絶対無理だったわ。角島、歩いて移動するような大きさじゃない。
角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡
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灯台近影。
角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡
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中に入ってみます。
角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡
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こんな注意書きがあります。
角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡
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この先は、本当に急!誰かが降りてきたらすれ違うのが恐ろしいのでお互いタイミングを見計らわないといけません。
角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡
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灯台からの景色です。この後は海岸線を徒歩でくるっと回って島の反対側に行き、帰りのバスの起点である尾山憩の家まで歩こうと思います。この辺にいくつかご飯屋さんがあるみたいなので、そこで食べながらバスを待とう。
角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡
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公園を横切ります。
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ハートみたいな扉です。
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アート作品が。
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海辺をずっと歩きます。
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そこそこの距離を歩いて尾山憩の家のバス停まで来ましたが、その周辺のお店はやっている気配がない。うわー判断ミス。どうしよどうしよ。灯台周辺にもお店はあったのですが、もう今から灯台に戻っている時間はない。
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スマホの地図見ると一番人気の「おおしま」がちょうど今いる所から島の反対側に位置していて、道が繋がってれば行けそうだなあ。というわけで観光客が通らなそうな住宅街をうねうねと歩いていきます。
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みかん。
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歩くこと30分、先ほどバスで通ったほうの海側に出てきました!
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おおしまに無事到着。
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問題はここからバスが発車するまでに戻れるのか、と思いきや、15:17に尾山憩の家を通過するバスがおおしま近くのバス停を14:59に通るじゃないか。尾山憩の家で往路復路分かれてはいるけど島内は循環コースなのでそのまま乗れる、と見たので、ご飯食べてここから乗ればいいや。
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私は魚介類の好き嫌いが激しく、バラエティに富んだ海鮮丼だと半分くらい食べられなくなります。角島のお店は特定のネタだけを乗っけたメニューが無さそうなのも灯台近くのお店に入らなかった理由の1つです。が、おおしまさんでダメもとで「甲殻類と貝類外して欲しいんですが…その分量減ってもいいので」と頼んでみると「乗せるものなくなりますよ?」と言いつつこんなにメガ盛りにして下さいました。ありがとうございます。
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なお海鮮以外のメニューもあります。
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お腹も膨れて店近くの大浜海水浴場からバスに乗るが、整理券の番号が1。これって?と思い尾山憩の家での停車時間に運転手さんに尋ねてみると、「いやこのバスここで終点ですから、整理券取られても困るんですよ!次17分発ですから、一回降りて待ってていただけます?」とかなりキツめに言われてイラッ。昨日も同じこと思ったが何も知らない観光客に対して態度悪くない?同じこと何度も聞かれてイライラしてるのかもしれないけど、こちらは初めてここに来てるのにー。バスのサイトで運賃表見てもここが始発という扱いではなく大浜海水浴場から特牛駅までの運賃がちゃんと載ってるのに、納得いかないわ。
角島大浜海水浴場 ビーチ
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そんなこんなで特牛駅(読み方分からなくてずっととくぎゅうって書いて変換できないなーと思ってたら、こっといだった)に到着。
特牛駅 駅
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この無人駅で電車来るまで30分くらい待つんだが、駅隣のトイレから出た途端ねこが寄ってきます。前から後ろから飛びついてきてめっちゃ懐っこいんですけどー!
特牛駅 駅
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駅前に次々ねこが集結!なんだこの駅!楽しすぎる!
特牛駅 駅
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いっぱいいる!きゃわわわ!
特牛駅 駅
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肩寄せ合っててかわいい。
特牛駅 駅
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寒いから一緒に駅舎で待とうよ~と誘い入れて見ると、普通にここで生活しているねこたちでした。
特牛駅 駅
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ちゃんとここでエサ貰ってるから慣れてるのね。
特牛駅 駅
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私の推しはこの子です。まだ子供ですね。
特牛駅 駅
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この駅なら30分といわずいくらでも電車待てるわ。
特牛駅 駅
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電車が来ちゃいました。ねこたちと別れるのが名残惜しいです。
特牛駅 駅
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元乃隅稲成神社は明日行きます!
人丸駅 駅
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特牛から長門市へ。
長門市駅 駅
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乗換で40分くらい空くので駅前の売店などを覗くとピロシキをやたら推していらっしゃる。
長門市駅 駅
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なぜかと思ったら、プーチンさんいらしたのね。
長門市駅 駅
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長門市は安倍首相の本籍地。政治のことはここでは語りませんが、私は知人が安倍夫妻と知り合いなのでそこから聞く印象で、人としては好感を持っています。
長門市駅 駅
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18:09、萩駅着。
萩駅 駅
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駅前がやたらキラッキラしてて綺麗でした。が、それ以外に駅周りはほぼ何もありません。深く考えないで城下町近くの宿を取っていましたが、萩駅からも東萩駅からも遠くバスでないと行けない距離です。3分後くらいに駅前にバスが来たので、これで良いのかな、と戸惑い運転手さんに聞こうとしたら、一瞬だけドア開けてすぐ閉めて走り去ってしまった。何だ今の。こっちのこと全然見ないで惰性で停まっただけだろ。山口のバス運転手、冷たすぎません?
萩駅 駅
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で、改めて駅前にあった時刻表見たらさっき行ってしまったバスで合っていたのです。次は約50分後…待てない…。宿まで3㎞歩くか?タクシー呼ぶか?と悩んでいたところ、循環バスのルートマップが目に入りました。先程行ってしまったのは東回り。もう一つ西回りのルートがあって、こちらはスマホのルート案内には出てきませんでしたが15分ほど待てば来る。次が終バスで途中までしか行かないようですが、その最終地点の市役所前からなら最寄りではないものの歩けそうです。
やってきた西回りのバスに乗りこむと「このバスは市役所前までしか行かないけどどこまで行きますか?」と聞いてくれました。宿の住所を告げ、市役所前から歩けますよね?と確認すると、そこからの道は暗いので少し距離は遠くなるがひとつ手前のバス停で降りてアーケード街を通った方が良いと教えてくれ、降りるときに道も丁寧に説明してくれました。この2日間で山口のバスにだいぶ不信感持ってたがようやく親切な運転手さんに巡り会えました。萩駅 駅
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で、教えてくれたアーケード街歩きましたが19:00過ぎでもうほとんどの店が閉まっててじゅうぶん暗いし怖い。ご飯食べるとこもなく、閉店間際の業務スーパーで買ったカップラーメンがこの日の夕食に。
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そして、アーケード街抜けると本当に真っ暗だった…。
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この日の宿は一軒家を改装したみたいなゲストハウス。
旅人の宿 はぎタイム 宿・ホテル
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水回りは共用だが個室で、新しくて清潔。お客さんも少ないのでシャワーの取り合いもなく快適。
この辺りから旅の計画が曖昧なので、改めて明日の元乃隅神社の移動手段を調べる。ここからだとバスで萩ではなく玉江駅に向かった方が良さそうということはわかったが、問題はその先。うーんうーんと移動ルートのパズルを汲んで、ようやく計画が整ったのでまた部屋で晩酌して、寝ました。旅人の宿 はぎタイム 宿・ホテル
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