2020/06/20 - 2020/06/20
2188位(同エリア5112件中)
うーぱんのパパさんさん
- うーぱんのパパさんさんTOP
- 旅行記103冊
- クチコミ24件
- Q&A回答1件
- 98,808アクセス
- フォロワー20人
この旅行記スケジュールを元に
6月上旬に川西市の頼光寺でアジサイ鑑賞をしてきたばかりですが、今度は神戸市北区にアジサイの名所を発見。電車とバスで気軽に行けるということで、再びアジサイ鑑賞に出かけてきました。
豊かな自然が広がる公園でアジサイを見て、牧場特製のスイーツを味わってきた「ちょこっと散歩シリーズ」の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
兵庫県内の海辺の公園(須磨とか明石とか)をネットで探索している時にたまたま見つけた神戸市立森林植物園。
HP上の「森からのたより」や「あじさい散策」パンフレットにも誘惑されたかも。 -
阪急神戸線で新開地まで行き、神戸電鉄に乗り換えます。
運転席窓の左側にちょこんと「しんちゃん」が座ってるのが見えますか?こういうの好き。
https://mainichi.jp/articles/20181022/k00/00e/040/168000c新開地駅 駅
-
北鈴蘭台駅で下車し、無料送迎バスで森林植物園の正門まで連れてってもらう。
まだ本格的な人出には至っていないようで、1/3ほどの乗車率だったかな。 -
鉢植えアジサイが飾られた入口でチケットを買って園内へ。
並ぶ列の所にテープが貼ってあり、最近どこでもお馴染みのソーシャルディスタンスでござる。神戸市立森林植物園 公園・植物園
-
最初に森林展示館に寄って少しだけアジサイの学習。壁のパネルを読んでふむふむ。
「あじさい情報センター」という組織があるんですね。HPも充実していて、この旅行記を作る際にアジサイの種類(名前)を調べるのに役立ちました。
https://www.kobe-park.or.jp/shinrin/ajisai/ -
着いたのが昼時だったので展示館に隣接したカフェは混んでる様子。地元の和菓子屋さんの仮設売店で買い求めた「森のどらやき」でエネルギー補給することにして、園内南側の散策を始めます。
アジサイが見頃なうえ前日に越県移動が解禁されたことで、園内は訪問客でそれなりに賑わっていました(写真の和菓子も午前中のうちからポンポン売れてたんだろうね)。 -
あじさい坂を下っていくと、おぉー、アジサイがいい感じで咲いてるよ。
-
長谷池に向かう散策路の道端から周囲の斜面にかけてアジサイが植えられていて、見応えのある風景が続きます。
-
イチオシ
アジサイらしいブルー、白、ピンクなどいろんな色の花が寄り集まって咲いてたり・・・・
-
同一色のアジサイがまとまって咲いてる場所もあったりで、バラエティに富んでいます。
-
こういう咲き方は「手毬咲き」というんだそう。毬というサイズを超えて特大ボール状になってる花も。
-
花びらがいっぱいで、まさに密状態の花。でも、こんな密なら大歓迎!
-
池の手前にある「あじさい園」をぐるっと周遊。神戸市民の花になっているアジサイを楽しめるよう整備されたゾーンだとか。
アジサイ情報センターのHPからお借りしたあじさい園の見取り図。なんと種類の豊富なことか。 -
あじさい園の散策路の様子。木立の中を森林浴しながらお花見もできてしまう、お得な6月のあじさい園でした。
-
あじさい園一帯で多く植えられているのがヤマアジサイ。
それでもって形も色合いも実に多様で、アジサイの世界の奥深さ?を実感。 -
普段はあまり見かけないようなアジサイの写真を並べてみます。
これはカイキョウ(かな?)。深みがかった青紫が、大海原を思い起こさせるよう。 -
おしゃれな青色のショウジョウ(たぶん)。
漢字で書くと「猩々」、中国の想像上の生き物らしいです。さらに脱線ですが、映画もののけ姫にも登場したキャラクターらしいです。 -
長崎の出島に来ていた医師・シーボルトとアジサイにまつわる逸話の解説看板。日本の植物であるアジサイに魅力を感じ、多くのアジサイを世界に紹介したんだって。
-
シーボルトが著した「日本植物誌」に掲載されながら長く”行方不明”だったのが、このシチダンカ(七段花)というヤマアジサイ。
アジサイがお気に入りだったというシーボルトさん。清楚な印象のアジサイの花が、彼の見た日本の風土や日本人にの暮らしに対する印象と重なったんでしょうか・・・ -
鮮やかな朱色の花弁が印象的なクレナイニシキ(紅錦)。
-
青と紫が入り混じったような色合いのこちらは、シコウバイ(紫紅梅)。
-
イチオシ
花弁がギザギザの形をした変わり種も見つけました。おもしろいねー。
-
秋の紅葉のように赤く色づいた樹木とヤマアジサイを重ねて撮ってみた所。
-
奥の方に行くとアップダウンの多くなるあじさい園。皆さん思い思いに歩き回ってアジサイ観賞を楽しんでいました。
-
あじさい園から長谷池へと移動。こんな木道があって水辺まで寄ることができます。
-
池にはスイレンの丸い葉が、これまた密に浮かんでる。その中に点々と見える白っぽいのはスイレンの花。
-
そのスイレンの花をアップで。取り囲んでいる黄色い花はアサザ。
これ以外に、丸い形をしたヒメコウホネの花も見かけました。 -
緑に覆われた池沿いの遊歩道をのんびり歩いて巡ります。
-
イチオシ
スイレンやアサザで埋まった水面をバックにした青もみじの写真。初夏の爽やかな風景を写し込めたつもり。
-
池の隅で健気に咲いてるのは・・・菖蒲ですか?ズームしながらパチリ。
-
沼地を好んで育つというラクショウの木。水に浸かりながらこんな立派な幹になるまで成長するとは、なんとも不思議に感じます。
-
ツツジの花に蜜を吸いに来た蝶を撮ってみた。
シャッタースピードをまったく気にせず撮ってるもんで、羽の模様とか全然見えない(汗)。 -
梅雨時ならではのモリアオガエルの卵を発見。
元気なカエルが生まれてくるといいね。 -
池の傍で見つけた売店「みちくさテラス PERCH」に軽食メニューがあったので休憩することに。
展示館横のカフェと同じく、ご近所の弓削牧場さん直営店でした。 -
有名なフロインドリーブのトーストにフロマージュ・フレとブルーベリージャムを乗っけたパン、そして野菜入りポタージュスープをチョイス。
自然の中でこんなメニューの食事をしていると、ほんと至福感に包まれます。 -
お腹が満たされた所で、その腹ごなしに山手の道をちょっと遠回りしながら戻ることに。展示館から池までのメインルートを外れると一気に森の雰囲気が増してくる。
-
里山風の林の中に散策路が張り巡らしてあって、小鳥のさえずりを聞きながらのウォーキングを堪能。
-
あじさい坂に出たところで、雲の合間から陽が射して花を照らしている場面に遭遇。
梅雨らしい曇り空がお似合いのアジサイですが、やっぱり明るい光景は写真も映えるので、ついつい連写してしまう。 -
アジサイの花々を鑑賞しつつ森の爽やかな空気を吸ってリフレッシュできた、森林植物園での散策でした。
-
植物園でのスナップをもう1枚。木漏れ日を浴びている針葉樹の葉を写した写真で、こんな情景もわりとお気に入り。
-
ここだけで帰るのはなんだかもったいないよねーと、程近い(歩いても行ける)弓削牧場まで足を延ばすことにしました。
-
車道脇の道標に導かれて、真北の方角に伸びる「山田道」を進みます。
前半はこんな風に森の中の自然歩道感がたっぷり。 -
ただ、次第に住宅地やこれから開発するみたいな工事現場の横を歩くことになって若干興ざめ。
弓削牧場の入口までちょうど20分の距離でした。弓削牧場 名所・史跡
-
坂道をとことこ上っていき、レストランやチーズ工房が集まる牧場の中心に到着。
日射しが少なかったので体的にはずいぶん楽だった筈ですが・・・ちょっと疲れたよ。 -
てな訳で、座ってひと休みする&新鮮なチーズやクリームを使ったスイーツを味わう目的で、レストラン「チーズハウス ヤルゴイ」に入ります。満席近かったけど待たずに入店できました。
チーズハウス ヤルゴイ グルメ・レストラン
-
弓削牧場おすすめスイーツのシフォンケーキとレアチーズケーキです。ちなみに飲み物はハーブソーダにカフェオレをオーダー。
さっぱりした味覚のフロマージュ・フレがやっぱり絶品。ご馳走様でした。 -
ヤルゴイの出入り口にさりげなく飾られていた一輪挿し。本日の見納めのアジサイとなりました。
-
帰り際、牧場のほんとの主役ともいえる牛さんにご挨拶。
美味しい牛乳を作ってくれてありがとね。これから暑い季節だけど頑張って乗り切るんだよー。 -
再び山田道を歩いて谷上駅まで向かうこともできたんですが、座ってくつろいだら歩く元気が失せてしまい(軟弱でスイマセン)、バスを使っちゃいました。
住宅街の道を歩くこと10分ちょっと、広陵中学校前バス停から谷上駅行や山の街駅行が出ています。 -
バスと地下鉄北神線を乗り継いで三宮までささっと移動し、今日の週末散歩はこれでおしまい。
最後までお付き合い下さり、どうもありがとうございました。谷上駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50