松陰神社を訪れました

2019/06/18 - 2019/06/18

東京都世田谷区の松陰神社に初めて行ってみました。
祭神は名前の通り吉田松陰を主に松下村塾の門下生。もともとはこの地に長州藩士の別邸があった場所で、1859年に安政の大獄で刑死した吉田松陰は南千住の回向院に葬られましたが、1863年にこの地に改葬されました。明治維新後の1882年にかっての松下村塾の門下生らにより松陰神社が創建され、1928年に社殿などが造られた経緯があります。
吉田松陰は1830年8月生まれ、1859年10月に罪状老中暗殺を計画したとされ刑死しています。

エリア 三軒茶屋・駒沢(東京)

時刻はお昼時、まずは昼食をとることにしました。

中華そば ふくもり 駒沢本店 グルメ・レストラン

中華そば ふくもりのラーメンです。
煮干しのあっさり目のスープで美味しく頂けました。

一仕事終えて、近くにあった松陰神社を参拝することにしました。

松陰神社 寺・神社・教会

鳥居をくぐり抜けます。

松陰神社の説明版

昔の鳥居柱

季節は夏になったのかという空に木々の緑。

神楽殿

手水舎

吉田松陰の銅像

植樹の碑

松陰神社道の道標

伊藤博文や桂太郎、乃木希典など長州人が奉献した石灯籠

おみくじ

社務所

社殿

明治百年祭記念碑

こちらも吉田松陰の銅像

なに松下村塾だと？何でここにあるの？

確かに見た目は松下村塾がありました。
でも実際松下村塾があったのは山口県の萩ですから（はるか昔に修学旅行で見ました）、それを模して造られた建物。

石碑

建物の中には入れませんでした。
松下村塾の門下生って、確かに明治維新で活躍した人材が多いです。
でも冷静に考えると、京都や江戸で放火したり、暗殺したり、気に喰わないことに対して刀を振るいまくるテロリスト集団で、ここはテロリスト養成所であったともいえるのでは。松下村塾と吉田松陰は、アルカイーダのウサマ・ビン・ラディンやタリバーンのムハンマド・オマルと似ているような気がします。

1938年にお隣の国士舘大学内に造られた模造の松下村塾で使用されていた古瓦。ということは、萩にある松下村塾とは直接は関係ないようです。

吉田松陰のお墓はあちらに

鳥居をくぐり抜け

あちらにあるのが吉田松陰や頼三樹三郎、小林民部、来原良蔵、福原乙之進、綿貫次郎輔、中谷正亮、其の他烈士の墓碑

その案内板

松陰先生の言葉だそうです。

もう一つ豪徳寺を見て行こうと少し歩きだしたら、こちらがありました。
首相でもあり陸軍大将でもあった桂太郎の墓。

桂太郎墓 寺・神社・教会

その説明版
生前の桂の遺言により、吉田松陰のすぐそばで眠ることを希望してここに埋葬されたそうです。桂太郎は長州人ですが、松下村塾の門下生ではなかったそうです。