2012/09/15 - 2012/09/15
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AandMさん
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新型コロナウイルスが蔓延し、海外だけでなく国内旅行も困難になりました。自由時間を利用して、以前の旅を纏めてみました。
コロナ騒動、早く収束してくれればと思います。
NHK-BSでコロナが蔓延して伝統あるベネチアのフェスティバルが、2020年3月下旬、途中で中止になり、街に誰もいなくなってしまった様子のドキュメンタリーを放送していました。季節に関わらずいつも観光客で一杯の観光地ベネチアから人影が消えていったのは驚きでした。
我々が、2012年9月初旬、イタリアを仕事関係で仲間と一緒に訪問した際、ベネチアを観光しましたが、その時町は人で溢れていました。少し前の体験ですが、ベネチア観光の状況を報告します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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9月15日(土)
ホテルのあるボローニャ中央駅(Bologna centrale)からベニス(Venezia S lucia)に向かいます。1時間半程の乗車です。ボローニャ中央駅 駅
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1等列車を利用しました。席は広々で、飲み物とお菓子が付いていました。車窓の移り変わる景色を眺めていると、アッという間にベネチア駅に到着しました、
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ベネチア駅に珍しい列車が停車していました。ベネチアとロンドン間で運行されているオリエント急行です。
サンタ ルチア駅 駅
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食堂車のコック長などが乗客を歓迎していました。皆さん、オリエント急行の記念写真を撮っていました。
ベネチア駅を出て、観光開始です。サンタ ルチア駅 駅
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駅前に広場があります。広場前の運河(Ferrovia)から乗り合い船でリアルト橋(Rialt)に向かいます。
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駅前広場にある観光案内所で、乗船チケットを購入します。
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船は10分間隔で運行されていますが、船内は混みあっていました。
グランドキャナル大運河 滝・河川・湖
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運河両側に中世建造の立派な建物が、次々と現れます。これはサン・スエタ教会です。
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隣にあるのは、カ・ペーザロ国際近代美術館の建物です。ロダンの彫像作品が展示されているそうですが、外見も立派です。
カ ペーザロ国際近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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最初の目的地、リアルト橋(Ponte di RIalto)の船着き場に到着しました。ベネチアの有名見学スポットで橋上に沢山の観光客です。
リアルト橋 建造物
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船を降りて、橋に向かいます。
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ベネチア名物のお面を売っているお店です。カーニバルで使われるお面は、もっとしっかりしていて価格も高いのですが、路上のお土産屋さんのお面は観光客価格で安めです。
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リアルト橋中央から運河を行く船が見えます。水の都、ベネチアに来たことを実感します。
リアルト橋 建造物
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運河沿いにレストランが並んでいます。時間は午後の1時過ぎですので、本格的に観光を始める前に、ここで昼食を取ることにしました。
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運河沿いのレストラン、数軒を見て回りました。値段やメニューに大きな違いはありません。このお店にすることに決めました。
リストランテ テラッツァ ソマリヴァ イタリアン
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運河沿いの屋外席で、昼食です。シーフードが中心で、お店に新鮮な魚介類が展示されていました。魚を選んで注文することも出来ますが、値段が高そうです。
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メニューには日本語もありました。ベネチアを訪れる日本人観光客が多いことに対する配慮ですが、注文を選ぶのに便利でした。シーフードパスタなどの値段は15-20Euroで、安くはありませんが、観光地価格であることを考えると許容範囲です。
リストランテ テラッツァ ソマリヴァ イタリアン
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私が注文したシーフード・スパゲッティーです。日本で食べるものと似た感じですが、まあ満足です。15.5Euroでした。
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仲間が注文したスパゲッティー黒いか(15.5Euro)です。日本の観光案内書で「イカスミ・スパゲッティ」として紹介されているベネチア名物メニューです。これを食べると、口の周りが真っ黒になります。仲間の感想は、「味が良好」とのことでした。
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食事後に船に乗って、次の目的地のサンマルコ広場の船着き場(S. MARCO (VALLARSSO) “D”)に向かいます。
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乗船時間は10分程ですが、運河の両側に次々と珍しい光景が広がりますので、楽しい船旅です。
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主な建物前には、専用の船着き場があります。
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ヴェネチア大学の建物です。大学の隣に博物館もありますが、ベネチアのメーンの観光スポットではないため、観光案内書では紹介されていません。
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アッカデーミア橋の下を船は通過しました。橋上に、程々の数の観光客がいました。見所の一つのようです。
アカデミア橋 建造物
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コルネル宮(Ca Corner)は、1535年に建てられたコルネル家の館ですが、現在はヴェネト州の庁舎として使われています。
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運河沿いに「自由の女神像」がありました。イタリアレストランの客寄せ目的で設置されている像です。アメリカ人観光客を呼び込むのが目的でしょうか?
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サンマルコ広場の波止場に到着しました。前方に高い鐘楼が見えます。
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船を降りて、サンマルコ広場に向かいます。
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広場には観光客が一杯です。広場周囲に見事な建物が並び、目を奪われます。
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サンマルコ寺院は、イタリアのヴェネット州の州都ベネチアにある有名な大聖堂です。
サン マルコ寺院 寺院・教会
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建物の飾り、彫像、アーチ型の寺院入口の見事さに、驚かされます。
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屋上の多数の尖塔や彫像、とても手の込んだ作りです。
サン マルコ寺院 寺院・教会
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サンマルコ寺院は11世紀頃に建てられ、何度も改修や増築が繰り返されて今日に至っています。
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建物上の鐘とブロンズ像です。
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入口の絵画も素晴らしいものです。寺院の内部見学が楽しみになりました。
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サンマルコ広場は水が一杯で、木製臨時通路にはサンマルコ寺院に入るための長い行列が出来ています。
サン マルコ広場 広場・公園
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鐘楼を眺めながら、行列に加わります。
鐘楼 建造物
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待ちくたびれた女の子が、列を離れて水溜まりの中に入って遊んでいました。
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サンマルコ寺院の内部です。
サン マルコ寺院 寺院・教会
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天井画は、黄金色を背景に聖人達が一杯。ドームの荘厳さ、群を抜いています。
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寺院の隣にあるドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)も見事な建造物です。ヴェネチア共和国の総督邸で政庁として使用されていました。狭い運河を隔てて牢獄塔と「ため息橋」で結ばれています。
入場料が必要でしたが、内部見学をすることにしました。ここは、宮殿の中庭です。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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宮殿に入る階段上で、見事な彫像が出迎えてくれます。
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沢山の彫像が並んでいます。
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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宮殿内の階段もサンマルコ寺院と同様に黄金色ドームになっています。
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白色大理石と黄金色で形作られたゴシック様式のドーム、他に類を見ない美しさです。
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宮殿内に中世の武具や銃が展示されていました。護衛兵が使用していたものと思われます。
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宮殿内の部屋天井も黄金色です。
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宮殿2階の窓から運河の向こうに形の良い塔を持つ教会が見えました。サンマジョーレ島にあるサンマジョーレ聖堂です。
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ドゥカーレ宮殿の西側の運河沿いの光景です。
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運河に桟橋があり、船やゴンドラが出入りしていました。ドゥカーレ宮殿の見学を終えたら、船やゴンドラを利用して観光を続けることにしました。
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宮殿と牢獄を繋ぐ「ため息橋」の窓から眺めた光景です。狭い運河をゴンドラが行きかっていました。
ため息橋 建造物
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「ため息橋」は、ドゥカーレ宮殿の尋問室で刑を言い渡された囚人が、牢獄塔に移される時に見るヴェネチアの最後の景色を見てため息をついた、と伝えられることに由来します。
中世の囚人たちが見た景色を石窓の隙間から見ることができました。 -
「ため息橋」の石窓の隙間は広くはありません。
ため息橋 建造物
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牢獄に向かう通路で、ため息橋と繋がっています。
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通路の途中に鉄製の柵がありました。
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「ため息橋」の窓の外、南方にはパリャ橋(Ponte della Paglia)と運河越にサンジョルジュ・マジョーレ島の教会が見えました。
我々は観光客なので、美しい景色を味わうことが出来てハッピー感に浸ることができましたが、中世期の囚人たちは悲しい思いでこの光景を眺めたと思われます。 -
宮殿見学を終えて外に出て、パリャ橋から「ため息橋」を眺めました。狭い運河を跨いで東西の建物を繋いでいる美しい橋であることが分かります。橋や景観の美しさと反する悲しみ感溢れる「ため息橋」の名は、とても印象的だと思います。
パリャ橋 建造物
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ドゥカーレ宮殿の前の運河波止場から、島々への連絡船が出ていましたので、サンマジョーレ島に行ってみることにしました。船に乗って出発です。
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5分程の乗船で、サンマジョーレ島に到着しました。サン・ジョルジュ・マジョーレ聖堂は、17世紀始めに建てられたベネディクト教会の聖堂です。白を基調にした教会で、荘厳な感じのサンマルコ寺院とは大分印象が異なります。
サン ジョルジョ マッジョーレ教会 寺院・教会
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内部を無料で見学できました。外部と同様、内部の白を基調とした清楚な教会です。サンマルコ寺院と違って、観光客数も少なく、ゆったりと見学できました。
サン ジョルジョ マッジョーレ教会 寺院・教会
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サン・ジョルジュ・マジョーレ聖堂の前にある広場で、この近くに連絡船が接岸します。島の訪問者は少なく、のんびりと広場を巡ることができました。
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運河の向かいはサンマルコ広場で、ドゥカーレ宮殿と鐘楼塔が見えます。別アングルから眺めるサンマルコ広場の景観、なかなか良好でした。
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船で運河を渡って、再びサンマルコ広場に来ました。広場にあるカフェは、映画にも登場した有名カフェで広場席はお客で一杯でしたが、試しに入ってみました。
ウエイターが何とか空席を見つけてくれました。サン マルコ広場 広場・公園
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音楽演奏が行われている正面席で、ラッキーです。
カフェ ラヴェーナ カフェ
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仲間と一緒に、コーヒー、パフェなどを注文しました。値段は通常価格の2‐3倍と、高めです。サンマルコ広場の中心場所で音楽演奏付きなので、この価格なのかもしれません。コーヒー味は、良好でした。
カフェ ラヴェーナ カフェ
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サンマルコ広場の運河側から見たドゥカーレ宮殿です。
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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運河沿いの広場に建つモニュメントの向こうに見えるのは鐘楼です。搭に登ることもできますが、時間が限られているので塔はあきらめてゴンドラに乗ってみることにしました。
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サンマルコ広間前の波止場にゴンドラ乗り場があります。
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ゴンドラは波止場を離れ、運河上からサンマルコ広場を眺めます。
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ゴンドラは、パリャ橋の下の小運河に向かいました。
パリャ橋 建造物
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パリャ橋の下を通過します。
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上方に見えるのは「ため息橋」です。
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ため息橋の石窓がしっかり見えます。少し前には、ため息橋の内部から石窓越の景観を眺めましたが、今度は小運河から「ため息橋」を眺めています。左てが宮殿、右手が牢獄塔になります。
ため息橋 建造物
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運河の所々に上陸用の階段通路がありました。小運河は、ベネチア住人によって日常通行で使われていることが分かります。
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運河を進むと、多くの橋の下を通過します。橋はアーチ状で、ゴンドラが通過し易い形状に造られていました。
小運河を町中に向かって進み、途中でゴンドラは引き返しました。 -
間もなく出発点であったサンマルコ広場の波止場に到着です。ゴンドラは、ヴェネチアの町中を運河から眺めることができ、陸上からとは少し異なったアングルで観光することが出来ます。値段が少し高めですが、ヴェネチアの変化する景観観察ではお薦めと思います。
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夕方になってきましたので、サンマルコ広場の波止場からヴェネチア駅のある広場前まで船で移動します。30分ほどかかりますが、船上からの眺めを楽しめますので問題はありません。
サンマルコ運河 滝・河川・湖
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アッカーデーミア橋の下を通過します。
アカデミア橋 建造物
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リアルド橋が見えてきました。橋の下は、小型船やゴンドラで結構混みあっています。
リアルト橋 建造物
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次の橋が見えてきました。橋上には結構な数の観光客がいます。
スカルツィ橋 建造物
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サン・ジュレミア教会です。11世紀に建てられ教会ですが、1753-1861年に再建されています。
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ヴェネチア駅前広場に戻ってきました。日が傾いていますが、観光案内所前には多くの観光客がいます。ヴェネチアのホテルに滞在予定の方々のようです。
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我々は、ベネチア駅から急行列車でホテルのあるボローニャまで移動しました。ボローニャ中央駅に着いたのは夕方8時過ぎでした。ホテルまで10分程あるいて、遅めの夕食です。
サンタ ルチア駅 駅
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昼食はシーフードでしたので、夕食としてステーキを注文しました。ポテト付きの分厚いステーキが出てきました。
AC ホテル ボローニャ ホテル
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肉の中心が赤い、ミーディアムレアです。和牛ステーキに比べて歯ごたえがありましたが、ジューシーで美味しいステーキでした。イタリア料理の分量は、通常、多くはありませんが、このステーキはボリューム感一杯でした。イタリア赤ワインと一緒に、美味しく戴きました。
今日は、ボローニャ発帰着でヴェネチア観光をしましたが、天候も良く、ヴェネチアでの混み具合も程々で、有名観光スポットだけでなく、穴場的な箇所も含めて効率の良い観光ができたと思います。サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿などヴェネチア全盛期に造られた素晴らしい建造物に感激しました。宮殿と牢獄を小運河を跨いで架けられた「ため息橋」からの景観が、特に強い印象として残りました。華麗なヴェネチアと悲哀を感じさせる「ため息橋」のコントラストが成せる効果なのかも知れません。
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