2020/03/29 - 2020/03/31
60位(同エリア133件中)
xiaomaiさん
- xiaomaiさんTOP
- 旅行記407冊
- クチコミ483件
- Q&A回答3件
- 692,438アクセス
- フォロワー61人
台湾で暮らして23年になるが、台湾本島以外に行ったことはなく、今回初めて澎湖を訪れた。忘れられない充実した3日間が過ごせ、台湾の美を再発見する旅となった。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
宿泊しているホテルの朝食ビュッフェはパンの種類が多い。ただ、おいしさは今一つ。赤いロールパンは地元名産のサボテン果汁が練り込まれている。
-
朝食後、出発。原付に大人しく乗る2匹の犬。反対側に止まってくれたら、かわいい顔が見られたのに......。
-
中屯にある風力発電のための施設。
-
白沙と漁翁島を結ぶ澎湖跨海大橋。この橋ができるまではフェリーで行き来をしていたが、潮流が早く欠航することが多かった。
橋の名は蒋介石の揮毫になるもの。 -
台湾初の海上橋で台湾最長(2600m)。初代は1970年に竣工し、現在のものは1995年に完工した。
-
海風を浴びながら前進する。
-
橋を渡り切ったところにあったモニュメントは、澎湖県の魚であるハタがモチーフになっている。
-
合界頭の海岸
-
白い砂浜に青い海。
-
ほとんど車が通らない道を突き進む。
-
澎湖跨海大橋
-
小門村にある鯨魚洞の入り口
-
鯨魚洞に向かう途中にあったサボテン。黄色い花を咲かせていた。
-
海水に浸食され、玄武岩が鯨のように見える。
-
夢幻沙灘。その名の通り、夢のような美しさ。
-
夏には多くの海水浴が訪れるのだろう。
-
美しい海を見た後、二崁伝統聚落を訪れた。
-
福建省南部特有の風格を持つ家々が並ぶ。
-
明末期に金門島から渡ってきた陳延益が漁業を営み、次第に財をなし、二崁に定住した。
-
それで、二崁に住む人たちは陳さんばかり。
-
澎湖は冬に強い季節風が吹くため、建築物は低く造られている。塀は豊富に入手できるサンゴを利用した。
-
ゴツゴツしたサンゴをよくこうも上手く積み上げたものだ。
-
過去には栄えたこの集落は、次第に人が離れていき、今では静かな文化エリアとなった。それでも、数人がお住まいのようだけれど、若い人はあまりいない感じだった。
-
この石像が古いものなのか、新しいものなのかは不明。
-
人が少なく、ゆったりした気分で散策を楽しんだ。
-
かわいい石のイス。
-
多くの人が住んでいた頃の様子を想像。
-
カフェや食堂、豆花などの店もあった。
-
二崁から南下して向かったのは......
-
吹き出した溶岩が海水や空気に触れて、急速に結晶した池東大菓葉玄武岩。
-
壁のようにそそり立つ玄武岩の前には池東漁港。
-
池東大菓葉玄武岩と3日の旅に付き合ってくれた原付。
-
澎湖の島々をよく走ってくれた。
-
玄武岩でできた牛心山。
-
内アン(土+安)地域の海。
-
なんと美しいのだろう。
-
海岸へ降りていく歩道
-
この歩道を歩いていると、心も伸び伸びしてくる。
-
ため息が出るほどの美しさ。
-
イチオシ
台湾に住んで23年。なぜもっと早く来なかったのだろう。
-
西嶼の突端にある漁翁島燈塔(西嶼燈塔)
-
ピンクの郵便ポスト
-
澎湖6号線から見た外アン(土+安)の街並み。この漁港町にもコンビニがある。
-
跨海大橋で西嶼から白沙へ戻る。
-
16時ごろホテルに戻り、1階にあるスタバでコーヒーでも飲もうかと思ったけれど、それより部屋でゆっくりしようと、部屋へ直行。
-
18時になり、ホテル内のシーフード中華レストラン「聚味軒」で夕食。今回の旅でもっとも印象に残る食事になった。
-
漁港が見える席。
-
お通し(たくあんのような漬物)
とてもおいしくて、お代わりをもらった。 -
イタリア風イカサラダ、アイスプラントを添えて
アイスプラント(一番後ろに置かれている)というのは、ハマミズナ科の植物で、シャキシャキしていて美味。含まれるピニトールには、血糖値改善作用や肝機能改善効果があるらしい。 -
ごま油の麺
-
澎湖名産のタイワンサワラ(Spanish mackerel)を揚げたものをサボテンソースでいただく料理。この日の夕食でもっともおいしかった。
-
三点蟹、タイ風ソースを添えて
これは基隆で食べたことがある。その時同様、肉が少ないと思った。 -
タイワンサワラとホタテをパンプキンスープで
-
タイワンサワラのシチュー
-
海藻団子とウィスキーチョコレート
-
フレッシュフルーツ
-
食後、一度部屋へ戻り休憩。
-
そして、夜の街へ繰り出した。と言っても、市街地は大して見るものもなく郊外へ。
-
澎湖の東京タワーと勝手に名付けたこの鉄塔は滞在中何度もその横を通った。
-
山水にある星空公園へ向かうも、星を見るために電灯の設備が極めて少なく、さらに、雲の層が厚すぎて、月すら朧だったから、行っても意味はないだろうと判断。結局、山水漁港まで行って引き返した。今回の旅では、台北では見られないすばらしい星空を眺めることも楽しみにしていたから残念だった。ホテルに戻り、ゆっくり休んだ。
(続)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
澎湖 (澎湖諸島)(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
60