2018/10/03 - 2018/10/03
135位(同エリア238件中)
fuchiさん
- fuchiさんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 78,520アクセス
- フォロワー7人
ベルリンから1時間でライプツィヒに到着。ライプツィヒを訪問するのは2度目である。宿のチェックインにちょっと手間取ったが、そのままおなじみ、レンタル自転車をゲットしてビールポイント巡りを開始。
ポツダムで1時間余分に過ごして到着が午後も遅い時間だったので、STERBURGブルワリーおよびバイエリッシャーバーンホフはちょっと外から見るだけで済ませ、中央広場に向かう。すると中央広場ではなにかイベントをやっていたので、串焼き肉とビール(ピルスナー)を一杯ひっかけ。
そして今回のライプツィヒの最大の目的、ゴーゼシェンケ・オーネ・ヴェデッケンに向かう。
ここはちょっと中心街から離れているけど、自転車を使えばらくらくアクセス。地元ビールのゴーゼと食事をたっぷりいただき、お土産を確保。そして。ホテルの帰り道に、もう一軒、マイクロブルワリーに寄って締めとした。翌日は早朝にミュンヘンに向かう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ICに乗って1時間ちょっとでライプツィヒに到着。
16:00 ライプツィヒ駅に少し遅れて付く。当初の予定より変更したので、ジャーマンレイルパスで柔軟対応できるようにしておいてよかった。チケットチェックが回ってきたが無事クリア。 -
駅からタクシーでまずホテルに向かう。
ホテルは通りに面した入り口は閉まってた。またかと思ったが裏に回れ!と書かれた張り紙をみつけたので裏に回ると、今度は受付があり、こちらはちゃんと24時間対応。無事チェックインを済ませる。鍵はカードではなくごつい金属タイプ。
ホテルに荷物を置き、出発。 -
まず自転車を借りるべく、最寄りのnextbikeスポットに行く。徒歩20分。
ここもベルリンともポツダムともシステムが違う。ロック解除は番号入れると物理でリモート制御され、ロックが開場される仕組みのようだ。返却はフリーではなくスポット限定。本体にGPS機能もなさげな旧式であるが、乗る分には問題ない。
ステーションからちょっと移動すると、ライプツィヒの大手Sturnburg 醸造所にアクセスできる。 -
Sturnbrug Brauerei に行ってみると想像以上にでかい工場と煙突。
そうこうしているうちに小雨が降りだす・・。 -
工場敷地内で、なにか屋台っぽいものが出ていた。ちょっと見たがビールはない?
-
同ブロックにHopereichという店があり、ビアガーデンがあるが系列っぽい。Sturnbrugのビールを出している。
-
バイエリッシャー・バーンホフ醸造所に到着。ここは一度来ているし時間がないので前を通り過ぎて写真撮るだけで終了。
前回来たときはこの門が工事中だったので今回が初見である。 -
城みたいなところ(コンサートホールらしい)を目印に旧市街を目指す。途中ボトルショップにも寄ったが、本日は統一記念日で休日であり、ゲトランケマルクトもBierithekも休日休みで入れなかった。残念!
-
キオスクに入るとアウグスティナーのボトルなどが置いていた。水だけ購入。
-
旧市街に自電車でアクセス。ここまで移動は自転車のみだが、結構距離を漕いだけど細かいところが回れるので大変効率がよい。
旧市街のトーマス教会に到着。 -
トーマス教会前ブルワリー 限定ビールが何かは未確認。・・ここも一度来たので今回はスルー。
-
トーマス教会前ブルワリーのメニューだけ軽くチェック。
そのまま中心街に入る。人多そうなので降りたが、自転車でもOKぽい。
また、路上駐輪が多く見られる。 -
17:00
中央広場で何らかのイベントをやっていた。もしかしたら東西統一イベントだったのかも。
気温は少し肌寒い。ビールでなくワインを飲んでいる人もいた。
屋台を見て回る。ピザっぽいパン、ジャガイモのパンケーキ揚げ、
四角いパンにチーズかけたおつまみ、マッシュルームなど。
小さな観覧車もあり、中央ステージで音楽も。 -
17:00
中央広場イベント。野外ステージを中心に屋台並んでいる。
ビールブランドはウル・クロストラッツ。
へレスとシュバルツの2種類があった。
イベントは終わりかけの時間なのか、人影はまばら。 -
屋台で豪快な肉の串焼きを購入。油が落ちた肉とベーコンとピーマンが交互に串に刺されている。
大きくてスパイシーで塩辛く歯ごたえがある。 -
ビールはプファンドシステムであり、500mlで5.5Eで2Eがプファンド。
ウル・クロストラッツ ピルス
苦みがキリッと効いていて、キレがよく肉に合う。程よいモルティーな甘さもあり。 香りは弱めで印象薄い。
イベントは17時で終了っぽいのだが、時間外もだらだら続けているのが、なんか緩くでいい。 -
日の丸の旗があるから何かと思ったら寿司だった。
旧市街にあるボトルショップ・Bierothekライプツィヒにも寄ってみたのだが、祝日のせいか閉店だった。どうもドイツ入りしてからボトルショップの空振り率が多い。 -
日が落ち始め、黄金色に染まるライプツィヒの街並み
-
謎の形の噴水。
-
旧市街から結構な距離を北上し、目的地の近所のステーションで自転車を返却・・・するはずが、マップでは確かにステーションなのにただの空き地になってる。
撤退したのが更新されてないのか? -
ともあれ自転車を継続使用し、ライプツィヒ最大の目的、ゴーゼシェンケ・オーネ・ベデッケンに到着。クラシックな建物の一階を占めている。
電車やバスではアクセスがめんどい立地なのだが、自転車のおかげで自由な時間で訪問することができた。青い外装のが乗ってきた自転車。 -
開店時間が掲示されてる。10月なのでビアガーデンは閉鎖。
-
店内の様子は程よくクラシックなレストラン。席に案内してくれた禿頭の店員さんが、いかしたGOSEロゴ入りのTシャツを着ていた。フレンドリーで英語も良く通じ、メニュー選択やお土産の買い物の相談によく乗ってくれた。さっそくビールを注文する。
-
エーデルゴーゼ
ここのオリジナルレシピのゴーゼで、これを飲むことは最重要ミッション。
薄い色でやや濁った見た目。
すいか、メロン、エステル香。スポドリ系の風味で、ヴェルデバディッシュゴーゼに通じる。塩味は強くも弱くもなく程よい感じ。
中盤からトロピカルフルーツ系フレーバーが強まり、飲みごたえアップ。
クラフト寄りのゴーゼといった印象。 -
メニューに豊富なビアカクテルがあるのがベルリナーヴァイセとの共通点を感じ興味深い。
お土産としてエーデルゴーゼと、ゴーゼタイピンと、ゴーゼの歴史書を購入。ゴーゼの本にはベルリンとの関係が書かれている。都市間の戦争で占領が起こり、その結果ビール技術の交流があったらしい。薄いほうの本は写真多い。 -
二杯目、 デルリッツァー ゴーゼ 。日本でもおなじみ。
店員がかなり酸っぱいがいいの?と言ってきた。ドイツ人にとっても酸っぱいらしい。
梅を思わせる強い酸味、漬物系の香り。鋭い酸味を感じるのは短時間で、後に塩気とうまみが残る。さわやかで、やや薄めでライトなボディ。
塩味のシードルみたいなニュアンスもある。
日本で飲んだボトルはもっとまろやかでモルティーだった印象だけど、こちらは酸味の印象が強い。 -
別のテーブルの人が盛り上がってアインプロージットを歌おうとしたが、周りから白い眼を受けてしまい、だんだん声が小さくなるのが面白かった
料理も注文。
GOSE Sauer Braten(牛)
しっとりとした脂身の少ない肉に、ドイツっぽい味の甘めのソース
サワークリーム?がさらにかけられているのが珍しい。
ビーフストロガノフ、あるいはコンビーフを思わせる味、食感。付け合わせの甘酸っぱい赤キャベツとクヌーデルとの相性もいい。
普通においしいけど、ややありふれた味わいだったかも。
メニューを見返すと、チューリンゲンの名物ミュッツブラーテンや、ズルチェもあったのでそっちのほうが面白かったかも。
しかし、隣のテーブルで(たぶん)ズルチェを注文した人がいたのだけど、ズルチェは小さなカップのゼリーよせと大量のフライドポテトがつけ合わされる盛り付けで、だいぶイメージと違った。 -
三杯目、バイエリッシャーバーンホフゴーゼ。このレストランは3銘柄のゴーゼが味わえるのだ。
これまでに比べ、香りが段違いに強い。ちょっと収斂味があり、のどを奥を刺激する。 スパイシーで、ミント、クローブのようなハーブの印象、味はペアー様のフルーティーさ。苦みほとんど感じない。塩味は後味にほんのり甘塩のような軽い塩味を感じる。3種の中では一番ジューシーで、塩味によるうまみを感じられて一番ゴーゼらしいと思う。ただ料理によっては相性がありそう。
肉の煮込み系とはハーブの風味が合っておいしかった。 -
たっぷり飲み食いしてオーネヴェデッケンを出ると、外はだいぶ暗くなっていた。そのまま旧市街に向けて南に自転車を漕ぐが、帰り道にもう一軒、クラフト系のマイクロブルワリーを訪問することにした。
Cliffs Brau
見ての通り地下での営業である。 -
天井も低く狭い地下室に醸造設備も設置されているため、ものすごい湿気で、眼鏡が一瞬で曇った。終業時間間近のため掃除中らしい。モルトの生臭いにおい(ラーメン屋の厨房も連想させる)が立ち込めていた。
体格のいい女性のバーマンが客対応していたが、彼女も熱いのかタンクトップ一枚にジーンズという露出が多い恰好でちょっとドキドキ。 -
ファスにつながっているのはフェストビールとペールエール、それに別ブランドのヴァイツェンとピルス。
-
お土産のお菓子と名刺をあげるとものすごい喜びよう。明るい、陽気で健康的
カウンターに座って会話する。アルバイトでサーブだけ手伝っているとのこと。
マイスター(男性)は奥の醸造設備のところで洗浄作業中
試飲グラスがミニジョッキ形状なのが面白い。
レッドエール(右)
ベリー様の甘い香りと風味、味は少しスッキリさが足りない
ぬるくなるとハーブ風の風味出てくる
フェストビール(左のジョッキ)
すごい濁り方・スパイシーでハーブ・シナモンのニュアンス
ハービッシュなのと残糖感があるのがここの特徴なのかもしれない。 -
お土産棚にはIPAなど。常温保存でコンディションが怪しいので購入はナシ。
facebookで同じくドイツに来ていた友人ととニアミス確認。彼はこれからオーネ・ヴェデッケンを出てこのCliff's Brauに向かう様子。 -
合流も考えたが、ビールの限界に達してもう飲めないし、明日の朝も早いので撤退を決断。暗くなった中央街のアーケードを突っ切り、5時間ほど使用した自転車をステーションに返却して宿に帰還した。
明日は4時起きして始発でミュンヘンに向かうため、シャワーを浴びて早々に眠りについた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ライプツィヒ(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34