2018/06/28 - 2018/07/04
19位(同エリア172件中)
トナカイさん
今回は夫婦二人の自由旅行です。
今回の旅の目的は、フェルメールの最高傑作と言われ、オランダの国宝級的絵画、まだ一度も日本にやってきたことのない『デルフトの眺望』が描かれた実際の場所を探してその風景を自分の目で見てみたい。
『デルフトの眺望』の作品自体は、以前ツアー旅行でマウリッツハイス美術館を訪ねた際『真珠の耳飾りの少女』と同じ部屋に展示してあったのを見てきました。
またフェルメールは風景画を2点しか描いてませんが、そのもう一点『小路』という作品の場所もデルフトの街中なのでその場所を見つけてみたい。
また、陶磁器のデルフト焼きの絵付けを教えている関係で、デルフト焼きに描かれてきたデルフトの街の風景の場所も探してみたい。
さらにオランダ北部・アルクマールのチーズ市、
風車のザーンセ・スカンス、
港町フォーレンダム、エダムも尋ねました。
2018年
6.28 成田から KLMオランダ航空にてアムステルダムへ
6.28 夕方アムステルダム着 列車でアルクマールへ アルクマール泊
6.29 アルクマール → ザーンセ・スカンス → アルクマール泊
6.30 アルクマール → デルフト デルフト泊
7.01 デルフト → エダム エダム泊
7.02 エダム → フォーレンダム → エダム泊
7.03 エダム → アムステルダム泊
7.04 アムステルダム発 → 成田へ
7.05 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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前振りになりますが、
このポスターの絵が『デルフトの眺望』です。
知人からいただいたものですが、ずっと私の部屋に貼ってあります。
この絵に魅了され、いつまで見ていても飽きがこない絵。
ここに行ってみたくなりました。 -
また、フェルメールの風景画で2点しか無いもう一つの作品『小路』
時が止まったような風景。
ここはデルフトの何処なんだろう?
デルフトを訪ねて探してみたい。 -
この本はニューヨーク近代美術館へ行った時、地下の美術書店で見つけた
デルフト焼きの書籍。
この本の中の作品に描かれているデルフト風景にとても興味持ちました。 -
裏表紙です。
このプレートに描かれている『門』にず~と興味があり
自分でも絵皿に描いてます。
この場所を訪ねてみたい。 -
デルフト焼きです。
この書籍に掲載されているのは、もうアンティークになっています。 -
デルフト焼きのタイル画です。
風車の風景。
このデルフトブルーの一色描きにも惹かれます。 -
先ほどの裏表紙の門と同じ、書籍の説明では、East gate{東門)とあります。
それが手掛かりです。 -
デルフト・旧教会を望む風景
この場所も見つけてみたい。 -
6月28日木)KLMオランダ航空でアムステルダム・スキポール空港に夕方到着
デルフトは毎週土曜日に「アンティーク市」が開かれるという。
そして北部の街アルクマールでチーズ市が開かれるのが金曜日。
到着翌日がチーズ市開催なので、先にアルクマールへ向かうことにしました。
スキポール空港からは列車で途中一度乗り換えアルクマールへ。
アルクマールで木曜、金曜夜と2泊し、土曜日にデルフトへ向かうことに。 -
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アルクマールは運河で囲まれている地域が旧市街。
宿もチーズ市会場も旧市街地区です。 -
アルクマール駅に着きました。
とてもきれいなモダンな駅です。 -
まずは今夜の宿に向かいます。
地図を見ながら場所探し。。。 -
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運河を渡ると旧市街。
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駅から歩いて10分ほど。
見えてきたのが、そうかも。。。 -
ここでした!
宿の名前は Hofmanフォフマン
階がレストラン、2階が宿ですが1部屋しか無いのです。
1部屋しかないホテルなんて初めてです。
レストランの2階を宿にしている、って感じ。
でもここを選んだ理由はとても小さい宿だけど建物が素敵なことと
ネットで調べた時に値段の割に部屋がゴージャスなんです。
特に鏡張りのバスルームが。 -
部屋の中です。
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ベッドの上の写真はこの宿の目の前にある教会の夜景です。
右側ドアがバスルーム -
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全面鏡で何処が壁だかわからない~!
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大理石の洗面台
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全面鏡で、何処までも続くバスルーム(笑)
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目の前は教会です。
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日本から無事アルクマールまで来られたことに、乾杯~!
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夜7時でもこの明るさ、まだ太陽が高い!
旧市街を散策しました。
ここは旧市庁舎。 -
黄昏の街をぶらり散策。
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運河沿いのレストラン
オランダらしい風景です。 -
チーズ市が開かれるメイン会場に建つチーズの計量所
元は14世紀に建てられた礼拝堂だったとか、ガイドブックでは1582年から計量所として使われているらしい。
中にはオランダ・チーズ博物館があるというので後で入ってみることに。 -
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オランダらしい長閑な風景。
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チーズ市前夜祭みたいな感じで大勢が飲食を楽しんでいるので、
私たちもここでオランダビールを注文しました。 -
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看板見て、美味しそうなお店。。。
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お店の前には、何か水道?
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昔の水場のようです。
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ここは昔魚市場だったようで、その跡が残してある。
屋根の上には魚を背負った女性像が見えた。 -
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このお店に入ってみることに。
え~と、ここは何処かというと。。。
お店のテラスの席で注文品が来るまで街の地図をチェック。 -
とても美味しい料理でした。
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ヒラメのフライ&ポテト
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チキンのサテー(串焼き) 必ずポテトがついてくる。
パンはほとんど付いてこなかった。
ポテトは日本のご飯にあたるかな。 -
9時過ぎ、やっと日が暮れてきた。
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Hotel の窓からの夜の教会
ちょうど満月でした。 -
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夜は下のレストランが深夜まで賑わっていたので、やや寝不足気味。
朝は静かなレストラン。
朝食にはまだ早い早朝、街を散策することに。 -
2階の私たちの部屋だけに上がる階段のドア。
鍵を渡され、このドアのカギを閉めてから散策に。 -
すぐ隣の敷地の壁に、昔のこの宿の写真が大きく貼ってありました。
昔から賑わっていた老舗の宿&レストランだったようです。 -
教会は上まで上がれるようでした。
ただし有料で、左のゲートが料金所でした。 -
清々しい朝、街歩きです。
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運河の水がきれい。
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ウィンドウにデルフト焼きも。
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大きな風車も朝陽に輝いてました。
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鏡のような運河。
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可愛い小路も。
通り抜けてみました。 -
旧市街の外側は近代的な建物が。
でもやはり色や形はオランダっぽいです。 -
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1時間半ほど散策してホテルに戻り、朝食タイム。
部屋が1部屋だけなので、泊まっているのも私たちだけ。
オレンジジュースがシャンパングラス(フルート形)で出てきたのにはびっくり! -
スモ-クビーフ乗せオープンサンド、サラダ、フルーツたっぷりヨーグルト。
コーヒーお替り自由、これで11ユーロは安い! -
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今日はチーズ市、もうホテルの前にも出店が沢山並んでいました。
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朝食後、チーズ市会場に向かうと、沢山のでかいチーズが運び込まれていました。
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周りには色々なチーズを売るブースが沢山。
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チーズ市は10時からと聞いていたので、ちょっと街散歩して戻ってきたら
大変な賑わいに。
もう前列に入ることは無理でした。
もし行かれる方は9時半には場所取りしたほうがいいです。 -
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イベントなので進行役の女性がアナウンスしながら説明してたけど、
オランダ語とフランス語だったので全く意味分からず。。。 -
男の人たちがチーズを計量所に運んでは、また戻って違う場所にと、その繰り返しをしてました。
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ここで計量。
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当時の衣装を着た売り子さんも。
この袋の中身見えないですが、1つ買いました。
小さなチーズが何種類も入っていて、小さなチーズ専用のカッターも。
このカッターは今でも家で使っています。 -
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チーズ博物館にも入ってみることに。
上から会場が見えます。
まだオランダ語でいろいろ解説してました。 -
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チーズ博物館は昔のチーズ作りの工程とか器具とか。
初めて見るものばかりで面白かったです。 -
この後、ちょうどタイミングよく街を一周する遊覧船が出るところだったので、乗船(一人15ユーロだったかな)
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低い跳ね橋の下をいくつもくぐりながら、街を巡ります。
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住んでいる人の庭がいろいろ見られて楽しいです。
住んでいる家の人たちも手を振ったり、むしろ庭をお披露目している感じでした。 -
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元の場所(チーズ市会場前)に戻ってきました。
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昼からザーンセ・スカンスへ向かいます。
切符はクレジットカードでの自動発券機。
だれも居ないので操作方法に、はじめ悩みました。
言語選択で英語はあるけど日本語はない。
ここではないですが、初めの画面で英語を選ぶの忘れて操作始めたらオランダ語の画面になり、
『戻る」というオランダ語が分からず迷路にはまったことも(汗)
その時は後ろで待っていたオランダ人が助けてくれた。 -
オランダのホームはとにかく長い。
人も少なく、どの辺で待っていたらいいのか。。。
何とか乗りました。 -
アルクマールからザーンセ・スカンスまで列車で遠くないので、午後からでも日帰りできます。
特に今の時期は日が長いので、20時に戻ってもまだ日が差してます。
この時期の旅行は行動半径が広く予定し易いですね。 -
ザーンセ・スカンスの地図です。
中央下部の赤いマークがザーンセ・スカンス駅です。
そこから歩いて対岸を回ります。 -
歩いて20分くらいで水辺に出ました。
遠くに沢山の風車が見えます
以前ツアーで訪れたキンデルダイクとは規模が違う! -
オランダの色を感じます。
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この道を散策して。
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風車だけでなく可愛い家も。
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見晴らし台からの眺望も素晴らしい!
オランダが如何に平坦かが実感できます。 -
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電車で再びアルクマールに戻ってきました。
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旧市街に入ったすぐの小さなレストランで夕食することに。
ここの若いお兄さん店員がサービスよくて、気が利いて美味しくて
中々よかったですよ。 -
シーベッシュ(スズキ)を揚げたもの美味しかったです.
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ルバーブソースのサラダ
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夜の市内を散策しました。
昼間の人込みも消えてライトが幻想的な風景です。 -
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この日の夜は静かでした。
教会前はだれも歩いていない。
空の色が深い。。。 -
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今日はオランダ3日目。
朝早くINTER CITY列車でデルフトへ向かいます。 -
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朝食はアルクマールの駅の売店でパン・ジュース・コーヒー紅茶を買い列車の中で。
旅行気分楽しんで♪
デルフトまで約1時間半、車窓風景を楽しみながら♪ -
デルフトに到着。
とってもモダンな駅です。
まずはトイレへ(笑) -
トイレが個室一つしかなく、入口にコインが。
有料なのはヨーロッパ殆どですが、コインでドアが開くとは。 -
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外に出てみても、モダンな外観です。
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デルフトの地図です。
左下が駅、中心に教会があります。
まずは、今夜の宿へ。。。荷物をまず預けたい。 -
今夜の宿は「ホテル フェルメール」
ここがホテルフェルメールです。
ホテルの前には船上レストラン。
フェルメールの名前を付けているホテルにちょっと興味があり予約しました。
値段も手ごろだったし、旧市街の街中でどこにでも歩いても行けるロケーションだったので。
でもその名前の意味は。。。
翌朝、分かりました。
それは後ほど。 -
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中庭の奥の部屋でした。
自由に使える中庭のソファ。 -
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中庭から新教会が見えます(奥の一つの搭、新教会の方が遠くで高い)
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この部屋です。
壁にフェルメールの絵が。 -
荷物を置いて、さぁ街歩き出発~!
土曜のアンティーク市で街は賑わってます。 -
デルフト焼きです!
かなり年代物、アンティークそのものです。 -
大皿がいっぱい!
デルフトブルーの世界。 -
食料品もいろいろ。
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有名なオランダ・タイル!
かなり古く、傷んでいるものが多かったので(古いということですが)
値段は?15~。
他を見てから、またと思っていたら結局買い忘れてしまいました。 -
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ここでもチ-ズいっぱい!
見た目で味の違いが判らない。。。 -
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橋の上まで。
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この時期、オランダは何処へ行っても街の中に花が飾ってありました。
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オランダらしいお嬢さんたち。
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イケメンのお兄さんも。
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変わったものを路地脇で見つけました。
デルフトブルーの焼き物のようです。
なにこれ? なんで牛? 知っている方、分かった方教えてくださ~い。 -
ん! 遊覧船乗り場のチケット売り場みたい。
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街巡りの遊覧船があったので、アルクマールに続いてさっそく乗船。
行き当たりばったりの自由旅の楽しさです。 -
アルクマールと違ってデルフトは大きな街。
建物がみな大きい。 -
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ここはフェルメールセンターです。
フェルメールの作品がすべて展示してあるけど本物の作品ではなく
高精度印刷されたものだけなのがちょっと残念。 -
マルクト広場に出ました。
正面が新教会 -
ここを登って上から街を眺望してみることに。
デルフト市の眺望です。 -
入場料?5で展望台まで登れます。(旧教会の共通チケット)
静かな内部。 -
フェルメールも生まれた時、この教会で洗礼を受けたそうです。
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上へあがる階段。
螺旋階段がぐるぐるぐるぐると永遠に続く感じです。 -
途中の小窓から街が下に見えてきました。
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途中、教会の鐘を鳴らす機械が置いてあったフロアー。
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高~い!
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裏手にある教会です。
この向こう側にあるホテルから、チェックインの時に見ました。 -
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遠くに見えるのが旧教会。あとで行ってみようと思います。
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マルクト広場。
市庁舎が見えます。 -
展望台から上を見ると、さらに上がありますが、
一般は登ることが出来ません。
下からでは見えなかったですが、鐘が沢山あるのがわかります。 -
ここを上がってきました。
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下に降りて一休み~。
ここでもビール(笑)
オランダビールは美味しい!
毎回違うブランド飲んで味比べしています。
これからフェルメールのお墓があるという旧教会へ。 -
旧教会に来ました。
新教会より規模は小さいですがでも大きい教会です。 -
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綺麗なステンドグラス。
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ありました! フェルメールのお墓が。
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ここまで来ました。
感無量です!
でも何故か信者の席の脇の方。 -
あれ?ここにもフェルメールの大きな墓石が!?
こちらは綺麗!
そして正面の広い目立つところに。
あとで調べてみたら、フェルメールセンターがデルフト出身の偉大な画家へのオマージュとして新しい墓石を2007年に作ったそうです。
確かにフェルメールの絵が世界に認められたのは、1675年に死去して埋葬されてから1866年にフランス人研究家によって発表されるまでの約200年の間は
世界に知られることはなかった画家だという。
だから埋葬された時の墓は、脇の方だった? -
デルフトの運河は睡蓮が沢山見られました。
初夏で清々しい -
水に移る景色が美しい。。。
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木漏れ日の下のレストラン。
明るくて清々しくてビールが美味しそう~(笑) -
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水辺のレストラン。
土曜でアンティーク市もありお店は混んでました。 -
でもこんな水辺でチーズ&ワインなんか、いいなぁ~(笑)
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あ! 何か見たことある風景?
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そう! このデルフト焼き陶板の絵です!
でもこれは旧教会、上の写真は新教会でした。
でもデルフトではこうやって街の教会が運河越しで見えるんですね。 -
もうひとつデルフト焼きに描かれている場所、
東門を目指して歩いてます。
見えてきました、二本の搭が。 -
そうそう、ここもデルフト焼きによく描かれています。
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見る方向は違いますが、まさにここです!
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デルフトは昔、敵から守るために市街を運河で囲み、要所要所にゲート(門)を作り、人や物の往来を管理していたとか。
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ここの門をくぐると。。。
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跳ね橋に出て、渡ると旧市街から抜け出します。
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市民の憩いの場でもあるようです。
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陽が傾いてきました。
新教会だけが夕陽に輝いて。 -
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私たちも夕食を。
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周りの人達が食べている美味しそうなパン。
同じものをと注文しました。 -
サーモンサラダと???サラダ(忘れました)
ワインとで美味しかったですよ。 -
デルフトの朝、日の出と共ににマルクト広場へ行ってみました。
だ~れもいない、とても静かな日曜の朝。 -
シティホールから新教会を望む。
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昨夜賑わっていたレストランもまだ眠っているかのよう。
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シティホールにも朝陽が。
だ~れもいない。 -
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静かな路地裏。
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静かな住宅街を抜けて。。。
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東門まで来ました。
朝陽に東門が輝いていました。 -
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この朝陽にあたる東門を日本に帰ってから水彩画で描いてみました。
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上の写真より、もうすこし日が昇った感じです。
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早朝の散策からホテルに帰り、朝食を取るためホテルのレストランへ。
今日は午前11時くらいまでデルフト散策。
そのあとはエダムへ向かいます。 -
オランダはどこのホテルもチーズとハムが豊富なのがうれしい。
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この『ホテルフェルメール』インテリアもお皿、ホーク入れまでフェルメール!!
このフォーク入れ(紙製)使い捨てなのでお土産に頂きました。 -
食べ終わったら! あらま!!
フェルメールが登場します。 -
部屋を見回すと壁には『デルフトの眺望』の絵が。。(当然本物ではありませんが)
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こちらの柱には。。。
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2つ目の風景画「小路」が!
この場所はまだ見つけていない。。。
今日探しに行きます。 -
レストランの壁すべて使いフェルメールの絵が。
ホテルフェルメールでした! -
デルフト焼きの絵皿になって壁にも。
-
デルフト焼き販売コーナーも。
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『デルフトの眺望』の場所目指して。
事前にいろいろ調べてるので、なんとなくこの場所かな、というところへ向かいます。 -
このデルフトの地図の右下が東門、
そしてデルフトの眺望が描かれた場所は、左下の角あたり。 -
その角は街のはずれの運河の港。
対岸から見たデルフトの風景だと思うので、ぐるーっと歩いて行ってみました。 -
-
なにか椅子だけおいてある場所が。。?
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あ!ここからの風景です!
『デルフトの眺望』は!
遠くに新教会が見えます。 -
でもなにも説明書きの看板がありません。
一見、なんだかわからない場所。
デルフトを世界の観光地にしたフェルメールの最高傑作の風景画と言われているのに。
ただ椅子だけ。。オランダ流??? -
-
一段高い壁の上に登ってみたら。。。
そうこの角度だ! あの絵は。
建物はいろいろ建て替わっているけど、新教会と今でも大きな船が停泊している。 -
-
街へもどりフェルメールの住んでいた家を訪ねました。
この左側がアトリエがあった建物の場所で、今は教会が立っていました。 -
当時の建物や間取りの説明が。
-
-
さあ、2つ目の風景画『小路』の場所探しです。
日本で事前にいろいろ調べて通りの名前まで分かってましたが通りを行ったり来たりしても中々見つからない。
街の人に聞いても、さあ?と良くわからないらしい。
さっきの『デルフトの眺望』も『小路』も街の人、あまり関心ないの? -
あっあそこかも!
運河の対岸から絵らしきものを見つけました!
家と家との間に何か絵が!? -
あの絵の一部です!
-
この絵の真ん中通路奥にいる女性です。
それにしても、この場所には何の看板も説明もありません。
日本からはるばる来たのに(笑)
フェルメールは、どうしてこの小さな運河の対岸から
この路地を描いたんだろう。
女性画のようにパトロンの依頼で描いたとは思えない。
絵画的には絵の中に素晴らしい要素が沢山あるけど。
フェルメールは日常的に運河の傍らを歩いて生活していたんだろう。
フェルメールの時代は携帯用の絵の具がない時代。
簡単にスケッチしてあとはアトリエで。
フェルメールの家からも近い場所、きっと何度も足を運んでいたんではないか、
そんな想像をしながら、デルフトから離れることに。
エダムへ向かいます。 -
-
エダムは、列車でアムステルダム駅(東京駅がモデルにしたという)まで行き、
そこから路線バスを使って行きます。
上の写真はアムステルダム駅に到着した改札口です。 -
バス乗り場は、駅の裏手の上がった所にあった。
沢山のバス停が並んでいる。
バス停探しで、一度間違って並んでしまったけど、
途中で気づいて移動~(笑) -
なんとこのバス乗り場から海が見えるんです!
大きな船が沢山停泊してました。
つまり日本でいうと、東京駅の裏側が海! -
なかなかバスが来ないので、きいてみたら、今日はバス組合のスト!?だとか。
え!? エダムへ行けないの?一瞬青ざめたけど、間引き運転だとか。
ほっとしました。
アムステルダム中央駅からバスで30分ほどで到着。
日曜のせいか、エダムまで乗っていた人は数人でした。 -
バスターミナル前に可愛いレストランが。
ちょうどお昼時だったし他にお店は見渡してもないので、ここでランチすることに。 -
無事エダムについたので、ビールで祝杯。
-
お店に入ってみたら中華のお店でした。
軽く中華風スープで。 -
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エダムは運河に囲まれ水辺の景色が美しい街(村?)というのでやってきました。
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小さな跳ね橋があちらこちらに見えます。
-
外洋にも近いのでいろいろなヨットが出入りしてました。
-
-
-
ティーハウスと呼ばれている建物。
ここは昔からお茶会をする場所だとか。
個人の敷地内にあるので入ることは出来ませんでした。 -
水彩画で描いてみました。
橋の上から見た角度です。 -
ここでの宿が見えてきました。可愛い~建物。
水辺のホテルです。
ここで2泊しました。 -
ホテルフォーチュナ。
反対側のこちらが入口。
可愛い建物、まずはチェックイン。 -
横は運河沿いのレストラン。
-
ここは中庭。
2階建ての小さなコテージが何棟もありました。 -
その中の1つに。
部屋も可愛い~! -
部屋の窓の前です。
花がいっぱい! -
-
オランダ北部ですがリゾートみたいです。
6・7月は花も沢山咲き、天候も安定していて旅行には本当にいい季節です。 -
奥へ行ってみると。。。
さっきホテルの裏側を見た跳ね橋が見えてきました。 -
-
右は昔からある船の製造?修理などしているドックのようです。
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ホテル周辺を散策しました。
小さな雑貨店。 -
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観光用?自転車
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チーズのお店が。
大きなチーズが山積みに。 -
エダムはエダムチーズが有名。
ここで夏場だけチ-ズ市が開かれるという。
お店は開いていました。 -
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棚にあるベビーエダムチーズは小さくて丸い。
種類が沢山あって迷うくらい。
4種ゲット、日本に帰って半年くらい楽しめました。 -
運河の岸辺です。
散策してると清々しい空気が。 -
翌日、早く起きて散策です。
本当に毎日青い空で天気が安定しています。
街がまだ目覚めていない静かな時間帯です。 -
小路が入り組んで楽しい街歩き。
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いい匂いはどこから?
誘われてやってきたら地元で唯一のパン屋さんでした。 -
美味しそうな焼きたてパンがいっぱい!
時々地元の人が買いに来ていました。
私たちもお昼にと。いくつかゲット! -
-
日本では見たことがない形の船が沢山。
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-
-
ホテルに帰って朝食。
朝食はホテル代に含まれています。
清々しい朝陽が気持ちいい。 -
-
ジュース類も種類が多い。
-
ハムとチーズは種類が豊富でした。
さすが酪農大国。 -
ここで初めて見たのが、ゆで卵を自分でゆでる調理器具です。
この湯の中に自分で入れて、砂時計をテーブルまで待ちかえり、
7分(ソフトボイルド)8分(ハードボイルド)時間になったら湯から出して食べる。
こんなのはじめての体験、 -
-
パンも種類が多い!
みんな食べたくなってします。 -
兎に角食べたいものだらけですが、取り切れませ~ん。
-
-
エダムは2泊ですが中1日は、エダムからバスで20分ほどの港町フォーレンダムへ行ってみることにしました。
エダムのバスターミナルから路線バスに乗り、フォーレンダムの3つ位
手前のバス停で敢えて降りて歩いて向かうことに。
そのほうが観光地ではないいろいろな景色や生活を見ることができるから。 -
公園の中を通り抜けたり。
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約1時間ほど歩きました。
だんだん街の中心部に近づいてきたのが分かります。
街の中心に博物館があるというので、寄ってみました。 -
人形で昔の生活がいろいろ展示されていました。
寒い地方で魚が取れない時は生活も大変だったようです。
家の中のインテリアとかも展示されていました。 -
-
着きました! フォーレンダム。
古くからの港町だそうです。 -
海岸沿いのこの家並みが有名だそうです。
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エダムに帰ってきました。
-
夕方、エダム博物館があるので行ってみることに。
あの傾いている建物です。
もう隣の建物によっかかっているみたい。 -
-
昔のこの町の生活様式がみられて面白かったです。
冬は寒い地方、ベッドルームが日本でいう押し入れのような場所でした。 -
-
-
-
いろんなところで船にゲートを開けている場面を見ました。
毎回手で持ち上げているのにはびっくり。
日本だったらすぐ電動だったり。 -
こんな細い運河に結構大きなヨットやクルーズ船が通ります。
これから跳ね橋を上げてくれるのを待っている船。 -
これはホテルの脇の運河で、跳ね橋を上げてくれるのを待ってるヨット。
陸上ではお兄さんが自転車で、次の跳ね橋、また次の跳ね橋と船の先を行って
跳ね橋を上げていました。 -
日本に帰ってから、その時の光景を単色の水彩画で描きました。
-
今夜はエダム最後の夜。
知らない土地を地図を片手に毎日よく歩き廻りました。
自分にご褒美です。少し贅沢に。 -
本日のスペシャルスープがあるというので注文してみたら、
暖かいグリーンピースのスープ。
これ絶品でした。 -
パンです。
-
これはガスパチョ、冷前菜です。
美味しかったです。 -
肉料理
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魚料理
-
極太(笑)フリット(揚げたてアツアツポテト)
-
翌日はアムステルダムへ。
-
駅前のインフォメーションセンターにあった、地図の自動販売機。
ここで地元の地図を入手し、ホテルの正確な場所を確認しました。 -
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ホテルまではトラムで向かいました。
-
オランダ最後の目的地、ゴッホ美術館。
右手奥に見えてきました。
ところが行ってみるとチケットは事前予約だって!
最近日本でも採用され始めた事前予約のシステム。
チケット売り場でいろいろ聞いてみると当日券が朝から少し販売されるとか。
その自動販売機も教えてもらいました。
翌日朝いちばんで行き販売機でチケットゲット。
入場も一番前でその日の1番で入場できました。
ゴッホに関しての資料も絵も豊富で内容はとても充実していました。
今日はゴッホ美術館を見て昼には飛行場へ向かって帰国です。
ギリギリでゴッホ美術館を見ることができました。
事前予約だったのを知らなかったので、もし行かれる方は日本から事前にチケット買っておいたほうが、安心だと思います。
最後まで旅行記読んで頂きありがとうございますした。
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