2019/02/08 - 2019/02/08
818位(同エリア2653件中)
沙季さん
いつになったら次の旅路に出られるのだろう。
私の日々の生活に大きな変化は無い。
仕事はリモートワークにはならず、せいぜい会議がビデオ会議になったくらいである。
元来の世間知らずである私が、片田舎に暮らしているとなると、実際どれほどの影響が世界に、あるいは身近な生活に及ぼされているのか全く掴めない。
毎日連絡を取るパートナーは大学病院に勤める歯科医師なのだが、玄関前で厳しく体温検査していることや感染予防の為にキュイーンと歯を削る治療が禁止になったことを教えてくれた。
が、それも収束に向かい緩和されつつあるという。
外出自粛に伴い減っていた患者も戻って来ているという。
世間的にも緊急事態宣言解除などと聞こえるようになってきた。
まだ従来通り暮らすにはリスクがあり配慮が必要なのだろうけども…
…もしかして思ったより早く次回の旅行に行けるのでは…?
そんな甘い期待をしてしまう。
旅行どころか、ただ外出するのにも憚れる世の中とは窮屈なものだ。
しゃーなし、今日も帰宅後は自宅でテレビデームと向かい合う。
ふと、ゲームの主人公のように冒険に出たいなあと感じる。
ゲームに飽きるとアマプラで映画を観る。
その映画のロケーションが素晴らしく、この目で見てみたいという衝動に駆られる。
やはり、実際に何処か遠くへ行きたいものだ。
コロナの猛威、もういい!
もうい、もういい…
今回はトレドからマドリードに戻ってきたところからの旅行記を綴る。
1年も経つと記憶が薄れてしまっているなあ(´Д` )
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トレドからマドリードに戻ってきた。
アトーチャ駅から地下鉄でソル駅へ。
午後4時頃のプエルタデルソルの広場。
有名なクマとイチゴの木の銅像、可愛いな。 -
広場では夢の国のキャラクターたちがお金をせびっていた。
ちゃんと声真似もしてるミッ◯ーがお金ちょうだいと寄ってくる光景は外国ならでは。
この場所に限らずマドリードの街中は物乞いが多い。
ローマと同じくらい多い印象。 -
おやつにチュロスの有名店へ向かう。
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チョコラテリアサンヒネス、行列が出来ている。
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チュロスなんてねずみの国やねずみの海でしか食べないけど、本場のチュロスやいかに。
行列に期待が膨らむ! -
回転率ヨシ、10分くらいで着席出来た。
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これで1人分。
右のホットチョコレート(鬼のように甘い)にディップして食べるのがスペイン流とのこと。
揚げたてのチュロスはチョコを浸すまでもなく美味しい。
チョコも単品で食べても美味しい。
美味しいものに美味しいものを付けて食べたらもちろん美味しい。
文句ナシ、と言いたいところだけど致命的な欠点は言っておかねばならないだろう…
尋常じゃない高カロリー物質であるということ。゚(゚´Д`゚)゚。
日本では流行るまい…。
食べきれず残してしまった。
完食がモットーなのに、ごめんなさい。。 -
次はサンミゲル市場へ行くつもりなんだけど、既にお腹いっぱい…。
道中タバコ屋さんで日本に絵葉書を送るための切手を買う。
日本までの切手を6枚くださいと言ったけど、お店のおじさんは「どこまで??」って感じで英語が通じない…
「to Japan」ではなく「to ハポン」でやっと通じた。
ここで買いました!の記念写真。 -
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サンミゲル市場に到着。
ここも物乞いが多い。 -
昼間からみんな楽しそうに飲み食いしてる。
市場の雰囲気好きだ。 -
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なんでも美味しそう。
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全部食べてみたい。
なのに見るだけ。
旅行中だけ小宇宙な胃袋が欲しい。 -
市場からすぐのビリャ広場。
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かっこいい人を発見。
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知らない街を適当に気の向くまま歩くの、最高。
たまにGoogleMapで自分の位置は確認するけども。 -
エスパドリーユ屋さん。
欲しいけど混んでた。 -
なんか癖のある日本語キター!
ガイドブックにも載ってる有名店で事前にチェックしておいた。
満腹なのに入店する。 -
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このお店のウリのマッシュルームを注文。
サングリアも。
チュロスで満たされていたのに、あまりの美味しさになんと完食しました…
とにかくジューシー。。
乗ってるベーコンも激ウマ。
日本で見たことない大きさのマッシュルームで、しかも火を通してこの大きさって実際どれだけ大きいんだろう。
満腹からの満腹。
腹ごなしに周辺の散策を再開する! -
マヨール広場。
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馬に乗ったポリス。
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これはサンイシドロ教会の中庭…
結果から言うと…入り口が分からなくて中が見学出来なかった/(^o^)\
観光客いないし、教会の方もだっれもいない。
聞きたくても聞く人がいない。
ドア全部閉まってて開かなかった。
入場時間のはずなんだけど…
ここでは冒険の書に記録できず…悔やまれる… -
中庭からの空。
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サンイシドロ教会そばの公園。
ここでちょっとしたハプニング発生。
犬を連れたホームレスに追いかけられる。
犬かわいいな~って感じで私が見てたのがいけなかったんだろう。
「マニー!マニー!」という片言の英語でお金をせがまれる。
No!と言ったけどちょっと追いかけられた。
それだけなんだけどとっても怖かった。 -
マドリード、とても素敵な街だけど治安はあまりよろしくない印象。
何回も言うけど物乞いが多いんだ。
この後行くバルセロナの方がまだマシかなあ?
気を取り直してタブラオへ。
VILLA ROSAというお店。
まだ開店時間前だったけど看板に食事も出来てワンドリンクだけでもいいよーってあってここに目星をつける。 -
さて、開店時間までショッピングでもしますか。
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プエルタデルソル広場に戻ってきた。
El Corte Inglésというデパートで土産物を物色。
物価は安くも高くもない。
東京と同じくらい。 -
タブラオの開店時間になり店に戻る。
受付係は英語も通じるし観光客慣れしていて、日本人だと言うと片言で「ヨウコソ~」と言ってくれた。
ワンドリンク付き€30くらいだった記憶。
ステージ横の最前列の席に案内してくれた。
私以外にアジア人はいなかった。
ちなみに写真は撮ってもいいけど動画は駄目とのことだった。 -
サングリアを注文。
普段お酒にナッツは合わせないけどこのナッツは美味しかった。
でもね~豆ってカロリー高いんだよね~ -
ステージが始まる。
確か歌い手2人、ダンサー男女1人ずつ、ギター2人という構成。
言うまでもなく全員めちゃくちゃ上手い。
この距離で伝統芸術を堪能出来るということが、それだけで感動体験だった。
絶対に日本で経験出来ない実績解除。 -
感じたのは汗、肉感、怒りのような、燃え盛る炎のような迫力。
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ダンサーの女性のスタイルが素晴らしかった。
日本人の女の子特有の細さイコール可愛い、みたいや感覚を取り払ってくれる。
あと個人的な好みの話になっちゃうけど、長身の女性の方がカッコ良くて素敵。
日本人の小柄な女の子もそれはそれで可愛いらしいと思うんだけどね?
肉感、大事。
筋肉も素晴らしい。
いやーむちってしてるの良いよねえ…
(と言って自分の肉を許したい) -
全員が120%の力を振り絞って、全身全霊で、心身と命そのものを削ってパフォーマンスをしていた。
歌の歌詞はひとっつも理解出来ないんだけど、これが生きるということだぜ!というメッセージを確かに受け取った。
人の命のエネルギーの大きさを教わった。
旅行記を書いていて色々忘れてしまっていると思ったけど、このフラメンコを見て感じた熱さは未だに忘れられずにいる。
私、漫然と生きてないか?
ここまで熱くは生きられないと思うけど…ちょっと反省。
お店を出るときに出口にいた店員のお兄さんに「すっごく感動した!みんな美しかった!感動をありがとう!」って言ったら「こちらこそ来てくれてありがとね!また来てよ!(^o^)」と太陽の笑顔を添えて言って頂く。
眩しさに目が眩み、「また見に来ます(°▽°)」と返事してしまう。
…女に二言は無い、再訪を待っててくれ! -
23時頃地下鉄でホテルへ帰る。
マドリードのメトロって快速みたいなのあるんだろうか?
止まってほしい駅を通過されて、一度だけ戻って乗り直した。
ちょっと「あれ?」ってなるのも旅の醍醐味。 -
メトロでひとつ覚えたスペイン語。
salidaというのが出口!
ひたすらsalidaという表記に従っていくと改札から出られる。
入り口はentrada
色んな言語が少しずつ似ていて面白いと感じたマドリードの思い出。
次回バルセロナ編。
いよいよ旅の最大の目的、サグラダファミリアへ!
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