2020/06/09 - 2020/06/09
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歩人さん
皇居一般参観をご存知でしょうか?
私は緊急事態宣言が解除され東京都がステップ2
になった日、午後のニュースで初めて知りました。
[皇居一般参観も開催されましたが、本日は参加者
0人でした。] と。
一般参観?
一般参賀は知っているが・・・
調べたところ、日、月、祝日以外は毎日開催されていて午前、午後の1日2回です。
しかも参加は無料です!
宮内庁ホームページから申し込みが可能ですが、当日の参加も可能です。
さっそく宮内庁HPから申し込みましたが、コロナ対策で大幅な人数制限がありました。
事前申し込み200人→20人
当日受け付け300人→30人
最大500人から50人に制限されたわけですが、参加当日は合わせて20人程度の参加者でした。
私は比較的涼しげな午前中の部に参加しました。
集合場所は皇居桔梗門に9時半から受け付け開始とありましたので、その時間に行きました。
事前申し込みの場合は[皇居参観許可通知]を頂いており、当日受け付けよりも先に皇居内に入れるようです。
皇宮警察や宮内庁職員に先導されて、桔梗門をくぐり参加者全員が集合するまでの休憩所に案内されます。
短い距離ですが、各セクションに職員が配置されており誘導してくれます。
通常は一度に何十人も誘導しているのでしょが、
今回は待機している参加者もおらずマンツーマン
での誘導です。
休憩所に入る前に手荷物検査や体温検査、手の消毒があり、とても安心感がありました。
休憩所は広々としていますが、通常であればで4~5人座れそうな長椅子とテーブルに一人、若しくは
2人と言う徹底ぶりです。
入り口から休憩所の指定された席に座るまで警察官を除いても20人以上の職員がスタンバイし徹底
的にお世話してくれます。
コロナがいかにこの特殊な環境を作ったか、実感せずにはいられません。
しかし、この少人数制限の一般参観に参加できるのは今だけ、と思うとかなり貴重な体験が出来たと思いました。
休憩所は中央に大きなモニターが設置されており
出発までの間ツアーの行程や見所などを繰り返し流しています。ガイドさんも詳しく説明してくれますが事前に見ておくと楽しく参観出来ます。
当日受け付けの参加者が揃うと休憩所を出てツアーが始まります。
ガイドさんを含め数人のスタッフがついて安全面に気を使っていました。
外国人の方も一人参加していましたが、通訳の職員がついていました。
マンツーマンの至れり尽くせりですね!
ガイドさんもベテランそうですが、宮内庁の職員
ですので、民間ガイドのようなギャグの連発はありませんが、詳しく説明してくれました。
富士見櫓や宮内庁庁舎、皇居宮殿、有名な二重橋
や伏見櫓など見所は沢山あり様々なことを説明してくれますが、このツアーで印象に残ったことが3つありました。
1、皇宮警察本部
この建物は戦前に枢密院として使われた庁舎
で、大正10年に完成しました。
昭和11年に完成した現在の国会議事堂は、こ
の枢密院庁舎がモデルになったとの事です。
2、二重橋
本日、説明を聞くまでは表紙の写真が二重橋だ
と勘違いしていました。
しかし、二重橋は奥にある鉄の橋の事であるこ
とがわかりました。
二重橋の名称は、江戸時代に架けられ橋の位置
が高かった為、下に土台となる丸木を組んで そ
の上に橋を架けたので橋が二重に架かってい
るように見えたからだそうです。
しかし現在は二重に見えません。
正式名は[正門鉄橋]と言いまして明治21年に完
成しています。
二重橋は愛称だったと言う訳です。
因みに、手前のメガネ橋は正式名[正門石橋]と
言います。
私は今の今までこの橋が二重橋だと思っていま
して、橋が連続して架かっているようだから二
重橋なのだと勝手に解釈していました。
橋が手前[正門石橋]と奥[正門鉄橋]にあり、二重
の橋、と言う解釈もあるそうですが、これは後
づけのようです。
お粗末な話しでした。
3、ガイド唯一のジョーク
ツアーの終盤に蓮池壕の説明がありました。
名前のとおりお堀には蓮がびっしりと群生し
ています。
開花は未だ先だが、綺麗な華が咲く見頃の時
期になると大勢の参観客が訪れるそうです。
ガイドからこのような説明があると参加者は
写真を撮り、想像力で開花させて歓声をあげ
ていました。
すると、ガイドが一言
[まあ、美しいと言っても本日お越し頂いてい
る女性の皆様ほどではありませんが。]
女性参加者のリアクションがどのようなもの
だったかは想像にお任せします。
ツアーは1時間程で終了します。
出発した休憩所に戻り、荷物を預けた方や売店で
お土産や記念品を買う方は中に入り、それ以外の方は直接桔梗門に行き、入場する時に渡された許可証を返却して退場します。
ガイドさんの話しでは、午後は大変暑いので友人にお薦めする場合は午前が良いとのことです。
また、参観終了後は皇居東御苑に行くことをお薦めしていました。
東御苑は見所も多く、受け付けもありません。
入場時に整理券?を渡され、退場時に返却するシステムです。何れの門からも出入り可能です。
都内にお住まいの方や近郊在住の方には
お薦めのプチツアーです。
-
桔梗門の入り口。
ここで、首に掛ける入場許可証を渡して頂き、入場します。
当日受け付けの方はここに並んで待つようです。 -
桔梗門。
-
しかし、入り口には[内桜田高麗門]とあります?
桔梗門の名称は江戸幕府成立前の城主であった
太田道灌の家紋が桔梗であったことに由来するとか。
内桜田門は有名な桜田門外の変でお馴染みの桜田門に対し内側にあるので内桜田門と呼ばれたようです。
何れも同じ門の名称です。 -
戦前、天皇陛下の諮問機関であった元枢密院の庁舎で現皇宮警察本部。
この建物が現在の国会議事堂のモデルになったとか? -
石垣に刻まれた薩摩藩の家紋。
数ヶ所で見ることが出来ます。 -
富士見櫓。
昔はここから富士山や東京湾を望むことか出来たそうです。 -
現在はこのとおり、丸の内ビルビューです。
江戸と東京のコラボですね! -
宮内庁庁舎。
昭和10年建造。戦後は現在の宮殿が昭和44年に完成するまでの間、3階を仮宮殿として使用されたようです。 -
宮殿。
100m以上ある長い建物です。
一般参賀などで良くテレビに出る、皇室一族がお出ましになる所です。
宮殿前の広場は2万人収容が可能だそうです。 -
ガイドさんの後ろが宮殿の中央で、両陛下がお出ましになる場所です。
テレビで見るよりも低く感じます。 -
正真正銘の二重橋(正門鉄橋)です。
-
こちらは二重橋の上から撮影した正門石橋です。
今日まであの橋が二重橋だと思っていました。
石橋の先にはマッカーサー元帥がいた元GHQ本部庁舎、現在は第一生命の本社が見えます。 -
二重橋から見た伏見櫓です。
三代将軍の徳川家光の時代に伏見城から移築されたと伝わっているそうです。 -
蓮池壕と中央にある富士見多聞。
蓮池よりもガイドのジョークが印象的でした。 -
皇居案内図。
点線がツアーのコースです。
東御苑に行くには大手門が近くですね。 -
鉄橋になる前の二重橋。
確かに二重橋ですね。
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