日本の白地図を埋める旅山陽山陰編３～駆け足錦帯橋～

2019/12/26 - 2020/01/03

2019年も年末は国内旅。人生で初めて青春18きっぷを使って、これまで行ったことのない県に行こうということで鳥取・島根・山口を廻ることにしました。これで本州は秋田県以外全て行くことになります(ただし、子供の頃にしか行ってないため４トラ的には埋まっていない所もあります)。

初詣を出雲大社にしたかったので、それを軸に日程を組んでいました。当初は年末のみ運行している「ムーンライトながら」に日付の変わる最初の駅である小田原から乗って移動時間を短縮し、昼までに鳥取に着くところからルートを組み立てていましたが、ながらの指定席券が取れなかったので計画は全て崩れました。

と同時に、当初は28日からだった冬休みが2日前倒しで26日からになっちゃいました。だったら海外行けたんじゃないかなーと思いつつ、もう切符は買っちゃったので計画続行。せっかく時間が出来たので５枚組の切符で移動日と観光日を分けて、ゆっくり廻ることにしました。結果、鳥取からではなく、時間をかけたい山口から入るルートに変更しました。

新橋駅始発から電車旅をスタートさせましたが、初日の目標の新山口までたどり着けませんでした。図らずも宿泊することになった岩国には世界遺産を目指す「錦帯橋」があるので、それを見てから新山口へ向かいます。この日の元々の予定は新山口から美祢方面へ行って秋芳洞を見るのみ。秋芳洞へのバスを調べて、13:25新山口発、16:40秋芳洞着で帰ってこようと思います。岩国から新山口はけっこう時間がかかるので(青春18きっぷ1日分より微妙に安いくらいなので、交通費削減のため岩国を飛ばすつもりだった)、大事をとって9:56発の電車で行くと決めます。最悪もう1本遅れてもバスには間に合う。

というわけで朝8時前から行動開始。路線バスで錦帯橋へ行きます。


今回の旅程

12月26日　自宅→銀座→錦糸町(コンサート)→銀座
12月27日　新橋→品川→小田原→熱海→浜松→新居町→大垣→米原→姫路→相生→岡山→糸崎→岩国
12月28日　岩国　★いまここ→新山口→秋芳洞→新山口
12月29日　新山口→滝部→角島→特牛→長門市→萩
12月30日　玉江→長門古市→長門市→玉江
12月31日　東萩→浜田→出雲市
１月１日　出雲市→出雲大社→松江→鳥取
１月２日　鳥取→浦富海岸→鳥取
１月３日　鳥取→城ケ崎温泉→福知山→園部→京都→米原→大垣→浜松→熱海→小田原→大船→新宿→自宅

エリア 錦帯橋周辺(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスに乗って錦帯橋へ向かいます。岩国駅から20分くらいです。

帰りのバスをまずチェック。9:56発の電車に乗りたいので、遅くとも9:15のバスに乗らないとなりません。

橋の駅 錦帯橋［錦帯橋バスセンター］ 道の駅

早朝にぶっこんでみた錦帯橋観光でしたが、修理中だったんですよねえ…。ちゃんと調べてから行けば良かった。

錦帯橋 名所・史跡

錦帯橋の全体像を見るために、行きは渡らずに右側にあるふつうの橋から行きます。

車道の橋から見る、錦帯橋のアーチです。

錦帯橋 名所・史跡

岩国城が山の上に見えます。

ロープウェイが動いているのが見えたので、もしかしたら岩国城まで行けるかも？と先に進んでみます。

錦雲閣のお堀。

鳥さんが休んでいます。

神社へ。

数日後には初詣行くけど、ちょっとだけお参りしました。

朝の静寂に包まれています。

この後ロープウェイの乗り場まで行ってみましたが、9時オープンだったので断念。試運転だったみたい。

錦帯橋のたもとの川辺まで来ました。

下りて橋を見上げます。

錦帯橋 名所・史跡

橋は渡れます。有料(300円)。

錦帯橋 名所・史跡

橋に雪が残っていました。耳当てを宿に置いてきたことを後悔するくらい冷えます。

錦帯橋 名所・史跡

橋のアーチは傾斜がわりとキツく、雪で濡れていて渡るのにけっこう恐怖を感じます。反対側から渡ってきたおじいちゃんが滑り落ちていて心配になりました。

錦帯橋 名所・史跡

終盤まで渡って、岩国城側を振り返ってみます。

錦帯橋 名所・史跡

渡り終えて、もう一度全貌を見ます。

錦帯橋 名所・史跡

思ったより早く散策が終わってしまったので予定より早いバスで岩国駅へ帰りました。