札沼線私のラストラン～日帰り乗り・撮り鉄子の旅（５）

2020/04/16 - 2020/04/16

札沼線私のラストラン～日帰り乗り・撮り鉄子の旅（５） は札的駅から知来乙で下車

＜はじめに＞
札沼線の愛称で呼ばれていた、現在の学園都市線は、令和２年５月６日がラストランと発表されてました。
ところが、その日が近づくにつれ、新型コロナウイルスがひそかに終息するんではないかと思っていたのに、その反対で、とうとう全国緊急事態宣言がだされ、脅威を示しちゃいました。
しかし、人がなるべく集まらないような曜日と、自分のお休みの日を照らし合わせて、４月１６日に行く計画を立てていたので、実施することにしました。
当日の朝は次の日がラストランになるとは全く知るよしもがな・・・でした。

これで、本当にもう最後なので、今まで、駅に降り立つことがなかった駅を中心に乗り鉄子撮り鉄子しました。（体温平熱を確認し、除菌クリーナー・マスク・うがい薬を持参し、1ｍ以上人から離れ、換気に気を付けての旅です。）

エリア 北海道

札的発13時22分

エゾエンゴサク満開の札的を発車すると、すぐに紫の花の群生が見えました。

乗ってるときはすみれかな？？？とも思いましたが、大きさが違います。
拡大してみたら、ぶれていますが、葉の形からしても、カタクリの花だと思います。

浦臼だけでなく札的付近にもカタクリが群生しているなんて、初めて知りました。

3回目の御寺の境内です。

今思うと、最後尾から運転席の窓を通して線路を挟んで左右を撮ればよかったと悔やまれます。

豊ヶ岡4回目通過

知来乙13時52分着　440円（運賃合計3220円）

またあとでね～

さて、列車到着は15時です。およそ2時間時間があります。

なんだか、急にど～っと疲れがでてきました。
糖分補給タイム！！！

月形で買った、おやつ（大福）をいただきました。

それでも、まだ時間はありますので、外回りを撮ることにしました。

青空ですが、風は冷たいです。
毛糸の帽子手袋ネックウォーマー必須で、正解でした。

駅の裏には桜の木がありました。

トイレも・・・・

トイレと言えば、とてもきれいに掃除されているのですが、なんせ、
ぼっとんです。
何となく、怖くって、トイレのドアを全部閉めれません。

外には、男性2人ほど列車を撮ろうと待っている人がいます。

もし入ってきたら、やばいと思いながら、急いで用を足しました。。。

桜が咲いたら、こんな風にして撮りたかったな～なんて、思いました。

寒くなったので、また駅の中に入りました。
ベンチの下に、こんなものがありました。

列車が来る10分前にホームに出ようとしたら、
「どこで撮りますか？」と言うので、列車に乗って行くので、出入口より、前にいます。～と答えました。
もともと、こんな風に撮りたかったんです。でも、もう一人の方が線路の方から撮りたかったみたいだけど、その人が、無理やり一緒に撮らせました。

こだわって撮っていたその方が、私より前でかまえたので、
「じゃまですか？」と聞いてきましたが、
私はいつも、決めた構図でも、人がいたら、そこを外して撮るようにしているので、「大丈夫です」と言いました。
しかも、誰かが入ってきたら、それはそれで、札沼線との過ごした時の貴重な瞬間。どんな景色でも大切な景色なので、受け入れようと、何だか寛大な気持ちになっていましました。

多分これがラストランだと知っていたら、殺気立っていたと思いますが、
この日は、どこかこの列車のように、のんびり、和やかな空気が流れていました。

その方が、私が乗るところを撮ってあげましょうか。。。と言いました。

私を被写体に？撮ってもいいですか？？？という裏返しだったかもしれませんが。
道新の電子版に使いまわされて載っているので、大丈夫ですと断りました。

撮ってもらっても、スマホじゃないので画像をもらえないし。。と説明するのもおっくうだったので、黙って一礼して乗車しました。

15時定刻に列車は到着しました。

5回目の豊ヶ岡通過。

あ！馬もいるんだ～

ドサンコかな・・・

晩生内15時25分着　340円（運賃合計3560円）

バイバイまたね～
列車が来るまでの、約30分を車窓から見えたエゾエンゴサクが咲くと一緒に撮ろうと思っていました。

晩生内にてへつづく