2018/11/21 - 2018/11/24
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erifddさん
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11月22日~25日まで仕事が4連休になりました。せっかくだからどこかへ行こうかなと思っていたところ、22日に万博仲間の関西組が集まるので遠方の人も来れる人はぜひ~とお声がかかり行くことにしました。そして、大阪からなら東京から行くより福井が近いので、福井県在住のカザフ人ドンブラ奏者のところへドンブラを習いに行くことに。その前後も都内で中央アジア関係のイベントが入っているので、この一連をひとつの旅として振り返ることにします。
大阪・福井の旅を終え東京に戻ってきました。なぜ連休なのに土曜日に戻ってきたかというと、土曜日に東京外国語大学の学祭「外語祭」、25日に代々木公園で行われたロシアフェスに行く予定だったからです。ここでは24日の外語祭までを一連の旅として扱います。
今回の旅程
11月21日 東京→
11月22日 →大阪
11月23日 大阪→武生→福井→
11月24日 →東京 ★いまここ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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夜行バスで東京帰って、自宅で2時間だけ寝て再び出発。東京外大の最寄り駅は西部多摩川線の多磨駅です。ここに来る時しか使ったことありません。私はこの大学の出身ではありませんが、ロシア語やテュルク系言語の学習者は東京だとここか筑波大学に集中するので、両校の出身者の知り合いが多いです。
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各国の学科で出してる様々な料理を食べれて、リトル万博みたいです。
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スケート部の鯛シェンコにも行ってきました。推しスケーターを書くボードがありましたよ。
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それから中央ユーラシア研究会のエリアへ。
昨年までは鉄筋とビニールを使ったユルタ風建物でしたが、今年は一緒にドンブラ練習させていただいてるカザフの専門家の方が購入した本物のユルタが建っています。 -
民族衣装が飾られています。
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今回は入場料取って入れ替え制でユルタの説明や演奏会をしていました。カザフ語専攻の学生さん(キルギス時代からの知り合い)がユルタについて説明。
ユルタとモンゴルのゲルの違いは、真ん中に柱があるかないか。中央アジアのユルタは外を覆っているフェルト総重量約500㎏を周りの骨組みだけで支えています。それを可能にするのが屋根部分の骨組みのカーブで、昔はこのカーブを出すために家畜のフンに木を漬けて、酵素を分解して柔らかくしていたそうです。その臭い消しに赤土を使ったので骨組みの木は赤いとか。 -
ユルタの屋根の形はキルギスの国旗のデザインにもなっています。なおこのユルタはキルギスで購入されたもの。ユルタを買うならカザフよりキルギスの方が安いです。カザフのユルタもほとんどがキルギスから輸入してるものだそうです。
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中ではカザフスタンのドンブラや、ウズベキスタンのドゥタールのミニ演奏会などもあります。そしてこのユルタ、購入、輸送、そして設立維持費などに100万円くらいかかってるそうで、来年以降の継続のためにカンパを募っていました。
ユルタの中ではアスタナの同僚やドンブラ仲間、スケートの試合で通訳に来ている留学生数名などとも顔を合わせました。それぞれ違うところで出会ったけれど、この地域に興味を持つ人々はどんどん繋がっていきます。カザフとキルギスに興味があって外大に入りたいと言ってた高校生もいたので、その輪はまた広がっていくんだろう。 -
他の学科がやっていた民族衣装試着コーナーも体験。やっぱり楽しいな、外語祭。私も若い頃から外国語に興味持って専門的に勉強する人生を歩みたかったです。
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