万博打ち上げ旅23～ロシア編後半・モスクワ到着〜

2017/09/25 - 2017/11/02

万博が終わったら、旅に出ようと決めていました。暫く海外暮らしの予定もなく、日本に完全帰国して仕事を始めてしまうと身動き取れなくなると思ったため。

期限は11月２週目、フィギュアスケートのＮＨＫ杯のために日本に戻るまで。１か月強ですが、私の人生の中で最長期間の旅となります。

キエフから夜行列車でモスクワに来ました。この旅２回目のロシア入国です(１回目はカリーニングラードhttps://4travel.jp/travelogue/11625093)。ここでも万博時の友人複数と行動を共にします。

今回の旅程

９月25日　成田→アブダビ→
９月26日　→ミンスク
９月27日　ミンスク→ニャースヴィシュ→ミール→ミンスク
９月28日　ミンスク
９月29日　ミンスク→ビリニュス
９月30日　ビリニュス
10月１日　ビリニュス→カウナス→
10月２日　→クライペダ→ニダ
10月３日　ニダ→カリーニングラード
10月４日　カリーニングラード→グダンスク
10月５日　→ワルシャワ
10月６日　ワルシャワ→クラクフ
10月７日　クラクフ→アウシュビッツ→クラクフ
10月８日　クラクフ→
10月９日　→リヴィウ
10月10日　リヴィウ→リヴネ→クレヴァン→リヴネ
10月11日　リヴネ→リヴィウ→
10月12日　→キシニョウ
10月13日　キシニョウ→ティラスポリ→オデッサ
10月14日　オデッサ→
10月15日　→キエフ
10月16日　キエフ
10月17日　キエフ→
10月18日　→モスクワ　★いまここ
10月19日　モスクワ
10月20日　モスクワ
10月21日　モスクワ
10月22日　モスクワ
10月23日　モスクワ→セルギエフ・パサード→モスクワ
10月24日　モスクワ→ビシュケク
10月25日～10月31日　ビシュケク
11月１日　ビシュケク→
11月２日　→成田

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩

20時半キエフ発の夜行列車でモスクワへ。国際列車なので、出国・入国審査が電車の中であり、その時は全員起こされました。ウクライナ出国は23時か0時ごろ、ロシア入国は2時半ごろだったかな。いずれも地図上の国境ではなく、国境の最寄駅のようでした。この途中2回に渡って起こされるのを除けば快適に眠れました。

翌日9:48にモスクワ・キエフスキー駅に到着。駅ではアスタナ時代の同僚に迎えられました。

キエフスカヤ駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

迎えに来てくれた元同僚はアスタナでルームシェアしていた子で、今回はモスクワで3週間ツインルーム(部屋に2段ベッドがあり、バストイレは他部屋と共同)に滞在してるのでそこに転がり込ませてもらうことになりました。Winterfellというゲストハウスです。アスタナでもモスクワでも同居（笑）

元同僚はロシア民族音楽の楽団に所属していて、演奏会のために楽団でロシア入りしていましが、演奏会後も学生時代に留学していたモスクワに一人で残っています。なおこのゲストハウス、レギストラーツィアしてくれると言っていたのに出来てなかったみたいで長期滞在の彼女はこの後他の街に宿泊するときにトラブル発生したそうです。１週間以上の滞在の方は気を付けた方が良いです。

宿は地下鉄スモレンスカヤ駅が最寄りですがキエフスキー駅からでも徒歩15～20分くらいです。すぐ近くにロシア外務省があります。スターリン建築の代表的な建造物の１つです。

外務省 建造物

私はモスクワは3回目だけど、過去2回はトランジットで1泊しただけなので本格的な観光は初。今回はモスクワ留学経験のある同居人にいろいろ連れてってもらう予定です。まずはお土産やさんが立ち並ぶアルバート通りへ。

アルバート通り 散歩・街歩き

可愛いマトリョーシカのピアスをゲットするのもこの旅の目標の一つ。

アルバート通り 散歩・街歩き

マトリョシカのキーホルダーも欲しい。

アルバート通り 散歩・街歩き

有名人シリーズのマトリョーシカとか。

アルバート通り 散歩・街歩き

こういうネタリョーシカもあります。

アルバート通り 散歩・街歩き

驚いたのは通りのお土産やさんやカフェ、どこに行ってもキルギス人の店員がいること。似てるなーと思うと同じくアジア顔の同僚とキルギス語でおしゃべりしているのが聞こえてくるので、こちらがキルギス語で挨拶するとキルギス話に花が咲いて、お土産を大幅に値引きしてくれます(笑)。人口550万人のうち約100万人が外国に出稼ぎに行っていて、その多くがロシアで働いているというキルギス。数字では知っていましたが、その多さを初めて実感しました。

招き猫という名前のお店もありました。

お昼ごはんはムームーカフェというモスクワの庶民的なセルフ方式のカフェ。サラダやおかず、メインなどを組み合わせて量り売りですがセット販売もしています。現地のビジネスマンなどで溢れていましたが何も考えずに取ったら600ルーブルとなかなかのお値段に…モスクワの物価恐い。


ここにもキルギス人の店員さんが何人かいました。

ムームー (アルバート通り店) 地元の料理

通りにはキルギスやカザフでよく見かける怪しいミッキーがwそこはロシアはもうすこし頑張って欲しかった。

他のアスタナ仲間とも再会し、みんなでごはん食べに行きます。地下鉄での移動に備え券を購入。モスクワの市内交通はこのカードを改札にかざす方式で、回数券や期間券など細かい設定がたくさんあり素人にはわかりづらいです。地下鉄、バスなど共通で使え、宿から明日からの試合会場までは乗り換えがあるので20回以上使うだろうなと思ったので、回数券ではなく1週間有効券にしてみました。

地下鉄はラッシュ時は激混み！スリに注意。

グルジア料理が食べたいと意見が一致したので、その名も「ハチャプリ」というところに行きました。

ハチャプリ その他の料理

今回モスクワに集結したメンバーは、１人は同部屋の子、１人は同じくデニス・テン選手のファンで今回の観戦のために訪れた子。そしてもう１人は万博終了後にモスクワに留学している子です。今回はもう１人留学仲間も一緒に来て、5人でご飯食べました。

ハチャプリ その他の料理

ハチャプリ大満足。

ハチャプリ その他の料理

旧ソ連の地下鉄といえば撮影禁止がデフォだった気がしますが、今はご丁寧にセルフィースポットまで表示されてます。

そこから撮ったのがこちら。来年開催のサッカーW杯開催を控え、モスクワもだいぶオープンな方向に変わってきているようです。