2017/09/25 - 2017/11/02
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この旅行記のスケジュール
2017/09/29
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5ユーロホステル
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この旅行記スケジュールを元に
万博が終わったら、旅に出ようと決めていました。暫く海外暮らしの予定もなく、日本に完全帰国して仕事を始めてしまうと身動き取れなくなると思ったため。
期限は11月2週目、フィギュアスケートのNHK杯のために日本に戻るまで。1か月強ですが、私の人生の中で最長期間の旅となります。
今回の旅行でリトアニア再訪は欠かせないと思っていました。6年前に旅して(https://4travel.jp/travelogue/10600547参照)からとても気に入っている国のひとつです。
今回の旅程
9月25日 成田→アブダビ→
9月26日 →ミンスク
9月27日 ミンスク→ニャースヴィシュ→ミール→ミンスク
9月28日 ミンスク
9月29日 ミンスク→ビリニュス
9月30日 ビリニュス ★いまここ
10月1日 ビリニュス→カウナス→
10月2日 →クライペダ→ニダ
10月3日 ニダ→カリーニングラード
10月4日 カリーニングラード→グダンスク→
10月5日 →ワルシャワ
10月6日 ワルシャワ→クラクフ
10月7日 クラクフ→アウシュビッツ→クラクフ
10月8日 クラクフ→
10月9日 →リヴィウ
10月10日 リヴィウ→リヴネ→クレヴァン→リヴネ
10月11日 リヴネ→リヴィウ→
10月12日 →キシニョウ
10月13日 キシニョウ→ティラスポリ→オデッサ
10月14日 オデッサ→
10月15日 →キエフ
10月16日 キエフ
10月17日 キエフ→
10月18日 →モスクワ
10月19日 モスクワ
10月20日 モスクワ
10月21日 モスクワ
10月22日 モスクワ
10月23日 モスクワ→セルギエフ・パサード→モスクワ
10月24日 モスクワ→ビシュケク
10月25日~10月31日 ビシュケク
11月1日 ビシュケク→
11月2日 →成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ベラヴィア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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9月29日夕方、ミンスクから空路でビリニュスへ。たった30分のフライトだけど、ベラルーシのビザがないので空路一択です。
ビリニュス空港 (VNO) 空港
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6年ぶりにヴィリニュスの空港へ到着。前回は初旧ソ連だったこともあり、ソ連ぽい!と思ったけど、ベラルーシから来るとヨーロッパを感じます。
ビリニュス空港 (VNO) 空港
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空港から街ってどうやって行くんだっけ…とすっかり忘れていたが、6年前の旅行記(https://4travel.jp/travelogue/10599450)を見直してみると電車に乗っていました。ホームに降りるエレベーターのボタンがタッチパネルで一瞬押し方がわかりません。先進国だ!
ビリニュス空港 (VNO) 空港
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電車が来ました。
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なお、電車は本数が少なく、ちょうど良い時間のがなければバスで行くことになります。電車の方がちょっとだけ安い。アナウンスがリトアニア語と英語だけ+内容によってはロシア語も。
ビリニュス空港 (VNO) 空港
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宿は出てきた中で最安だった5ユーロホステル。5ユーロとう名前ですが、シーツ代が別途取られるのと、宿泊費の他に5ユーロのデポジットがかかるそう。結局2泊で20ユーロ近く払いました(5ユーロは戻って来るけど)。
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そういえば、6年前はまだユーロじゃなかったですね。今回はユーロで旅できるから楽だなー思ったら、逆に今回行く予定の国でユーロ導入してるのリトアニアだけです。面倒だなあ。
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宿はめちゃめちゃ広い。マンションの4階を全部使っていて部屋数も多く、食堂も結婚式できるんじゃないかという広さです。値段と立地もあるので宿泊客は旅行者より出稼ぎのトルコ系と思われるオッチャンが多く、その広い食堂でパーティーするのでうるさいのなんの。
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翌日1日、ビリニュスに滞在です。と言っても、ビリニュスの旧市街は6年前に来たときにけっこうじっくり回った記憶があるので(具体的にどこ行ったかあまり覚えていないけど…)、今回は前回行ってない所ともう一度行きたい所だけに絞って短時間で観光することにしました。まずはホステルから徒歩5分の鉄道駅と隣接するバスターミナルへ。
ビリニュス駅 駅
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6年前はバスは運転手さんに直接お金を払っていた気がしますが、こんなカードができていました。ヴィリニチオ・コルテレというらしいですが私はキオスクのおばちゃんに「ヴィリニチオ・コルテオ」って言ったよ。シルクドソレイユか。
プリペイド式で、キオスクで買うときに自分で金額を決めて入れておくか、決められた時間で有効な値段を入れておくことが出来ます。バスの金額は乗車時間で変わるみたいですが、所要時間がよくわからなかったので24時間有効券を買ってみました。カード代とプリペイド料金で6.5ユーロ。けっこう高いなぁ。 -
前回は確か新市街には手を出していない。ということで、テレビ塔に行ってみることにしました。テレビ塔は1番のトロリーバスか16番のバスで行けるとのこと。私はトロリーバスの方が好きなので(なんでだろう…キルギスではトロリーバスの方が空いてたからかな)、やってきた1番のトロリーバスに飛び乗ります。乗り場がわからずロータリーに入ってきたものをほぼ1周追いかけました。
テレビ塔はわりと早い段階から見えているものの、最寄の停留所かというといまいち決め手に欠ける…と思っているうちに終点に着いてしまいました。テレビ塔というバス停はあるんだけど、トロリーバスはそこを通らないみたいです。 -
終点はどこかの大きな公園の前。そこからでも歩けそうですが、カードの元を取りたかったので1本内側の道に入って、テレビ塔方向へ向かってくるバスに乗ってみたら、最寄のバス停に着けました。この辺はスマホ普及で地図をリアルタイムで見れるようになって、かなり気軽に移動できるようになりましたね。
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テレビ塔も広い敷地内にあるので、入り口までけっこう歩きます。そして入り口がわからず迷いました。
テレビ塔 建造物
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地元の人の後についていって、入り口を発見。
テレビ塔 建造物
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テレビ塔には展望レストランがあり、客席部分がぐるぐる回っています。上がる前のチケット売り場で、席は予約で埋まっているから立って見るだけになるけど良いかと言われ、OKして上りました。
テレビ塔 建造物
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しかし、回る展望台にすぐ気持ち悪くなってしまった…チケット9ユーロもしたのに!
テレビ塔 建造物
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テレビ塔からの景色。
テレビ塔 建造物
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1階には1991年にこの塔の麓で起きた独立運動で犠牲になった14人の遺影があります。リトアニアはソ連からの独立で最も血を流した国です。
テレビ塔 建造物
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その当時の写真です。テレビ塔の周りに「人間の壁」ができています。
テレビ塔 建造物
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自由の象徴。中央アジアは「結果的に独立した」ので今でもロシアの体制を踏襲している部分がありますが、バルト三国にとっては独立は「犠牲の上に勝ち取ったもの」なんですね。
テレビ塔 建造物
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テレビ塔の後は、こちらも前回行ってないKGBジェノサイド博物館へむかいます。
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また進行方向のバスに乗って、道を外れてしまったので降りて駅方向に向かうトロリーバスに乗ったら近い所まで来れました。旧市街の終わりあたりに戻ってきました。ピンクの壁のマックかわいいですが、今日のお昼はここではありません。
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歩いて博物館に向かいます。
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ここがKGBジェノサイド博物館の入り口です。40年代にソ連に侵攻されたリトアニアは第二次大戦中にナチスドイツに占領、その後は再びソ連の支配下に置かれました。
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実際の旧KGB本部を使用しているこの博物館、かなり生々しい、閲覧注意の展示もあり気分がへこみます…。
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政治犯として強制収容所に入れられていた女性が着ていた服の展示。カザフ、という文字が見えたので読んでみると、アクタスの収容所だそうです。日本人抑留者で帰国できず現地に住み着いた阿彦さんの在住地だ…!
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戦後のKGBの歴史です。
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KGBの制服。
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博物館の地下は当時の独房などがそのまま残されていて、かなり滅入りました。
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目をそむけたくなる写真ですが、これは40~50年前に実際に行われたことです。そして、世界のどこかでは今も起こっていることだというのを忘れてはいけない。
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衝撃的だったのは、実際に銃殺刑が行われていた部屋です。当時のシーンを描いている映画の一部が繰り返し流されています。壁には無数の銃の穴と血痕、ガラス張りの床に下にある砂の中には遺骨が残されています。
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気を取り直して、お昼に行きます。
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新市街側から来たので、旧市街のお尻から入る形です。
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6年前に食べて衝撃を受けたツェペリナイを食べたくて、当時の記憶を手繰り寄せて前回と同じGABIというお店に行きました。
ガビ カフェ
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内装かわいいです。
ガビ カフェ
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ツェペリナイ、やはり、美味い。私これまで行った国でリトアニアの料理が一番好きです…!
ガビ カフェ
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少しばかり旧市街を散歩します。
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新市街から来たので旧市街を逆流している形です。懐かしの旧市街入り口、夜明けの門が見えました。
夜明けの門通り 散歩・街歩き
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旧市街を少しブラブラして思い出した後は、もう一度じっくり回りたかったウジュピス共和国へ。
ウジュピオ橋 建造物
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貧困層のエリアから芸術家たちの「国」になったこの地域、前回来て住みたいくらい気に入ったのですよ。気持ち悪い人魚像も相変わらず。
ウジュピオ橋 建造物
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橋の下のベンチは前はなかった気がするけど、これも何のためにあるのかわからなくて良い感じ。
ウジュピオ橋 建造物
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この廃れ具合がたまらない。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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前回はさわりだけ見たのみなので、今回はここに重点を置いて歩き回ります。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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公園ではやっぱり、結婚式の撮影中。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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通りかかったカフェで休憩。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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ケーキ、美味しかったです。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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川沿いのアパートがまた生活感あっていい感じ。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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お花が咲き誇っているアパートもかわいい。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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猫ちゃんも住んでいます。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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これも良い味出してる。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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いちいちわけわかんなくてやっぱ好きだわー。
勝手に独立宣言しているヴィリニュスの一地域。 by erifddさんウジュピス共和国 観光名所
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歩き回っているうちに日が暮れてきました。
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そして日が暮れました。今回の旅で私は基本的に夜遊びはしません。夕飯も宿で自炊orテイクアウトするように心がけています。安全のためというのもありますが、節約のため、ホステル住まいなのでシャワールームが混む前に使いたい、また朝早くから出歩くことが多いので早く寝たいというのもあります。
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この日は18時上がりを目標にしていましたが、1時間ほどオーバー。
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余談ですが、ビリニュスにも猫カフェがあるみたいです。
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