2016/02/17 - 2016/02/21
161位(同エリア392件中)
tamaさん
以前からどうしてもモアイを見てみたくて、絶対に行くと決めていたイースター島。
レンタカーを借りて若者たちと一緒に島を一周し、たくさんのモアイや遺跡を見て充実した日々を過ごすことができました。
毎日サンセットを見て遠くまで来たことを実感し、世界一周旅行を決行して、本当に良かったと感じました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2月17日、世界一周旅行249日目。
いよいよイースター島に向けて移動。
8時過ぎの飛行機だったので6時半頃に宿を出ればよかったのですが、宿の人の勧めと送迎シャトルバスの都合で4時半に宿を出発。
案の定空港に早すぎる時間に到着してしまいました。
サンティアゴの空港には国内線にもラウンジがあったのでそこで朝食をいただきました。
イースター島行きの飛行機はかなり大きな飛行機なのに、ほぼ満席でした。
同じチリなのに6時間弱の大移動で、時差も2時間あります。
12時前に予定通りイースター島に到着。
空港の中で国立公園の入場券を購入。
これで島の観光ができます。
宿の人が空港まで迎えに来てくれることになっていました。
口コミによるとレイを持ってお出迎えしてくれるはずです♪
が、私の名前を書いたプレートを持っている人はおらず、宿泊予定の宿の名前も見当たらず・・・。
しばらく待っても迎えは来ず、とうとう誰もいなくなってしまいました・・・。
ベトナムに続いて迎え来ず・・・。
地図で見る限りそんなに遠いわけではないので、歩いて行くことにしました。
15分ほどで宿に到着。
が、宿には誰もおらず、しばらく待ってようやくスタッフの人が来ましたがスペイン語オンリー・・・。
しかも掃除スタッフのようで予約のことは全く分からず、オーナーを電話で呼んでもらいました。 -
ここでようやく話の通じる人に会えましたが、「今日泊まりたいの?」ときた!
本当にすっかり私のことは忘れてしまっていたようで、名前を伝え説明すると、ようやく状況を理解してくれました。
謝罪して、モアイのペンダントをくれました。
チェックインを済ませ、観光についての説明をしてもらってから出かけようと外に出ると、オーナーが追いかけてきて車で町を案内してくれるとのこと。
多分迎えを忘れたお詫びなのでしょう。
ハンガ・ロア村は小さな町で、端から端まで歩いても1時間かからないでしょうが、その中にスーパーやレストラン、お土産屋さんも並んでいました。 -
車で町を一回りしてもらってから、歩いて再出発。
お腹が空いたのでランチに行きます。
おいしそうなお店はあるけど、どこも高いです!
チリやアルゼンチンで「イースター島に行く」と言うと、多くの地元の人に「高いよ」と言われましたが、本当に高いです!
中心街のお店に入り損ねて、とりあえずモアイを目指すことにしました。 -
町外れまでやって来て、「日替わりランチ5000ペソ」の看板を見つけました♪
もちろん入店。
魚のグリルとサラダを注文しました。
これで5000ペソなら言うことなしです♪
味も良かった♪ -
ランチの後は初モアイ♪
まずは倒れているモアイです。
イースター島に来た~っ! って感じがします♪ -
そして並んでいるモアイが見えてきました。
見事な逆光・・・。 -
近づいても逆光・・・。
-
目があるモアイも逆光でよく見えません・・・。
-
ここはサンセットで人気のスポット。
モアイの後ろ側に夕日が沈むので、午後になると逆光になってしまうのです。 -
でも絶景です!!
-
お土産も売られていました。
-
夕日を見たかったのですが、オーナーに聞いたところによるとサンセットは21時頃。
早朝出発のため眠気に勝てず、断念することに・・・。
散歩をしながら宿に戻ります。
これは舟型の住居跡。 -
絶景を見ながらの散歩は楽しいなぁ♪
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花も綺麗です♪
明日もいい天気になりますように! -
2月18日、世界一周旅行250日目。
朝からスクーターを借りて島を周る計画です。
前日に借りられる場所を調べ、料金まで確認し、島を周るルートの相談までしていたんですが、お店に行ってみると私の持っている国際免許証では2輪車に乗れないことが発覚。
バギーか自動車なら大丈夫ということですが、バギーは運転したことがないし、自動車は料金が2倍・・・。
ここで悩んでいると、同じようにスクーターを借りようとやって来た日本人の男の子がいました。
ふたりで他のお店も当たってみたところ、やはり私たちの免許証ではスクーターは借りられませんでした。
相談した結果、自動車を借りて一緒に島を周ることにしました。
レンタカー屋さんを周っていて一番安かったお店で尋ねると、午後15時くらいに戻ってくる予定だとのこと。
レンタルは8時間か24時間なので、午後から24時間借りることにしました。 -
それまでふたりで町をブラブラ。
彼はシン君という大学生で、ひとりで卒業旅行中とのこと。
卒業旅行で南米なんていいな~。 -
まだまだ時間があるのでランチに行きました。
行先は昨日私が行った5000ペソのランチのお店。
やっぱり5000ペソは格安なんです!
今日注文したのはクラブケーキとサラダ。
これも美味しかったです♪ -
そして今日もモアイを見に行きました。
ランチのお店から近いので♪ -
そして、15時前にレンタカーのお店へ。
車が戻って来ていて無事に借りられました。
その後、他にもシェアする人がいるかもしれないということで、彼の泊まっている日本人宿へ。
そこでシェアしたい人を募ったところ、アイちゃんという女の子と、今日到着したばかりのアメリカ留学中の大学生のミッキーという男の子も一緒に周ることになりました。
若者3人に囲まれてのドライブです♪
ミッキーはアメリカでは運転しているということですが免許証を持っておらず、シン君はペーパードライバー。
ということでドライバーは私です。 -
いざ出発!
まずは「オロンゴ儀式村」へ。
ここはモアイ倒し戦争が終わった後に、島の支配者を決めるために行われていた鳥人儀礼の場所。
鳥人儀礼とは、各集落の酋長が代表者を選び、その代表者たちがこの崖を降り、海を渡って島へ行き、そこから鳥の卵を持ち帰るという競技。
一番早く持ち帰った代表者の酋長がその後1年間を支配できる鳥人になれたということです。
負けた代表者は島で餓死したとか、鳥人になった酋長は食人したとか、色々な伝説が残っています。 -
その島があれ、「モトゥ・ヌイ島」です。
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崖の上には建物の跡が遺っています。
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これは「ラノ・カウ火口湖」で島の水源にもなっているそうです。
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車で少し移動して「アナ・カウ・タンガタ」へ。
ここは東尋坊・・・? -
ここは鳥人になった酋長が食人したと言われている洞窟です。
ですが、人骨は見つかっていないそうです。 -
再び移動。
「アフ・ビナプ」です。
ここのモアイはみんな倒れています。
自然に倒れたのではなく、モアイ倒し戦争で倒されてしまったものです。
モアイ倒し戦争とは、モアイを作るために多量の木が伐採され、さらに人口の増加もあって食糧難に陥った島人たちが戦争を始めた時に、その集落を守っているモアイをお互いに倒しあったのだそうです。
今現在立っているモアイは、現代になって修復されたものばかりです。 -
ここのモアイは倒されたままになっていますが、ここのモアイが立っていたアフはかなりきれいな石組で、インカの流れを汲んでいるのではないかと言われています。
確かにきれい! -
次は「プナ・パウ」へ。
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ここはモアイの頭に乗っているプカオを作っていた場所。
プカオは帽子かと思っていたら、当時の人の髪型なのだそうです。 -
ここから赤い岩を掘り出していたんですね。
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次に移動。
「アフ・アキビ」です。 -
ようやく立っているモアイです!
-
ここのモアイは島中で唯一海の方を向いて立っているモアイです。
海からやって来て最後まで帰れなかった故郷の方を向いているのだそうです。 -
ここでみんなで記念撮影♪
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ずいぶん遅くなってきたので、今日のドライブはここまで。
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町に戻って「タハイ遺跡」へ。
モアイの後ろに沈む夕日を見ながら、遠いところまで来たな~・・・、としみじみ感じました。 -
2月19日、世界一周旅行251日目。
サンライズを見に行くために6時半に出発する予定で、私以外の3人が宿泊する宿へ迎えに行きました。
が、誰も起きてこず・・・。
しばらく待っても誰も出てきません・・・。
どうせ雨が降ったりやんだりの天気でサンライズは見られそうにないので、気長に待つことにしました。
7時15分頃になって、そろそろ他の人を起こしちゃっても許されるかと思い、部屋の窓をノックしてみました。
アイちゃんがすぐに気づいて出て来てくれました。
他のふたりを叩き起こし、7時半過ぎに出発。
サンライズは8時過ぎころということですが、目的地の「アフ・トンガリキ」までは45分ほどかかりました。
途中で少し空が明るくはなってきましたが、やはり太陽は見られませんでした。 -
朝一番の記念撮影♪
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ここには日本企業の協力で15体のモアイが立っています。
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これだけ並ぶと迫力があります!
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16体目のモアイに挑戦♪
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日が差してきました。
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15体のモアイ以外にも倒れたままのモアイもありました。
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続いて「ラノ・ララク」へ。
ここはモアイを作っていたところで、今も運ばれる途中のモアイや、製作途中のモアイがたくさんあります。 -
これこれ~!
これがみたかったんです。
以前日本のコマーシャルで使われていて、私はモアイというとこのイメージが強いです。 -
ここのモアイはまだアフの上に立ったことがないので、パワーを宿していません。
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モアイの目はアフに乗せるときにつけられていたようで、目のくぼみも浅いです。
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大きい!
製作途中のモアイです。
出来上がったらたらどんな大きさになっていたんでしょう! -
これも大きいです!
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正座したモアイ。
姿勢よく座っていて、お仕置きされているみたいです・・・。 -
ここからアフ・トンガリキが見えました。
ここでしばらくボーっとして過ごしたいです。 -
駐車場に向かう途中、お腹に絵が描いてあるモアイがありました。
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通りすがりの地元の人が説明してくれた(日本語で)ところによると、昔ヨーロッパ人がこの島に来た時に初めて巨大船を見た人が、驚いてスケッチしたものだということです。
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次は「テ・ピト・クラ」へ。
この丸い石に触れると願い事が叶うというパサースポットです。 -
そして最後のモアイスポット「アナケナビーチ」へ。
ここのモアイは比較的早く修復されたため、保存状態がいいです。
きちんとプカオものっています。 -
町に戻りながら、昨日は寄り損ねてしまった「アナ・テ・パフ」へ。
周囲は牛が放牧されていてのどかな感じ。 -
バナナの木の間を通ります。
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イースター島には洞窟がたくさんありますが、ここのは大きくて、奴隷狩りの時に島人がここに隠れ住んでいたそうです。
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これにてドライブ終了。
ガソリンを満タンにしてレンタカーを返却しました。 -
で、遅くなってからのランチタイム。
みんなが5000ペソのランチがいいというので、3日間連続で同じお店へ。 -
昨日までとランチメニューが変わっていました。
今日はリゾットを注文。
3日間で一番おいしかったです♪ -
この後は4人でお土産を見たりしながら宿に戻りました。
3人とはここでお別れ。
私は宿に戻ってのんびり。 -
夕食は自炊して済ませ、今日もサンセットを見に出かけます。
-
ここで3人に再会。
今日もモアイ三昧の1日でしたが、とっても充実した1日でした。
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