2018/05/03 - 2018/05/07
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fudekagePaPaさん
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2018年 中国、北京、おまけの上海 第1弾。
★ 2018年5月3日(木) 岡山→北京
★ 2018年5月4日(金) 北京
〇 2018年5月5日(土) 北京
〇 2018年5月6日(日) 北京→上海
〇 2018年5月7日(月) 上海→岡山
「予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず」(芭蕉)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
GWに行ける安い航空券がないかな~と探していたら、北京が安かったのでゲットした。
(といっても、ソウルや香港みたいに500円とか10円というわけではない)
今回は、岡山空港から上海乗り換え北京行きだ。
上海浦東空港の乗り継ぎはギリギリだが、前回の旅で上海空港の様子は解かっているので、イミグレが空いていれば間に合うはずだ。
今回も揺れずに上海浦東空港に到着し、小走りで国内線に乗り換えできた。
『よしよし、これなら帰りも間に合うぞ。』 -
上海浦東空港から国内線に乗り換える。
国内線は、田舎のバス待合所のような鄙びた雰囲気だ。 -
3時過ぎだったが、国内線で食事が出た。
「ビーフ or フィッシュ?」
嫁隊長のビーフ料理はミートソースパスタ 。 -
夫隊員のフィッシュはうな丼!
中国にも、うな丼があるのか。
魚好きのうちの猫は、もとい、猫隊長は、自分のパスタと交換しろと強要。
もとい、おねだりしていた。 -
天気も良く、渭水や黄河を見ながら北京首都国際空港に到着。
空港鉄道と地下鉄に乗って、今回のお宿「宝辰飯店(ハワードジョンソンパラゴンホテル)に到着。Howard Johnson by Wyndham Paragon Hotel Beijing ホテル
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パラゴンホテルは、北京駅前にある。
Howard Johnson by Wyndham Paragon Hotel Beijing ホテル
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エレベーターホールも広い!
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2人で約7000円ほどだが、内部吹き抜けで、結婚式場などもある大きなホテルだった。
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部屋の広さも十分で、
Howard Johnson by Wyndham Paragon Hotel Beijing ホテル
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バスタブもあった。
夜になると北京駅がライトアップされるので、窓からの景色もきれいだ。Howard Johnson by Wyndham Paragon Hotel Beijing ホテル
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今回のコロナ禍で、人気(ひとけ)のない北京駅がTVに出ていたが、もちろんこの時は、人民でごった返していた。
ごった返すといえば、北京の街は、柳絮(りゅうじょ)と言う、楊樹(ヤンシュ)の木から出る白毛が大量に漂っていた。
PM2.5は気にならないほどきれいに晴れていたが、この時期は柳絮対策でマスクが必要だ。 -
夕食を摂りに、北京駅から地下鉄で2つ西の前門大街へやってきた。
前回の一人旅の時、ここに泊まったので、繁華街だと分かっていた。
北京オリンピックに向けてリノベされた街並みで、きれいすぎるが、最初から中国の本当の姿を嫁隊長に見せるのではなく、徐々に慣らしていこうという作戦だ。
ちなみに背後の建物はスターバックスだ。 -
北京城郭の南門となる前門。
ここから南は北京城外となる庶民の街だ。
でも皇帝も、こっちの街のほうが楽しくて、お忍びで遊びに来ていたそうだ。
同感、同感。 -
前門大街や、横丁の通りは、清潔なレストランが並んでいて、その分お値段はお高め。
香辛料のたっぷりかかった羊肉の焼き物。 -
本当の中国の姿は、もう一つ裏の路地裏にある。
路地裏を覗くと、北京ダックをスモークするための薪を積んだ三輪車があったりする。
薪ストーブ暖房の我が家なので、よい薪を見ると、つい、写真を撮ってしまう。 -
この胡同(路地)も趣があってハオだ。
だが、嫁隊長は、北京は初めてなので、初日はこれぐらいにしておこう。だんだんと中国四千年の奥深さがわかってくるはずだ。 -
華やかな前門大街に戻ると、先ほどの三輪車の薪を、奥の窯にくべ、北京ダックをスモークしている。
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ストローを刺して、中のカニのスープをチューチュー吸う、謎のスタイルのカニまん(小籠包?)。
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鶏手羽もとの中に、炊き込みご飯を詰めて揚げたもの。
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清の皇帝コスプレ屋。
皇帝とか、王に憧れの気持ちが全くない夫隊員は、もちろんスルー。 -
つくねケバブ屋。無茶苦茶香辛料がかかっている。
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最後はフルーツ盛り合わせ。
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どれも15元くらいで食べられた。
1日目は何のトラブルもなく、大満足のうちに更けていくのであった。 -
北京2日目の今日は、いよいよ万里の長城に行く。
各長城へは、前門からツアーバスがたくさん出ているが、自分の足で行きたくて路線バスをチョイス。
公開されている長城は何か所かあるが、前回の一人旅の時、列車で八達嶺長城に行く途中に見えた居庸関長城が印象的だったので、今回はそこに行ってみる。
まず、什刹海公園の北側にある徳勝門(勝は月へんに生)からバスに乗り、昌平区南口へ。
(919番のバスならば、居庸関へ乗り換えなしで行ける。(2時間20分、62㎞、約300円))
昌平区南口で居庸関行のバスに乗り換えた。
乗り換え時間の間、イスラム料理(清真料理)店があったので、開店時間前だったが、無理を言って朝食を摂らせてもらった。 -
「肉まんと、スープしかできないよ」と言われてそれをお願いした。
イスラム料理なので、肉まんも豚肉ではなく、羊肉の肉まんだ。
スープは…
羊の内臓スープだった。(おー、中国、本気を出してきたぞ!)
塩味で、多少臭みはあったが、食べられないことはない。
開店前に入れてくれて感謝感謝。ごちそうさま。
でも、このバスルートはお勧めしない。
前回の一人旅で、八達嶺から明十三陵へ行くのに、この南口で乗り換えたため、土地勘があったが、南口の乗り換えでかなり歩く。 -
「田坊〇羊肉」(〇の部分が判別不能)という清真料理店だった。
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昌平区南口からバスに乗り換え、居庸関バス停に着いた。
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なぜこの場所を選んだのか。
「八達嶺」はきれいに整備されて、長城が山を縫う光景が素晴らしい。
「居庸関長城」は、北の異民族から北京を守る最後の砦として築かれているので、狭い谷間にあり、要塞としての構造が複雑で、城壁が折り重なるようになっているため見ごたえがあるからだ。居庸関長城 城・宮殿
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嫁隊長「能書きはいいから、早く登るわよ。」
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老体に鞭打って、あの楼閣までは登ってみよう。
「オー!」 -
この辺は普通の階段で登りやすい。
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こんな平坦な部分もあるので歩きやすいが、この距離もこたえる。
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嫁隊長よ、おどけていられるのも今のうちだ。
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狭い谷間に築かれた長城なので、階段も転げ落ちるほど急だ。
振り返ると、長城が何重にも山肌を縫っているのが解る。
二重にも三重にも城壁を築き、異民族を防いだのだ。 -
珍しく仲良しのような写真だが、手を繋いでいないと、転がり落ちそうなのだ。
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魚眼レンズから望遠レンズに交換して一枚。
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嫁隊長「兵士たちは、この窓から、毎日、毎日敵を見張ってたのね。大変…」
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長城の急な階段、年寄りにはキツ過ぎた。
降りてきて、バスが来るまで、恒例の世界遺産お昼寝タ~イム。
バスで地下鉄昌平駅まで戻り、北京の什刹海へ帰ろう。 -
什刹海駅前で自転車をスマホで借りて、什刹海を一周してみよう。
『Mobike』や『ofo』が日本のクレカに対応してくれて、ありがたい。 -
後ろに見えるのは「銀錠橋」
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「銀錠橋」から逆を撮る。
右手の奥は、銀錠橋の胡同がある地区。 -
この池の周りは柳の木がたくさんあって、水郷のような気持ちのいい場所だ。
「上海もこんな風景なのかな~ 一度行ってみたいね~」なんて、のんきに話していた。
まさかそれが2日後に現実になるとは、お釈迦さあでも気がつくめ~ -
北京はヨーグルトが名物みたいで、至る所にお店がある。
この入れ物が陶器製でデザインもレトロ。軽かったら持って帰りたかった。
シャカシャカ振って、お茶代わりに何本も飲んだ。 -
古い北京の雰囲気を残した胡同の街並みを、自転車で楽しんだ。
玉河公園の川沿いを通り、サイクリングで王府井まで走る。
どこの国に行っても、自転車借りて走り回っている。
自転車って観光にぴったりだな。
(次の3枚の写真は、サソリ&クモです。注意!) -
王府井は、中国の銀座といわれる繁華街だ。(銀座に行ったことはないが…)
大通りには夫婦ともに興味が薄いので、王府井小吃街へ。
サソリやムカデ、さなぎなど様々な食材を売っている。
(次の写真も、サソリ&クモです。注意!)王府井小吃街 その他の料理
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動画からのキャプチャー写真だが、串に刺されてゴニョゴニョ動いている姿は見ごたえがある。
(次の写真も、サソリ&クモです。注意!) -
実際にかじっている人がいた! 衝撃的な絵図だな。
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北京名物の北京ダックを購入した。お味の方は…
まあ、屋台だから。
納得。 -
お口直しに、マンゴーアイスクリームを食べて大満足。
-
きれいにライトアップしてある北京駅まで帰ってきた。
2日目も何のトラブルもなく、大満足のうちに更けていくのであった。
明日は故宮博物院へGO!北京駅 駅
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