シドニー＆ケアンズ７日間☆夫婦でのんびり旅行①

2018/01/10 - 2018/01/17

寒い日本を脱出し、夏真っ只中のオーストラリアに夫婦で行ってきました。
シドニー２泊→ケアンズ４泊のロング旅行ですが、あまり予定を詰め込みすぎずに美味しいものを食べてゆっくりのんびりと過ごす旅。(帰国したら２キロ太っていましたｗ)

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: カンタス航空

待ちに待った出発の日。早めに空港に到着したので、ラウンジで早くも一杯♪写真は乗った飛行機ではありません。空港に着くとついつい色々な飛行機の写真を撮りたくなってしまいますよね。

シドニーまでは、カンタス航空の羽田空港→シドニー空港の直行便を予約しました。約９時間半の空の旅。２本映画を見終え就寝。

羽田空港(東京国際空港) 空港

無事シドニー空港に到着。
よく寝れた上に乗り換えがないので体力は十分です。

出国審査と両替を済ませ、シドニーの街中まで電車で向かいます。車内はガラガラ。
途中、電車の窓からオペラハウスがちらりと見えてテンションがあがっていきます。

シドニー国際空港 (SYD) 空港

まずは大きな荷物を置くため、ホテルにチェックイン。

宿泊ホテルに選んだのはアモラジャミソンホテルです。豪華さこそありませんが、街の中心地に位置していて駅から近くリーズナブル。
フロントの対応も気持ちよかったです。

アモラ ジャミソン ホテル ホテル

荷物を置いたら早速街歩き開始！目指すはオペラハウスです。
ビッグバスシドニーの２階席に乗りたかったけど、結局機会がなかったな～。

ホテルから20分程でオペラハウスに到着しました。見事な晴天に恵まれ、美しい建築物をより一層美しく見せています。
中には入りませんでしたが、シドニーを象徴するその建物は、外観を眺めるだけで十分満足する事ができます。

シドニーオペラハウス 現代・近代建築

ところでシドニーでよく見かけるこの巨大な鳥は『ibis(アイビス)』というトキの仲間だそうです。
トキと聞くとさぞかし貴重な鳥かと思いきや、シドニーではカラスやハトと同じ扱いだそうで…。綺麗な立ち姿とは裏腹にゴミをあさって食べている残念な鳥です。

さて、機内食から随分時間がたっているので腹ごしらえ。

オペラハウスがあるサーキュラーキーには雰囲気の良いオープンカフェが沢山あります。事前学習をしていなかったのでどの店の評判が良いのか分からず、とりあえずオージービーフが食べたいねという事でハンバーガーがありそうなお店【シーロックグリル】へ。

店内とテラスが選べましたが、暑いけれど海を見ながらの食事を楽しみたかったのでテラス席へ。ビールで乾いた喉を潤し、ハンバーガーとフィッシュアンドチップスをオーダー。
決して安くはないけれど、この日本にはないボリューム感が嬉しい。海外旅行中はカロリーなんか考えちゃいけません。

シーロックグリル ステーキ・グリル

レストランからはハーバーブリッジもよく見えます。
橋の全長は1,150ｍもあるそうです。

シドニーハーバーブリッジ 建造物

お腹が満たされたところで街歩きを再開。
お土産ものを見たり、パフォーマーのパフォーマンスに見入ったり、ロックス周辺をウロウロしたりしていると、あっという間に夕方になりました。

ザ ロックス 散歩・街歩き

夕食によさそうなレストランを探しながらまたサーキュラーキーに戻ってきました。
夕焼けが当たるオペラハウスもまた幻想的。

サーキュラー キー 観光名所

そのオペラハウスを眺めながら食事をする事ができるバーレストラン【クルーズバー】で夕食をとることにしました。

シドニーに来たら生ガキを食べない訳にはいきません。
旅行１日目からあたりたくないという気持ちとは裏腹に、一番大きな生ガキ盛りをチョイス。
日本のものより小ぶりですが、生臭さがなくミルキーな味わいが特徴です。レモンや塩はかけずにそのまま食べるのがおススメ。他にもサーモングリルや海老フリット等海の幸を堪能しました。いや～ビールが進む進む。

１日目の観光を終え、ホテルに戻るとスパークリングワインが置いてありました。
事前に結婚記念日での滞在である事をメールで伝えていたため、ホテルからの嬉しいサービス。
散々ビールを飲んだ後だったけど有難くいただきます♪

アモラ ジャミソン ホテル ホテル

２日目朝。
この日はのんびり起きて、billsでブランチをとる計画。日本のパンケーキブームの火付け役ともなったbillsはオーストラリアが発祥地です。
本場のパンケーキを食べるべく、何が何でも行きたかったスポットの一つ。

ビルズ (サリーヒルズ店) カフェ

シドニーにはbillsが何店舗かありますが、タクシーを使うのをしぶって最も駅から近そうなサリーヒルズ店をチョイス。
確かに最寄り駅からギリギリ歩ける距離ではありましたが、真夏の炎天下、しかも坂道のアップダウンで到着する頃にはヘロヘロになってしまいました。
素敵なテラス席もありましたが、迷うことなくクーラーが効いた店内席へ。

日本人観光客らしき人は一人もおらず、店内は地元の人らしきお客さんで8割程埋まっていました。

本場のリコッタチーズパンケーキ。
日本のものよりふわふわで１枚１枚が大きい気がします。美味しすぎる！

夫は甘いものより腹ごしらえと定番のセットメニュー。
こちらも日本のbillsに全く同じメニューがありますが、本場の方がボリュームが勝っている気がします。卵ふわふわ♪

絶対billsに行くという目的を果たし、電車に乗って移動。
向かったのはハイドパーク周辺。
特に目的地はありませんが、街や公園の雰囲気を満喫しようという事に。

ハイドパーク 広場・公園

長閑なハイドパークでは、日光浴をする人、ベンチでおしゃべりを楽しむ人、犬の散歩をする人、皆が思い思いに過ごしています。
自然豊かで珍しい鳥も何羽か目にしました。

セントメアリー大聖堂やシドニータワー等の定番スポットに立ち寄りながら、ゆっくりと時間を過ごします。

セントメアリー大聖堂 寺院・教会

暑い中外を歩き続けているので、室内に避難。
クイーン・ビクトリア・ビルディングでショッピングをすることに。なんてオシャレで豪華な空間なのでしょう。
1898年、当時の英国ビクトリア女王の即位50周年を記念して建てられたのだそうです。

あれこれウインドーショッピングを楽しんだ後、スターバックスで一息。
むむ、今日は日本でも食べられるものしか食べていない！これは夕食はごちそうを食べなければいけません。

クイーン ビクトリア ビルディング 建造物

シドニー滞在最後の夜だからもう一度サーキュラーキー周辺を見納めしておこうという事に。
海を眺めながら、ガイドブックで周辺のレストランを探します。

サーキュラー キー 観光名所

選んだのは、シドニーで人気が高いというシーフードレストラン【カフェシドニー】。予約必須との情報でしたが、とりあえず向かってみます。

レストランがあるのは、サーキュラーキー駅近くにある市立図書館【カスタムズハウス】の最上階です。図書館とは思えない美しい建物にうっとり。床はスケルトンになっていて、まるで水の上を歩いているかのよう。

カスタムズ ハウス 建造物

時間帯が良かったのか、たまたま空席があったからなのか、運よく予約なしでも席に通してもらえました。
オシャレで明るい店内、ウエイターも皆とてもスマートです。

前菜はカプレーゼ、そしてステーキと生ガキをオーダーしました。
生ガキ好きの主人曰く、日本で食べたものも含めてここで食べた生ガキが一番美味しいとの事。私はその生ガキより、ガーリックが効いたソースが絶妙なステーキに夢中でした。

またシドニーに来る事があれば絶対にリピートしたいと思います。
今度はしっかりと事前予約をして、サーキュラーキーを一望できる窓際の席に座ってみたい！

カフェ シドニー 地元の料理

大満足でお店を後にするも、シドニー最後の夜がどうしても名残惜しく…バーにでも寄ろうという事に。
シャングリラホテルの最上階にある【ブルーバーオン36】に立ち寄りました。シドニーを一望できる夜景を楽しみながらビールやワインをいただきます。

Shangri-La Sydney ホテル

おつまみで頼んだチーズの盛り合わせも日所に美味。

ブルーバーオン36 バー

翌朝、後ろ髪を引かれる思いでシドニーを後にします。のんびり観光した事もありますが、もう１泊くらいないとシドニーは見きれませんね。

カンタス航空の国内便でシドニーからケアンズへ空の旅。

シドニー国際空港 (SYD) 空港

朝早かったので朝食は空港でとりました。
海外のカフェでいただくサンドイッチって、日本の２倍くらいの大きさがありますよね。１個でしっかりお腹がいっぱいになるのが嬉しい。

次回、ケアンズの旅へと移ります。