メキシコ　「死者の日」の６つの街めぐり⑤　オアハカ編

2019/10/29 - 2019/11/05

メキシコへ行く予定だった2017年。その直前、メキシコ大地震発生で旅行先を変更。さあ、リベンジ！
ただ、今回は遺跡巡りよりも死者の日の祭りに惹かれてメキシコに決定しました。

旅は終盤、11月2日、死者の日のオアハカの街です。
プエブラからオアハカへと移動します。
夜になると、たくさんの仮装の人達にそれを目当てに集まる私のような観光客で賑やかです。そして、大きな音と歓声を合図にソカロに向かってパレードが始まりました。仮装している人もそうでない人も関係なく練り歩きます。でも、日本のように変なテンションではしゃいでいる人はいません。死者の日の祭りなんだと改めて実感します。でもでも楽しい気分にさせられます。
そして、オアハカの墓地見学へ。
マリアッチの音楽あり、変装もあり、静かに故人をしのんでいる家族もいて様々。人が多く、帰りは出口になかなかたどり着けないほどでしたが、死者の日の雰囲気を堪能できました。

エリア メキシコ

プエブラからオアハカに向かう途中のドライブイン敷地の端にあった店でケサディーヤを注文。コーヒーを飲んでると仲良くなった人に「食べるよ～！」って呼ばれた。

中身は牛肉と何にしたっけ？25ペソ。ドライブインのコーヒーも同じ値段。生地がモチモチして美味しかったです。
その前、どこかのドライブインで飲んだヤギのミルク入りが65ペソもしたので普通のコーヒーオンリーです。コーヒーがないと生きていけない。。

サボテンの群生をあちこちで見かけました。今までの旅程であまり見かけなかったので、今更ながらメキシコ～。

こんな渓谷を抜け

オアハカの街に到着。

さあ、街歩きです。
サントドミンゴ教会に向けて歩行者天国のアルカラ通りを北へ歩きます。

アルカラ通り 散歩・街歩き

建物も飾りつけがたくさん見られます。

メイン通りは賑やかです。

オアハカ歴史地区 (オアハカ歴史地区とモンテ アルバンの古代遺跡) 旧市街・古い町並み

屋台も出ています。

山車みたいなのが置いてあり、子ども達が記念撮影。どなたかの違う年の旅行記にも載っていたので、いつもあるのでしょうかね。

この子たち、死んだふりして動かない。カボチャの容器はチップ入れ。絶対に入れない。貧しくてもだめだと思う。違う方法探そうよ。

褐色？のマリア様でしょうか。拝んでいかれる方が大勢いました。

楽しいですね～

目移りする程、賑やかな通りです。

Huizache Arte Vivo de Oaxaca お土産店

お店も楽しそう

巨大なガイコツ♪

サントドミンゴ教会に入ります。ここもプエブラのサントドミンゴ教会同様、内部は超がつく程のバロック建築。

サントドミンゴ教会 寺院・教会

夜の教会。金ピカが分かりにくいかも。

生命の樹と呼ばれる天井の装飾。枝にはドミニコ会聖人が配置されています。
メキシコの信仰とキリスト教がうまく混ざりあったのですね。

プエブラのサントドミンゴ教会とよく似た祭壇です。こんな写真しかなくて。

自由に街歩きします。メキシコですね～

決まってますよ～

テント内の市場も見て回ります。

ワイヤーを使った木製の動物。お土産もカラフルです。

動きがあって面白いガイコツ達。ボケボケですね。

建物にずっと続きます。

おすまし顔で

可愛い～。オアハカは先住民の比率が高いため、民族衣装を着ている人が多いです。

カテドラルの前では死神

美しく見えちゃうこの不思議

建物の中をのぞくとオフレンダ

こちらも美人です。手先まで優雅。

素敵なドレス。手作り感出てる。

皆、着飾ってホントに素敵

きっと美人さん。

素敵です

オアハカならではの服装は、本当、いいですね。

素顔も見てみたいカップルでした

お父さんが、満面の笑みで

ポーズ、ありがとう

頭飾りが凄い人発見。ドレスは民族衣装でしょうか。

ソカロでは、ステージがあったり、露店もたくさん出ていました。人を撮るのに夢中で、風景を撮っていませんでした。

将来が楽しみな子、みっけ。

墓地に来ました。大人を迎える死者の日の夜です。
日本もお盆などの伝統行事は残していければいいなと他国の信仰を感じると思ったりします。

小さな祠にマリーゴールドが映えます

この子達、キッスを知ってるの？お母さんの影響かな、凄いね～。

シンプルにみえて凝っているお墓です。

あふれんばかりの花

花に埋もれて

良い香りが漂います

演奏で故人と繋がります

趣向を凝らして見ごたえあります

ここでも賑やかに

親子の笑顔。この女の子、小さいのに観光客慣れしてる。ごめんね～。

広い墓地です

奥に入っていくと少し墓の間にスペースが出来ました。

ガイコツの下に凄いのが立っているお墓、真正面には行けなかった。皆、厳かに故人と対話されています。

キャンドルがたくさん

デザイン力に脱帽します。故人も幸せだな。見せていただきありがとう。

墓地の一番奥にはこんな祭壇が。ここでもメキシコの歴史を感じます。
もっと写真を撮ったつもりでしたが。遠慮しながらになってしまう。

ホテルには立派な生命の樹が。高さ80センチはあったと思います。
プエブラとここオアハカで悩みつつ、無事に持って帰る自信がないため結局買いませんでしたが、今も少し心残りです。15センチ位のものでも良いなと思うのは15,000円はゆうに超える金額。悩みますよね。

明日、最終日はモンテアルバン遺跡へ行った後、オアハカの街を再度自由散策します。

Mision Oaxaca ホテル