コロナで自粛～懐かしの旅シリーズ！　１０年前に行った　“イタリア浪漫紀行１０日間の旅”　前編　ミラノ～ヴェローナ～ベネチア～フィレンツェ

2010/05/07 - 2010/05/16

コロナで自粛、旅行に出かけられない今、4traデビュー前の懐かしの旅行シリーズ第二弾は「イタリア」です。
イタリアは、過去何度か訪れていた国ではありましたが、ピサの斜塔に登る、花のドームに登るという内容に魅かれ、行くことに。
今回は、私たち夫婦に加え私の妹も参加、計3名での旅となりました。
通常のミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマに加え、アマルフィとカプリ島も加わったコースです。
是非ご覧くださいね。

スケジュールは以下の通りです。
前編は、ミラノからフィレンツェまでです。

1日目（5月7日）
関西空港発　10：00（LH741便）→フランクフルト空港着　15：10
フランクフルト空港発　16：30（LH3888便）→ミラノ空港着　17：40
ミラノ空港＝＝ミラノ・ホテル【泊】

2日目（5月8日）
ミラノ・ホテル＝＝ミラノ市内観光＝＝ミラノ・ホテル【泊】

3日目（5月9日）
ミラノ・ホテル＝＝ヴェローナ観光＝＝ベネチア観光＝＝ベネチア・ホテル【泊】

4日目（5月10日）
ベネチア・ホテル＝＝ピサ観光＝＝フィレンツェ・ホテル【泊】

5日目（5月11日）
フィレンツェ・ホテル＝＝フィレンツェ市内観光＝＝フィレンツェ・ホテル【泊】

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: Yahoo!トラベル

1日目（5月7日）
関西空港発　10時、LH741便にて乗換え地のフランクフルト空港に向かいます。
15時10分フランクフルト空港に到着、乗換え16時30分発のLH3888便にてミラノ空港に向かいます。

17時40分にミラノマルペンサ空港に到着です。
チャーターバスにて宿泊ホテルに向かいました。
19時15分頃、ミラノのホリディイン・アッサーゴ・ホテルに到着です。
1日目無事終了です。
　　　　　　　　　　　　　ホリディイン・アッサーゴ・ホテル【泊】

2日目（5月8日）
ホテルの朝食です。
今日は、午前ミラノ市内観光、午後フリータイムです。

朝食後、8時50分にホテルを出発、ミラノ市内観光へ。

最初の観光地、スフォルツァ城です。
1466年完成で、レオナルド・ダ・ヴィンチも建築に加わったというスフォルツァ家の居城です。

レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館にて。

レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館にて。

スカラ広場にて。
レオナルドの像とスカラ座です。

スカラ広場にて。
レオナルドの像とスカラ座です。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリアです。
1877年に完成し、天井付近の絵画や歩道のモザイク模様が見事なアーケードです。

ドゥオーモです。
ゴシック建築の大傑作、14世紀後半に着工し、正面の完成を見たのが500年後の19世紀始め、ナポレオンによってだそうです。

ドゥオーモ広場にて。

違った角度から見たドゥオーモです。

ドゥオーモ内部です。

ドゥオーモ内部の主祭壇です。

ドゥオーモです。

135本もの尖塔が天を突きさすように伸びています。

観光後、昼食でした。
昼食には、ミラノの名物コトレッタ・アラ・ミラネーゼ（ミラノ風カツレツ）でした。

昼食後、このドゥオーモの屋上に上がります。
建物の横から、エレベーターで屋上に昇った記憶が。
今回のツアーで楽しみにしていたひとつでした。

ドゥオーモの屋上です。
すごい所に上がっています。
尖塔や黄金のマリア像（地上から108.5ｍ）、そしてミラノ市街が見渡せます。

ドゥオーモの屋上にて。

ドゥオーモの屋上で見る黄金のマリア像。

ドゥオーモの屋上から見るミラノ市街。

ドゥオーモの屋上で見る黄金のマリア像。
地上から108.5ｍです。

ドゥオーモ見学後、フリータイムとなりました。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリアのカフェにてティータイム。
カプチーノとケーキをいただいたのを覚えています。

ディナー後、ホテルへ。
2日目も無事終了です。
　　　　　　　　　　　　ホリディイン・アッサーゴ・ホテル【泊】

3日目（5月9日）
ホテルを7時30分に出発、ヴェローナに向かいます。
ヴェローナ観光です。ジュリエッタの家やアレーナなどを見学。

ジュリエッタの家前にて。

ベローナの街並みです。
「ロミオとジュリエット」のイメージがあちらこちらに残っている街でした。

カン・グランデ1世を頂きにおくスカラの家の廟。

シニョーリ広場のダンテの像。

シニョーリ広場。

シニョーリ広場の塔。

ヴェローナの町並みです。

アレーナです。

ヴェローナ観光後、ベネチアに向かいました。

サンタルチア駅からヴァボレットにてサンマルコ広場へ。
ベネチア観光です。サンマルコ広場、ドゥカーレ宮殿、サンマルコ寺院、ベネチアングラス工房やゴンドラなどを見学です。

サンマルコ広場からのサン・マルコ寺院です。

サンマルコ広場にて。
有賀の獅子の像です。この右に聖テオドロスの像があります。

ドゥカーレ宮殿中庭からのサン・マルコ寺院です。

サン・マルコ寺院。

サンマルコ広場にて。

ベネチアの運河。
後方の修理中箇所が、ため息の橋です。
囚人が増えてくると宮殿内の牢獄だけでは手狭になり、宮殿から小さな運河を隔てた隣の建物に「新牢獄」が増設されました。その際、外に出ないで直接行けるようにと、宮殿と新牢獄の建物の2階部分に架けられた橋が「ため息橋」だそうです。

サンマルコ広場からのサン・マルコ寺院です。
9世紀にエジプトから運ばれた聖マルコの遺体を納めるために建てられています。

ゴンドラ遊覧。

ゴンドラ遊覧。

観光後、夕食でした。
ベネチア名物「イカスミパスタ」でした。
夕食後、ヴァボレットにてホテルに向かいました。
船から見るサンマルコ広場の大鐘楼です。

20：00頃、アマデウス・ホテルに到着です。
3日目も無事終了です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アマデウス・ホテル【泊】

4日目（5月10日）
ホテルを8時15分に出発、ピサの観光に向かいます。

ピサ観光の始まりです。
10～13世紀に東方貿易で栄華を極め、ジェノヴァ、ベネチアやアマルフィと並ぶ4大海洋王国であったピサ。ピサ・ロマネスク様式の最高傑作である当時建てられたドゥオーモが見られます。
手前から洗礼堂、ドゥオーモ、斜塔（鐘楼）です。

到着後、ラザニアの昼食でした。

昼食後、ピサ観光です。

ピサの斜塔。
ドゥオーモの付属鐘楼としてピサ生まれの建築家ボナンノ・ピサーノによって1173年に着工。軟弱な地盤により傾いた傾斜は、北側と南側で70cmあるとのこと。

ピサの斜塔です。

ドゥオーモです。
1068年から50年の歳月をかけて造られたピサ・ロマネスク様式の最高傑作。

洗礼堂です。

今回の旅行の楽しみのひとつ、ピサの斜塔に登ります。
手すりもない傾いた塔の階段を293段登り屋上へ。
少し登りにくかったですが無事屋上に到着。
素晴らしい景色が。

ピサの斜塔屋上からの景色、最高でした。

ピサの斜塔屋上から、ドゥオーモや洗礼堂方面を見ています。

ピサの斜塔の有名なフォトポイントです。
私たちも写しました。

観光後、フィレンツェに向かいました。

フィレンツェ・ミケランジェロ広場に到着です。
アルノ川に二分されたフィレンツェの街並みや、ドゥオーモのクーポラ、ジョットの鐘楼などが一望でした。

ミケランジェロ広場にて。

その後、フィットチーネの夕食でした。また、カンツォーネの歌も聴け、楽しい時間が過ごせたのを思い出しました。
20時頃、ホテルに到着、4日目も無事終了しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　ノボテル・ノルド・ホテル【泊】

5日目（5月11日）
８時ホテルを出発、フィレンツェ市内観光に出発です。

最初に楽しみのひとつ、花の聖母教会ドゥオーモのクーポラに登ります。
1296年に着工し、１４０年の歳月をかけて完成したブルネッレスキ設計のドゥオーモです。

463段の階段を登りクーポラへ。
大理石で狭く急な階段で、歩きにくかったようでした。
ドゥオーモのクーポラからの眺めです。

ドゥオーモのクーポラからの眺めです。
眺めは最高でした。

ジョットの鐘楼とドゥオーモ（右の建物）です。

ジョットの鐘楼です。

この後、ウッフィツィ美術館を見学。
メディチ家の財力を結集したルネッサンス美術すべたがここにあり、美術愛好家以外の者でも十分楽しめた美術館でした。

ウッフィツィ美術館から見るヴェッキオ橋です。
後の自由行動時に歩きました。

その後、中華料理の昼食でした。
昼食後、ミケランジェロの彫刻とフィレンツェ派絵画が見れるアカデミア美術館も見学。（写真はありません）

ジョットの鐘楼です。
1334～1359年にかけて建設された高さ84ｍの大鐘楼です。
今でも時を告げる鐘を鳴らし続けています。

横は、花の聖母教会ドゥオーモです。
この後、フリータイムとなります。

フリータイムを利用し、まず、シニョーリア広場のカフェでコーヒータイムです。

ここは、シニョーリア広場です。ヴェッキオ宮殿前に建つダヴィデ像を見ることができますが、これはコピーだそうです。

シニョーリア広場です。
彫刻廊ロッジァ・デイ・ランツィです。

ヴェッキオ宮殿です。

観光後、トスカーナ風ステーキの夕食をいただきホテルへ。
20時頃、ホテル到着でした。
5日目も無事終了です。
　　　　　　　　　　　　　　　　ノボテル・ノルド・ホテル【泊】

イタリア旅行前編は、フィレンツェまでとなります。
続きの後編は、青の洞窟、カプリ島、アマルフィ、ポンペイ。ローマとなります。
是非見てくださいね。
ありがとうございました。