美保関にゆく、６月からの作成途中を今気がついてお盆に公開！

2020/06/20 - 2020/06/20

司馬遼太郎さんの「街道をゆく」因幡・伯耆編に美保関が出てくる。
江戸時代の航路は、日本海航路が主流だから伯耆の美保関も港に停泊する船で栄えたそうだ。
青石畳通で有名な町並みは、その当日、遊女街だったとのこと。
今は昔、かつて栄えた美保関を訪ねてみた。
と書いたものの、６月後半に途中まで作成していた事に気がついて、８月のお盆に公開だ！

エリア 美保関・大根島(島根)

美保神社は、

美保が関灯台へ向かう途中の港に面して建てられている。

敷地は広い。江戸時代に日本海航路の発展に比例してるんだろうね。

本殿は二棟で、

えびす神と姫になるとのこと。

御朱印も頂いたよ。

美保神社の境内を出て青石畳を通り

佛谷寺を目指すよ。

佛谷寺に到着～、このお寺は鎌倉時代に承久の乱で破れた後鳥羽上皇が隠岐に流される前に立ち寄ったお寺なんだって。

お寺にある仏像群は、平安期のものらしい。割りと重厚な作りだったよ。

で、八百屋お七の冥福を祈って巡礼に出た吉三が、この寺で死んだと伝えられており、吉三の墓があったりする。

御朱印は三火薬師如来、みほ薬師如来と読みます。
沖に現れた３つの怪しい火は、三火と呼ばれ、その為に海が荒れ狂ったが、薬師如来の仏像を作ったところ、三火が鎮まった事に由来するらしい。

佛谷寺を出て美保関灯台に到着。海越しの大山は見えないね。

で、こちらは日本海側

岩に砕ける波がいいよね。

美保関灯台～

灯台の白が青空に映えるよなあ。

美保関灯台からね、日本海の沖に船の案内になる標柱があったのが印象的だったよ。
冬になれば、日本海の荒れた波にさらされてるんだろうねぇ。

美保関の港から大山の麓が見えたよ。またね、美保関。