2015年<河西回廊＞蘭州・敦煌・西安の旅②

2015/09/20 - 2015/09/21

『コロナ禍でしばらくは海外に行けそうにないし、
在宅時間が増えたこの機会を利用して、
フォートラベルに登録する前の旅行を載せておこうかな』
このシリーズ、まだあります。

2015年に出かけた中国。
8泊9日の河西回廊の旅。

成田から上海経由で蘭州⇒武威⇒張掖⇒酒泉⇒嘉峪関⇒敦煌
ここまではバスで西へ西へ。
そして、帰り道、敦煌から西安までは24時間かけて列車での旅でした。

②は武威の観光です。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

蘭州を出発し、途中でお昼ごはん。

当然のことながら、8泊9日の間の食事はすべて中華料理。

この日のお昼ももちろん中華。

そして、武威に向かいます。

武威は漢の武帝が開いたので「武威」というらしい。

武威の一番の観光地、雷台に到着。

午前中に蘭州の博物館で見た飛燕銅奔馬が出土したのがここ。

雷台公園 広場・公園

この高台の地下に漢代の墓があり、20世紀になってから、
上の写真のような銅製の馬が大量に発掘されたそうです。

その中の一番有名なのが飛燕銅奔馬

発掘されたお墓の中に入れます。

いくつも部屋があって、こんな風に銅の馬があったらしい。

お墓の天井

狭くて、暗かった…お墓だから当然か…

外は風がそよいで気持ちよかった。

雷神を祀った雷神廟

この国の人はやっぱり赤い色が大好きなんだな…

大雲寺へ。

こんな入り口はあるけれど、お寺はもうありません。

鐘楼だけが残されているというので、鐘楼を上ります。

お寺がなくなっているぐらいですから、
いろいろな困難を乗り越えてきたのでしょう、
ほどこされたレリーフも摩耗していました。

目覚ましい経済的発展を遂げる中国、
お寺は一応、観光客の来る観光地ですが、
振り向くとこんな打ち捨てられたような場所も目につきます。

さて、気を取り直して、
文廟へ

文廟 建造物

中国三大孔子廟の一つだそうです。

ここは明代創建というから、中国では新しい部類かな？

武威の街の様子

夜になるとこんな感じ

宿泊は天馬賓館

Tianma Hotel ホテル