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伊勢崎市の「八寸(はちす)権現山」へ、ヤマユリを見に行きました。といっても、群生とか密生とか言うほど沢山咲いているわけではありません、林の中に咲いている、というレベルです。<br /><br />咲き具合は、半分くらい咲いていて、半分くらいは未だ蕾、ですが、咲いてる花は雨に叩かれて、傷んだり倒れたりしていました。<br /><br />旅行記作成に際しては、現地の説明板、伊勢崎市やGo!伊勢崎のホームページ、ウィキペディアなどのネット情報を参考にしました。

「八寸(はちす)権現山」のヤマユリ_2020_ほぼ半分咲いてますが、雨で傷んでます(群馬県・伊勢崎市)

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2020/07/05 - 2020/07/05

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minaMicaze

minaMicazeさん

伊勢崎市の「八寸(はちす)権現山」へ、ヤマユリを見に行きました。といっても、群生とか密生とか言うほど沢山咲いているわけではありません、林の中に咲いている、というレベルです。

咲き具合は、半分くらい咲いていて、半分くらいは未だ蕾、ですが、咲いてる花は雨に叩かれて、傷んだり倒れたりしていました。

旅行記作成に際しては、現地の説明板、伊勢崎市やGo!伊勢崎のホームページ、ウィキペディアなどのネット情報を参考にしました。

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 伊勢崎市のほぼ中央、平坦な住宅地に囲まれた小さな山(丘?)が「八寸権現山」です。所在地は豊城町ですが、東隣には八寸町があるので、こちらとも関係がありそうです。<br />中腹には「蓮神社」がありますが、「蓮」は「はす」と読むそうです。<br /><br />写真は、権現山の東側の鳥居です。

    伊勢崎市のほぼ中央、平坦な住宅地に囲まれた小さな山(丘?)が「八寸権現山」です。所在地は豊城町ですが、東隣には八寸町があるので、こちらとも関係がありそうです。
    中腹には「蓮神社」がありますが、「蓮」は「はす」と読むそうです。

    写真は、権現山の東側の鳥居です。

  • 現地(山頂)の説明板によると、<br />この山の直径は約200m、周辺からの高さは約20m、中腹から麓にかけて30基ほどの円墳が築かれて「権現山古墳群」を形成しているとのことです。<br /><br />でも、四方を平らな土地に囲まれて、ここだけお椀を伏せたような山があるのを見ると、この山自体が古墳ではないか、とも思います。(個人の印象です)

    現地(山頂)の説明板によると、
    この山の直径は約200m、周辺からの高さは約20m、中腹から麓にかけて30基ほどの円墳が築かれて「権現山古墳群」を形成しているとのことです。

    でも、四方を平らな土地に囲まれて、ここだけお椀を伏せたような山があるのを見ると、この山自体が古墳ではないか、とも思います。(個人の印象です)

  • この山に、ユリを見に来たのですが、決して群生しているとか、密生しているのではなくて、ユリが咲いてる、という程度のことです。

    この山に、ユリを見に来たのですが、決して群生しているとか、密生しているのではなくて、ユリが咲いてる、という程度のことです。

  • でも、鳥居の横に咲いていたこの花、ユリだと思うのですが、何ユリなのでしょうね。

    でも、鳥居の横に咲いていたこの花、ユリだと思うのですが、何ユリなのでしょうね。

  • この山、「はちす権現山公園」として整備されています。写真は、北からの登り口にあった園内マップです。(下方向が北です)<br /><br />赤線は、この日歩いたルート、左下の黄緑で囲ったところに、ユリが咲いていました。

    この山、「はちす権現山公園」として整備されています。写真は、北からの登り口にあった園内マップです。(下方向が北です)

    赤線は、この日歩いたルート、左下の黄緑で囲ったところに、ユリが咲いていました。

  • 東側の鳥居から、山道を上ります。(上の写真の黄色の矢印)

    東側の鳥居から、山道を上ります。(上の写真の黄色の矢印)

  • ネット情報によると、<br />かつて、この地域は八寸村と呼ばれており、この山に熊野権現が祀られていたので、<br />「八寸の権現山」と呼ばれました。「蓮神社」という名前は、明治の後期に、ここにあった神社が、周辺の神社を合祀したときに改称した名前とのことです。

    ネット情報によると、
    かつて、この地域は八寸村と呼ばれており、この山に熊野権現が祀られていたので、
    「八寸の権現山」と呼ばれました。「蓮神社」という名前は、明治の後期に、ここにあった神社が、周辺の神社を合祀したときに改称した名前とのことです。

  • 東側からの参道には、4つの鳥居があります。

    東側からの参道には、4つの鳥居があります。

  • 3つ目の鳥居の手前、右側に整地された場所があります。参拝者用の駐車場です。<br />石段の途中にある駐車場に、どうやって入るのか、現地でご確認下さい。

    3つ目の鳥居の手前、右側に整地された場所があります。参拝者用の駐車場です。
    石段の途中にある駐車場に、どうやって入るのか、現地でご確認下さい。

  • 3つめの鳥居から、さらに石段を上がると、4つめの鳥居があります。その先の石段を上がると社殿があります。<br />そちらへは行かず、野鳥観察小屋の案内の方向、左の遊歩道へ入ります。

    3つめの鳥居から、さらに石段を上がると、4つめの鳥居があります。その先の石段を上がると社殿があります。
    そちらへは行かず、野鳥観察小屋の案内の方向、左の遊歩道へ入ります。

  • あかまつ林の中の遊歩道を歩きます。

    あかまつ林の中の遊歩道を歩きます。

  • 鳥居が見えてきました。

    鳥居が見えてきました。

  • 山の南側からの参道です。

    山の南側からの参道です。

  • 参道を下まで歩いて、振り返ります。「蓮神社   入口」と刻まれた石柱が立っています。「蓮神社」と「入口」の間に「躑躅園」と刻まれていますが、そこには色差ししていません。<br />かつて躑躅が沢山あったけど、今はない、ということでしょうか。

    参道を下まで歩いて、振り返ります。「蓮神社   入口」と刻まれた石柱が立っています。「蓮神社」と「入口」の間に「躑躅園」と刻まれていますが、そこには色差ししていません。
    かつて躑躅が沢山あったけど、今はない、ということでしょうか。

  • 南側の参道を、山の方へ戻ります。途中に、アジサイが咲き残っていました。

    南側の参道を、山の方へ戻ります。途中に、アジサイが咲き残っていました。

  • 南側から見た鳥居です。

    南側から見た鳥居です。

  • 鳥居をくぐってさらに上り、遊歩道の交差点を直進、さらに上ります。

    鳥居をくぐってさらに上り、遊歩道の交差点を直進、さらに上ります。

  • 頂上が見えてきました。

    頂上が見えてきました。

  • 「権現山遺跡」の説明板があります。<br /><br />30基ほどの円墳が権現山遺跡群を形成している、このうちの4基を発掘調査したら横穴式石室があった、等、書かれています。<br /><br />尚、笠懸村の関東ローム層から石器を発見し「日本に旧石器時代はなかった」という定説を覆した相沢忠洋氏は、同じ頃この山を調査し、約四万年前の石器を採集して、権現山石器文化と称される文化層を確認しています。<br />

    「権現山遺跡」の説明板があります。

    30基ほどの円墳が権現山遺跡群を形成している、このうちの4基を発掘調査したら横穴式石室があった、等、書かれています。

    尚、笠懸村の関東ローム層から石器を発見し「日本に旧石器時代はなかった」という定説を覆した相沢忠洋氏は、同じ頃この山を調査し、約四万年前の石器を採集して、権現山石器文化と称される文化層を確認しています。

  • 山頂です。ネット情報によると、海抜91mのこの山は、群馬県で一番低い山、そして、かつては伊勢崎市で一番高い山だったそうです。(平成17年の合併後は、一番ではなくなった)

    山頂です。ネット情報によると、海抜91mのこの山は、群馬県で一番低い山、そして、かつては伊勢崎市で一番高い山だったそうです。(平成17年の合併後は、一番ではなくなった)

  • 上の写真の説明板は、その隣のこの宝塔の説明です。<br /><br />「八寸権現山の宝塔」は、伊勢崎市指定の重要文化財です。14世紀後半(南北朝時代)の造立と考えられているそうです。<br />

    上の写真の説明板は、その隣のこの宝塔の説明です。

    「八寸権現山の宝塔」は、伊勢崎市指定の重要文化財です。14世紀後半(南北朝時代)の造立と考えられているそうです。

  • 山頂にヤマユリが咲いていました。

    イチオシ

    山頂にヤマユリが咲いていました。

  • 山頂から降りて、西側へ歩きます。この山は赤松林です。

    山頂から降りて、西側へ歩きます。この山は赤松林です。

  • 西側を歩いて、北の入口まで来ました。園内マップが立っています。

    西側を歩いて、北の入口まで来ました。園内マップが立っています。

  • 北口から山頂への階段です。ここは上りません。

    北口から山頂への階段です。ここは上りません。

  • 北口から、蓮神社の社務所への道です。こちらへは行きません。

    北口から、蓮神社の社務所への道です。こちらへは行きません。

  • 上の写真の左に、山の北側、社務所の下を通って東側へ行く道があります。

    上の写真の左に、山の北側、社務所の下を通って東側へ行く道があります。

  • 社務所の北側の斜面、ヤマユリが咲く場所です。

    社務所の北側の斜面、ヤマユリが咲く場所です。

  • ヤマユリが咲くと言っても、群生や密生というほどの数ではありません。

    ヤマユリが咲くと言っても、群生や密生というほどの数ではありません。

  • とりあえず、咲いてるユリの傍に行ってみます。

    とりあえず、咲いてるユリの傍に行ってみます。

  • 綺麗に咲いているように見えますが、多くの株(茎)がかなり倒れています。

    綺麗に咲いているように見えますが、多くの株(茎)がかなり倒れています。

  • 前日までの雨で倒れたのだと思います。

    前日までの雨で倒れたのだと思います。

  • それと、この花は元気そうに咲いていますが……

    それと、この花は元気そうに咲いていますが……

  • これなんか、だいぶ萎れかかっています。

    これなんか、だいぶ萎れかかっています。

  • 開花してから、時間が経っている、のでしょうね。

    開花してから、時間が経っている、のでしょうね。

  • 萎れすぎている花や、傷みが進んでいる花は、撮っていません。

    萎れすぎている花や、傷みが進んでいる花は、撮っていません。

  • 右後方に、アジサイが咲き残っています。

    右後方に、アジサイが咲き残っています。

  • 一株に咲く4輪が、みな綺麗に咲いています。

    イチオシ

    一株に咲く4輪が、みな綺麗に咲いています。

  • いい形の花って、なかなかありません。

    イチオシ

    いい形の花って、なかなかありません。

  • 咲いた花は雨に叩かれましたが、まだ蕾が沢山あるので、これから開花して花が増えるのだと思います。

    咲いた花は雨に叩かれましたが、まだ蕾が沢山あるので、これから開花して花が増えるのだと思います。

  • 同じような花が、同じように咲いているだけなので、変わり映えがしませんね。

    イチオシ

    同じような花が、同じように咲いているだけなので、変わり映えがしませんね。

  • この階段を上がると、東側の参道です。

    この階段を上がると、東側の参道です。

  • 咲き残っているアジサイも、かなり傷んでいます。

    咲き残っているアジサイも、かなり傷んでいます。

  • 参道が見えました。下から3番目の鳥居です。

    参道が見えました。下から3番目の鳥居です。

  • 拝殿の前には斝の茅の輪が設けられていました。右に作法が書かれていたので、そのとおりにお詣りしました。

    拝殿の前には斝の茅の輪が設けられていました。右に作法が書かれていたので、そのとおりにお詣りしました。

  • 狛犬さんのお顔が、印象的でした。

    狛犬さんのお顔が、印象的でした。

  • 左も……<br /><br />( おしまい )

    左も……

    ( おしまい )

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