2019/04/07 - 2019/04/18
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ダーマイラさん
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2019年 4月4日~4月24日までの3週間の北イタリア旅での4月7日~4月19日までの11日間のトリエステ滞在記。
4月8日から18日までイタリア語語学学校に通う。
トリエステ街の観光スポット、カフェ、レストラン、市場、店 半日ドライブしたイストリア半島内のスロベニアとトリュフとレストラン、4月19日に訪れた美しいミラマーレ城と世界遺産のアクイエラのバジリカのレポなど。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ペスキエラから車で約3時間、トリエステに到着。
早速 夜の街を散策。
サン、ジュストの丘にあがると港の夜景が見えました。
こんなに美しいのに あまり人がいないのが不思議。しかもこの日は日曜日。
日本だったら絶対 多くのカップルでにぎわってるでしょうねぇ~。
古代ローマ時代には街の中心地だったそうです。 -
このロマンティックな小道。
サン、ジュスト大聖堂へと続く小道。 -
トリエステの人々のシンボル的存在、サン・ジュスト大聖堂(Cattedrale di San Giudto)
夜道のサン、ジュストの丘を登りきるとライトアップされた教会が現れ、予期せぬ美しさにハッとしました。
一番古いものは紀元1世紀中盤ごろから、いくつかの建物が何世紀にも渡り、その都度つなぎ合わせて造られているので昼間より美しさは際立ってみえます。このバラ窓の正面の建物は1300年頃の建造とのことで ここまでだ規模のゴシック構造のバラ窓がはイタリアでも珍しいそうです。中はフラスコ画やモザイク画が素晴らしいそうですが、今回は遅かったので中には入れませんでしたが 見るべきでした。 -
サン・ジュスト城
丘の上に立つ 15世紀から17世紀にかけて造られた地味な要塞のお城ですが 夕暮れはライトアップされてとても美しかったです。 -
ジュスト城(Castello San Giusto)
この3本の門、プロプライアが1世紀前半には寺院が建てられていたと考えられています。
その後バジリカとともに行政、司法の中心を担っていましたがローマ帝国滅亡後の1382年、トリエステはオーストリアに編入され、1468年、フリードヒ3世によりローマ帝国時代に模してこのジュストの丘に市民に命じて作らせたのがこの城塞。 -
ローマ野外劇場(Teatro Romana di Trieste)
ローマ帝国大13代皇帝トラヤヌス(98年~117年)の時のもの。
建物の大半は石で作られていて 客席後部は木造であったお相違亭されている。
観客収容人数は6000人。
1814年に再発見されて、1930年頃までに修復されて現在の姿になっているそうです。
このすぐ近くにスーパーがあり、滞在中の買い物はたいていそこで済ませました。ローマ野外劇場 史跡・遺跡
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さてトリエステ、最初のディナーは”セルバンテ”という名前の家庭料理のお店にはいりました。その名を意味する”救命用の浮き輪”が飾られています。
手作りのニヨッキが本当に美味しくて 私史上、最高のニョッキとなりました。 -
リカルド門 古代遺跡の一つ
学校から紹介されたコンドミニアムはいろいろ難あり、キャンセルし、急遽さがした近くの小さな可愛いホテルに10日間連泊。
イースターでもあり、どこも満杯でしたが何とかみつかりラッキー。
毎朝一番に目にするホテルの目の前のこのアンティークなリカルド門の薄いピンクのコントラストの風景がとても気に入りました。 -
イチオシ
リカルド門近くのホテルから
目の前の敷地ははカフェのオープンテラスになっていました。
日本ではこんな光景はあまり見られない。
上階だったので雑踏の音も気になりませんでした。 -
2週間だけイタリア語語学学校に入りました。
テストで3つのクラスにレベル分けされます。
近隣のヨーロッパの他、アメリカ、オーストラリアと様々国から来ています。
初日のこの日は 授業が終わった午後はバールで歓迎会。 -
この時に飲んだスプリッツが美味しくて、以降いつでもどこでもスプリッツ!
スプリッツはトリエステ発祥の地。
16世紀ごろトリエステがまだオーストリアの領地だったころ地元のワイン、プロセッコが強すぎてオーストリア兵が薄めるようにとのリクエストに応えてカンパリやアペロールといったリキュールを注いで赤く染め、そこに炭酸水を加えて、オレンジの輪切りを添えたのがはじまりだそうです。
因みにドイツ語で”注ぐ”を意味する”シュプリッツエン”が語源だとか。 -
イタリア統一広場(La piazza Unità d'italia)(ウニタ広場)
学校は午前で終わり、午後は観光スポットのオプショナルツアーに参加。
まず向かったのはオーストリア領地だった頃の面影が色濃く残るイタリア統一広場。海に開けて三方に荘厳な建物が囲んでいます。
海に面した広場としてヨーロッパ最大の広さだそうです。
この建物は中央正面の市庁舎。
お金持ちのハプスブルグ帝国を感じさせる豪華さ。ウニタ ディタリア広場 広場・公園
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政府の館 Il parazzo del governo)
イタリア統一広場(ウニタ広場)の一角にあります。
壁面の金色のモザイクがこの時はよく晴れていたのでキラキラ輝いてみえました。ウニタ ディタリア広場 広場・公園
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カナル・グランデ canal grande
同じ名前の場所がヴェネチアにもありますが、トリエステにもあるんですね。
私が訪れた時は ヴァスクアと呼ばれるイースターの時で出店もたくさん出ていていました。カナル グランデ 散歩・街歩き
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カナル、グランデの橋にジェームズ、ジョイスの像
サヴァのようには日本では知られていませんが20世紀の代表的な小説家の一人で、アイルランド出身ですが、波乱万丈の人生において 英会話学校で知られるヴェルリッツの教師としてこのトリエステで10年以上を過ごしたそうです。代表的な小説はユリシーズ。カナル グランデ 散歩・街歩き
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聖アントニオ教会(Chiesa Parrochieale Sant'Antonio Nuovo)
カナルグランデの正面に見えるハプスブルグ帝国統治時代に建てられた、ネオ、クラシック様式の教会。
ギリシャ神殿ような支柱が並んだファサードと屋根の色が特徴的。カナル グランデ 散歩・街歩き
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日曜日の朝は 朝市に行ってきました。
計り売りなので 自分でほしい分だけ取ります。 -
カルチョ―フィー
あまり日本では馴染みがうすいですね。
ジェノヴァでフォァッチャに入ってたものはとても美味しくてもう一度食べ
たいわぁ~。 -
Da Pino のピザ
初日の日曜日にステイ先のオーナーに勧められて行ったのは海の近くのピザレストラン、Da pino
混んででて入れなかったので平日の夜にリベンジ。
高級感のあるピザレストランでお値段もそれなりかと思いきやお手頃価格でした。
ピザによっては テーブルにお好み焼きのような高さのある鉄板に載せられてでできます。
やはり、味も間違いのない美味しさ! -
セミ・フレッド
カナルグランデ近くのカフェで一休み。
テーブルは外のみの小さなお店。
セミフレッドとは半解凍のアイスクリームケーキのことのようですが、こういうケースに陳列されてるのはの日本で見たことないです。
日本でも流行らないかなぁ。。
とにかく 美味しいくて忘れられない味.になりました。 -
ミラマーレ城
最後に寄ったのは トリエステ観光に絶対はずせないスポット、ミラマーレ城。
1856年から1860年にオーストリア領地であったころ、皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の弟のマクシミリアン大公によって築かれた海辺に面した美しいお城です。ミラマーレ城 城・宮殿
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ミラマーレ城
この大公はのちにナポレオン3世の命でメキシコの皇帝になりますが3年でメキシコ共和軍に処刑されてしまったそうです。ミラマーレ城 城・宮殿
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ミラマーレ城
晴れ渡っていたので海の眺めは最高でした。 -
ミラマーレ城
近くのビーチにはたくさんバールが並んでいて、私たちも一休み。
ライムのスプリッツァをオーダーしたら リゾット(お米)が”お通し”のようについてきました。
美味しかったし なんだかうれしかったなぁ....ミラマーレ城 城・宮殿
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ムッジャ(Muggia)
トリエステの学校が終わったある日の午後、トリエステ湾をはさんだイストリア半島の入り口にムッジャという歴史あるちいさな街に行ってきました。
トリエステのマリンターミナルから約20分ほど船にのり ムジャに到着しました。 -
港の近くにはたくさんのピッゼリアやジェラテリアがあります。
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聖マリア・アッスント教会 Chiesa Sent Maria Assunta
この建物は11世紀に建てられ、1353年にジェノヴァやトリエステに破壊されましたが後に再建され、1950年から1951年修復したたもの。
一部はすでに8、9世紀にはここに教会があったともいわれているどうです。
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ムッジャ・ベッキア
サンタ・マリア・アッスンタ教会のフレスコ画
14世紀か15世紀のものだそうです。 -
ムッジャの教会 サンタ・マリア・アッスント教会内部
これはいったい何? -
ムッジャ大聖堂(Duomo di Muggia)聖ジョバンニとパオロ教会
ロマネスク様式の白い建物は 1263年に12月29日にトリエステの司教により聖ヨハネ(ジョバンニ)とパウロに捧げられた建立された神聖な聖堂です。
15世紀半ばにこのような白い石のスラブのファサードになったとのこと。 -
ムッジャ大聖堂(Duomo di Muggia)の横にある建物
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トリエステのムジャの街歩き
すごいです、このデコレーション!
日本人の発想にはないな。。。
古びた建物を紫の自転車とリボンで装うなんて。
でも不思議と調和してる・・イタリア人ってアーティストだわぁ。。 -
トリエステのムジャの街歩き
壁面の古さがいい雰囲気です。
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