2019年10月　中国・江西省ぐるり周遊旅～美食編

2019/10/27 - 2019/10/31

2019年10月下旬、関空-南昌（江西省の省都）を結ぶ直行便（深セン航空＝ＺＨ）が就航するにあたり、これまで攻めたことのなかった、江西省に行くチャンスを得る。一般にもほとんどパッケージツアー化されておらず、現地からの積極的な情報発信もない、謎に満ちた江西省。その一部を紹介いたします。

一言でいうと、『意外と行く価値あり！』

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 航空会社: 深セン航空

湯葉的なものの炒め。間違いない味！！

江西料理の代表的な一品「藜蒿炒臘肉」。藜蒿（リーハオ）とベーコンの炒め。
藜蒿（リーハオ）とは、江西省でかかせない水辺に生える野菜。水菜とヨモギを足しで二で割ったような、ほのかに、クセのある味がやみつきになります。
臘肉（ラーロウ）＝塩味の効いた干肉との相性も抜群。

何かの魚に唐辛子どっさりのお料理。

サツマイモ系。

キクラゲ山盛り。

厚揚げのようなものの煮込み料理。これまた美味。

巨大豆モヤシの炒め。

廬山ビール。

葛根ジュース。これまで、さんざん色々飲みましたが、これは初体験。おじさんが担いでいる葛根がでかい！
お味の方は、甘みをちょっと抑えたお汁粉のような感じ。体に良さそうな予感。

廬山名物「三石」のひとつ、「石耳」。
険しい崖の岩に生えるため、非常に貴重な食材だそう。キクラゲの一種かな。

廬山名物「三石」のひとつ、「石魚」。卵焼き（石魚爆蛋）として食します。

廬山名物「三石」のひとつ、「石鶏」。要するに、地元のカエルです。

真っ黒に発酵した（？）豆腐。安徽省の毛豆腐ともちょっと違う、不思議な料理。

あっつあつの茄子炒めに唐辛子どばー。おいしすぎる一品。

いわゆる日本語の「上海蟹」。
本来は、江蘇省の「陽澄湖」産ですが、どうやら、それだけでは数的に足りるわけはなく、ここ「鄱陽湖」で育てた蟹を、陽澄湖まで運んで、「陽澄湖」産として、流通させているようです。
ということで、ある意味「本場」の上海蟹（中国語：大閘蟹）をいただきました。上海で食べるより大きくて、ミソも濃厚！