2016/04/28 - 2016/05/08
3位(同エリア28件中)
ちゅう。さん
1997年に猫撮りに目覚め、ひとり写真を見返して楽しんできましたが、一念発起して、撮りためた猫たちを、2019年からお披露目しています。
将来、回想法の手段に使えるんじゃないか、とも愚考しております。
第十三弾は2016年GWのルーマニアの旅です。
ポーランドの素朴なところ、人の温かさ、木造教会に魅了され、次はブルガリアかルーマニアかと揺れるなか、バルカン半島 唯一のラテン民族、ヨーロッパ最後の中世というキャッチフレーズに引き込まれ、ラテン語系なら何とかなるかと、ブカレスト行きの航空券を購入。
参考書は「旅行人」ルーマニア特集号、4トラトラベラーさんらの旅行記、行くからには、フォークロアの宝庫、木造教会群のあるマラムレシュに行かなくてはと決意。
限られた日程で、マラムレシュの起点、シゲット・マルマツェイまで到達し、木造教会を巡る時間を確保するスケジュールは、バスの検索サイトhttps://www.autogari.ro を頼りにバス移動を基本とし、定番のブラショフ、シナイア、シギショアラは躊躇なくカットし、復路に夜行列車を利用することで可能となりました。
直前になって、チェウシェスクの落とし子と言われる方達が北駅の地下で暮らしているという動画や、野犬狩りの記事も目にし、不安が増し増しに。
実際に行ってみれば、ポーランドと同様に、特に地方の女性には親切にしていただき、猫さんにもそこそこ遭遇、また、図らずもオーソドックスのイースターと重なったことで、生活に根ざした貴重な体験もでき、とても充実した達成感のある旅となりました。
▼2016ルーマニアの旅程
1日目 中部国際空港 21:20 ⇒ Abu Dhabi国際空港 06:30(+1)(機中泊)
2日目 Abu Dhabi国際空港 08:45 ⇒ Leonardo Da Vinci空港 13:15
Leonardo Da Vinci空港 15:00 ⇒ Henri Coanda Otopeni空港 18:05 ブカレスト 泊
3日目 Bucuresti ⇒ Curtea de Argeş(バス)クルテア・デ・アルジェシュ 泊
4日目 Curtea de Argeş ⇒ Sibiu(タクシー)シビウ 泊
5日目 Sibiu ⇒ Cluj-Napoca(ミニバス)クルジュ・ナポカ 泊
6日目 Cluj-Napoca ⇒ Sighetu Marmaţiei(バス)シゲット・マルマツェイ 泊
7日目 Săpânta・Bârsana シゲット・マルマツェイ 泊
8日目 Sighetu Marmaţiei ⇒ Baia Mare(ミニバス)
Surdesţi・Plopiş・Baia Mare
Baia Mare ⇒ Bucuresti (+1) (夜行列車)車中 泊
9日目 Bucuresti ブカレスト空港近く 泊
10日目 Henri Coanda Otopeni空港 06:30 ⇒ Berlin Tegel空港 07:35
Berlin Tegel空港 11:15 ⇒ Abu Dhabi国際空港 19:25
Abu Dhabi国際空港 21:30 ⇒(機中泊)
11日目 ⇒ 中部国際空港 14:50
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク 徒歩
- 航空会社
- エア・ベルリン (運航停止) エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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<ブカレスト>
到着日翌朝、宿の部屋から見た最初の景色、ルーマニアは欧州だ!と実感
”Tinerimea Română” National Arts Center
ルーマニア初の女性建築家 Virginia Andreescu Haret 、1935年竣工。ヴォロ ホテル ホテル
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<ブカレスト>
Cercul Militar National、1911年築 -
<ブカレスト>
アーケード、Pasajul Victoriaのある建物。ヴィクトリア通り 散歩・街歩き
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<ブカレスト>
Pasajul Macca Villacrosse、バルカンの小パリと称されたブカレスト、いかにもパリっぽいアーケード。マッカ ヴィッラクロス パサージュ 旧市街・古い町並み
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<ブカレスト>
Pasajul Macca Villacrosse、朝なので開店前です。 -
<ブカレスト>
チシュミジウ公園、ルーマニア正教のイースター(Paşte)の前々日なのでイースターエッグ満載です。右下は、公園内のブカレスト市のベンチ。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
イースターは知っていましたが、帰省ラッシュにかかることに気つかず、バスの予約なしでブカレストのAutogara Militariへ。満席なのに無理無理一席作ってくれた模様。ブカレストから2時間でCurtea de Argeşに到着。綱渡りの移動の始まりです。翌日のイースター当日はバスターミナルは閉鎖、バスも全面運休でした。写真は鉄道駅、こちらも閉まってました。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
見たかった景色、荷馬車が現役、だいたい伴走犬がいます。ブカレストを出発して30分もすると、自動車と並走する形の荷馬車が。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
ピントが合っていませんが、Curtea de Argeşの第一猫から第四猫さん。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
修道院目指して、メインストリートを歩きます。洋品店のマネキンたち、子供と勘違いしてびっくり! -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
季節が良いのでお花も満開です。
French Tamarisk かな -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
Curtea de Argeşは、13世紀から14世紀、ワラキア公国の首都として栄えた古都、18世紀まで主教座が置かれた、とのことです。旅行人創刊20周年記念号で知った、この修道院を見るためにCurtea de Argeşにやってきたと言っても過言ではありません。斜めに窓があるクーポラが印象的です。クルテア デ アルジェシュ修道院 寺院・教会
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<クレテア・デ・アルジェシュ>
ワラキア公によって建てられた、別名マノレ修道院(1517)。
新妻を人柱に修道院を完成させ、その後、自身も墜落死、泉が湧くという、石工の「棟梁マノレの伝説」で有名。諸説あり。クルテア デ アルジェシュ修道院 寺院・教会
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<クレテア・デ・アルジェシュ>
クレテア・デ・アルジェシュ修道院の内部、豪華絢爛。初代ルーマニア国王カロル1世と妻エリザベタらが埋葬されているとか。クルテア デ アルジェシュ修道院 寺院・教会
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<クレテア・デ・アルジェシュ>
クレテア・デ・アルジェシュ修道院、右側は入り口から見た所。クルテア デ アルジェシュ修道院 寺院・教会
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<クレテア・デ・アルジェシュ>
クレテア・デ・アルジェシュ修道院、横から見た所。クルテア デ アルジェシュ修道院 寺院・教会
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<クレテア・デ・アルジェシュ>
聖ニコライ教会(ドムネスティ・アスカ教会)(1351-1370)
内部のフレスコ画は修復され見学できます。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
2016年は5月1日がルーマニア正教のイースター。Pensiunea Ioanaのオーナーと、深夜、ミサに行ったものの敷地内に入れないほどの人だかりだったので、途中で抜け出し、蝋燭1本の灯りを頼りに彼女のご両親などのお墓参り。そのまま蝋燭を灯しながら、ペンションに戻って、夜中の1時前から彼女の作ったディナーをいただき、Hristos a inviat!(キリスト様復活!)と唱えながら、イースターエッグのお尻どうしをコッツンコしたりと、貴重な経験ができました。
ピンボケだらけですが、写真左下はお参りに使った蝋燭をパンに刺した照明。右下の1階が泊まった部屋。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
メンテナンスが出来てませんが、よく見ると二階はなかなか凝った感じです。ここらあたりは野犬が多くてちょっと怖かったです。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
Magazin Apicol(養蜂店)の看板の建物にいた、仲良しの猫さん二匹(親子?兄弟姉妹?)と登録済みのワンコさん。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
二匹の猫、もしかしたら、4枚とも同じ猫さんかも。 -
イチオシ
<クレテア・デ・アルジェシュ>
表紙の猫さん。この優しい顔が好きで、オフィスのパソコンの背景画面にしています。私にはさっぱり分かりませんが、同僚によると男の子の顔らしいです。 -
<クレテア・デ・アルジェシュ>
表紙の猫さんとは違うもう一匹の猫さん、たぶん。 -
<シビウ>
Curtea de Argeş から Sibiuまで、バスを予定していましたが、イースターで全面運休。ペンションのママが御用達のタクシーの運転手さんに頼み込んでくれて、午後ならということで、約140km・2時間を50ユーロ(+チップ+お土産)で、国立公園の美しい景色を車窓に見ながら、シビウの旧市街まで送ってもらいました。写真は、シビウの特徴的な窓のある建物。 -
<シビウ>
12世紀にハンガリー王の命でゼクセン人によって建設され、15世紀には商業都市として繁栄したSibiu。時計塔(Turnul Sfatului・1588年築)からの眺め、尖塔は福音教会。 -
<シビウ>
時計塔からの眺め、イースターの屋台が並ぶ大広場。旧市街の中心。 -
<シビウ>
大広場の伝統的な家屋。1989年の民主革命では銃撃戦の舞台に。 -
<シビウ>
大広場に並ぶイースターの屋台。 -
<シビウ>
橋の上で嘘をつくと橋が崩れてしまうというシビウの名所、小広場にある嘘つき橋(Podul Minciunilor)うそつき橋 建造物
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<シビウ>
大広場にあるSibiuの観光案内所(左側)とカトリック教会(右側)。 -
<シビウ>
住宅街にいたSibiuの第一猫、思いっきり警戒してます。 -
<シビウ>
Colegiul National Gheorghe Lazăr
1898年築の美しい建物 -
<シビウ>
第二猫、飼い猫は窓際も似合いますね。いいとこの猫さん風。 -
<シビウ>
お世話になったシビウの宿、Pensiunea Casa Veche。英語堪能な美人のママが、何箇所も電話してイースターで混んでいるミニバスの予約をしてくれました。(左上)屋根裏なので壁が斜め。(右上)イースターの午後、イースターエッグとおやつ。(右下)ミニバスで、シビウのAutogara Transmixtからクルージ・ナポカまで3時間ほどで移動。 -
<シビウ~クルージ・ナポカの車窓から>
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<クルージ・ナポカ>
鉄道駅 -
<クルージ・ナポカ>
Cluj-Napoca、Babeş-Bolyai 大学の文学部の建物のようです。BIBLIOTECA JAPONEZAとあったので図書館でしょうか。 -
<クルージ・ナポカ>
適当に少しだけ町歩きしました。
クルージ・ナポカの素敵な建物は、建築愛溢れる4トラ トラベラー尚美さんの「アール・ヌーヴォーの天国!ルーマニア編」に詳しい、です(^^)
https://4travel.jp/travelogue/11118046
https://4travel.jp/travelogue/11148066 -
<クルージ・ナポカ>
たぶん鉄道駅から徒歩で中心地へ行く途中。。。ルーマニア国旗がはためく建物。 -
<クルージ・ナポカ>
木製のドア、三軒分。 -
<クルージ・ナポカ>
国立劇場、公園の中に建っています。国立劇場 (クルージ ナポカ) 劇場・ホール・ショー
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<クルージ・ナポカ>
鉄道駅脇の道路から思いっきり望遠で撮った猫さん。
イースター翌日、バスターミナルの近くの宿の周りには開いている飲食店が全くなく、宿のレストランも休みで、ひもじい一夜を過ごしました。 -
<クルージ・ナポカ~シゲット・マルマツェイ>
Cluj-Napocaから大型の路線バスでSighetu Marmaţieiへの移動中。途中1回トイレ休憩があり、5時間以上かかりました。マラムレシュ地方に入ると、名も無さそうな木造教会やキリスト像がさりげなく建っています。窓ガラスが汚いけれど、左下は有り難そうな湧き水。 -
<ウクライナ・スラチナ>
宿に荷物を置いた後、遠くに行く時間はないので、シゲット・マルマツェイから徒歩で国境超え。Tisa川を越えてウクライナ側へ、スラチナという町らしい。
(上)ウクライナ出国手続き待ちの自動車の列。歩行者は待ち時間はありませんでした。出入国審査とは別に、税関、免税ショップもありました。ルーマニア側の入管の職員はかなりフレンドリーでした。
(右下)カトリック教会(左下は)ルーマニア側とあまり変わらないマラムレシュぽい門構えの民家。Марамуреш Кафе カフェ
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<ウクライナ・スラチナ>
スラチナのカフェ、Марамуреш Кафе (マラムレシュカフェ)。ルーマニア・レイでの支払いでもOKか確認してから、エスプレッソをいただきました。カフェのママさんは感じよかったですが、気のせいかもしれないけど、なんとなく周辺は不穏な感じがして1時間ほどで退散。少し歩くとスラチナの鉄道駅もあったようです。Марамуреш Кафе カフェ
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<シゲット・マルマツェイ>
翌日利用のバス停などを確認後、町歩きをしていると、ご飯中の猫さん二匹に遭遇。写真を撮っていると、中学生くらいの女の子が手招きして、赤ちゃん猫を見せてくれました。(右下)お母さん猫が急いで戻ってきたところ。 -
<シゲット・マルマツェイ>
お父さん猫か、兄弟姉妹かな。飼い猫さんです。 -
<サプンツァ>
Sighetu Marmaţieiから西へ18kmのサプンツツァ村にある陽気な墓(Cimitirul Vesel)、青色をベースに、亡くなった村人の人生を絵と文字で表したお墓が並んでいます。陽気な墓 建造物
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<サプンツァ>
往路はSighetu Marmaţieiのカルフール向いの autogaraJAN 9:45発のバスに乗り Săpânta で下車(20分位・5RON)、帰りは13:00のバスがあるとのことでしたが、待てないのでバス停からオートストップ(有償ヒッチ5RON)で。お墓はバス停から徒歩5分位。
※2016年GWの情報、バス停の場所や時間は要現地確認です。オートストップは公共交通機関の不足を補う為に、社会主義時代に国家によって推奨され定着したもの。違法性がないか最新の情報をご確認ください。1RON=28-30円陽気な墓 建造物
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<サプンツァ>
1935年から墓標を彫り始め1977年に亡くなった、村人イオン・スタン・パトラッシュさんのお墓。亡き後はお弟子さんが彫っています。陽気な墓 建造物
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<サプンツァ>
(左)陽気な墓の木造教会(右上)入口(右下)土産物屋さん
復路はお向かいのお土産屋さん(英語・仏語可)で、タクシーはないよ、女性も子供も利用しているから大丈夫よ!と有償ヒッチハイクを勧められました。情報としては知っていたけど、数年前に外国人観光客の被害があったとも聞いていたのでかなり長い間逡巡しましたが、バス停に行ってみたら、運転手さんが待っていてシゲットの中心まで簡単に移動することができました。途中で女性が一人乗って来たり、お巡りさんの検問?もありましたが、2016年当時はまだシステムとして機能しているようでした。陽気な墓 建造物
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<シゲット・マルマツェイ>
長毛の飼い猫さん。 -
<シゲット・マルマツェイ>
市場、年輩の女性のオーソドックスな、ギャザースカートにスカーフの姿。この格好で颯爽と自転車にも乗ります! -
<バルサナ>
Bârsana Monastery、バルサナ修道院。マラムレシュ地方の木造教会群が世界遺産に認定されていますが、ここは比較的新しい木造教会や修道院のため世界遺産ではないそうです。よく整備されている公園のようです。
Sighetuから Tinuta社のバスで往路はBogdanVoda 通、東の外れにあるスーパーKauflandバス停16:30発、修道院前で下車。復路は修道院から5キロ位Sighetu寄りのBarsanaのチェントル19:10頃発。チェントルのバス停までは、修道院の近くにいた村人の女性が中型トラックで送ってくれました。マラムレシュ地方の木造教会群 寺院・教会
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<バルサナ>
Bârsana Monastery、バルサナ修道院。生神女進殿聖堂。 -
<バルサナ>
Bârsana Monastery、バルサナ修道院。左から、生神女進殿聖堂、鐘楼、聖職者の住居。 -
<バルサナ>
バルサナ村の民家の門。 -
<バルサナ>
バルサナ村のチェントル(中心)で帰りのバスを待っていると、荷馬車やスカート姿で自転車に乗るおばあさんが通り過ぎました。 -
<バルサナ>
チェントルのバス停のところにある、木の十字架。旅行記を作成していて気が付いてしまいました。世界遺産のバルサナの木造教会
Biserica de lemn ”Intrarea Maicii Domnului în Biserică” din Bârsana
はどうもチェントルの近くにあったようです。残念。 -
<シゲット・マルマツェイ>
シゲットの民家の庭にいた猫さん。おばあさんが抱っこして見せてくれました。 -
<シゲット・マルマツェイ>
スーパーのケーキとチーズのコーナー。下は確かカルフール。ケーキコーナーの店員のお嬢さんが「イタリア語話せる?」と聞いてきました。ルーマニアはイタリアに働きに出ている人が多いので、イタリア語話せる人が多いのかもと思いました。 -
<オクナ・シュガタグ村>
Sighetu MarmaţieiからBaia Mareまでミニバスで移動中(66km・2時間予定)、Ocna Sugatag村で、乗っていたバスに乗用車が衝突、右サイドが凹みました。乗客ごと警察署へバス移動。 -
<オクナ・シュガタグ村>
オクナ・シュガタグ村の警察署。お巡りさんは休憩中?スマホに夢中。 -
<オクナ・シュガタグ村>
警察署での手続き待ちは30分ほど。藁を盛り盛りに積んだ荷馬車が横断、ワンコさんが追いかけています。 -
<オクナ・シュガタグ村~バイア・マーレ>
Ocna Sugatag村からBaia Mareの間の景色。 -
<スルデシュティ村>
ミニバスでバイア・マーレに到着後、バス会社の事務所のおばさまと交渉し荷物を預かってもらい、駅前のタクシーを避け、旅行会社の入っているホテルにウォーク・イン。フロントで木造教会二箇所を巡るためのタクシーの手配を頼んだところ、本来はガイド付きのタクシーチャータしか受けないとのことでしたが、幸か不幸かガイドが日本人のアテンドで出払っているということで、メータータクシーを呼んでもらえました。
ホテル発着で、スルデシュティの教会の後、プロピシュの教会を巡り、走行距離約49km、待ち(見学)時間約30分で130Lei+チップでした。急いだのでトータルで1時間くらい。レシートにかなり細かく計算が書いてあり明朗会計でした。
このタクシーに限らず、両替屋さんや小さな商店でも明細の書かれたレシートをちゃんと渡してくれました。スルデシュティの木造教会 寺院・教会
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<スルデシュティ村>
世界遺産、Surdesţiの木造教会、
Biserica Greco-Catolică Sfintii Arhangheli Mihail si Gavril
正教会ではなく、ギリシャ・カトリック教会です。1721年頃、公式HPによると尖塔の高さは54m(なぜか72mと書いてある記事もあり)、全景を撮るのは難しい。スルデシュティの木造教会 寺院・教会
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<スルデシュティ村>
Surdesţiの木造教会、運よく管理人さんと先客が居て中に入れました。5RON、中は撮影不可。カトリックの教会なので、長椅子?が並んでいて、ウールのカーペットで敷き詰められ、可愛らしい内装でした。スルデシュティの木造教会 寺院・教会
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<プロピシュ村>
世界遺産、プロピシュの木造教会。
Biserica de lemn "Sf. Arhangheli" din satul Plopiş MM
スルデシュティの教会から1.5キロ程。尖塔の高さは47m、1798年築。 -
<プロピシュ村>
世界遺産、プロピシュの木造教会。
Biserica de lemn "Sf. Arhangheli" din satul Plopiş MM
こちらは正教会、閉まっていて中は見れませんでした。 -
<バイア・マーレ>
Baia Mareはマラムレシュ県の県庁所在地、鉱山の町として栄え一応都会のはずですが、鉄道駅はかなり荒んだ感じでした。木造教会を巡った後、夜行列車の時間まで、少しだけ町歩き。左上・中は自由広場。右上は市場、右下はシュテファン塔(1347築の時計塔)。 -
<バイア・マーレ~ブカレスト>
Baia Mare18:20 ⇒ Bucuresti Nord 06:34(IR1642)
ルーマニア鉄道公式HP https://www.cfrcalatori.ro からシングル個室で寝台席を購入(265.43RON)。寝心地は良くありませんでしたが、日が暮れる20時過ぎまで車窓ののどかな景色を眺めながら黄昏ました。 -
<バイア・マーレ~ブカレスト>
Baia Mare駅を18:20に出発して、1時間内に通過した駅です。駅員さんが丸い手旗信号みたいなのをあげてました。右下は停車駅一覧、Satu Mare発の電車に乗り込みました。 -
<ブカレスト>
ブカレスト・ノルド駅(北駅)にほぼ定刻に到着、最終日で空港近くのホテル泊のため、夕方までノルド駅の最新式の赤いロッカーに荷物を預け、ブカレスト市内を街歩き。ブカレスト ノルド駅 駅
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<ブカレスト>
ブカレスト・ノルド駅(北駅)から中央市場に立ち寄り、治安の悪いといわれる北駅から旧市街まで歩きました。 -
<ブカレスト>
北駅近くの中央市場そばの肉屋さんの猫さんファミリー。ご飯はお肉でなかなかワイルドです。 -
<ブカレスト>
適当に旧市街目指して歩きます。お金もちっぽい住宅。 -
<ブカレスト>
たぶん新緑のチシュミジュウ公園を縦断。 -
<ブカレスト>
旧市街 Strada Smârdan、いかにもヨーロッパの街並み。 -
<ブカレスト>
クルテア・ヴェケ教会(ブカレスト最古の1559年築)。ヴラド・ツェペシュが築いた王宮の隣のオーソドックスの教会。信者の方が熱心にお祈りしていて、観光として入るのに躊躇しました。クルテア ヴェケ教会 寺院・教会
-
<ブカレスト>
気になる集合住宅、Imobilul Adriatica(アドリア海マンション)
ドゥンボビツァ川に沿ったSplaiul Independentei 通りにあります。 -
<ブカレスト>
ルーマニア最後の猫さん。 -
<ルーマニアの食事>
(左上)サルマーレ(ロールキャベツ)・ママリガ(トウモロコシ粉の練ったやつ)・ワイン @Weidner,Sibiu
(右上)パパナシ(ドーナツ)@Belviso,Bucharest
(下)野菜のスープ&ミティティ(牛挽肉の炭火焼)&Urusus(国産ビール)@Casa Iurca de Călineşti,Sighetu Marmatiei
お店の評価はさておき、ルーマニア料理は馴染みやすく、美味しかったです! -
<ルーマニアのマンホール>
シビウとブカレストのマンホール、マニアではありませんが、カッコいいので撮ってみました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
世界の猫情報、お待ちしております(=^x^=)
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この旅行記へのコメント (7)
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- binuskeiさん 2020/08/28 22:13:27
- 表紙のキジ猫ちゃんに......(๑˃̵ᴗ˂̵)
- ちゅう。さん、こんばんは。
そして、私の拙い旅行記にいいね!をしていただいてありがとうございました。
実は、半年ほど4トラから離れていまして、全く覗く事が無い状態でした。
いいね!のお知らせが入り、本当に久しぶりに覗いてみると.......
大好きな猫ちゃんがいっぱい!!
それも、大大大好きなキジ猫ちゃんが、表紙にいて、旅行記の中にも沢山の猫ちゃんがいて、とても癒されました。
このコロナ禍で、未だにどこにも行かず、どこにも行けずにいますので、綺麗な写真と猫ちゃん達に少し元気が出ました。
10月に予定していたフランスとイギリス行きをキャンセルしたので、ちゅう。さんが、いいね!を押して下さらなかったら、きっと4トラは放置状態だったと思いますので、とても良いきっかけをありがとうございます。
これから、ゆっくり他の旅行記の猫ちゃんも拝見させていただきますね。(=^x^=)
binuskei より
- ちゅう。さん からの返信 2020/08/29 21:49:08
- キジ猫ちゃん、猫らしくて可愛いですよね!
- binuskei さん、こんばんは!
たくさんのいいね!&コメント&フォローまでいただき、ありがとうございます!
4トラが過疎化して、スポンサーがいなくなり消滅すると困るので、閲覧だけでもみんなで頑張りましょう(笑)
関東にお住まいだと「大人の休日倶楽部パス」はとても魅力的ですね。近代建築に興味が出てきて、旧盛岡銀行もマークしていたのと、にゃん吉さんとあったので、もしかして猫さんの写真があるかも?と拝見させていただきました。
binuskei さんの旅行記を改めて拝見したら、ほとんどいいね!済みで、チェンマイ、安東と昨年の旅行前に参考にさせていたいておりました。遅ればせながら、御礼申し上げます。
キジ猫さん推しなんですね。ルーマニアの表紙猫さんは表情が柔らかで癒されます。ジョージアの表紙猫さんもキジトラの仔猫さんだと思うのですが、とてもキュートで気に入っています。
これからもよろしくお願いします(=^x^=)
-
- 尚美さん 2020/05/10 20:36:52
- 表紙の猫くんは男の子
- 度々お邪魔します、尚美です。
ブカレストはアーケードも含めて私も同じ所に行っています。
クレテア・デ・アルジェシュは素朴で、私はルーマニア人ではないのに懐かしさを感じてしまいます。荷馬車のおじさんと馬の後ろ姿も味がありますね。振り向かなくても顔に刻まれた深い皴やごつごつの手が目に浮かぶようです。伴走犬もけなげ。町の修道院の左右の鐘楼、ねじれているんですね。ウクライナのチェルニフツィのニコラス教会と同じです。
表紙写真の猫くんは男の子です。何故なら、私の二人いる孫の男の子の方に似ているからです。
内容が濃くて、素晴らしい旅行記でした。
もっといろいろ書きたいんですが、グダグダと締まらなくなりそうなのでこれにて失礼します。
-
- kayoさん 2020/05/07 09:48:29
- マラムレシュ地方
- ちゅうさん、こんにちは!
本当は今月末に出発予定だったモルドヴァ→ルーマニア→ブルガリア旅でしたが、
コロナで延期となり興味深く拝見させて頂きました。
ルーマニアからウクライナへも国境越えができるんですね。
ブルガリアはまた別の機会にしてウクライナへ入るのも面白そうです。
マラムレシュ地方は移動が難しいようで、直前になったら現地のツアーでも
探そうかな~っとのんびり構えていましたが、結局延期へ。
ちゅうさんの旅行記拝見してさらに個人で行くにはハードルが高そうに思えました。
一応バスのリンクはお気に入りへ。
ガイド本にはバスの本数も少なく、ほぼ個人では行けないような記載もあり、
よく一人で行かれましたね。
尚美さんの旅行記でルーマニアのアールヌーヴォー建築の宝庫だと初めて知り、
ちゅうさんの旅行記から猫ちゃんもてんこ盛りいてるという情報、
ますます行きたくなってきましたが、来年には行けるのかな?
コロナで自粛中ですが、大阪城の猫ちゃんに毎日会いに行ってます。
kayo
- ちゅう。さん からの返信 2020/05/07 21:58:01
- 逆効果になってしまった(笑)
- kayoさん、こんばんは!
モルドバ・ルーマニア・ブルガリアの予定だったですね。
季節も良い時期で、本当に残念でしたね。
田舎の良さが残っているうちに、ぜひ、ルーマニア行ってみてください。
>ちゅうさんの旅行記拝見してさらに個人で行くにはハードルが高そうに思えました。
少し面倒で、非効率で、見逃しもあるかもだけど、個人でも行けますよというところをお伝えしたかったのですが、逆効果でしたね(笑)
インドや一人でレアなところに行っておられるKayoさんなら楽勝だと思いますよ。
>一応バスのリンクはお気に入りへ。
・ざっくりバスの頻度や時間がわかり、ルートを考えるのに使えます。
・バス停の場所が結構変わってたりするので、時刻も含め、現地確認は必要です。
・このサイトに出ていないバス会社も複数あるので、宿の人に調べてもらい予約するのが良いです。
>ガイド本にはバスの本数も少なく、ほぼ個人では行けないような記載もあり、よく一人で行かれましたね。
私のガイド本は2015-2016版ですが、見開き巻頭カラーの特集にマラムレシュの現地ツアー会社の宣伝みたいな記事があり、さらにバスがあるのに、現地ツアー会社に誘導しようという意図が随所に感じられたので、奥付を確認したら、ツアー会社の日本人のお名前が…
バックパッカー含む個人旅行者向けのガイド本という立ち位置だったはずなのに、安易にツアー会社に誘導する編集に、理念や矜持はないんかいっと当時思ったのを思い出しました。
ただ確かに時間が限られる中、効率よく、見逃すことなく、理解を深める為には現地ツアーは有用ですよね。Time is money!ですもの。
現地で話した日本人の方は、日本から予約して、シゲット発着で1日(6-7時間)の1人ツアー(英語ガイド)で300ユーロと仰ってました。宿泊ペンションのオーナー自ら英語でガイドしてもらい、60ユーロという旅行記もありました。
長々と語ってしまい失礼しましたm(._.)m
私も猫ちゃんたちに癒されたいです。
ちゅう。
-
- 尚美さん 2020/05/06 23:16:28
- 内容が濃いのに淡々としておられて
- ちゅう。様
内容が濃すぎて何から書いていいのかわからないので、2回に分けてコメント致します。返信には及びません。
クルージュ・ナポカで旅行記の紹介、ありがとうございました。
乗っていたバスに乗用車が追突?!お怪我がなくて何よりですが、外国で事故にあうなんて!もっと「怖かったー」とか言ってくれないと。「まさかの事故!?ルーマニアで警察署に!?」とかセンセーショナルなタイトル付けてもいいところです。この場合は違うでしょうが、バスのドライバーの運転にヒヤヒヤする事、ありますよね。スピード出し過ぎる人が多いと思います。
国境超えしてウクライナに行かれたんですね。いろんな体験されていますね。私もルーマニアに行った時に、ウクライナ・ブコビナ地方に綺麗な建築物があるとおしえてもらってウクライナに行きたくなったのです。
ブカレストで気になった建物、Imobilul Adroatocaって言うんですね。私も凄く気になっていたんです!屋上のギリシャ神殿のような塔屋が特に気になっていました。
私はルーマニアであんなに猫さんに出会いませんでした。訪れたのが都市とその間の移動だけ、というのもあるでしょうが、やはり猫さん好きな人は違いますね。
では、また後日。
尚美
- ちゅう。さん からの返信 2020/05/07 21:07:18
- ジョージア人の運転は荒いです。
- 尚美さん
早速、コメントありがとうございます!
事故は、オクナ村のバス停に停車する時に、なんか当たったかも、といった程度でした。写真見ると私が座っていたあたりが凹んでるんですけど。
けが人もいないし、海外の自動車って結構、ちょっと凹んだ程度は放っておくもんかと思ったら、ダッシュボードから車検証?保険証書?かなんかを出して、ちゃんと事故処理してました。
急ぎの移動じゃなくてよかったです。トイレだけ困りましたけど、警察のトイレがあんまりだったので我慢しました、そしてらバイア・マーレ駅のトイレはもっとあんまりでしたけど、命がけで入りました。
他のトラベラーさんも書いておられますが、運転が荒い代表は、ジョージアじゃないかと思います。
Imobilul Adriatica は、旅行記を作成するにあたり、グーグルマップで、確かここら辺にあったはず、というところをストリートビューにしたら見つかりました。で勝手に意訳しました。
https://www.google.co.jp/maps/place/Imobilul+Adriatica/@44.4299145,26.0951344,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x40b1ff6ab2b0cfa3:0x65875999eac76e1!8m2!3d44.4299145!4d26.0973231
同じ街を歩いても、尚美さんは、素敵な建物に目が行きますもんね。私は、日本で歩いている時も、ついつい猫はいないかなと思ってるので、レジ袋が落ちていても、あっ白猫さん?!と幻覚に襲われることがしばしばです。
ちゅう。
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