日本の中央アジアを巡る旅３・福井編

2018/11/21 - 2018/11/24

11月22日～25日まで仕事が４連休になりました。せっかくだからどこかへ行こうかなと思っていたところ、22日に万博仲間の関西組が集まるので遠方の人も来れる人はぜひ～とお声がかかり行くことにしました。そして、大阪からなら東京から行くより福井が近いので、福井県在住のカザフ人ドンブラ奏者のところへドンブラを習いに行くことに。その前後も都内で中央アジア関係のイベントが入っているので、この一連をひとつの旅として振り返ることにします。


大阪行きを決めた時、せっかく大阪まで行くのだから、ついでにどこかに寄りたいと思っていました。行くならこれまでに上陸したことない県に寄って白地図を埋めたい、そう考えたら行き先は福井県一択でした。福井県には中央アジア音楽研究家でドンブラ奏者の高橋直己氏、奥様でカザフスタン国立民族楽器オーケストラ出身のイナーラ・セリクパエヴァ氏がお住まいです。６月にカザフでドンブラを買って、８月にお二人が東京で行ったワークショップに参加しました。レッスンを受けたいとご連絡してみたらアポが取れたので、初の福井県行きが決定したのでした。


今回の旅程

11月21日　東京→
11月22日　→大阪　
11月23日　大阪→武生→福井→　★いまここ
11月24日　→東京

エリア 武生・鯖江(福井)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

レッスンを行うのは武生というところ。調べてみると、「ボルガライス」というものが名物らしい。日本ボルガラー協会なるものが存在し、その会長の名前はボルガチョフとか、気になりすぎるだろー！というわけで、レッスンのついでにボルガライスを食べようと心に決めていたのでした。約束の時間は13時。11時半くらいに着いてボルガライス食べてからレッスンに向かおうと思っていて、前日の酔い具合で起きれたら在来線、起きれなかったら特急で行こうというユルい計画を立てていました。

結果起きれたので7時半に大阪を後にし、在来線でまったり向かうつもりが、敦賀まで直通で行くはずだった電車が京都で止まってしまいました。その先の湖西線が飛来物か何かで運転見合わせらしい。特急は満席だったので、レッスン前のボルガライスを諦めて運転再開を待って向かいました。

まったりと滋賀県を経由し福井県へ。琵琶湖を見たのは中学の修学旅行以来？

乗り換えの敦賀駅へ到着。福井県といえば恐竜博物館。中学生時代に恐竜マニアだった私はここにも行きたかったんだけど、このためにもう1日使う余裕がないので断念。

敦賀駅 駅

武生駅近くのカフェの個室をお借りしてレッスンです。爪弾き方、フレットの押さえ方などの基礎の基礎を徹底的に直されて、とても有意義な時間でした。楽譜は読めるので曲を覚えること自体はさほど苦労しないけど、運指はわかるのに音が綺麗に出ないことにストレスを感じていたけどその原因がよくわかりました。…かと言ってすぐに実践できるわけじゃないけどね…何事も基礎が大事です。練習、練習。

ブックカフェ ゴドー グルメ・レストラン

レッスンの合間にお茶しながらカザフのオーケストラ時代の裏話や、出身地ツェリノグラード(現在のアスタナだけど、もう変わりすぎてアウェイだと仰ってた)なども聞いて勉強になりました。高橋さん、イナーラさんありがとうございました。

ブックカフェ ゴドー グルメ・レストラン

ボルガライスはレッスン後に食べに行きました。正覚寺入り口にある「ヨコガワ分店」。

ヨコガワ分店 グルメ・レストラン

オムライスの上にトンカツが乗った料理って、なんだそのカロリーおばけは…と気になっていたのですが、思ったよりガッツリ系じゃなくて、上品な洋食という感じ。ペロリと完食してしまいました。

ヨコガワ分店 グルメ・レストラン

東京への帰りは福井駅からバス。次回は恐竜込みで来たいな。

福井駅 (福井県) 駅