2020/02/23 - 2020/02/23
151位(同エリア474件中)
まりも母さん
1月 2月は冬の探鳥に何度も出かけました。見られそうな鳥さんも大体見ちゃったし~と 言う事で、
咲き始めた春のお花を探しに行ってみました。
今日の目当ては「コセリバオウレン」という極小の花。
山へ行くうちに 山野草を見るのが好きになったダンナが見つけてきた情報をもとに
栃木県星野町へ。
春の訪れを感じさせる かわいい花たちに会う事ができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
茨城の自宅から星野町へ。車で向かったのは 数回来たことのある「四季の森 星野」
セツブンソウの自生地として知られる場所です。
セツブンソウも楽しみですが、今日はもうひとつ 目的の花があります。
車を「四季の森 星野」向いの駐車場(無料)に停めて、ここから歩いて行くことにします。
通りの向こうに見える 星野の敷地には梅の花が残っています。
黄色いのはロウバイかマンサクか・・・?後で、寄ります。 -
静かな里山の道を山に向かって すこーし登ります。
目的地は「星野自然村」というキャンプ場。キャンプ場は冬季閉鎖中だと聞いたので、
1キロ弱手前に車を停めて歩いて来ました。
が、坂道を上がりきったあたりに「星野自然村」「星野記念館」の駐車場がありました。(小さな看板のある空き地)
なーんだ、ここまで車でこられたんじゃないか~と、ちょっと損した気分。
ふれあいバス 星野遺跡前バス停あり。 -
その駐車場の通り向いにこの建物。
以前はGOSAROという蕎麦と洋食のお店が営業していたようです。
ステンドグラスやリース、アンティークっぽい飾りなどがそのまま残っていて、
まりも母好みのお店だった感じ。
ネット検索すると 2016年5月の情報はあったので、
いつ辞めてしまったのか?入ってみたかったです。
ちなみに、このお店の前は五差路ではなかったです。 -
その先は道幅も狭くなり、右側に用水路っぽい川が流れ、緩やかな登り坂の里山風情のあるいい感じの道でした。
そこを進むと、左手にこんなおうちが。
石を積んだ段のあたりに黄色のフクジュソウが沢山咲いていました。
煙出しのある屋根の建物 日当たりの良い縁側と相成って、日本の里山のすてきな景色となっています。
だらだらと坂道を登ってきましたが、こういう景色が見られれば、それも楽しいルートです。 -
今日は、風が結構強くて寒いのです。
でも、日差しは春めいてきて、日向はぽかぽか。
日の光を一生懸命受け止めた福寿草が、かわいいです。 -
川の脇をカーブして続く坂道。石垣もあっていい感じです。
後で判りましたが、ここも車ですーっと来れなくはない道でした。
でも、この景色 歩いてこられて良かったと思う。
さっきは、ちぇ、手前の駐車場に停めちゃって、損した、とか思いましたけど、
やっぱ、歩いてこそ見られる、何気ないけど良い景色。 -
坂を上がって、右に曲がり更に少し進むとこの建物が見えてきました。
木造の二階建て。
キャンプ場の施設です。 -
建物の入り口には「ただいまリニューアル工事中」の看板。
入れないのかな?と思いましたが、この先、広場(駐車場?)の建物に人も居て、
敷地に立ち入るのは問題ないようです。 -
広場の隣にはこの日本家屋。
何に使っているのかは不明です。
昔ながらの建具のついた良い建物ですね。 -
いくつかある建物(物置のようなものも)の脇にこの看板が。
「ここは個人所有地です。無料開放しています
花いっぱい運動ご協力下さい」とあり、募金箱もありました。
(帰りに募金させて頂きました。) -
この敷地内に目的の小さなお花が咲いているそうなのですが、さて、どこに咲いているのか?
ダンナと二人で 別々に目を凝らして捜し歩きます。
この法面の草の中はどうかな??? -
全然見つからないまま、キャンプ場の広場に上がって来ました。
良い香りが漂っていたので、見上げてみると
ロウバイが咲いています。
もう花の盛りは過ぎたようですが、香りはするのですね。 -
キャンプ場の方では見つからなかったので、管理小屋の裏手の高台に続く道を進み、小屋裏からぐるっと戻って来ました。
その間にも、無かったですねぇ。
もう一度、キャンプ場へ続く道を再捜索。 -
杉木立の下、小川とも言えないほどの小さな水の流れのあたりに切り株があります。
びっしりと苔むしています。
その中にダンナが目的の花を発見しました! -
これです!この小さな白い花!
え~花の大きさは1㎝以下!ほぼ見えないじゃないか~~。
老眼には無理かも・・あ!またしても虫眼鏡を忘れたという大失態!
とりあえず、老眼鏡で観察します。あ~あ 視力は悪くないのに 老眼ってめちゃ嫌です。 -
写真もかなりつらい。足元は 小さな流れの上に落ち葉の積もった場所で、ぐじゅぐじゅしてます。
地面は 流れに向かって傾斜してるし~。
これが、コセリバオウレン。
下に見える葉っぱが、セリに似ているからの名前らしい。
ひとつ見つけたら、他にも同じような湿っぽい場所に数株ありました。
この切り株が一番多く、何株も咲いていました。 -
なるべく接写で~と、撮ってみると色が少し違うのです。
雌花と雄花がある植物なのですが、雌花は白っぽく、じゃ~ピンクっぽいのが雄花かと言うとそうではなく、雌雄両性花だって。
雄花もあるはずなのに、それは少ないとか???
石灰岩質の土壌が好みの植物だそうです。
そうそう、この星野町や隣の出流町のあたりは、石灰岩の採石場も多い所なんですね。
土壌が、この植物にあっているという場所らしい。 -
この小さな花を観察し、写真に撮っていると、ご夫婦が歩いて来られ、「何かありますか?」と
聞かれたので、ここに咲いている事を教えて一緒に観察しました。
ご夫婦は、カタクリやザゼンソウが咲いていないか?と来られたそうです。
ザゼンソウはまだみたいですねぇ、なんて話ながら、コセリバオウレンの近くに生えている尖った緑の芽が気になって見てみると・・。 -
あれ?同じ緑の尖がりの隣にザゼンソウがあるじゃないですか~。
「あ、ザゼンソウ ありましたよ!」と教えて、周りを見渡すと -
咲き始めの2つが並んだのもありました。
枯葉に紛れて判り難かったのですね。
斜面にうつむいて咲いているし。
でも、見つかって良かった。ザゼンソウはまだ早いと思っていましたよ。 -
ご夫婦は、車でキャンプ場まで来られたようで、コセリバオウレンとザゼンソウを見て、帰って行かれました。
私たちは、車まで徒歩で戻る訳です。
敷地内には 普段良く見る白っぽいネコヤナギの他に、こんな赤いネコヤナギも。 -
猫のしっぽの出始めは三角錐みたいな形なのか?逆さまになったイチゴのようなかわいい形でした。
目的のコセリバオウレンを見る事が出来たので、キャンプ場を後にします。 -
駐車場まで 来た道をそのまま戻るのもつまらない、
ダンナが ぐるっと遠回りで戻る道を歩きつつ、なにかお花が咲いていないか探そう、と。
途中 左へ曲がればもと来た道・・・を右へ。
突き当りの家には大きな蔵が。
関東に多いと聞く、二重屋根の蔵。
前から、この屋根はどうなっているのだろう?と気にはなっていたのですが、
蔵の構造が解説されているサイト等って案外無くて、私も詳しく知らなかったのです。
最近になって、湿気対策の為に二重の屋根になっていると聞いたのです。
瓦屋根の軒下に大きなスズメバチの巣もありますね。魔除けにそのまま空の巣を下げておくってやつでしょうか。 -
畑の脇の道を進み、大回りして歩くと、こんな施設に出ました。
何でしょうか?覗いてみるとガラス張りの向こうは地質の観察施設のようです。
ドアがあるので、入ってみます。 -
「星野遺跡Eトレンチ」という施設でした。
トレンチとは試掘溝の事だそう。
発掘で14m掘られたトレンチを一番深い文化層(人間の生活跡のある層)がある10mまでを整備し
見学できるようにした施設でした。 -
縄文時代の層、石器時代の層 また年代を調べると鹿児島で噴出した火山灰も確認できたとあります。
関東圏内の赤城山や榛名山噴火時の火山灰がある位は判りますが、
深さ7m辺りには立山の噴出物(あの、地獄谷の噴火ですかね?)
2.2m付近には鹿児島県姶良カルデラの噴出物って~そんな遠くの物まで!
どんだけものすごい噴火だったんでしょうかね。 -
大きな穴が見られるようになっていました。
多くの石器や動物の足あと、住居跡らしいものなどが発掘されたそうです。 -
どうやら、裏口から入って来てしまったようで、逆に進み、出たところは入り口でした。
「星野遺跡地層たんけん館」と言う施設だったのです。 -
遠回りして、やっと「四季の森 星野」に戻って来ました。
ここには2016年に来て、旅行記も記載しています。
実は、去年も来ております(旅行記は掲載なし)セツブンソウのかわいさを好きになったからです。
今日も、初めての花ではないけど、やっぱ、鑑賞して行こうと思います。 -
日当たりの良い場所に ここにも黄色のフクジュソウ。
-
セツブンソウはもう終盤らしく、見に来ている人も少な目。
まだ残っているきれいな花を探します。 -
前に来た時見つけた 八重咲の変わった花のあった場所はもう終わってしまったらしく、花はありませんでしたが、
他の場所に花びらが二重に重なったものを見つけました。 -
時期的に終盤とは言え、この群生地は広く、まだまだ沢山のきれいな花が咲いていました。
-
白い花びらにブルーと黄色がとてもかわいい花です。葉っぱのスモーキーグリーンも素敵で、
初めて見た時から好きになった花です。 -
小さなセツブンソウは、地面に低く咲きますから、しゃがんだり、低い場所からでないと花が良く見えず、写真撮影はなかなか辛い。
でも、今朝見てきたコセリバオウレンに比べれば、大きいと思える。
石灰質の土壌が好みと言う事で、どこにでもある花でないため、春先に会えればうれしい花です。
今日は、小さな早春の花を探し、見る事が出来ました。
時間があるので、お昼を食べたら、もう一か所別の場所へも行くことにします。
後半の旅行記は
雪のチラつく足尾へ 銅山観光と自主的プチ産業遺産見学 へ
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