2019/07/14 - 2019/07/14
54位(同エリア121件中)
栗マリさん
ある夏の土曜日、フライブルグからトラムとバスを乗り継いでロープウエイでシャウインスランド(標高1284m)へ向かいます。フライブルグ大学の客員教授が普段は一般公開をしていないという太陽天文台の見学とそれについての講演をして下さるという機会に恵まれました。お天気も良くて素敵なハイキングとなりました。誘ってくれた友人に感謝。ロープウエイの終点から天文台のある敷地へ行くまでは役2kmぐらいの絶好のハイキングコース、フェルトベルクは黒い森で一番高い山です。お天気が良かったので遠くにスイスアルプスも見えました。帰りは午後になっていたので、ハイキング客多数、多分交換留学、ホームステイの夏休み前の最後の遠足といった感じのティーンズグループが多かったです。はじめは「天文台」というので、てっきり夜行くのだと勘違いしていた私。星を見に行くのではなかったのでした。日本では名古屋の天文台が有名だそうでスペインのA.F.教授は日本の大学でも教鞭をとっていたことがあるという親日家です、予備知識ゼロ(いや、マイナス、に近い!)私たちに分かり易く、でも難しい解説をしてくれました。もともとは、ヨーロッパではオーストリアに戦時中に戦争の観察の為に作られたのが初めらしいです。太陽の黒点を観察するもので、13年の周期があり、オーロラを見られる確率、というのもその周期に関係しているらしいです。今は丁度その半ばの時期なので、あと5,6年したら見えやすいとのお話でした。覚えていれば、その頃にオーロラを見に行きたいものです。(多分忘れる)夕方にはまたロープウエイ~バス~トラムでフライブルグの街中へ帰ってきました。こんなに近くにお山があるフライブルグはいいなあと思いました。
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いい眺め!高低の差は約760m。右側の方がフライブルグの街だそうです。
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フライブルグでロープウエイ…20分ぐらい乗ります。(往復券13ユーロぐらい)徐々にハイキング気分。黒い森です。
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風力発電機が下に見えるというのもなかなか経験しない!
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分乗して上がるので、全員揃うのを待ちます
Schauinslandbahn 自然・景勝地
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ロープウェイ・シャウインスランド頂上駅
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のどか~。今日は暑くなりそう。
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肉眼でははっきりと見えるのですが、こんなカメラではスイスまで見えないか・・・
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ちょっと拡大してみました。うっすらとスイスアルプスの雪山が見えるでしょうか
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…到着、太陽天文台の外観
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この三角屋根のホールで講演を聴きました
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フライブルグ客員教授、A.F.教授の講演。17,8人のグループにお話ししてくださいました。
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お天気がいいので屋根を開けています
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ここから天空を眺めるために開いているのに、なぜか下の景色を眺めようとする私たち。
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太陽光観測機
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地下まで光を落として
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螺旋階段の下から見上げたところ
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一番下のレンズ。ここから反対側のデータ室に送って測定する(らしい)
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これは、イタリア(カプリ島だかナポリだったか)の太陽天文台の写真
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林の小径にはいろいろな植物が咲いていた。日本ほどではないにしても、のんびり撮影していると虫が寄ってきそうなので、早々と。
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現地解散だったので帰りは個人個人であちこち休憩しながらロープウエイの駅まで戻ります。フェルトベルクの見晴らし台。シュヴァルツヴァルトで一番高い山。晴天の午後土曜の午後ということもあって結構な人出。みんな芝生に座って休憩したり、おしゃべりしたり。
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歩いた後は頂上駅のカフェでアイスコーヒー(フロート)とビールで一休み
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気持ちよさそうに、何度もぐるぐる回って飛んでいる人を眺めながら
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ロープウェイの駅の下。次の発車の時刻までハンモック型の木製ブランコでゆ~らゆら~。
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ゆ~らゆ~らととても気持ちよかった~
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下界に戻ります。
最後はまたバス、トラムを乗り継いで街中に帰ります。
https://www.schauinslandbahn.de/en/hoch-schweben/
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