【行って良かったメキシコ遺跡旅行8日間／2000年】①②

2000/12/09 - 2000/12/16

遺跡は元々大好きで興味はあったのですが、海外ではメキシコが初めてでした。

しかし見直してみるとビデオカメラを持っていった事や当時フィルムカメラだったという事もありますが、悲しいくらい写真が少なくてしかも下手です…遺跡なら撮るところは沢山あって今なら考えられない事ですが(>_<)

20年も前ですが行って良かったと思える旅先の1つです。
アルバムは手書きの覚書・切り抜き・付箋でキチンと整理されていました。それを参考に旅行記をアップしたいと思います。

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≪12/９（土）≫
　
　★成田空港からロサンゼルスを
　　経由してベニート・ファレス
　　国際空港へ
　★ホテル／ウェスティンガレリア
　　　　　　プラザ　

≪12/10（日）≫　

　★メキシコシティ市内観光
　★昼食／グラン・テオカリ
　★テオティワカン遺跡群
　★夕食／フォラコレ
　★ホテル／ウェスティンガレリア
　　　　　　プラザ　

テオティワカンではもうちょっとゆっくり過ごしたかったですね。

エリア テオティワカン遺跡周辺(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

前日の会社の忘年会で料理がとても美味しく、後輩が持ってきた料理をつい食べ過ぎて…途中下車した時には焦りましたが、翌日には支障が無かったのでホッとしました。

添乗員S田さんとツアー参加者13名で出発です。

JL‐062（約11時間）
成田空港17:20発
ロサンゼルス9:50着

MX‐901（約3時間40分）
ロサンゼルス12:55発
メキシコシティ18:25着

入国の時にスタンプを押して貰えなくて係員に言って押して貰った人もいました。出国時には押さないので入国が無いと両方無い事に(; ･`д･´)

ウェスティンガレリアプラザ　

２日目は標高2240ｍに位置するメキシコの首都メキシコシティ観光からです。

★独立記念塔
1910年に独立100年を記念して造られました。ロータリーにそびえるこの塔は 高さ36ｍ。コリント様式の柱の上には金のエンジェル象が。　

★国立芸術院宮殿
メキシコで最も各式の高い劇場。

メキシコの国章は、湖に突き出た岩に生えるサボテンに立つ鷲が蛇を咥えているものでアステカの伝説に由来するデザインです。

★ソカロ（＝中央広場）
正式名は憲法広場。アステカ帝都テノチティトランの政治、宗教の中心であったところでもあります。

★メトロポリタン・カテドラル
メキシコにある全ての教会を統括する大教会。1573年から250年かけて完成。バロック・ゴシック・ルネッサンス様式等が取り入れられています。

★国立宮殿
アステカ時代にモクテマス２世が居城としていましたが,アステカの征服者コルテスが破壊し宮殿を建てました。

内部

内部

内部

リベラの最高傑作「メキシコの歴史」

中庭

アステカの時代には湖上に浮かぶ大きな都市（テノチティトラン）でしたが、スペインが植民地にすると神殿や宮殿を壊し、その石材でスペイン風の市街地を築き湖を埋め立ててしまったそうです。

デパートはクリスマスデコレーション。

ここで、ホテル出発時に操り人形を買わないかと寄ってきたおじさんがまた現れて、みんなビックリしました(ﾟДﾟ)!!

★神殿遺跡テンプロ・マヨール
テノチティトランの中央神殿跡（1450～1500年頃）

★グアダルーペ寺院
聖母マリアが現れた伝説の場所として知られており、フランス／ルルド、ポルトガル／ファーティマとともにローマ・カトリック教会公認の三大奇跡とされています。

祭られているグアダルーペの聖母は黒い髪と褐色の肌で異色の存在です。

竜舌蘭の説明中。
葉のしぼり汁を醸造してテキーラを作ります。

姉妹でお手伝いしています。

ロバが瓶コーラを一気飲み(@_@。

私もコーラは好きですが…

「グラン・テオカリ」
ここでウチワサボテンのサラダを食べました。

★テオティワカン遺跡
メキシコシティから北約50ｋｍにあり、紀元前２世紀頃に建造されたテオティワカン人の宇宙観・宗教観を表す計画的に設計された都市です。
テオティワカン（＝神々が住む場所）というのは14世紀にこの遺跡を発見したアステカ人によって名づけられました。

左奥に月のピラミッド
手前に太陽のピラミッド

サボテンに付く虫、コチニージャから「赤」の染料が取れます。

☆ケツァールコアトルのピラミッド
ケツァールコアトル（羽毛の蛇・水と農耕の神）とトラロック（雨の女神）のレリーフが彫られています。

一緒に旅行にいった同僚でもある姉さんとメキシコ在住25年の現地ガイドさんと。
日本では姉さんと住んでいる町のご近所さんという事がわかり、姉さんが親しみを込めて「ママ」「Ｙ子ママ」と呼び始め、旅行中はずっとそう呼ばせて頂く事に。

☆月のピラミッド
　高さ47m
　底辺140m×150m

☆太陽のピラミッド
　高さ65m
　底辺222m×225m
　テオティワカン最大の建造物

階段は本来、月のピラミッドのように真ん中に真っすぐ伸びていたと思われますが、修復中に大雨になり慌てて階段をつけたところ、途中から両脇に付けてしまったらしいです( 一一)

248段ある急な階段。

太陽のピラミッドに登頂。
姉さんは高所恐怖症なので途中で断念してしまいました。

今はありませんが、頂上には神殿が建っていたらしいです。

太陽のピラミッドの頂上から。
後ろには月のピラミッドが見えますが時間が無くて近くにもいけず…もっと時間が欲しかったです。残念！

☆死者の大通り
長さ4km・幅45m・南北に貫く都市のメインストリート

月のピラミッドが正面に見えます。

国立人類学博物館へ。

改装中でパレンケの翡翠の仮面が見られず…(T_T)

都市の模型

「チャック・モール像」

太陽の石「アステカ・カレンダー」

太陽の石「アステカ・カレンダー」
デザインそれぞれの意味を説明してくれています。

購入した絵葉書と生命の樹のペンダント