ぶらり島旅/八丈島・その4.絶景を堪能し、ANAで羽田へ帰還

2019/11/07 - 2019/11/07

第142部-646冊目　4/4

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

東京諸島(伊豆諸島+小笠原諸島)を旅するのにオトクなプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」があります。
これは、東京11島内の加盟店と竹芝の一部店舗で、8,000円で購入した商品券が東京都の助成によって10,000円ぶん使える電子しまぽ会員向けサービスなんです。
この'しまぽ通貨'を使ってどこか島旅に行こうと、八丈島を旅してきました。

本編は、末吉温泉でトレッキングの汗を流して絶景を堪能。ANAの飛行機で東京へ帰ります。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けましたら幸いです。

表紙画像‥登龍峠から眺めた八丈島の絶景。

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令和元年11月5日～7日 夜行1泊2日

11月7日(木) 第3日目-2　晴れ
①第三八丈島シクタン丸
唐滝P.10:27
↓
名古展望台.10:40-10:45
↓
みはらしの湯.10:49-11:41
↓
登龍峠.12:01-12:04
↓
モービルRC.12:25
↓
②モービルRC送迎車
大賀郷.12:49→八丈島空港.12:55
↓
③全日空:NH1894便.東京/羽田行
八丈島.13:55→東京/羽田.14:50
↓
④京急:急行.新逗子行
羽田空港.15:23→京急鶴見.15:44

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ENOSニュー八丈SS‥287円
スーパー浅沼‥1,907円
全日本空輸‥15,090円
京浜急行‥300円

エリア 八丈島(東京)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

皆様、こんにちは。
伊豆諸島八丈島におります。
秘境感漂う、唐滝と硫黄沼をプチトレッキングしました。

10:27
移動は、第三八丈島シクタン丸(レンタルバイク)です。
では、次に向けて出発！

10:40
唐滝駐車場から6.3km。
名古の展望にやって来ました。

※名古の展望.10:40-10:45

名古の展望からの眺めです。
断崖絶壁が続く、すばらしい景観がご覧頂けます。

この景観を眺めながら入浴できる絶景風呂が近くにあるんです。
行ってみましょう。

名古展望台 名所・史跡

10:49
名古の展望から1.7km。
末吉温泉「みはらしの湯」に着きました。

※末吉温泉みはらしの湯.10:49-11:41

末吉温泉 みはらしの湯 温泉

ここで「2日間バス・温泉共通券(BU･S･PA)」の登場です。

こちらは、購入日から2日間バス乗り放題・温泉入り放題の観光客のみ限定販売のお得なチケットです。
料金は大人1,000円、小学生500円です。

これを使って、温泉に入りましょう。

ご覧願います！
名古の展望から見えた絶景が見える露天風呂です。
なお、浴室は奇数日と偶数日で男女が入れ替わるので、太平洋を眺める露天風呂になる場合もあります。
今日11月7日は、男湯が絶景風呂の日でした。

末吉温泉みはらしの湯の泉質は、含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉です。

すばらしい景色を眺めて入る温泉は最高ですね。
ここは正に絶景風呂です。

いい湯でしたね。
次は、末吉地区から島の東側、八丈一周道路.登龍峠へ進みます。

昔、末吉と三根を往来する時は、天に登るようなつずら折りの坂道を登らなくてはならなかったので、登龍峠と呼ぶようになりました。

末吉温泉みはらしの湯から7.9km。

「登龍峠」に着きました。
数多くの景勝地がある八丈島で一番眺めが良いとされているのが、ここ登龍峠展望台なんです。
では、見てみましょう。

「登龍峠展望台」からの眺めです。
八丈富士から八丈小島、そして島の街並みが一望ですね。
すばらしい。
来て良かった。

登龍峠展望 名所・史跡

ブロロロロォー

ルンルン♪気分でツーリングする筆者。

登龍峠道路はヘアピンカーブが多いです。
注意して走りましょう。

登龍峠から7.5km。
モービルレンタカーに帰還しました。

ここで名残惜しいですが、「第三八丈島シクタン丸」とはお別れです。
77.1km走行し、ガソリン(1L=194円)1.48L給油.287円となりました。

モービルレンタカーから徒歩3分。
スーパーあさぬまに寄ってお昼の食材を仕入れていきましょう。

あさぬま 大賀郷店 グルメ・レストラン

明日葉入りのクリームパン。
これは八丈島ならではのパンですね。
買ってみましょう。

あと、島の食材を購入しました。

伊豆諸島と言ったら明日葉。
そして、'あしたばつけめん'と'島の焼きそば'は、八丈島の製麺所'山下食品'の製品なんです。

明日葉‥300円
島の焼そば‥188円
島のあしたばつけめん‥300円

12:47
モービルレンタカーに戻って、送迎車で‥

②モービルRC送迎車
大賀郷.12:49→八丈島空港.12:55

12:56
八丈島空港に送って頂きました。
ありがとうございました。

八丈島空港 空港

ジャン！
帰りは、奮発して飛行機で帰ります。

③全日空:NH1894便.東京/羽田行
八丈島.13:55→東京/羽田.14:50
普通席バリュー1G ‥15,090円
ANA132マイル獲得しました。

まだ時間があるので、展望デッキへ‥
昨日、登頂した三原山(700m)が、よく見えます。

あっ！

私が乗るANA機が到着しましたよ。

スポットイン完了。
さて、私もそろそろ行きますか。

搭乗するのは、全日空 ANA1894便.東京羽田行です。

搭乗開始の案内がありました。
ステイタスをお持ちの優良顧客様の後に、一般客の私は搭乗します。

機材は、A320です。

安全のしおり。
これは重要です。
よく読んでおきましょう。

飛行機が動き始めました。
地上係員様が、お見送りをしてくれています。

ありがとうございました。
さよなら～

14:00
滑走路に進入‥
離陸しますよ。

キーン！

ゴオォォォー

離陸成功！

一気に海上へ
ポツンと浮かんでいる島は、八丈小島です。

うおぉ！
八丈島が一望だ。

八丈島よ。
さらばじゃ。

短時間のフライトにもかかわらず、CA様が飲み物の配給をして下さいました。
ありがとうございます。

さて、昼食は島の味を揃えましたよ。
ハンバごはんは、八丈島で採れたハンバ海苔(島海苔)を炊き込みご飯にしたものです。

島寿司‥550円
八丈島産ハンバごはん‥380円
明日葉クリームパン‥140円
お茶‥0円

島寿司のネタはメダイ‥
こんな形の魚です。

明日葉クリームパンのクリームは、少し緑色をしていますね。
甘いクリームに、明日葉の風味がほんのりとありました。
クリームと明日葉の比率を合わせるの大変だったろうな‥

14:17
三宅島沖上空。

調布-大島/新島/神津島/三宅島を結ぶ新中央航空のプロペラ機(Dornier 228-212 NG)が見えました。
時間的に、NCR407便/調布.13:30→三宅島.14:20のようです。

あっと言う間に、房総半島上空。

14:26
離陸から20分。
シートベルトサインが点灯し、着陸体制に入りました。
早っ！

千葉県大網白里町上空。
九十九里浜が見えます。

千葉県千葉市蘇我上空。

高度が下がっています。
千葉県浦安市沖を飛行中。

東京ディズニーリゾート。
遠くに、東京スカイツリーが見えています。
帰って来ましたね。

羽田空港D滑走路へアプローチ。
最終の着陸体制に入りました。

あぁ、楽しい旅が終わっちゃうよ～

14:40
八丈島離陸から40分‥

ダン！
ゴロロロロォー

着陸成功。
パチパチパチ‥

14:58
スポットは沖止めでした。
ランプバスで第2ターミナルへ。

この日、羽田空港では水道水の水質に異常があったらしく、トイレの水は流れるものの‥

洗面台の水は使用禁止で、手洗い用水はペットボトルの水を使うようになっていました。

15:18
羽田空港から京急線に乗ります。
10月1日から、羽田空港→京急鶴見の運賃は410円から300円に値下げされました。

④京急:急行.新逗子行
羽田空港.15:23→京急鶴見.15:44
[乗]京急.1612

15:44
羽田空港から21分。
京急鶴見に到着。

以上を持ちまして「ぶらり島旅/八丈島」は終了です。
旅の支出は、38,847円でした。

拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
次回から「湯河原温泉&月例登山報告/幕山」です。

- 完 -

この旅行記へのコメント （5）

• アジさん 2020/06/06 18:31:50

  離党いいですね。

  オーヤシクタン様
  
  今回も楽しく読ませて頂きました。
  
  離島いいですね。
  昨年対馬に行く機会に恵まれまして行ったけどとてもよかったです。
  
  行きたいのは、三島村、利島村、五島列島、小値賀町等沢山あるのですが、仕事と家庭の事情もあって中々難しいのがあります。
  
  コロナが落ち着いて、色々旅行行けるように早くなりたいですね。
  更新楽しみにしています。
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2020/06/07 09:19:54

  RE: 離党いいですね。

  アジ様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  対馬に行かれたのですね。
  私はまだ行ったことがないんですよ。
  海が綺麗で海の幸が美味しそう‥
  意外なのは、私、対馬って福岡県かと思っていたら長崎県なんですね。
  博多港から「フェリーげんかい」と言う古い船が就航していて乗ってみたいと思っていますが、今年は無理そうですね。
  
  さて、伊豆諸島利島ですが、伊豆半島から見えているんだけど、あれが遠いんです。
  
  離島旅は、行くことはできても一晩が海況が急変して帰れなくなるリスクがあるので、伊豆諸島でも八丈島は飛行機があるので、今回のように行きは船で帰りは飛行機のパターンが多いです。
  海況が良いので、利島に行こうとしたら宿がとれなくて式根島になったことがあり、利島には行けておりません。
  
  一日も早くコロナが落ち着いて、色々旅行行けるように早くなるように祈る毎日です。
  私の拙い旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました。
  今後共、よろしくお願い申しあげます。
  
  オーヤシクタン。

  サーディンさん からの返信 2020/06/10 17:17:10

  RE: RE離島いいですね。

  アジ様、 オーヤシクタン様
  
  初めまして。サーディンです。
  利島は昨年5月の連休に行きました。
  熱海⇒神津島（ジェットフォイル）　
  神津島⇒利島（2代目さるびあ丸）
  利島⇒東京（2代目さるびあ丸）
  のコースで行きました。
  
  熱海⇒神津島は富士山、伊豆半島、七島の島々を眺めながら思いのほか良い航海となりました。
  島の温泉に行きましたが夕方の混雑は凄まじく、キャンプ場の人たちを中心に空きロッカーを探すのが大変、湯船に入るのに待つような状況でした。
  1年で一番混雑している日の夕刻だったようです。
  
  翌日、神津島⇒利島は穏やかな海況でした。
  式根島、新島をプロムナードデッキから見ているとすぐに利島入港です。
  
  利島は歩いて島を回りました。島の南のビューポイントからの眺めは神津島方面の眺望がすばらしかったことを思い出します。椿の森？畑？があちこちで見られます。島の街には離島の雰囲気が漂っています。2レーンのボウリング場もあり、島に移住された方から島の生活についてお話を伺うことが出来ました。ドルフィンスイムで訪れる人が多いようです。
  
  利島⇒東京は朝から雨、天候調査でしたが、強風、うねりをかき分け、傾き加減で入港、接岸しました。船の食堂では揚げ物は揺れのため無しのメニューでした。
  三浦半島に近づくとうねりも収まり雨も止みました。
  
  3代目さるびあ丸、乗りたくなってしまいますね。
  レストランが眺めの良い場所にあり船旅気分を楽しめそうです。
  
  オーヤシクタン様の旅行記には、いつも元気づけられています。
  
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2020/06/11 08:31:21

  RE: RE: RE離島いいですね。

  サーディン様、おはようございます。
  オーヤシクタンと申します。
  
  ゴールデンウィークは、熱海から神津島行きジェット船が就航するのですね。
  利島は伊豆半島から見えるものの、なかなか行けません。
  八丈島だと、飛行機があるので帰りの足は確保できるのですが、利島は海況が悪くなるとすぐに欠航しちゃうんですね。
  1日1本の定期船だけが頼みの綱ですから、帰れなくなるのが一番怖いですね。
  以前、海況が良いので利島行きを決めたものの、宿がとれず、断念し、式根島になったことがありました。
  
  強風、うねりをかき分け、傾き加減で入港、接岸‥
  色々な離島航路にのりましたが、島への生活物資輸送の使命を請け負っているだけあって、どこの船も操船技術がすばらしいです。
  離島の港湾事情はよくありません。
  利島は外洋に桟橋が突き出ているだけなので、うねりを受けやすく、ホーサーをビットにかけても、ぶちぎれてしまうこともあるようです。
  その中で、さるびあ丸は頑張ってくれました。
  就航から28年、6月7日の航海をもって、大島-利島-新島-式根島-神津島航路からの運用を外れ、ドック中の橘丸に代わって、三宅島-御蔵島-八丈島航路で最後の運航中です。
  そして、6月26日八丈島就航便をもって、引退となります。
  
  私も何度か乗船しましたが、すばらしい船だったと思います。
  そう言えば、前から気になっていたのですが、サーディーン様のトラベラー画像は、2代目さるびあ丸ですよね。
  何処から見ても、美しい船体です。
  
  私の拙い旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました。
  また、フォローして頂いてありがとうございます。
  今後も、宜しくお願い申し上げます。
  
  オーヤシクタン。

  サーディンさん からの返信 2020/06/11 15:36:43

  RE: RE: RE: RE離島いいですね。

  オーヤシクタン様
  
  2代目さるびあ丸のトラベラー画像お気づきいただきありがとうございます。
  強風雨の中、利島港入港の2代目さるびあ丸です。
  
  6月7日（日）は下関の三菱重工で引き渡しをされた3代目さるびあ丸が東京へ向け回航中、神津島で2代目さるびあ丸と出会い、島々を並走して大島元町港で2隻接岸、島々では2代目さるびあ丸のお別れのため、村長はじめ沢山の島民の見守る中、銅鑼の響きとテープの舞う盛大なお見送りが快晴の伊豆諸島で行われていました。2隻揃って元町港出港の時、2代目さるびあ丸の最後の3回の汽笛の残響が島と海に別れを告げていました。
  このような2〜30年に一度の大きなイベントがあることを知らず、YouTubeで当日の様子を見たときに、島に行けなかったことを残念に思いましたが、コロナ渦のため諦めるしかなかったと考えています。
  3代目さるびあ丸はプロムナードデッキが外見上少なくなり、公室から外に出られる部分が減ったように思いました。
  
  夏には橘丸で御蔵島に挑戦しようと思います。
  利島よりも渡航の難易度の高い島のようですね。
  
  各地を旅された旅行記、大変楽しませていただいております。
  私も旅行記をと思ってみたのですが、オーヤシクタン様のように画像を切れ目なく記録することがどうも苦手なようです。
  
  これからもよろしくお願いいたします。
  
  サーディン