2020/08/17 - 2020/08/18
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NAMMYさん
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『ふふ奈良』再訪です。実はこの週、『ふふ奈良』に行きたいというひとを連れて再々訪の予定あり。本当は個人的には初マリオット(ラウンジアクセス付)狙っていたのですが、そのひとが「とりあえずまず『ふふ奈良』に行って、次にマリオット行けばいいじゃない」とマリーアントワネットみたいなことを言うので、「じゃあそうしよう」ということになったのでした。
とりあえずは2度目の『ふふ奈良』です。
遠出できないぶん、近畿圏内を縦横無尽に(そうでもない)駆け巡ります。『ふふ奈良』は懐石の食事が個室なのでありがたいですね。
◆『法隆寺』神仏霊場巡拝
◆『うぶすなの郷TOMIMOTO』個室ランチ
◆『ふふ奈良』貸切薬湯&温泉
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旅のスタートは『斑鳩文化財センター』(http://www.town.ikaruga.nara.jp/0000000145.html)から。
いやー、覚悟はしていたけど、暑い!
これはもう、あんまりうろうろできないなと早々に諦める30代半ば(後半とはあえて言わない)
朱塗りの棺が出迎えてくれます。 -
平日なので誰もいません。
無料だし、中は涼しいし、古代史好きには良い場所です。
華やかな出土品がいくつも展示されていました。 -
まあ、全体としていえば見るものはそれほど多くないのですが、個人的には悪くなかったと思っています。興味のない人が行くところではありません(笑)
涼みがてら30分弱のミニシアターを観て、外に出ます。 -
車を文化財センターに置いたまま、近くにある『藤ノ木古墳』へ。
歩いていったけど、駐車場あるんじゃん!(笑)
たいした距離ではありませんが、日陰のない道&時間帯なので、車で行かなかったことを後悔。 -
緑うつくしい古墳です。
青空に映えます。
この古墳の棺には、2人ぶんの骨が残っていたそうです。 -
この小さな窓から、古墳内の様子を覗き見ることができました。
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とりあえず暑いけれど、霊場巡拝をひとつだけ。
『法隆寺』(http://www.horyuji.or.jp/)です。 -
このあたりの有名寺社には、もう長らく訪れた記憶がありません。
法隆寺にも絶対に来たことはあるはずなのに、なんだか初訪問のような気分。
とても広い敷地、立派なお寺です。 -
ああ、日陰がない…。
そして参拝客もほとんどいない…。 -
蝉の声だけが響きわたっています。
参拝客がほとんどいないぶん、静かな気持ちで参拝できることには違いなく、それに関してだけは非常に良かったと思います。 -
御朱印は「和を以て貴しとなす」。
さすが聖徳太子のお寺ですね。
写真に撮っておきたい建造物がいくつもあったのに、もう暑くて暑くて、でも日傘が邪魔で、結局「また涼しくなったら…」と言い聞かせて足早に見学。 -
マスクの内側が、汗でびっしょびしょですよ(笑)
人も少ないし、ちょくちょくマスクをはずしながら歩かせていただきました。
死ぬわ、こんなん。 -
写真とは違いますが、大宝蔵院は見ごたえがあります。涼しいしね。
国宝の百済観音像があり、ほかに人がいないということもあって、しばらくそこに立ち尽くしてしまうほどの雰囲気。
これはまた再訪すべきだなと思いました。
まあ、今日は無理よ、今日は無理。
凡人にはこの暑さはきつすぎる。
しかも気づけばなんだかんだゆっくり見ていたのか、昼食予約の時間が迫っていました。
本当は中宮寺にも行きたかったのですが、またの機会にします。 -
『うぶすなの郷TOMIMOTO』(https://and-tomimoto.jp/)にて昼食です。
朝ごはんを食べてこなかったのでおなかぺこぺこ。けっこう狭い道をうねうねして、「えっここ?」みたいなところで車を停めます。
ああ日陰がない。
これ食後に車に戻ってきたらどうなっているんだろ…。 -
コロナ対策として、一応個室確約プランにしてみました。
一休予約で、6000円ほどのプランだったかと思います。
ワンドリンクつき。
でもワンドリンクで足りるわけない(笑)
1杯目は柑橘系のジュースにして、あとから烏龍茶を追加しました。 -
こういう涼しげかつ冷たい品が、今はありがたい。
わたしの大好きな穂紫蘇が散らしてあって◎ -
で、季節柄、鱧も出てきます。
鱧は国産を売りにしているのかもしれませんが、韓国産が美味しいんですってよ。 -
一段のお重でこちらが提供されます。
炊き合わせが美味しい。 -
これ絶対、作り置きでしょ…?
って思うくらい茶そばがかたまっていました(笑)
鰻も美味しいといえば美味しいけど、少し味が濃いかなあ。 -
天ぷらもちょっと重ため。
海老の天ぷらは、もうほんとシンプルに食べたかった。
あられで揚げてあるせいか、油をしっかり吸って胃にもたれそう。
お魚は美味しかったですよ。もろこかな? -
大和赤牛のしゃぶしゃぶ。
きのこのお出汁が出て、これはとてもおいしかったです。
お肉もあまみが強くて、悪いお肉を食べている感じがなかったので良かった。 -
結果的にこのじゃこと大葉のごはんがいちばん美味しかったかもしれません。
全体として悪くない、ボリュームもたっぷりで美味しいといえば美味しいのだけれど、6000円の価値があったかといわれれば、まあそこまででもないかなあ、という印象でした。
でもスタッフの感じは悪くなかったし、気の良さそうな料理長が最後に挨拶に出てきてくださって、最後の最後まで見送りをしてくださっていました。
そういう意味では、素敵なレストランだったと思います。
泊まることもできるそうですよ。 -
ちなみにデザートは美味しくなかったです(笑)
-
早いかなーと思いつつ、あんまり暑いので14時半ごろに『ふふ奈良』に到着。ちゃんと手続きしてもらえました。
車はバレーパーキング。
預けてそのままロビースペースへ。
ああ涼しいっ! -
ウェルカムドリンクが来るまえに、ショップを1枚ぱちり。
たいしたものは置いていませんが(失礼な)、ちょっとした時間つぶしについつい見てしまいます。 -
ウェルカムドリンクは相変わらずひやしあめ。
香ばしさとあまみがちょうどよい、夏らしいドリンクで好きです。 -
部屋は2階だったかな?
前回来たときとは違う部屋なのがうれしいです。 -
このソファがまた大きくていいんだー。
ベッド行かなくてもじゅうぶんここで寝られるよね、っていう広さ。 -
ベッドルームにはテレビがありません。
でも温泉に入ってあったまると、テレビを見る間もなく落ちるから問題なし。 -
机上には貸切風呂やスパなどの案内が置いてあります。
黒塗りの木箱が落ち着いていてよい感じ。 -
このあたりに奈良を感じますね。
そういえば去年は正倉院展に行きそびれたなあ…。
今年はどうするんだろう。 -
お部屋の温泉でも薬湯を楽しむことができます。
持って帰ってもいいかもしれません。
ただかなり匂いはきついので、ゴミ出しの前日とかに使うのがいいかも(笑) -
お部屋の温泉は、よそから運んでくるタイプ。
ここの建設に反対する方からは、ずいぶんそのあたり揶揄されているようです(笑) -
デイベッドでゆっくり…といきたいところですが、まあ夏で暑いので、これはもう少し涼しくなってからかな。
紅葉の時期にまた来たいなと思います。 -
奈良のなかでも観光客の多い界隈ではありますが、いったん『ふふ奈良』の中に入ってしまうと、喧噪とは無縁の世界。
とても静かです。 -
季節柄、蚊取り線香も置いてありました。
こういうところで季節を感じられるのは良いですね。
しかも緑じゃないところがまた良いじゃない。 -
これはお宿からのプレゼント。
まあプレゼントといっても、薬湯です。ショップで1400円ほどで買えるものですが、これはこれでありがたい。 -
最中嫌いのわたしが美味しくいただける、鹿最中。
とても上品な味で、これはおすすめです。 -
これもショップに置いてあります。
しっかり香りづけしてあって、部屋に入ると良い香りに癒されます。 -
そういえば前回は気づきませんでしたが、ルームサービスもあるみたい。
これで連泊できますね(笑)
1日目 懐石
2日目 鉄板焼き
3日目 ルームサービス
なんつって。
けっこう良心的な値段で、個人的にはありだなと感じました。
いずれ頼んでみよう~♪ -
こちらはまあ、あらためて撮るまでもない1枚でしたね。
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部屋呑みもできるというわけ。
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冷蔵庫内はフリーで、ビールと炭酸水、水、柑橘ジュースに水出し煎茶が置いてあります。
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お部屋に着いたらまずグラス1杯の煎茶を飲むことにしています(笑)
この水出し煎茶が美味しくて、わたしは大好き。 -
奈良京都では、このお茶をよく見かけました。
後日、京都でのアフタヌーンティーでもこちらのお茶がリストに載っていました。 -
さて1時間5000円の貸切薬湯。
わざわざお金を出して薬湯…という必要もないのですが、シスレーのアメニティも使えるし、ヨガマットも置いてあるし、何となくお願いしちゃう…。
必要のないことをするという贅沢(笑) -
クリニックみたいなベンチ。
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アメニティ類は過不足なく揃っていると思います。
-
それからシスレーの化粧品類。
たっぷりシスレーを使わせていただきます。 -
バスローブもタオルもたっぷり。
お部屋の照明もしっかり調節できて、問題ありません。 -
60分まるっと利用できます。
5分前ごろに電話で「もうすぐ出まーす」と言うだけ。
そのうちスパもしてみたいな~。 -
冷蔵庫内にはお水やポカリがたっぷり。
お水は常温のものもあります。 -
ここのお部屋は、みかんジュースではなくて能勢のジンジャーエールでした。
-
浴槽はあの独特の大和当帰の香り。
癖になっちゃう。
寝湯もできます。 -
静かなBGM。
天井にお湯のゆらめきが映って、この雰囲気が好きでついつい予約しちゃうんだよなあ~。 -
薬湯を堪能して、18時から『滴翠』で和ハーブ懐石です。
この日は車で滴翠まで送っていただきました。
週末は鉄板焼きのプランにしたから楽しみ~♪ -
甘茶からスタート!
これが好き。 -
このあたりは前回と変わらずですね。
ちょっとクセのある前菜。 -
でもこれは美味しいです。
パンチェッタがいい味出してる。 -
お酒は「青乃鬼斬」という、えらい名前の日本酒をお願いしました。
食事どころのスタッフは、まだまだ改善の余地ありといった感じですが、親切は親切だし、一生懸命ではあります。 -
鹿の描かれた銀盆で提供された品々。
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このとうもろこしのすり流しが美味しかった~♪
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あとこれ!
鮎の枝豆クリームソース添え、これだけでなんぼでも飲めるというくらい美味しかったです。 -
ここでも鱧。
やはり夏といえば鱧ですね。 -
お造りは鮪にいか、鯛にしまあじ(だったかな?)
貝がそれほど得意ではないので、前回のように赤貝が出てこなかったのが嬉しい(笑) -
そしてお待ちかねの飛鳥鍋。
オマール海老に、古代の蘇。こっくりとした味わいで、これ冬に食べたらいっそう美味しく感じそうだなあ~。 -
菊菜の苦みもあいまって、とても美味しくいただきました。
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お肉は和紅茶で燻した大和牛。
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残念ながら前回のときのほうが柔らかく仕上がっていましたので、あのときほどの感動はありませんでした。
でもまあ美味しいですよ。ありっちゃあり。
付け合わせのハーブサラダが少しありきたりだったかな。 -
わたしがいちばん期待していたのは、この最後のごはん!
「ほど芋・帆立・お揚げ・大和当帰」の炊き込みごはんです。
油揚げのおかげか、ほどよく油がまわって、帆立もたっぷり入って、それから当帰の香りもたのしめる最高のごはん。 -
前回はお昼に鮨のコースを食べてからお宿に入ったせいで、お腹ぱんぱんでおかわり出来ませんでしたが、今日はだいじょうぶ。
おかわり達成☆
また食べたいなー。鉄板焼きも楽しみだけど、鉄板焼きだとこのごはんが食べられないのが残念。 -
デザートは前回より美味しかったです。
さっぱり夏仕様、西瓜の味もしっかりして、最後まで食べることができました。
帰りも車で送ってもらって、またまた温泉に入ってあとはぐっすり。
猫に起こされることがないので、朝まで熟睡!(笑) -
今日は同僚と『宝塚ホテル』に泊まる約束をしているので(笑)、早めにチェックアウトしないといけないの。
なんでそんな予定組んだ???
一か月前のわたし??? -
朝は変わらぬメニュー。
ちょっとずつ変えていってほしいんだけど、贅沢かなあ。 -
今日も天気がいいです。
朝ごはんは8時からだったかな? -
大和真菜のスムージーからスタートです。
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朝ごはんはワンプレートで出されるスタイル。
コーンコロッケなど、ややチープな感じのものもありますが、胡麻よごしや赤こんにゃくなど、総じてごはんのお供にふさわしいものがほとんど。
味は悪くないと思います。 -
お魚は2種、贅沢ですね。
かれいの西京焼きに、鮭の幽庵焼き。
西京焼きがめちゃめちゃ美味しいので、西京焼き2切れでもいいくらい(笑) -
そして納豆汁。
思ったより納豆の香りがするので、納豆嫌いの方にはややきついかも?
わたしは納豆食べるとくしゃみが出るアレルギー体質ですが、納豆好きなので全然いけます。
家では絶対にしないからね。嬉しい。 -
白ごはんをしっかりおかわり(ていうかおかわりしないとおかずがなくならない)。
大和当帰のふりかけもあります。
ちなみに白ごはんのほかに、茶粥も選ぶことができますよ。茶粥と白ごはんとでは、香の物の種類が少し違います。茶粥は味変で餡をかけていただくこともできます。 -
デザートは葛きり。
これはそれほどでもないかな。 -
食後にコーヒーをいただいて、ただただゆっくりするだけの『ふふSTAY』は終了です。
「また週末お待ちしています~☆」と言われながら出発。
奈良は近いので気軽に行けていいですね。
GO TOキャンペーンのおかげで3万円弱もお安く泊まれて幸運でした。
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