万年山のミヤマキリシマその１　2020

2020/05/24 - 2020/05/24

　玖珠町を象徴する山、万年山のミヤマキリシマが見頃を迎えました。
　その１は、ミヤマキリシマ群生の様子です。

エリア 耶馬溪・中津・玖珠(大分)

吉武台牧場の倉庫に車を留め、牧場の中を歩いて万年山に向かいます。

20分くらい歩くと、9合目のミヤマキリシマの群生地が見えてきます。
後ろはくじゅう連山や湧蓋山です。
ここは規模が小さいのパスします。

歩いて30分で山頂への道と分岐点があります。
そこからお花畑方面へ歩いて40分で、お花畑です。

お花畑です。

５haのミヤマキリシマの群生地、お花畑です。

いろいろな色のミヤマキリシマが咲いています。

万年山は標高1140ｍの山です。
お花畑は8合目ですから約900ｍでしょうか。

このお花畑も最近になって発見されたそうです。

万年山のミヤマキリシマと言えば最近まで9合目の群生を指していたそうです。

手入れがよく、年々美しい花を咲かせています。

中も歩きやすく、面積もひろがっている気がします。

ミヤマキリシマは、九州各地の高山に自生する小さなツツジです。

1メートル程度の低木で、枝先に2-3個ずつ紫紅色の花をつけます。

桃色、薄紅色の花も見られます。

山一面がピンク色に染まります。

その素晴らしい光景を一目見ようと、 県内外から多くの登山客が訪れます。

今年は入口に、県外の方は入山をご遠慮くださいと書いてるにもかかわらず、半分以上は県外ナンバーでした。

万年山は比較的楽に登れるので県外の登山家に人気です。

4時間あれば万年山一周できるそうで、特に高齢者には人気です。

ミヤマキリシマだけでも一見の価値あります。

往復2時間半あれば十分でしょう。

年山は山頂部が平らで周囲に崖を持つメサ(卓上)台地が特徴で、しかもそれが二重(上万年・下万年)になったダブルメサの山として知られています。

ここお花畑は下万年のすそ野になります。

万年山山頂は、標高1140mです。

比較的楽に大きな規模でミヤマキリシマを見れます。

万年山のミヤマキリシマ
25～27日ごろが見頃と思いましたが、

万年山のミヤマキリシマ
25日から天気が崩れそうだということで、急遽登ってきました。

万年山のミヤマキリシマ
でも、豈はからず午前中は濃い雲が広がていました。

午後から晴れが広がってきました。

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ
赤い花は晴れると照りかえりが強くなります。

万年山のミヤマキリシマ
アンダーで撮っていますが、さらに修正が必要です。

万年山のミヤマキリシマ
赤紫です。

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ
5ヘクタールですが、ポイント見るだけでも時間を要します。

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

万年山のミヤマキリシマ

駐車場への帰り道
くじゅう連山をバックに9合目群生地
平治岳、大船山、三俣山は6月上旬が見頃です。

牧場の中の道です。
人曰く、「コロナのない世界に繋がる道」とか。

由布岳と由布3山を見ながら駐車場へ