東高根森林公園そぞろ歩き

2020/04/15 - 2020/04/15

健康のためのウｵーキングとして、東高根森林公園に行きました。森林という名前には注意はいきませんででしたが、森が深く、古代の人々の生活環境がわかるところで、なかなかいいところです。それほど有名ではないと思ったので、ここを選びましたが、結構人はいましたね。今のような時期は適当ではありませんね。秋の紅葉はいいかもしれません。

エリア 神奈川

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

公園に近いバス停から徒歩数分で、入口です。

ここは、ビジターセンターです。窓口に管理の人はいませんでした。

園路がたくさんあり、緑いっぱいの公園です。思ったより、人が多くて、びっくりしました。

この木の階段を登ると、広場というか、遺跡に行けます。

ここは庭園風で、気持ちが落ち着きます。

湿生植物園の案内によると、谷戸（やど）と呼ばれるこのあたりに、弥生時代に人が住んでいたとのこと。

稲作のゾーンをつくり、紹介しているというものです。

湿生地ですので、木道あるきの雰囲気が楽しめました。

ミツガシワ。氷河期の遺存植物の１つと言われています。4、5月に白い美しい花をさかせるようです。

きれいな白い花が咲いていました。花の名前がわからない。

いましたね。このころは、カモが子を産むのですが、幼い子ガモはいませんでした。

木の階段を登ると、シラカシ林が周りにあります。

シラカシは、常緑広葉樹林で、かつて関東に見られたが、人々の生活圏にあり、伐採された。しかし、この東高根には、良い状態で残存しています。

北には、古代芝生広場、その東に、湿生植物園、南にはピクニック広場があります。

東高根遺跡 名所・史跡

奥には芝生広場があり、多くの人が集まっていました。密集ですね。この地下が東高根遺跡です。

ここから古代植物園です。

東高根森林公園 公園・植物園

つつじの季節になりました。

日本人が親しんだ草木。ひおおぎは、万葉集でぬばたまと呼ばれている。

ヤマツツジ。日本にはツツジの種類が多いとのこと。きれいですね。

ここでは、万葉集の和歌が掲示。

山の位置から、谷を見下ろすと緑が広がっています。写真では、肉眼でみた広がりのある空間の良さは表現できません。

谷へと降りていきます。四阿が見えますね。

筋トレを意識して、谷に向かって歩きましたが、結構疲れてきました。

奥の風景は、何か段々畑のように見えます。

最初に通った道に戻ってきました。結局ここに戻るのかと。人が映らないように、撮影しています。人は多いです。

柿ん木 グルメ・レストラン