2019/12/31 - 2020/01/04
656位(同エリア2601件中)
akky_24さん
- akky_24さんTOP
- 旅行記64冊
- クチコミ62件
- Q&A回答2件
- 338,427アクセス
- フォロワー22人
台南2日目は2020年1月1日。
せっかく年末年始をまたいでの滞在なのに、特に何かイベントに参加するわけでもなく、ホテルの中で年を越した我が家。
夫も息子もあまりそういうのに興味がなく、私は興味はあるものの体力がない。初日から無理して体調崩すと後の日程が楽しめないので、いつも深夜の外出をためらってしまうのですよね…結果、2年連続の年越し台湾なのに、どちらもホテル内で過ごしてました。
さて、一夜明けて元旦の朝、まずは朝ご飯を食べに歩いて出かけます。
-
明けましておめでとうございます。
部屋の窓からはホテルの裏手が見えました。右奥のグレーの建物1階は、お店なのか個人宅なのか、昨晩遅くまで多くの人が集まってにぎわっていました。フー ワード ホテル タイナン ホテル
-
朝ご飯は、台南名物の牛肉湯を食べに行きます。
ホテルを出て目の前の通りを右に進むと、赤い提灯がたくさん。お天気も良く、寒すぎず、街歩きにピッタリな日になりそう。 -
と思ったら、後ろの方から大音量の音楽が聴こえて来て…振り返ると、何やら行列が近づいてきました!
-
たくさんの神様のような方々が、ぶらんぶらんと長い手を振りながら、独特の歩き方でこちらに近付いて来ます。元旦だけに、縁起の良いことが始まりそうでワクワク♪
-
それにしても、この行列は何なのか?鬼のような怖いお顔の方々は誰なのか?気になって調べてみると、どうやら「八家将」という方々のようです。
あるサイトで『八家将とは、航海の女神「媽祖」や疫病神の「王爺」など主神を守る8人の武将で、台湾の祭りではそれに扮した人たちが行列の先頭に立ち、独特の歩き方や踊りで様々な災いを払う。』との記述があり。なるほど、この時も行列の先頭で歩いてきて、廟の前で踊りっぽい動きをしていたような。 -
背の高さと顔の怖さでビビる娘。
「八家将」は、もともと中国の福建省や広東省あたりの民間信仰(城隍廟系統)の刑罰を担当する将軍たちで、今でいう、警察、検察、裁判所、刑務官のような感じとか。
神様がお出かけの時の護衛と、その道中の悪霊の駆除、ほかには、城下の罪人の拿捕が主な役割とのことで、顔の怖さも納得です。 -
この通りには、鄭成功祖廟と中和境開基三官廟がお隣同士で並んでいて、その向かい側にも小さな廟があるのです。行列の先頭で歩いてきた八家将は、まず最初に鄭成功祖廟へご挨拶。そしてお隣の廟、向かいの廟と順番に回って行くようです。
-
廟では一人ずつ前に進み、ラッパや銅鑼のにぎやかな音楽に合わせて手をブラブラ、膝を曲げたり伸ばしたり。これが災いを祓う踊りだったのかな。
日本で言うと、お正月やお祭りなどで神社に奉納される獅子舞のような感じでしょうか? -
八家将の後から、お神輿に乗った神様(かな?)やお供え物、旗、グルグル回転する大きな筒のようなものが運ばれて来て、ラッパや太鼓を演奏する楽隊など、まだまだ行列は続きます。
この行列、かなりの人数で大音量で音楽を鳴らしながらぞろぞろと進んで来るのですが、その横をいつも通りにバイクに乗って通り過ぎる人や、邪魔そうに避けながら歩いて行く人もいたりして…日常生活の中に、このような行事が溶け込んでいることが感じられて面白い。 -
大音量の音楽の元は、リヤカーに付いているスピーカーでした…しかも、ちょうど私たちの前でスピーカーが停止したので、ものすごくうるさかった…この写真でも真ん中にバッチリ写っていますが。
リヤカーには太鼓もついていて、女性が歩きながら太鼓をたたいていました。 -
お神輿に乗って進んで来た、長い羽根の着いたお方が、武将たちが護る神様なのかな?良く見ると「齊天大聖」と書いてありました。
Wikipediaによると、斉天大聖(せいてんたいせい)は、中国四大奇書の一つである、『西遊記』の主人公の神仙・孫悟空が作中で名乗った称号。天にも斉(等)しい大聖者の意だそうな。 -
この神輿の動きが、日本とぜんぜん違って面白い…担ぎ棒にバネが付いているようで、担ぎ手の動きに合わせて、神様の載った本体部分が上下にビョンビョンと弾むように動くのです!
私は、日本でお神輿を担ぐ会に所属していて、夏祭りでお神輿を担ぐのが一年で一番の大イベントなので、このお神輿にも興味津々!行列が見られてとってもラッキーでした。 -
行列を見学していたのはこの小さな廟の前。ここの人が、身振りで中に入ってお参りして良いよ(多分)と言ってるので、ちょっとこちらの廟の中にも入ってみました。
ちなみに、ここからしばらくは娘が古いiPhoneで撮った写真が続きます。目線が子どもの高さなので、小さな廟が大きく見えるかも。 -
これは正面。地元の方が熱心にお参りしていました。
-
規模は小さいながら、装飾なども凝っていて豪華な感じ。
-
奥の方にいらしたので、ご本尊でしょうか…なんの神様なのかな?
この廟はグーグルマップにも載っておらず、名前すら不明です。台南の街中には、あちこちにこうした小さいお廟が点在していました。 -
ありがたみがわかる人にはわかるのでしょうね。
-
像さん。
-
このガラスの瓶はロウソク。赤い部分がロウになっています。
-
ご利益のありそうな柱の絵。娘はカラフルなこの柱が気に入ったようです。
-
小さなお廟なので5分ほどで見終わってしまい、外に出ると行列の最後の方でした。この方は、軽トラ的な乗り物の荷台に座っていらっしゃいました。
-
一人だけでなく、衣装やお化粧の違う人が何人か続きます。何となく、京劇の劇団員さんのような気もしましたが、何の方々だったのかな?
-
バイクもお正月風?
-
お正月ムード満点のパレードを見てすっかり忘れてましたが、朝ご飯を食べに行く途中でした…ので、朝ご飯屋さんを目指して歩きます。途中で、別の行列を終えた人たちが歩いて移動していたりして。元旦なので、あちこちで、先ほど見たような行列・催しが行われていたようです。
-
歩いて10分ほどで、目的のお店「阿村牛肉湯」に到着。
ここもグーグルマップの口コミを見て決めました。本当に小さなお店で、「え、ここ?」という感じ。満席で少し待ちました。国華街 散歩・街歩き
-
一番奥の壁際に横一列に座り、振り返るとこんな感じ。ローカル感満載ですが、美味しそうな雰囲気がプンプン。これは期待が高まります。
-
注文は、メニューの漢字から見当をつけて頼みました。
こちらは、葱爆牛肉(大・200元)という一皿。これ、見ただけで美味しいってわかるヤツ! -
看板メニューの「牛肉湯」は大200元を2つ。これが台南の朝ご飯の定番なのですね。
小籠包と同じように針生姜がたっぷり入った甘めのタレを持って来てくれて、どうやらそのタレとともにお肉をいただくようです。
お肉は薄切りであっさり、クセや臭みは全くなく、見た目よりも断然美味!熱々スープも美味しくて体が温まるので、朝これを食べたら一日元気に過ごせそう。 -
主食は、牛肉炒飯(大・200元)を。ぶつ切りキャベツが入ったチャーハンって?!と思いましたが、食べるとうまみを吸ったお米が美味しくて。パラパラチャーハンとは別物の、しっとりうまみエキスたっぷりチャーハン。これも美味でした!
息子はこのチャーハンを気に入って、もう一皿小さいサイズを追加し、全部ひとりで食べてしまいました。 -
このお店、メニューはシンプルながらサイズが大中小と選べたり、お店のおばちゃんも親切だし、安くてうまくて言うことなし!台南に来たら絶対にまた食べに来ます。
-
お店のある国華街は、台南の美味しいお店が集まっている美食街だそうで。せっかくなので、すぐ目の前にあった市場にも入ってみました。
市場内は年末のアメ横(行ったことないけど)のように、お正月の買い出しの人であふれていました。一味品碗粿魚羹 (永楽市場) アジア料理
-
市場を出たあたり。このまま国華街をぶらぶらお散歩です。
-
娘が道端の屋台で売っていたトウモロコシを食べたいというので、1本買いました。
少し先のベンチで食べよう思ったら、そのお向かいにドリンクスタンド「珍煮丹 台南国華店」を発見。グッドタイミング! -
士林夜市から始まり、台北市内を中心に店舗を広げている黒糖タピオカミルクの人気店で、日本にも進出しているそうです。
https://truedan.jp/index_jp.php -
注文は、タピオカではなく仙草ゼリー入りを半糖・氷少な目で。それと、この後の街歩きのお供にジャスミン茶を。
-
トウモロコシとともに、赤いベンチでいただきました。今思うと、タピオカの人気店なのだから、タピオカにしておけば良かったかな?
娘がトウモロコシを食べている間に、夫と息子が何か買いに行きましたが、しばらくして手ぶらで戻って来て…狙っていたお店が2か所とも営業時間前だったそう。 -
食べ終わった後、向かい側の手芸材料などのお店に入ってみました。ちょうどこの写真の右側に移っている「DHOLA」というお店です。そこで娘が欲しがった手芸キットを買いました。(実物は後ほど…)
その後、タクシーを拾って、次の目的地に移動しました。 -
次の目的地は、台湾で最も歴史ある街という安平地区へ。
様々な観光スポットがある中で、私が一番心惹かれた&娘と息子が少しでも興味を持てそうな「安平樹屋」を目指します。台湾のアンコールワットとか、天空の城ラピュタのモデルとなったとか…。徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
-
入場料は大人50元、子ども25元。日本語のパンフレットもありました。
台南の主な観光スポットを巡ることができる150元のpassもあると言われましたが、そんなに何か所も回れないと思い、普通の入場券にしました。 -
赤いマルのチケットブースで入場券を買い、赤い星のところの門から入ります。
まず最初にトイレ(下の方の赤マル)に行ってから、入場した門の正面にある「朱玖瑩の旧居」の中を見学しました。 -
旧居の館内には、書道家の朱玖瑩の作品が展示され、オリジナルグッズの販売コーナーや書道体験コーナーもありました。
-
水をつけた筆で石の上に字を書く体験コーナーで、娘も書道に挑戦です。奥に行くにつれてだんだん難しい字になるので、大人でも楽しめます。
-
朱玖瑩さんの紹介や、作品をを使った展示などいろいろ。
朱玖瑩先生書法展覧 (朱玖瑩故居) 博物館・美術館・ギャラリー
-
2階は書道の展示会場になっていて、賞を取った子どもの作品も展示されていました。どれも素晴らしい字で、小学生の頃に書道を習っていた私には興味深いものでしたが、子どもたちは素通り…。もっとじっくり見たかったなぁ。
-
書道にはほぼ興味のない子どもたち。さっさと朱玖瑩の旧居を出て、カフェの脇を通り抜け、樹屋の方へ。
奥に見える見学用階段の脇で、地元の方なのか?頼まれてパフォーマンスをしているのかわかりませんが、カラオケを大音量で歌ってるおじさんがいました。徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
-
ここは、もともとイギリスの徳記洋行の倉庫だった建物で、日本統治時代には天日干しされた塩の倉庫になり、製塩業が衰退し使われなくなった後でガジュマルが根を張り、建物を覆い尽くして行ったとか。長い間、廃墟と化していましたが、2000年ころから整備が行われ、現在は見学ルートが作られています。
-
見学ルートからは、網目のようにはりめぐらされたガジュマルの幹や枝を見下ろすことができます。
-
上から見ると、ガジュマルに浸食され朽ち果てた建物の様子が良くわかり、自然の生命力の強さを感じます。なんとなく「諸行無常の響きあり…」という一節が浮かんで来ました。
-
建物だった一階の内部は薄暗くて、ちょっと不気味な雰囲気も。これ、夜だったら間違いなく、お化け屋敷でしょうね。
この根が露出したところで、若い欧米の観光客と思しきグループがジャンプして写真を撮っていたので、娘もマネしてパチリ。 -
ところで、この「安平樹屋」は、様々な展示に使われることがあり、この時はなぜかアメリカのアニメ「アドベンチャー・タイム」とコラボした展示が行われていました。
-
歴史と趣きを感じる建造物と、アメリカンなアニメキャラって合うのかな?なんだか興醒めな気がしてしまうのは、私だけ?まあ、このキャラのおかげで、薄暗い地上部分の気味悪さが緩和されていたのは確かですが…。
-
ケーブルテレビでたまにこのアニメを見ている娘は、とっても喜んでいました。これはこれでアリなのかな…私としては、なくても(いや、むしろない方が)いいのにと感じました。
でも、キャラクター好きな台湾の人たちにとっては、こういう歴史的なスポットとキャラのコラボは人気なのかも知れませんね? -
敷地内には池もありました。
我が家の面々は、木や根っこに覆われた古い建物より、魚や水鳥など生き物の方が惹かれるみたいで。特に、家でメダカの繁殖をしている夫は、池や川が大好き。 -
池には橋もかかっていて、自由に渡れるようです。
-
橋の方に行ってみました。
-
橋に上る途中の池の上に足漕ぎの水車があり、もちろん娘も挑戦。けっこう力を入れて漕がないと動かないので、娘は数回でギブアップ。高校生の息子はグルングルン回していました。
-
池には魚がたくさんいて、魚にあげるエサの自動販売機もありました。
-
小学3年生の娘、エサやり中。
-
高校2年生の息子も、エサやり中。
-
エサに集まって来る魚を狙う鳥。すっごい前のめりで、獲物を狙うハンターの目…でも意外と慎重でなかなか動かない。しばらく見ていましたが、結局、魚を捕らえられず向こう側に飛んでいきました。
-
橋を渡ると展望台になっていて、敷地の向こうに流れる川が見えました。
-
樹屋の方を振り返るとこんな感じ。
-
先ほどカラオケをしていた広場に戻って来ました。このテーブル、いい風が吹き抜けて、何とも言えない良い雰囲気…ここでしばし休憩を。カラオケは終了したようで、静かにくつろげました。
すると、息子が「あ!」と何かを見つけたようです。 -
息子が指さした方を見ると、大きなしっぽのリスがいました。1匹だけでなく数匹いたようです。娘も大喜び。しばらく夢中になってリスを見ていました。
-
この休憩所から広場を見ると、ちょうど正面にカフェがあります。
-
樹屋珈琲(ツリーハウスカフェ)という名前も素敵。
-
実は、横を通って来た時から気になっていたのですよね…このソフトクリームの看板が。しかも、良く見ると、正興街にある行列が絶えないソフトクリーム屋さん「蜷尾家」のソフトクリームですって?!
樹屋珈琲 カフェ
-
もちろん、食べますよー。塩キャラメルソフト、80元。迷ったけれど、娘と半分こ。今思うと、やっぱり一人1個でも良かったかなぁ。もちろん、とても美味しかったです。
-
夫は甘いものより、別のものがいいみたいで…。
-
清明という名のビール、160元。
明るいうちから、開放的なお外で飲むビールは格別です!(私は弱いので、一口もらうだけですが) -
地ビールは種類がたくさんあり、別のカウンターには空き瓶がズラリと並べられていました。
-
この白い建物「徳記洋行」の中も見学できたのですが…もう子どもたちが飽きていたので無理でした。
パンフレット写真のオレンジ色の星あたりにある門から退出…すぐ目の前の公園を横切って大通りまで歩き、タクシーを拾って移動しました。
長くなったので、続きは次の旅行記へ…。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
フー ワード ホテル タイナン
3.93
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
台南(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019-20年越し台南&高雄の旅
0
72