2020/04/02 - 2020/04/03
2位(同エリア274件中)
Q太郎さん
いわきは、東日本大震災以来、風評のあおりを受けた。
しかし、今現在の実際の線量はというと、いわき市の中心部で0.04~0.06マイクロシーベルトと、東京(0.04)とほぼ変わりない数値(2020年3月ふくしま復興情報より)。
逆に、ロンドン/0.10・シンガポール/0.10・ソウル/0.11などよりもずうっと低い(2020年2月原子力規制委員会調査より)からオドロキですね!
だから堂々と、いわきや小名浜方面にもドンドン出かけてヨロシイワケである!ご安心のほど!
そんないわきを語るうえで外せないもの。「国宝」と「石炭」でしょう!
福島県唯一の国宝「白水阿弥陀堂」。さらに、江戸から昭和まで日本を支えた常磐炭鉱&この地で発見されたフタバスズキ竜など古代から昭和の歴史を語る「いわき市石炭・化石館」を闊歩。
湯宿はハワイアンズの目と鼻の先「ときわの宿 浜とく」をチョイス。
お安く!美味しく!お湯もイイ!と、「三つのお」がある湯宿でゆったりゆっくり!
さらに未だ帰還困難となる富岡町。震災前は県内でも有数の桜スポットであり、一部解除された「夜ノ森桜トンネル」にも立ち寄り、かわらない自然の力と美しさを愛でる旅でした!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「白水阿弥陀堂」は、福島県唯一の国宝です!1160年(永暦元年)建立。現存する平安時代の阿弥陀堂と浄土庭園も兼ね備えた類のない御堂となり、その阿弥陀堂が1952年(昭和27年)に、国宝として指定されました。
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実に美しい阿弥陀堂の姿は、園内の何処から観ても素晴らしい!
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白水阿弥陀堂は、桜の名所ではありません。背景の山肌にしずかに山桜が咲きます。
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さらに、浄土庭園の池には数々の水鳥がおり、これがすぐに寄ってきます。
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阿弥陀堂の周りは、浄土庭園になっていて、水景色が美しい!山桜からはじまり、新緑、夏の水景色、紅葉、薄雪化粧など、四季それぞれに趣があります。
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水鳥なのに、丘にあがって餌を求めてまいりますことも・・・。
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浄土庭園をゆっくり一周して、約30分。ところどころで立ち止まり、シャッターチャンスを狙います。
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阿弥陀堂に向かう太鼓橋。ほんのりと桜の枝もちらりほらり。このくらいが此処にはよろしいのでしょうね。
●白水阿弥陀堂 願成寺(しらみずあみだどう)
・拝観時間 4月~10月 8:30~16:00(閉門)
11月~ 3月 8:30~15:30(閉門)
*拝観受付は閉門15分前まで
・拝観料 個人:大人500円・小学生300円・未就学児無料
団体:20名以上1割引・100名以上2割引
*学生団体料金あります
・定休日 毎月第4水曜日
*法会その他にて休寺日あり。確認の上来訪。
・住所 福島県いわき市内郷白水町広畑221(白水阿弥陀堂)
・電話 0246-26-7008(電話)
0246-26-7722(FAX)
詳しくは http://shiramizu-amidado.org/白水阿弥陀堂 名所・史跡
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白水阿弥陀堂の手前には、大きな駐車場があります。また広い公園もあるので、お子様連れでもたっぷり遊んで過ごせますよ!
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白水阿弥陀堂から、車でゆっくり30分ほどで、「ときわの宿 浜とく」に到着!おおっ!桜も丁度見ごろでラッキー!
いわき湯本温泉 ホテル 浜とく 宿・ホテル
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浜とくの目の前が大きな駐車場になってます。
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女性ドライバーも安心かな?その駐車場の周りが桜で囲まれてますのでこの季節は超ラッキー!
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玄関を入ってフロントはすぐ右手。「いらっしゃいませ!」と元気よくお迎えいただきました!
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チェックインのあと、しばしロビーのソファーで運転の腰疲れを伸ばす・・・歳です(笑)。
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リーズナブルなプランで予約したとはいえ、結構しっかりとした広々のお部屋を頂きました!二人なら十分すぎるスペースです!
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お部屋の卓上にお菓子と宿主からのメッセージがありました。ケッコウこのお饅頭イケます!
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早速「貸切露天風呂」へ!浜とくの貸切露天風呂は、宿泊者の利用は無料で、なんと2つもある!利用するときはそれぞれの脱衣場に入って内鍵を閉めるだけと、いたってシンプル。時間は1時間を目安にとのコトです!これはウレシイ!
いわき湯本温泉 ホテル 浜とく 宿・ホテル
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湯上り、夕食までラウンジに。やさしい光の漏れる落ち着きのスペースでは、もうひとつウレシイおはなしが・・・
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ナント!このラウンジでは、コーヒーや8種類のソフトドリンク、さらにアイスクリームまで、セルフで無料!!!
さっそくマンゴーのアイスクリームいただきます!美味い! -
ドリンク・アイスの他にも、チョコやレーズンその他お菓子などもセルフでドウゾ!との嬉しいサービス!
*注)15時〜22時までの限定サービス。 -
と、そんなワケで・・・上機嫌!夕ご飯もあるのに、別腹テンション全開です!
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ロビーでは、女性用にこんなお洒落な浴衣も用意されてます!勿論無料!・・・男性客はちょっと嫉妬ですか。
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宵どきからは女性タイムになるとのことで、急ぎ「湯めみの庭」へ!
内風呂が手前に一つ。半露天の方に出ると、樽桶風呂4つに石露天風呂がズラーリ!とお出迎え!いわき湯本温泉 ホテル 浜とく 宿・ホテル
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その中でコウゴウと輝くのがこの「伝説の黄金風呂」!なんと湯船は純金!!これでワタシもお殿様に!!!?
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黄金風呂からの眺めです。ゆったりとします!半露天なので、爽やかな空気が入ってきます。それにしてもいわきは温かい!
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湯めみの庭の仕上げは露天風呂で!夕闇のなかでチャプチャプと。おっとレディスタイムが迫ってきました!明朝はメンズタイムですので、朝焼けでも。
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浜とくの夕食のスタートです。いきなりアワビ・カニのオンパレード!
*注)宮城では「突然」とか「頭から」を「イキナリ(イギナリ)」と表現します。(笑)あしからず。 -
お造りは、鮑貝に載った5種盛。どれもイキがよく美味しくイタダキました!
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お造りのなかにあったコレ!ナント「マンボウの皮」だそうです。プルプル&コリコリして歯応えが面白い!コラーゲンたっぷり!は女性にウレシイ!・・・でしょうな。
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前菜ですな。手長海老がこっちを睨んでます。
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神戸牛のステーキ!分厚くて、たらふくで、ジューシー!
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後皿でお鮨が出てきました!これも浜とくオリジナルのおもてなし!
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そして、ドドーン!とタラバ蟹です!ボリュームスゴイ!しばし無言で齧ります。
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蟹と和牛の入ったお鍋です。もうここまでくると降参状態ですが、不思議です!スーッと入りました!
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デザートはアイスとフルーツのダブル!
タイヘンタイヘン御馳走さまでした! -
食事のあとは、ちょっとお部屋で休んでから大浴場「千石の湯」へ。バンバンお湯が流れています。
ここのお湯は、無色透明ながら硫黄泉で、特にお肌にはよろしいようで、湯舟で肌をさするとその雰囲気がしっとりと伝わってきます。 -
しかも、大浴場にも露天風呂が二つあり、外気を感じながらゆっくりと身体を伸ばしてリラックス!
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夜のシメはやっぱり「貸切露天風呂」!丁度他のお客さんも途絶えたようで、じっくりとお庭のライトアップを観ながらふんだんに愉しめました!
二人旅にはこれがイチバン!いわき湯本温泉 ホテル 浜とく 宿・ホテル
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湯疲れしたのか、じっくり寝た翌朝はお寝坊でした!朝ごはんもナカナカのボリュームです!
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鍋茶碗蒸し!デカイ!朝から食べ応えアリ!ちなみに、蟹かとおもったらカマものでした。
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お味噌汁はカニです。昨夜から何杯いただいただろうか!
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チェックアウトを待つ間、ラウンジで今日の道程を確認。でもココ、落ち着くなあ!
●いわき湯本温泉「ホテル 浜とく」(はまとく)
・住所 〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町蕨平32
・電話 0246-42-3665
・詳しくは http://iwaki-hamatoku.jp/index.phpいわき湯本温泉 ホテル 浜とく 宿・ホテル
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浜とくの玄関から見たハワイアンズです。徒歩300歩らしい。コロナの影響で社会情勢を鑑みただ今お休み中でした。
浜とくの宿泊企画の中には、ハワイアンズチケットも入ってお得料金プランもあるようですので、ハワイアンズにも行きたいけど泊りは温泉宿でゆっくり、という方にはオススメ!貸切露天風呂もあるし!
お安く!美味しく!お湯モイイ!の「三つのお」で! -
浜とくから、いわき湯本温泉街まで車で10数分。温泉街の川向うに「いわき市石炭・化石館 ほるる」(長い!)があります。
いわき市石炭 化石館ほるる 美術館・博物館
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館に入り、フロントで660円(大人1名分)を支払い、エントランスに向かうとすぐにオオッ!イワキクジラの化石と骨の標本です。いやあデカイ!
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デカイ石炭です。歴史のオモミを感じますなあ。
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・・・てなコト言って、「とりあえず見ようか?」というスタンスでいた我々の半端な心掛けをぶっ飛ばしたのが、この風景!
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スゴイ!スゴイ!少年のココロ一挙に復活!
タラソメドン!これも海竜の一種です。ムカシはこんなのが海の中を悠々と泳いでたのかあ! -
正面に廻って撮ってみました!ナンカ、竜たちが攻めてきた感がバシバシキマス!
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これはイワキリュウかな?すみません!テンション上がって撮りまくって、表示撮るの忘れてました!いまにも襲ってきそう!
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利発そうな小学生が、おじいちゃんに「これがアパトサウルスの足だよ!」って教えてました。
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トリケラトプス!アルバートサウルス!パラサウロス!草食・肉食竜のオンパレードです!
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そしてガメラや・・・
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ラドンまで、空からも襲ってきます!
*実際は動きはないので、あしからず。 -
化石も沢山ありましたヨ!これはトクソケリスという中世代のウミガメ。
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そのほかに、こちらは恐竜のタマゴ!30㎝もあろうかと・・・
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こちらは、フン!やはり30㎝はあろうかと・・・。残るのはケッコウ特殊な例らしく。でも、何万年もあとにジブンの落とし物が陳列されようとは(笑)!
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忘れてはイケマセン!ティラノの骨です。やはりデカイ!その口にスッポリとアタシが入れますなあ。映画は嘘じゃなかった!
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マッコト興奮したココロを治めるようなお二階の展示コーナー。学校の見学会なんかもやるのでしょうな。
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鉱夫のシャドウマンに案内されて、向かうのは、
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まずは「昭和の杜 六抗園」。
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「湯本第六抗人車抗」とあります。いわゆる採掘のトンネルに入るトロッコのようなものですな。
いわき市石炭 化石館ほるる 美術館・博物館
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ここは昭和天皇が昭和22年に視察に訪れ、実際に坑道に入ったとのこと。写真はその時のものです。
この場所には大きい碑が建っており、そこに掘られている「あつさよき磐城の里の炭山に はたらく人をを々しとぞ見し」と詠まれた御製をのこされたそうです。 -
六抗園から戻って、今度は「模擬坑道」へ。EVが坑道に降りる疑似体験アナウンスが流れ、地階へ。ここでまたビックリ!リアリズム満点!ホンモノの坑道みたい!
ここで再びテンションUP! -
模擬坑道を進むと各所に横穴があり、炭鉱の歴史が人形によって語られている。勿論アナウンス有で、「父ちゃん!そろそろ祭りだなあ!」「おう!もうそんなになっか!」なんて会話が飛ぶのも一興。
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こちらは、模擬坑道のなかの本部みたいなトコロ?各所の坑道の様子を電話でやりとりしている。それにしても、このデティールの細かさにはビックリ!まるでその時代のそこにいるような錯覚さえ覚えます。
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進んでゆくと、炭鉱もいよいよ近代化の波のスタイルに。
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ロード・ヘッダーのポスターですな。マニアにはたまらない一品です!
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オヤッ!上半身ハダカの親父がこっちを見てマス!
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・・・と、思ったら、水風呂だそうで、暑い坑道には欠かせないひとときだったとのコト。
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オオッ!なんとシュールな風景!まるでスターウォーズ版のアビイロードジャケットみたい!(ビートルズ興味のない方、スミマセン)
なんだろう?と近づいてゆくと、 -
坑道で事故があったときのレスキュー隊出発の景色でした。
ホントに沢山の方の命を救ったんでしょう。「ユクゾー!!!」という命がけの声が聞こえてきそうです。 -
ご紹介できないくらいの数々の場面を過ぎると、急に町の一角に着きます。当時の抗夫の家族の生活を描いたスペースです。
「おとうちゃん!がんばってね!」「おー!カズ子!わかったヨ!」(すみませんうろ覚えの記憶です)ってな元気な会話が流れてました! -
こちらは、当時の洗濯場の様子。井戸端会議の雰囲気ですな。札に年代が書いてあります。・・・ン?!翁の生まれた当時じゃないですか!(笑)
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昭和の街の風景で展示はオシマイです。扉を進むと大きなショップに数々のお菓子やグッズが並んでいました。いわき名物のアロハもしっかり販売してましたヨ!
●「いわき市石炭・化石館ほるる」
・開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
・休館日 第三火曜日(左記が祝日の場合は翌日振替休日)
・観覧料 一般 /個人660円・団体590円(20名以上)
中高大/個人440円・団体400円
小学生/個人330円・団体300円
・住所 〒972-8321 福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
・電話 0246-42-3155
詳しくは https://www.sekitankasekikan.or.jp/ -
石炭・化石館を出ると、駐車場の一角に「D51946」のネームプレート、デコイチです!どうやら登れるようで・・・
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「公園のデコイチ」・・・なんか絵本にあったなあ!
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中に入って、どこが運転席かな?とオドオド探していると、石炭・化石館の中にもいた利発そうな少年がサッと入ってきて一瞬で運転席に!(笑)
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これが、運転席に座って運転するときの視界です。狭ッ!昔の人はこんな目線で運転したんだ!
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ずいぶんとじっくり石炭・化石館で時間を使ったので、すっかりお腹が減ってしまいました。湯本温泉街から数分のすこし離れた「開花屋いわき総本家」でちょっと遅いお昼のラーメン。
写真は当店年間らぁめんランキング堂々一位の「生みそらぁめん」。濃厚なスープに味噌が溶けて大変美味しゅうゴザイマシタ! -
開花屋いわき総本家は地元でも人気のらぁめん屋さんのようです。醤油・塩群と味噌群があり、先に紹介した生味噌らぁめんは850円。醤油味の開花屋らぁめんは780円(こちらも濃厚スープ)。おすすめの逸品餃子はにんにくなしで5個340円と良心的なお値段でした!
●「開花屋いわき総本家」(かいかやいわきそうほんけ)
・営業時間 11:00~22:30 ランチ11:00~14:00
・定休日 元旦
・駐車場 11台
・連絡先 いわき市内郷御厩町下能87
・電話 0246-45-3151
・詳しくは https://www.fukulabo.net/shop/shop.shtml?s=2265開花屋 いわき総本店 グルメ・レストラン
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いわき湯本から常磐道「いわき中央IC」から乗って、仙台方面に北上すること約40分で「富岡IC」にて降ります。ICから「夜ノ森桜トンネル」とナビに入れるとものの数分にて到着!
富岡は震災後未だ避難困難区域にて、ICから夜ノ森駅までの一部区間が解除されている処です。ホントはレトロな街なみも見所なのですが・・・残念!
震災前は福島県内でも有数の桜の名所で、見事な桜トンネルは夜もライトアップされて大いに賑わった場所。昨年あたりからやっと桜まつりも復活しましたが、このコロナ騒ぎでそれも中止やむなしといったところです。
でも、そんな人間の事情など知らず、桜並木は神々しいばかりの美しさ!夜も見たかったなあ! -
「シーンパイ、ナイカラネ~♪」歌の文句ですが、冒頭でご紹介したとおり、あれから9年が過ぎ、福島、そしていわきも安心安全な処になりました!
巷のコロナ騒ぎにて本年GW過ぎまでは外出自粛令も出される昨今。いちだんらくしましたら、一年中Hawaiiのいわきに足を延ばされてもヨロシイかと! そして、来年の富岡の桜もお忘れなく!
●富岡町「夜ノ森桜トンネル」(よのもりさくらトンネル)
・住所 〒979-1161 福島県双葉郡富岡町字夜の森北2丁目
*常磐線「夜ノ森駅」から徒歩約5分
*常磐道 常磐富岡ICから車で約10分 -
今回の2日間の行程です(分数は目安)
1日目
●仙台東IC→(仙台東部道路・常磐道)→いわき中央IC 約150分
●いわき中央IC→(R49・R66)→白水阿弥陀堂 約20分
●白水阿弥陀堂→(R371)→浜とく 約20分
2日目
●浜とく→(R14・R48)→いわき市石炭化石館ほるる 約20分
●いわき石炭化石館→(R20)→開花屋いわき総本家 約15分
●開花屋→(R14)→いわき中央IC 約30分
●いわき中央IC→(常磐道)→常磐富岡IC 約40分
●常磐富岡IC→(R36)←→夜ノ森駅 約5分
●常磐富岡IC→(常磐道・仙台東部道路)→仙台東IC 約120分
*実際の行程はナビをご利用ください
今回も最後までご高覧いただきましてありがとうございました!
Q太郎
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この旅行記へのコメント (2)
-
- j-ryuさん 2020/04/11 08:31:07
- 激動時代
- Q太郎さん、おはようございます。
昨夜はご来訪&コメント&いいね、ありがとうございます。
いやはや毎度のことですが燈台下暗しです。
『いわき市』は我が家から1時間ほど、
常磐ハワイアンセンター時代は親によく連れていってもらいました。
海外旅行など夢のまた夢だったのでフラはもちろん椰子の木などの熱帯植物を
憧れの眼差しで見ていました。
それが今の南の海島好き、引いてはリペ島へとつながっているのですから
子供の頃のトキメキや感激は大切ですね。
映画『フラガール』の激動時代も
石炭恐竜博物館に展示されているフタバスズキリュウの発見ニュースも
さらに時代は流れ福島原発事故まで自分の歴史と重なるので、
この旅行記を拝見しながらまさに自分史を振り返らせていただき
感傷に浸っています。
「夜ノ森」は桜もキレイなんですが
「夜ノ森駅」のツツジもまた見事でした。
残念なのは放射能除去のため多くが伐採され以前の面影はありません。
ただ桜は以前と変わらぬ美しさを見せてくれているので
地元の方の心の支えでしょうね。
常磐湯本温泉はいつも通り過ぎるだけなので
温泉レポートもいつものように見応え十分でした。
いつ収束するのか分からない新コロナウィルス。
早く以前のように自由気ままに歩き回りたいものですね。
どうぞお気をつけてお過ごしください。
j-ryu
- Q太郎さん からの返信 2020/04/13 12:53:19
- Re:ハワイアンズは東北のお手本でしたね Q太郎
- j-ryuさん いつもご来訪、コメントありがとうございます!
そうですね!ハワイアンズは昔、東北の観光のお手本でした。
宮城にもハワイアンズを真似た「バリハイセンター」というのが
釜房ダムの湖畔にできて、バンバンCMが流れ、わんさと人が集
まった記憶があります。今は、巨大廃墟・・・その向こう岸に
国営みちのく杜の湖畔公園があります。(私的に、ここの民俗村
は見ごたえあります)
バリハイが潰れ、岩手のけんじワールドもついには耐えきれずに
なくなり、あの当時の勢いを残すのはハワイアンズのみとなって
しまいました。・・・時代が別のほうに動き始めているんですね。
j-ryuさんの場合は、それが「リペ島」になったわけですか!
今回のいわきは、常磐湯本近辺のみになってしまったので、ここを
拠点に、夏井川や小名浜など、次回のおたのしみにとっておこうか
等と企てております。(山のレポートが多かったので、海を足すと
メリハリもでますんで・・・ハワイアンズは歳も歳なので・・・笑)
今後ともよろしくお願いいたします。
追伸:夜の森の躑躅もこの目で見たかったです。
Q太郎
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